最新の観てきた!クチコミ一覧

173941-173960件 / 190061件中
ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

ユートピア?◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2009/03/23 (月) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

知的興奮と、
ウェルメイドな作品を堪能しました。3部構成通して、とても面白かったです。

転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

転校生◆フェスティバル/トーキョー09春

フェスティバル/トーキョー実行委員会

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

傑作です。
明後日3/29(日)まで。

感動しました。

elevation~幸福の難民~

elevation~幸福の難民~

TRASHMASTERS

駅前劇場(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/04/05 (日)公演終了

小劇場的でないところが
初見。経済評論家からすると、これは、あれは、と言いたくなるところは満載なのですが、とにかくスケールがでかい。四畳半と世界で起きていることに繋がっているって感じのスケール感が気持ちいい。そして、小劇場では禁じてのようなことを次々と繰り出す王道感も気持ちよかった。2時間40分は長いですが、なるほど、なるほどと思うところも満載でした。俳優陣は面白い人ばかりで気になりました。

ハナとクソ

ハナとクソ

のりしろチップス

アドリブ小劇場(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

バカバカしい
けど、最初の印象が見ているうちにだんだんと変化してくる。最後にはシンミリしたりして・・・・、結局面白かった。なんと、のりしろチップスの最後公演だそうで、ちょっとびっくり!ぬいぐるみハンターもいなくなった今、誰がこのばかばかしさを引き継ぐんだろうか?心配だ(笑)。

親愛なる天才たちへ

親愛なる天才たちへ

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

何やってんだ!
こんな面白いもんを学内でやるなんて勿体無いだろ!いや、贅沢なのか?とりあえず自分は観られたからどっちでもいいやー。
本当に申し訳なくも実は開演に少々遅れてしまったのですが、席に着いて舞台のほうを見た瞬間に「あ、これはきっと面白いぞ」と直感。特に何が起きている場面でもなかったものの、問答無用で惹かれる空気感がそこに。吸引力。バキュームですよ。
観て『意味がよく分からない』って言う人もいるかもしれません。でも日々の悲喜交々だって理屈で説明したら味気なくなるじゃない。個人的には勢いのある若者達が汗と恥をかきまくっている姿に好感度大。目の前でそんだけカロリーを消費されたら、なんか分かんないけどこっちは太らなきゃいけないのかなと思ってしまいました。お腹一杯だよ。御馳走様でした。

ネタバレBOX

いつもは開演前にパンフを凝視して、脚本や演出を担当した人が出演もしていれば「あの人がそうかー」とか確かめます。今回は遅れたからそれをする暇もなく。でもそれで良かった。
『24区にいた寺島さんがエンクラに移ってから頭角を表している』と小耳に挟んでいました。なるほどー。彼だけでなく今回は注目したい役者がズラリで、たくさん出ている時は全員が見たくて忙しい観劇体制でした。
エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

不思議に新鮮
王子小劇場は裏切らん。

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

静寂が美しい舞台
一番高い所にあるバスタブが
灯台のようにうっすらと、ぼんやりと浮かんでいる。

人間の隠しておきたいけど 持っているドロドロした物を
隠さずにストレートに見せてくれる
多分嫌悪を抱くのは、自分にも当てはまる所があるからだと思う。

暗闇の中での女性達の鼻歌が可愛くて好きでした。

インテレクチュアル・マスターベーション

インテレクチュアル・マスターベーション

パラドックス定数

シアター711(東京都)

2009/03/27 (金) ~ 2009/04/01 (水)公演終了

満足度★★★★★

初日観劇
面白かったなあ。

ネタバレBOX

 前半は、「社会主義の愉快な仲間たち」な風情。思わず吹き出してしまう場面が結構あった。
 屋上の演説の場面は笑った。演説の調子がよくって、歌舞伎を見ているようだった。
乙女、ロレーヌより来る。(追加公演決定!)

乙女、ロレーヌより来る。(追加公演決定!)

劇団バッコスの祭

池袋小劇場(東京都)

2009/03/19 (木) ~ 2009/03/25 (水)公演終了

総合力の勝利。
以前から脚本の出来はかなり良かったのです。そこに演出と役者の力が伸びてきて、全体バランスの取れた作品を送り出して来る様になった近年。そろそろ部外者からも『バッコスの祭と言えば…』の問いに何かしら思い浮かぶ様になってきているのでは?
冒頭を勢いで押し切っているのは○。少しずつ紡いでくれたほうが情報を処理出来ていいという人もいたでしょうが、ドバッと与えられて引っ掛かったものだけ覚えていれば問題なかったと思います。同じ様に小ネタがウケたかどうかも大事ではなく。演出意図的にあえて流していたはずなので、引っ掛からなければ観る側もスルーしちゃって良かったかと。真面目な客層が多くて真正面から観すぎだったのかもなー。幸せな事ではある。
確かにそろそろ大舞台に進出しても良いのかも。広い所で暴れて欲しい。序盤から汗だくになる熱演を武器に。

ネタバレBOX

ある意味でオイシいのは客演陣。初回参加だとバッコス流に染まり切っていない感じもありながら、飛び道具的な役割を果たしていて印象に強く残っています。好きか嫌いかで言ったら決して嫌いではないのです。自分の気に入っている団体に出るからにはもっともっといくらでも頑張ってくれとか思ったりもするので、一筋縄に好きとは言ってあげないのです(笑)。
いつか企画公演みたいなもので逆に劇団員にそういう役をやらせてもいいかもね。
お弔い

お弔い

ラックシステム

ザ・スズナリ(東京都)

2009/03/18 (水) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★

観て良かった★
人間らしいちょっと昔の日本を舞台に
魅力的なキャラクター達が舞台上をにぎやかにしている。
ラックシステムは大阪公演だけのときもあるので、
東京は見逃さない様にいつも必死です。

前説、物販でのコング桑田さんがおもしろくて大好きです。
いい時間を過ごせました。

あらかじめ

あらかじめ

こどもの城劇場事業本部

青山円形劇場(東京都)

2009/03/26 (木) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

もっかいみたい。
ストーリーなんてなくても、空間と役者だけで面白いんだあ。それってすごいよなあとアホの子のように最後までぽけーっと観てしまいました。

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

おもしろかった。
です。
美意識の高さを感じる演出で、集中して観れました。
今更言うことでもないんでしょうが、佐藤みゆき嬢はほんとにいい女優さんだなあと。

ネタバレBOX

観終わってからいろいろ考えると腑に落ちないところもあります。
ただ観ている間は、そんなつまらない分析なんかする余地がないほどのめりこめさせてくれる面白さがあったわけで。

特に息子の恋人との出会い~請求書だらけのテーブルにクロスを広げる導入など大変ツボ。
辛い現実を覆ったんだなあと。バカだなあと。

ラスト近くの息子の恋人の「みんな簡単に好きになっていく」というセリフ。これを言えてしまう佐藤みゆきという女優がすごいと思うのです。
「SAUDADE(サウダージ)」-Jにまつわる幾つかの所以-

「SAUDADE(サウダージ)」-Jにまつわる幾つかの所以-

宝塚歌劇団

昭和女子大学 人見記念講堂(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/27 (金)公演終了

満足度★★★

挑戦!
急遽、観られることになりました♪
改めてながら人見記念講堂って、この手の公演に
あまり向いてない気がしました。
二階席からは特に、舞台がとっても遠くて…。

二部の芝居部分、若手陣の拙さがチョッと苦しい。
芝居だけに限らないのでしょうけれど経験や技量の
差は、かなりハッキリとバレてしまいます。
見方を変えれば、若手は貴重な経験の場となった
ということでしょうけれど。

そんな中で、瀬奈さんはトップさんで上級生なんだ
と、しみじみ痛感しました。
下級生がほとんどの中にあって、やっぱりアレコレ
別格です。
myイチオシ越乃さん、大活躍♪
思い切り踊って歌って伸びやかで。
瀬奈さんを強力バックアップしている感じが頼もしく
嬉しかったです。
桐生さんの躍動感溢れるダンスにも目が釘付け!
歌もシッカリ声が出ていて、耳に心地良かったです。

終盤ラテンで見せた瀬奈さんの「フィーバー」!!
これぞ瀬奈さん真骨頂でしょう。
音楽アレンジも、クールで格好良くてワクワク。
色々書いてしまいましたが、千秋楽という特別感も
堪能できて、楽しめました。

ロミオとシラノとジュリエット

ロミオとシラノとジュリエット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

照明の細やかさ
チケットプレゼントで拝見しました。ありがとうございました。

普段は、せいぜい暗転のタイミングとか回数くらいしか、照明効果など気にかけないのですが、この舞台ではその存在感に気づかされました。
前に出過ぎないように、でも確かに全体をリードしているような。
役者の熱演とかそういったもの以上に、まずそれが心に残りました。

他にもいいところがあるのですが、残念だった点などを、あえてネタバレとして書こうと思います。

ネタバレBOX

ロミオが得た「強さ」とは、なんだったんでしょう。
平安のためには、死んだほうがいい人間もいるということなんでしょうか。
その是非は別にいいのですが、あっさりとそれを受け入れ、その後の葛藤などがまるで無いように見えたのは、彼の成長というより、人間が変わってしまったように思えました。
物語の流れとしては、敵討ちなどは盛り上がりますが、人物の一貫性が失われてしまうのは、諸刃の剣かなと思いました。

また、親友同士の2人の男から想いを寄せられたジュリエットの、感情が描かれていないようなのも寂しく思いました。
想う側だけでなく、想われる側としての女の部分にもっと焦点を当ててもらえたら、もう少し深く入り込めた気がします。

最後、『泣いた赤鬼』に泣ける人は、シラノの選択に泣けるのかもしれませんが、、少し無理があったように想います。
ロミオとシラノとジュリエット

ロミオとシラノとジュリエット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★★

ぬめっとした透明度
機材トラブルかなぁ。下手のスピーカーの音がたまに飛んでました。

チラシの文面からすると、代わる代わる女を食いちらかしていくような印象を受け、青髭みたいな肉欲にまみれた感じを想像していたのだけど、意外にピュア。
男ってダメな生き物だなぁと愛おしく思えます。



ネタバレBOX

高校生らが張り倒したくなるくらいに憎らしく思いましたった。
すごい嫌悪感。
しかしあまりにもリアルでちょっと浮いてた気が。

交錯していく欲望の中で下手したら客が嫌悪を抱きそうになるところを、女優2人が見事に支えている。

まず佐藤みゆきさん。
ちょくちょくお名前は見かけていたけど納得。超可愛い。
結果的に悪女だったけど身体をはった演技には拍手を送りたい。

そしてヨシノさんが素敵。
狂っているのに、どこか透明感があって、包容力があって。
阿部定のごとく捥ぎ取った時にはもうどうしようかと思ったけど(笑)
ずっと湯船の中にいたわけで、こんなに移動しない芝居はなかなかないんじゃないかなぁ。
壁に水面が揺れる影が映っていたんだけど、衣装が濡れてなかったので水は入っていなかったのかな?
トワイライツ

トワイライツ

モダンスイマーズ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/02/19 (木) ~ 2009/03/01 (日)公演終了

安定感
ずっと観続ける劇団になるかと

新選組

新選組

劇団め組

SPACE107(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

素晴らしき剣士たちよ
殺陣も言葉遣いもこの時代を生きた哀しくもけなげな剣士たち

エスカルゴ

エスカルゴ

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★

湿気
私は初見です。「3回観てる」という知人が
「今回が一番好き」と言っていました。
ふーむ。

他劇団での活躍ぶりを見たことあるぞって方々がちらほら。
そしてお客様にも見たことあるぞって方がわんさか。
注目ぶりがうかがえました。

ネタバレBOX

お風呂がもっと近かったらな~。
ロミジュリみたいで、あの階段を上がっていく光景は
(実際危なそうって意味でも)ドキドキするんですけど、
やりとりがちょっと遠くてもったいない気がします。
ダイニングテーブルでの場面より、
お風呂付近の場面の方が魅力的だからに他なりません。

複雑な展開図みたいなものじゃなくて、単純でも良いから立面図が観たいです。
ロミオとシラノとジュリエット

ロミオとシラノとジュリエット

CAPTAIN CHIMPANZEE

ザ・ポケット(東京都)

2009/03/25 (水) ~ 2009/03/29 (日)公演終了

満足度★★★

剣捌きが下手すぎ!
ロミジュリだけならともかく、シラノ・ド・ベルジュラックを盛り込むなら、もっと詩的な言葉が欲しいのと、剣の持ち姿が美しくない。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

ロミジュリにシラノを盛り込むあたりの繋ぎは作品としては面白く上手いと感じた。
だけれど、シラノ=詩人、剣の達人なのだから、詩的なセリフをもっと盛り込んで欲しかったのと、あまりにもジュリエット役を演じた仲代奈緒の剣捌きが下手すぎる。
ここでのジュリエットは男勝りの剣の達人という設定でしょう?

なのに・・なのにだよ、剣を手だけで構えて腰が入ってないもんだから、何だか剣が重そうで剣を振る姿勢も弱弱しい。持ち方も違うし・・。左手の構えも違う。

あれじゃあ、観ている観客がはらはら・・。
結果、毅然とした態度を感じられないし、勇敢ではないわけさ。
女優として色んな役に挑戦するなら習ったほうがいい。
劇団としては今回はキャストミスでしょ。

物語としては上手くまとめたが、色んな要素を取り込めたい余り、締りがなかったような気がする。全体的にちょっと幼稚っぽかった。高校の卒業学芸会のノリ。そこそこ楽しめた舞台。

このページのQRコードです。

拡大