最新の観てきた!クチコミ一覧

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エフ スカート

エフ スカート

はちみつシアター

劇場MOMO(東京都)

2009/01/21 (水) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★

ミニスカの功罪
 女優さんの脚は堪能しましたし、ダンスも狭い舞台の中でかなり楽しめましたし、キャラクターの性格もそれぞれはっきりしていて、それぞれに見せ場があってよかったです。
 2時間が短く感じました。

ネタバレBOX

 歌がもう一つ。それに縄跳びシーンがかなり上手にこなしてましたが、あれがもっと成功率が高くなるとあのシーンの重要性も増すと思います。
 ミニスカだからでしょうか?あまり警官に見えませんでした
蒲団生活者

蒲団生活者

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

満足度

う~~~~~ん。。。
アプルの演劇フェスでも観たので2度目。
内容を知った上で観れば、少しは違う印象になるのかと思ったが。。。

ネタバレBOX

2003年にあおきりみかんに出会ってから、かかさず観ています。ファンです。
でも、、、ごめんなさい、今回の作品は、私は好みではなかったです。

ありえない設定に、鹿目さんの相変わらずの着眼点のスゴさを感じます。
でも、、、でも。
この芝居を観終わって出てくる言葉は「あ~おもしろかったぁ!」ではない。

楽しませたいというより、メッセージを訴えたい、というのを強く感じてしまい、
途中で起こる可笑しいシーンですら、笑えていない自分がいました。

あと、これは本当に好みの問題だと思うのですが、
劇中で繰り返される「夢をみました・・・」と、客席に叫ぶシーン。
大声で、書き言葉で叫ばれるとちょっとイヤケがしてしまい、
それが何度も何度もなので「またか・・・」みたいな気分になって、
繰り返されるたびに舞台から気持ちが離れていきました。
書き言葉のセリフが繰り返されると、ずっとト書きを読んでるだけみたいで、
なんか気分が盛り下がります。。。

観るより、読んだ方が面白いホンだったのではないかと思ってしまいました。
伝記

伝記

サンプル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

シリアスでありコメディーであり
不快と面白さがギリギリのところで存在し、ストーリーの旋律に不安定な
響きあう。
「禁忌」と、そこに介在する背徳の中に己を見出す人々の姿を垣間見ているようでもありました。
瞬間に享楽的な思いが爆発するこがある。
そのバランスが面白いと感じさせました。

伝記

伝記

サンプル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

死人に口なし。
サンプルでエンタテイメントしてみました、ということだろう。
コメディ志向が、いつもよりも強い印象である。
金子岳憲がいるから、という理由だけではない。たぶん。

物語/歴史を語ることがコメディであるということと同時に、
当事者である限りシリアスでしかないという皮肉である。
伝記を作られる死人に口はない。
なるほど、サンプルらしい切り口だ。

ネタバレBOX


随分かっちりとしたキャラクタ分けも功を奏している。
伝記に対する姿勢にしてみても、以下のように分けることが可能だ。
【善人脚色:悪人脚色:脚色なし】
対立構造が生まれやすく、エンタテイメントとして申し分ない。

「史観」という言葉があるように、一つの出来事についても、
人それぞれにとって受け取り方は様々ある。
歴史や伝記は、一方向から見る限り、フィクションに過ぎないのだ。
それを、ごく当たり前の提示をしている分、真摯に受け取れた。

「伝記」の最初に物体で表現していたシーンを、
最終的に人間が演じる形で見せるという変化を見せてこの作品は終わる。
好意的に受け取れば、俳優の身体の熱だけが信じられるということか。
ただ、その身体によって、誤魔化すことができることも事実だと思う。
いつまで

いつまで

(劇)池田商会.

テアトルはこざき(福岡県)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

満足度★★★

足し算。
2つのカラー違いのユニットがコラボレーションするとの事。

コラボレーションの図式は本来「A×B=?」でナンボだと考えている。
この舞台、後半のパロディの精度が低かったために「A+B=?」という感じだった。
(や、笑ったは笑ったんだけど)

ネタバレBOX

結局、2人の作家のやりたかった事がそれほど深くリンクしなかったのかな。

構成上、パロディする側(=玉屋)が本編(=ノーガード)をどれだけ理解して分解して笑いに変換するかにかかっていると思うんだけど。

なんとなくの状況設定と雰囲気をなぞっただけで、それはもう全くの別物と言ってもいいわけで。

いちご大福的なミスマッチは生まれなかったように感じた、のです。
アメフラシザンザカ

アメフラシザンザカ

タテヨコ企画

駅前劇場(東京都)

2009/01/14 (水) ~ 2009/01/20 (火)公演終了

満足度★★★

原風景
しっとりと非常に丁寧に作られていて
完璧な世界観が素晴らしかった。

役者さんたちもしっかりした演技で
台詞に頼らず、表情や所作で、人間関係の密度が分かる。

ただ、私個人は、
登場人物の誰にものめりこむことができず、盛り上がりきれなかった。
挨拶文にあったようには、「故郷」をみつけられなかった。
ので、完成度では★4つなんですが、個人の感想としては…。

伝記

伝記

サンプル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧倒されるってこういうこと。
なんだ、この感じ。体調悪く眠くてたまらなかったのに、前半うとうとしちゃったのに、このおもしろかった感。夢の世界に迷い込んだまま、だったのかな。ものすごい不思議なおもしろさ。現実と演劇の世界とのリンクのさせ方が自分の中でわからなくなって、嘘とわかっているのにだまされていく。

ネタバレBOX

マダムKの意味不明のふるまいが混乱の元なんですが、その混乱させ方がすっごく気持ちいい。理解なんかできなくていいって思えていく。
自分がそこにいたことを証明するためだけに使う労力、それがうまく表現できないならいっそいなかったことにしてほしいという極端な振り切れ方が大好きです。
伝記

伝記

サンプル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★

執念のぶつかり合い
ある男の伝記を綴っていく過程での、その内容に関して執拗にこだわる者たちの引きつったような執念が全編を覆う。
執念みなぎるどの登場人物も「怖い」という印象。

観客はそれをすこし遠巻きにして観るという感じ。中には入りづらい。物語に入り込む糸口が見つからなかったとも言える。

ネタバレBOX

伝記と称する人の生きた歴史は、残った者の思い込み(思い出)によって成り立っている。それは人によって異なるし、また、過去となってしまってからは、その正確な全貌をつかむことは難しい。というより、無理だ。

つまり、個人個人の思惑によって綴られるある個人の歴史(伝記)は、決して1つにまとまることはない。

個人個人のこだわりと伝記に込めようとする想いはわかるのだが、それが自分の中では、どうもすっきりした形を持たなかった。
観終わってからも、形をなさない。それでいいのだろうけど。

終盤の壮絶な展開は、執念と怨念が入り交じったようで、観ていてこの世界にちょっとだけだが、やっと近づけた気がした。

中盤で、妹がゼブラにつかみかかるとき、その包帯の隙間から見える「眼」が怖いほど狂気に満ちていたように見えた。

劇場の座席を長辺のほうにとっているため(つまりアゴラの入口から入って右が舞台、左が客席という形)、舞台が横に長く、また、2階の部分も使うため、台詞をしゃべっていない役者の様子を一緒に観ることができないのがもどかしい。
台詞をしゃべっていない役者も、その場面に合わせた表情や、まったく違った動きをしているのに、見られないのはもったいないような気がするからだ。
Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

4x1h project

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/01/23 (金) ~ 2009/01/30 (金)公演終了

満足度★★★★

「ソヴァージュ」ワークインプログレス
こっそりやっているみたいです。20日から3日間、ルデコで。おもしろいです。坂口辰平さんと生で話せます。それだけでびっくりです。作品自体の秘密でないけど秘密な部分に触れられます。本公演がますます楽しみになりました。行くべし行くべし。

ネタバレBOX

作品鑑賞30分、懇親会1hです。ふだんなかなか話せない俳優さんたちと話すチャンスです。出演者たちの話の弾まなさに興奮します。

劇場は違うのでまた変わっていくのでしょうけど、だからこそ今の時点で観ておくのは価値あり。
パイパー

パイパー

NODA・MAP

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/01/04 (日) ~ 2009/02/28 (土)公演終了

満足度★★★★

これか!!
なるほど。そうなのか。ふむふむ。と、ずしんと記憶の中に記録されていく今日観た作品。
アンサンブルの使い方といい、宮沢さん松さんのコンビといい、橋爪さん、大倉さんがまた楽しい。あー、つくりこんでいるからこそこの味が出るのですね。

龍を撫でた男

龍を撫でた男

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

d-倉庫(東京都)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★

ちょっと・・
ドキドキしました・・。

以下ネタバレBOXにて・・。

ネタバレBOX

事前に原作を読んだ際、少なくとも前半は淡々とした描写だったこともあり、のっけから妖しさ満点の演出に驚かされた。

なんと言うか、色んな意味で刺激的・・。

事前に抱いていた勝手な自分のイメージではあるけど、落ち着いた書斎、子供の居ない夫婦のお正月、といった風なイメージで捉えていただけに、平均台を組み合わせたような落とし穴だらけの見るからに不安定なセット、龍の刺青に褌一丁の男に、まずは面食らった。

この辺り、その後の展開を示唆しているようでとても効果的。
原作の持つ意外性を損なわず、そこに鮮やかな色彩も加味して、とても上手いなぁ、と思った。

後半は錯綜した恋愛関係、深層心理の描写を軸に、妖しい粘度を更に加速させる。

時折挿まれる官能的なシーンも、直截的な描写ではなくイメージを刺激するような表現がとてもいい・・。

この作品を創った方は、どんな表現をすれば観客の興味を惹き付けられるのかということを、熟知しているのだろう・・。

いや~、最後まで緩むことなく、ずっとドキドキさせられた・・。
ストーリーの秀逸さだけではなく、やはり演出の妙かと思う。



かもめ来るころ ~松下竜一と洋子~

かもめ来るころ ~松下竜一と洋子~

トム・プロジェクト

ベニサン・ピット(東京都)

2009/01/17 (土) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★

物語にもう一押しあれば…
全体的に静かな芝居なのだが、
高橋長英,さん 斉藤とも子さんが、庶民の秘めた強さを完璧に演じていて、爽快。
頻繁に使われる、紗幕の使い方は、センス良かったものの、
字幕の位置には、工夫が欲しかった。
音響の臨場感&かもめ◎。

ベニサンPITさん、長い間おつかれさまでした。

泉鏡花の夜叉ケ池

泉鏡花の夜叉ケ池

花組芝居

青山円形劇場(東京都)

2009/01/12 (月) ~ 2009/01/22 (木)公演終了

満足度★★★★

両組拝見
武蔵屋組・那河岸屋組観劇。
組ごとに赴きも違い興味津々、厳格でありながら
ポップで遊びのある演出に引き込まれていきました。

血のつながり

血のつながり

ハイリンド

「劇」小劇場(東京都)

2009/01/14 (水) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

ホラーサスペンス
いあ、ワタクシ、これ本当に凄いと思った。とにかく凄い。
登場人物を演じるキャストの凄さ。
人間の裏に潜むドロドロした悪の感情。
その感情を上手くコントロールできるかできないかで、いい人悪い人の区分け。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ホラーだと思って間違いないくらいの凄さ。

継母と実父殺害の容疑をきせられたリッヅィー・ボーデンだったが、証拠不十分で不起訴となった。

だが、今回の物語はリッヅィーが殺人者としてのそこに至った情景を映し出す。
実父が継母と結婚し、その継母の弟の入れ知恵によって農場の土地の名義を継母に変えようとする実父との間に深くて大きな溝ができてしまったリッヅィーを今度は救いようのない事件が起きる。それはリッヅィーがとても大切にしていた鳩を実父が斧で殺してしまった事件だった。

父親はリッヅィーに普通の娘のように結婚して家庭を作る事を望み、リッヅィーは「お父様が見たいものだけを写す鏡にはなれない。」と自分の意思を通そうとする。家庭の中で争いが絶えなくなりリッヅィーの姉は逃げるようにして旅行に出てしまう。

残されたリッヅィーは実父、継母、継母の弟に対し、不信感を抱き疑心暗鬼になってしまう。

家庭がこじれていく様子や恐怖心をキャストは見事に、本当に見事に演じてました。リッヅィーを女優役の枝元と、はざまみゆきが演じ、私は得体の知れない怪物でも見せられてるような気分になって、それは不安定で姿を持たない何かが強大なる重力でもって私を圧するかのような感覚でした。

実父が継母と結婚したことによって、父の幼い頃から自分に注がれた愛情全てを失ってしまうかのような恐怖感を覚えたリッヅィー。馴染めない継母と暮らすうちに神経のどこかしらが知らぬ間に磨り減っていくさま。継母の弟のダークな存在など、まるでゆるやかに人を発狂させるための拷問道具のような会話にリッヅィーの心は憎悪で張り裂けそうになります。

人が人と共に生きる限り、どこかでせめぎ合いどこかで摩擦を起こし、どこかに歪みが生じる。

事件後、今度は二人きりで暮らしてるボーデン家ではリッヅィーに姉のエンマが「あなたなの?リッヅィー貴女がやったの?」と事あるごとに長年に渡って聞くのです。

そう・・、まるでゆるやかに人を発狂させるための拷問道具のように・・。

ハイリンド、素晴らしいです。
とにかく全員のキャストが秀逸です。継母を演じた松永麻里の目の動き。恐怖に駆られる心。疑心暗鬼の表情、リッヅィーを詰る時の平坦な感情。エンマ役の江間、とにかく素晴らしい!

素晴らしい時間を共有出来ました。観て良かった!(^0^)大絶賛!

燻し銀河

燻し銀河

ネルケプランニング

天王洲 銀河劇場(東京都)

2008/03/26 (水) ~ 2008/03/30 (日)公演終了

満足度

うむ…
よく分からん芝居でした。知り合いが出ていたので行ったけど…よく分からない。

遠かったからなのか…よく分からず、おわった。

ネタバレBOX

終演後、知り合いにご挨拶。丁度その人が出る芝居のチケット販売やってた。少しだけお話しできたからよかった。
路地裏の優しい猫

路地裏の優しい猫

“STRAYDOG”

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/02/01 (金) ~ 2008/02/11 (月)公演終了

満足度★★★

路地裏
これも知り合いが出ていたので、観に行きました。

うーん。面白かったと言えば面白かった。大内さんが素敵だった。格好良かった。有名な方が出てた。知らんけれど。

まぁ、普通かな。

ネタバレBOX

終演後、知り合いにご挨拶。そしたら、色々もらっちゃった。
MIKOSHI 〜美しい故郷へ〜

MIKOSHI 〜美しい故郷へ〜

フジテレビジョン

東京グローブ座(東京都)

2007/02/08 (木) ~ 2007/02/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

凄いね
これは凄かった。知り合いが出ていたので、観に行ったけど。凄い。良かったね。

田中さんとか皆さん良かった。

パワフルな芝居だったような気がする…。

ネタバレBOX

終演後、楽屋にお邪魔して、少しお話。んー、幸せ。
狂想のユニオン

狂想のユニオン

イキウメ

吉祥寺シアター(東京都)

2007/03/16 (金) ~ 2007/03/21 (水)公演終了

満足度★★★★

イキウメ
初観劇。しかしながら、不覚…。諸事情で1時間だったか30分だったかの遅刻…。なので話が分からない。知り合いが出ていたので、行ったけど…ごめんなさい。でも、面白そうなお話でした。ちゃんと観たかったなぁ。

ネタバレBOX

終演後、知り合いにご挨拶。うふふ。
「トワイライト王女」〜孤独が中途半端で困る〜

「トワイライト王女」〜孤独が中途半端で困る〜

天然スパイラル

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2007/10/18 (木) ~ 2007/10/21 (日)公演終了

満足度★★★

初めて観劇
天スパを。知り合いが出ていたので。うーん。面白かったと思う。これ。確か。あんまり覚えてないけど。ほえ~とあっけにとられた記憶が。

ちぃとばかし長かった記憶もある。うる覚えでごめんなさい。

ジュリアス・シーザー

ジュリアス・シーザー

劇団昴

あうるすぽっと(東京都)

2008/06/19 (木) ~ 2008/06/29 (日)公演終了

満足度

昴~
久々昴~。確か。知り合いが出ていたので観に行った。

昴に入りたいと思っていたけど、これを観て、やめた。

かちっとしてる。それがいいんだろうな。でも、自分には合わない。まだ私が子供だからなのかな。

こういう芝居も出来て、はっちゃけた芝居も出来たら凄いだろうな。

でも、つまらなかった。長いし。。途中、何度も帰りたいと思ったけど…失礼だしね。退屈でした。

ネタバレBOX

終演後、知り合いにご挨拶して、帰った。

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