満足度★★★
ダーク一色劇団が漢字名の頃から知ってはいたのですが、観に行くタイミングを失っていました。行くには心構えがいるような印象もあります。前衛と呼ばれるOM-2の作品。舞踏、身体表現の中に何かえぐられる物語が潜んでいる。泣き叫ぶ女、絡み合う男女、文字を書き続ける男、対になって動く女たち……バランスの奇妙さが心にひっかかる。映像の使われ方が妙。壊れる男のシーンが続くと見ていてちょっとつらい。苦手な人は苦手だと思います。観客は年配の方が目につきました。
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2009/03/08 10:42
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