神様とその他の変種
ナイロン100℃
愛知県勤労会館(つるまいプラザ)(愛知県)
2009/05/21 (木) ~ 2009/05/21 (木)公演終了
『神様とその他の変種』を観たけど
楽屋を観終え全然元気だったので、
意気揚々とナイロンを観に行った。
下北に着いても元気だったが、
一応眠気に負けない系ドリンクを飲んだ。
当日券をゲットし入場。
上演時間1幕1時間20分休憩10分2幕1時間半。
不安が脳裏を過ぎる。
KERAさん、すいません!
1幕の終わり辺りと2幕の中盤落ちました…。
だから、ちゃんとしたコメント出来ないっす。
記憶の限りでは、シャープさんフラットさんよりはわが闇に近かったが
わが闇のがまだまだ上に感じた。
カーテンコールは半端なかったんで、
すんごい作品だったのかもしれないけど何分昇天してたもんで。
千秋楽にリベンジ行きたかったけど都合つかなかった…。
ナイロン=長作はもう分かっていることなんで、
ナイロン観る日は掛け持ちしません!
次作はカフカへのオマージュでまた楽しみなんだけど、
犯さん哉みたいなのもやってくれないかなぁ。
NOT BAD HOLIDAY
劇団競泳水着
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2009/05/19 (火) ~ 2009/05/26 (火)公演終了
満足度★★★★
春ですね
「トレンディードラマ」と称するだけあって、すごく爽やかな恋の風が…恋する春風が吹いております。
ほんわかした気分になれる。
本当に質のよいドラマを見ている感じでした。
なんかうまく表現できないけど、さらっとした後味がとても心地よいわ。
前作が見れなかったので今作は絶対見たいと思っていました。
やや遅刻気味だったのですが、見てよかったです。
ネタバレBOX
舞台装置の白黒での空間の変化に成程と思いました。
クロスワードにみたてた人間関係もしてやられた感じ。
あと玉置氏の優しい声音にきゅんとしました。
あと細野さん超可愛いんですけど。
関数ドミノ
イキウメ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/05/08 (金) ~ 2009/05/24 (日)公演終了
満足度★★★
ラストが大好き!
再演ゆえ、劇中で描かれる難病のほうは不治の病ではなくなり焦燥感が減じてしまった印象も、作者が就職氷河期世代ゆえの「格差社会」への視点は時代的により生々しくなったかも。でも、そんなことは作品の一部であり、前川世界はもっと深い。終盤の展開が予想できたという声も少なくないようだけど、けっこう自分はミスリードされてしまった模様で、最後はなかなか“どーん”とくるものがあったよ。
ネタバレBOX
それまでずっと、他人を妬み、妄念に囚われ、ネガティヴにしか考えられなかった真壁薫(古河耕史)が、はじめて、愛する者のために祈りを捧げるかのような、決意を秘めた爽やかな表情をみせるラストが秀逸で。その一瞬にすべてを託した演出が、かなり心地よかった。
ただし、ちょっとそれぞれの役者の演技質が整っておらず、プロデュース公演的な印象を受けてしまったので、少し満足度は厳しめ…。
ちなみに、ミスリードされたのは、ドミノは人を単純に救うのではなく、別の誰かに病気や怪我、あるいは不幸を押し付けることができるような存在ではないか、と推測してしまって。助かったと思ったら、替わりに誰かに苦しみを背負わせてしまっただけだった、みたいな葛藤の物語を勝手に作ってしまったんだよなあ(笑)。
Little Eyolf―ちいさなエイヨルフ―
shelf
atelier SENTIO(東京都)
2009/05/20 (水) ~ 2009/05/25 (月)公演終了
満足度★★★★
哀しく美しい夫婦の物語
ほとんど身じろぎもせず、見入った60分。
あとからじわじわと胸に迫る端正な舞台。
あとはネタバレで。
ネタバレBOX
夫婦間にちょっとした隙間が生じたとき(と妻が感じたとき)に、妻は、その原因を夫そのものではなく、もちろん自分でもなく、仕事や夫の妹、さらに息子エイヨルフにまで見出してしまい、言葉によって、それらを攻撃する。
何とも言えないような、そんな「もどかしさ」のようなものは、誰にでもあるのではないだろうか。
それは、何に対して感じているのかわからないような「もどかしさ」であり、それを晴らすため、相手が家族であっても、言ってはいけないことを、つい、あるいはわざと言ってしまう。
言ってはいけないことと知りつつも、妻が発した言葉は、結果、息子エイヨルフの溺死という事実となって、自らに降り掛かる。
息子を失い悲しむ姿は、母の姿であり、言い放った言葉は別のものであった。悔やんでも悔やみきれない自分の過ち。責める夫。
さらに、その事故がきっかけで、今まで夫婦間で(たぶん)触れてこなかった、パンドラの箱を開けてしまったのか、もともとエイヨルフが障害を持つことになった出来事までも夫婦でののしり合う姿は、哀しい。
それまでは、言葉のやり取りはあるのだが、互いにその姿を見るわけではなく、「会話」ではない。台詞はすべて正面を見て発せられるだけ。そこには空しい空気だけがフィヨルドの冷たさのようにあった。
断絶しかけていた(していた)人間関係。
そして、ラストに夫婦が互いに手を握り、文字通り肌で感じて同じ方向を見つめる姿には、夫の気持ちや妻の気持ちで観ていたので救いを感じた。
それは、夫婦で一番言いたかったことを言い尽くしてしまったことにより、目の前の霧が晴れ、現実と、パートナーとしての互いの姿に改めて気づいたためなのだろうか、少し光の差すものであった、この大切な分岐点は、もっと明確に示してほしかったように思う。
ただし、手を握り合う夫婦の姿が、暗転しかけるところで、同じ方向を向いていた妻が顔を背けたように見えたのは、演出家のホンネなのだろうか。その姿はシルエットになって、心に何かを置いていった。フィヨルドの冷たい海に目を見開いたまま沈んでいくエイヨルフの姿とともに。
通過
サンプル
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2009/05/15 (金) ~ 2009/05/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
200905201930
200905201930@三鷹市芸術文化センター 星のホール/終演後PPT有
控訴審
劇団衛星
真宗仏光寺派大善院(京都府)
2009/05/15 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
控訴審
見てきました。 おもしろかった。昨年の春に劇団衛星の「ブレヒトだよ」に日替わりゲストとして参加させていただきました。 そんな劇団の芝居を今回は観客として見てきました
ネタバレBOX
いやあ、おもしろかった。やっぱり連行さんの台本はすごいです。ここは、けいこ場でできたのかなって想像できること頃が結構あって面白かったです。 間のつなぎ方あはうまかったです。無駄な時間がほとんどなかった気がいsます。ただ、おもしろかったですが僕には少し難しかったです。理解しようとはしたんですがすべては理解できませんでした。
とはいえ、難しいこの話題をエンタメでアレンジしてとても飽きずに見れました。前回の元山伸男、スタグフレーション内藤とブレヒトのときにお世話になった人畜無害のメンバー(もっとも看板女優だったもとのくのあみとW若林はどうなったのかはすごく謎ですが・・・。)がでてきて、演劇という手法を使いながら事件を説明していくとういう手法はとてもおもしろかったです。 また、「ブレヒト!」同様、無駄のない伏線はとてもおもしろかったです。
今回は、美術の使い方をすごくおもしろかったです。会場になった大善院というお寺の境内をすべて使い、寺の門をはけ口にするしていたところがありものを前面に使っていてすごく勉強になりました。
再演希望です。
魂℃OUT~ソウルドアウト~
劇団ナグラチーム
池袋GEKIBA(東京都)
2009/05/14 (木) ~ 2009/05/18 (月)公演終了
満足度★★★★
気合はいってますね。
ものすごい大人数でした。
お土産までもらってしまいました。
ネタバレBOX
ただ、少々物語が複雑になり過ぎて混乱しました。
けれど最後はつながりすっきりしました。
ネロとパトラッシュと貧乏神
CAPTAIN CHIMPANZEE
青山円形劇場(東京都)
2009/05/02 (土) ~ 2009/05/05 (火)公演終了
満足度★★★
親心的なモノを感じて納得
子供が対象だし、当日パンフに「ネロ(青年期)」という役名があることから、少なくとも原作のような悲劇的な結末ではないと予想していたら、「ビンちゃん刺しちゃうのかよ!」な中盤以降意外にもビターテイストになり、ちょっとビックリするも、そこにせよ、コドモにはやや難しいであろう幸福論的な部分にせよ、「こういうのもわかって欲しい」という親心的なモノを感じて納得。
ネタバレBOX
また、このビンちゃんを刺すシーン、躊躇するネロに何かが憑依したかのように表現し、刺した直後から別人格にしてしまうのが巧い逃げ方(笑)で、豹変するのもやむなし…みたいな?(しかも終盤で憑きものが落ちたように我に返るし)
あと、教会焼失シーンの照明や焼け落ちる鐘楼とその後の骨組みを見せた装置もナイス。
Dolce!
O-MATSURI企画merrymaker
シアター風姿花伝(東京都)
2009/04/25 (土) ~ 2009/05/03 (日)公演終了
満足度★★★★
そう来ましたかぁ!
大正浪漫の怪奇探偵ものということでSHAFTの『蒼龍招来 ~桜蘭館怪盗奇譚~』(03年)やしゅうくりー夢の『大正探偵怪奇譚』(06,07年)と同趣向ながら、全体的にユーモラスなこともありそのどちらとも趣を異にするのが独特。
終盤はどちらかと言えばヴァンパイアものと言うよりは「リビングデッド」シリーズのノリで、しかしそれでも笑えたりするのは『バタリアン』(これも原題には「リビングデッド」が使われているんだが)に近いかも。
また、そこを経てのあの人を喰った結末ったら!(笑)
ある意味ハッピーエンドではあるけれど、このテの作品としては予想外で「そう来ましたかぁ!」みたいな…ヤられたなぁ。
ネタバレBOX
しかし考えてみると、ああいう終わり方なら黒十字探偵事務所シリーズとしての続編も可能で、しかも不老不死になったのだから現代編にもでき…ってそれじゃあ丑三進ノ助シリーズとカブるか?(笑)
いずれにせよそういう展開にもちょっと期待。
今宵はグッドファルス~終わらせたくない夜に~
コメディユニット磯川家
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2009/05/16 (土) ~ 2009/05/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
爆笑っ!!
今回もめちゃめちゃ笑いましたっ♪♪
最高っ!!!
やっぱりコメディ見るならこの団体☆☆
ネタバレBOX
お通夜の話なので最初はちょっとしっとりした感じなのかと思いきや!!
最初の畳ですべるので完全に心をわしづかみにされちゃいましたっ♪
小麦粉の使い方とかまさか最後の伏線になってるとは思いもしませんでした!!
愛のルーシー
北京蝶々
OFF・OFFシアター(東京都)
2009/05/20 (水) ~ 2009/05/26 (火)公演終了
満足度★★★
案外、暗い。
勝手にもっと明るい物語なのかと。
「バイオスフィアJ」の中で息づく8人の男女の人間関係。
以下はネタバレBOXにて。。
ネタバレBOX
地球の環境を再現させようと「バイオスフィアJ」という施設を作った研究者たちが、実験的に8人の男女を住ませて、自給自足の生活を開始させるのだが、現実の社会と同様、そこには恋愛や人間関係の煩わしさが発生する。
彼らの間では「楽園」と呼ばれる、この施設では自給自足の生活が思った以上に辛く飢えていた。中でも若い男女の事だから、三角関係の恋愛沙汰に発展し、それを面白おかしくかき回す輩も出てくる。
小さなコロニーで同じ人間とのみしか触れ合って生きることしかできない状況で、そこには閉鎖されたストレスや屈折した精神までが宿る。少しずつ全員が病んでいく環境の中、この8人を監視してるだけが使命の研究員たちは、やがて干渉しはじめ、そして自分達もそこに住み着くようになってしまう。つまり、監視しているうちに、二人の研究員はそれぞれ好きな相手ができてしまった。というオチ。
病んだ人間関係や閉塞感やどこかねじれた精神の描写が上手い。
役者もキャラが濃く見応えはあるが、あまり好みの芝居ではなかった。
どうしようもなく暗く不条理な感情だけが芽生えて、カラッとした夏のイメージが沸かない。
この物語は好き嫌いに割れるのではないかなぁ・・。
要するに、そんなちまちました人間関係や、惚れたハレタの三角関係はどーでもよくて、もっと大作を期待していたんだよね。
だって、CoRich舞台芸術まつり!2009春 最終選考作品!なんでしょ?
しびれものがたり(第14回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)
しずくまち♭[フラット]
d-倉庫(東京都)
2009/05/15 (金) ~ 2009/05/19 (火)公演終了
満足度★★★
ハープはやはり素敵で。
戯曲がいつの頃のものなのかわからないですけど、今回の演出を観た感じではだいぶ以前の作品なのかなあと感じました。今現在普通に起こっておかしくない事件性なので中盤からラストが想像できるわけですが、そこからが重複に感じる台詞が多かった気がします。同じニュアンスの台詞が続き、ねっとりとした演技も続くとなるとメロドラマ風になってしまいがち。よくみると衣装がこまめに何度もチェンジしていて、丁寧さは十分伝わるのですが、ねっとり・・・という印象なので長く感じました。
ハープは豊かな気持ちになる優しい音がやはり素敵で、手の動きを楽しく拝見。左手が低音、右手が高音なんですね。パッパッと音を切る際の手の動きが日本舞踊みたいで優雅。
そしてこの会場の高低差とロビーの広さはかなり気に入りました。今度は問屋街が営業している平日に行きたいものです。
朝霞と夕霞と夜のおやすみ(ご来場ありがとうございました)
FUKAIPRODUCE羽衣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/05/09 (土) ~ 2009/05/20 (水)公演終了
満足度★★★★
自分は好きです!
賛否両論分かれているようですが、自分は気に入りました。
最前列で桟敷だったのでとにかく腰が痛かったけど、目の前で全力で走って歌って飛び回る役者さんたちの楽しそうな様子を見ていたら、自分にも元気を分けてもらったようでした。
年配の藤一平さんが若い人たちと同じように動き回って大活躍。
途中に深井さんとふたりで繰り広げるバカバカしい踊りとセリフの応酬のシーンではブレイクダンスな動きも見せてくれて、それがうまくない所が微笑ましかったです。
冨士山アネットのEKKYOでしか見た事なくて、その時はあまり面白いと思わなかったのだけど、今回はグイグイ引き込まれました。
ネタバレBOX
静かなシーツに包まっての朝のシーンから始まった後、一気に全員での豪快な歌と踊り!
上手いとか下手とかじゃなくて、勢いで一気にもってゆくのが凄いし、何より舞台上の役者さんたちが心から楽しんでいるのがこちらにも伝わってきて良かったです。
全体にひとつの物語のようなものはなくて、小さなエピソードをひとりあるいはふたり芝居で紡いでゆく。
ふらりと山へハイキングに訪れた男性。
最初は心晴れ晴れと山を登っていたのに、途中からガラッと哀れな感じになるのが良かった。
山は登ったら下りなきゃいけないんだよね。
藤一平さんと深井さんのシーンは何だか滑稽で楽しい。
内容は大したことないのだけど、何となく微笑ましかったです。
ここで一気に動き回ってエネルギーを出しきったのか、藤さんはその後こっそり舞台上から姿を消していました。
田舎からミュージシャンを夢見て出てきて、今では小劇場で役者をやっている男性の夢見心地な弾き語り。
全然内容はない。
飽きるひとは飽きてしまうのだろうけど、ゆるりと見れてしまうところが良かったです。
HOTELのシーンはEKKYOでも上演していたものをそのまま持ってきたのでしょうか?
EKKYOで見た時は面白いと思わなかったのだけど、今回はそこまでの積み上げがあったからか、楽しく見る事ができました。
役者さんは皆さん汗だくで、一生懸命楽しんでいる感じでした。
まるでスポーツのよう。
やはり藤一平さんが印象的でした。
あと高橋さんの表情豊かな演技、掘出者の澤田さんの透明感のある存在が良かったです。
僕たちの好きだった革命
サードステージ
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2009/05/19 (火) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
ジャンクヤード・エンジェル
ルナ・パンク・ヴァリエーションズ
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2009/05/14 (木) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
しびれものがたり(第14回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)
しずくまち♭[フラット]
d-倉庫(東京都)
2009/05/15 (金) ~ 2009/05/19 (火)公演終了
満足度★★★
メロドラマ
題材はやっぱり面白いです。
まるきしの再演と思ったら、書き直しがされていて、驚きました。
ネタバレBOX
原作がある本などがドラマ化や映画化されると、意見に賛否が分かれるような、そんな少し残念な印象も残りました。
戯曲を拝見した時は、不思議な感覚を味わう事も出来たので、これの舞台化はどうなるのかと少し期待値を上げてしまっていたので、特に目新しくはない普通の演出に物足りなさすら覚えます。
初演は近未来のおとぎ話だった作品を評価を受けたにも関わらず、現代版へと改訂した心意気は好感が持てます。
しかしその現代版が仇となったというか、この劇団の役者の皆さんはどちらかと言うと濃いめの芝居だったので、昼ドラチックな完成形になったなという後味になりました。
近未来など、少し異次元の世界観の方が団体としても、魅力的に見えるのではないでしょうか。
ロープで縛り付けるシーンの手際の良さと人々が感覚を読み取る為に繋がるシーンは、良かったです。
女々しくて
ブルドッキングヘッドロック
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2009/04/10 (金) ~ 2009/04/19 (日)公演終了
満足度★★★★
得した!
って気分になりました。
ちっっちゃい劇場に、妥協のない情熱がつまっていて、
なんといっても女性陣がいろんな意味で女々しくて良かったです。
小学生→おばあちゃんまでの説得力が、お見事でした。
山など
ナカゴー
ART THEATER 上野小劇場(東京都)
2009/05/19 (火) ~ 2009/05/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
二人芝居「告白」 ナカゴー的な独特の会話劇に大笑い!
会話劇というか、愚痴り合いというか、当て擦り合いというか、
過剰すぎる自意識の持ち主たちの会話が、
上っ面なペラペラな感情と腹の底のドロドロした感情とが交錯しながら、
予想外の方向に迷走していく、ナカゴー的世界に大満足。
ネタバレBOX
高畑遊(ナカゴー)が、森桃子(客演)の暴走に翻弄されるキャラとみせかけて
ピンポイントで斬り返していく切れ味の鋭さに大笑い。
ケーキがズル過ぎる!
控訴審
劇団衛星
真宗仏光寺派大善院(京都府)
2009/05/15 (金) ~ 2009/05/17 (日)公演終了
満足度★★★★
さすが、徹底してる
この劇団の世界つくりにはいつも頭が下がる。
多少無茶な展開はあるものの、世界を壊さない範囲。
観客は陪審員として判決をしないといけないのだが
真剣に考え込んでしまいました。
どちらが勝ってもおかしくない内容。
ネタバレBOX
お寺、という環境が途中の「アソビ」にうまく効いていて
これは、あの会場で観てよかったなあ、と思った。
本堂の奥のほうから観たので見えにくかったけど。
熊/結婚申し込み
劇団 アントンクルー
福岡女学院大学(福岡県)
2009/05/14 (木) ~ 2009/05/23 (土)公演終了
チェーホフ版「婚カツ」(??)
30分の一幕もの2つ。気軽に楽しめた。
なんのかんの言いながらも「結婚したい」と言い出す男女がおかしかった。
そこらへんは時代や国のギャップはないんだなぁと。
台詞から伝わる、気持ちの、微妙な変化や激変。その大波小波が面白い。
ネタバレBOX
背景の空と白い雲に、舞台上の赤い椅子がおしゃれ。
奇抜すぎる衣装は、芝居にそぐわない気もしましたが。