
鳥の飛ぶ高さ
青年団国際演劇交流プロジェクト
シアタートラム(東京都)
2009/06/20 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
お尻がムズムズ
30年前に書かれた上演時間約7時間のフランスの戯曲を、平田オリザが日本を舞台にして2時間強の芝居に翻案したもの。演出はフランス人。テキスト自体は労作だと思うけれど、演出や演技は翻訳劇くさくてあまり好みではない。

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-
流山児★事務所
座・高円寺1(東京都)
2009/05/29 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かった!
まず、理屈抜きに楽しかった。
生演奏、アレンジも演奏もいい。
歌、時に美しく、時にコミカルに、そして時に大迫力で心に響く。
そしてストーリーも台本も演出も演技も舞台も照明も大道具も衣装も……みんな本気で創り上げ楽しみ楽しませ考えさせ……泣いたり笑ったりドキドキしたり大変でした!

炎の人
天王洲 銀河劇場
天王洲 銀河劇場(東京都)
2009/06/12 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
魂の演技
とても素晴らしい舞台です。役者は安定した上手さがあり安心して見れます。
今井さんが優しい兄想いの弟役好演。
市村さんの狂気と正気の演技は見事。正に魂の演技。必見。
ゴッホの背景が分かってから見た劇中スクリーンに現れるヒマワリはなんだか涙が溢れてきました…
後半から涙涙。

音楽劇「新宿パラダイス」光は新宿より
東京ギンガ堂
歌舞伎町「大久保公園シアターパーク」特設劇場(東京都)
2009/06/19 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
人情音楽劇!
観劇させて頂きました。この作品は、あらすじの時代の新宿東口を主に音楽劇にした作品でした。ここまで書きこみをされてきた方々と対照的に自分の場合は結構楽しめてしまいました!音楽劇と言う割には部分部分で期待させるものが感じられる楽しみのところが強かったのですが、この作品は結構文芸関係の登場人物から話が始まる、当時の大衆風俗の話題が多かったことが自分の場合は楽しめた原因かもしれません。登場人物たちの小説あるいは対談集を読み漁っていた時期があり、「あぁ、あの話しかぁ~」と一つ一つの話題に納得してしまいながら物語を観ていました!多分自分が楽しめたのは主だった登場人物たちの作中で用いられた話題をよく知っていたからかもしれません。ただ、確かに少し公演時間的には長かったかなぁ~、と思うところもありました。しかし、年配の方々はかなり楽しまれていた方々もいらっしゃったので、やはり作中の話題で当時を思い出す、あるいは思い当たるものがあるか・感じられるかが本作品の最大の評価の分かれ目かもしれません。今回の作品の評価は、自分の場合は当時を過ごしてはおりませんが、作中の主だった登場人物の小説・対談集を読み漁っていたので、その振る舞いと話題に納得しながら観て楽しんでいたことが星の評価になっております!しかし、新宿の公園テント小屋での新宿を物語にした公演は一夜の夢物語のようで楽しめました!

空耳タワー
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/06/16 (火) ~ 2009/06/21 (日)公演終了
満足度★★★★★
傑作かも…!
ここ何作か、物足りない感じがしていたので、行くかどうか迷った末の観劇。
本当に行ってよかったです。
全部よかったけど、ラストがとくに、とくに好き。
あのラストがなければ、「傑作かも…!」とまでは思わなかった気がします。
が、意外にも、ラストは賛否両論なのですね。
いろんな感じ方があるんだなあ。
「静かな芝居」のクロム流解釈にしびれました。

梅沢武生劇団・梅沢富美男・前川清 特別公演
明治座
明治座(東京都)
2009/05/29 (金) ~ 2009/06/29 (月)公演終了

高襟狂騒曲
高襟〜HAIKARA〜
Dance Studio UNO(東京都)
2009/06/22 (月) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
エロス全開^^
エロス全開のダンスパフォーマンス。でも,なんという躍動感と緊迫感。馴染みのあるクラシックの調べのなか,予測不可能なエロスとダンス。息もつかせず眼も放せない。稽古でつくったアザも痛々しいが,捻挫をもしかねない突発的な動き,くれぐれも気をつけて最後まで踊りまくって欲しいものである。しかし,いやー,素敵なパフォーマンスだったなぁ^^5人の後姿のフォルムと主催深見章代さんの肩甲骨には心奪われてしまいました^^;次回公演がいまから楽しみです。

睡稿(すいこう)、銀河鉄道の夜
飛ぶ劇場
北九州市立大手町練習場(福岡県)
2009/06/20 (土) ~ 2009/06/20 (土)公演終了
満足度★★★★★
まず、楽しかった
とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
銀河鉄道の夜として目新しく感じたところもうなずきたくなるところもあって、銀河鉄道の夜のイメージがずっと広がった感じです。

青い体温
劇団HallBrothers
ぽんプラザホール(福岡県)
2009/06/19 (金) ~ 2009/06/23 (火)公演終了
満足度★★★★
共感
チケットプレゼントでチケットを頂いたので見てきました。
役者さんの感情が手に取るようにわかるよく練られた演技に魅せられました。
多くの人が共感したり、どこかに(いい意味で)引っかかるものを感じる作品になっていたと思います。素直というか。
初めて見させていただいた劇団でしたが、いい入り口になったなあという気がします。
上演台本を販売されているのもとても魅力的でした。

鳥の飛ぶ高さ
青年団国際演劇交流プロジェクト
シアタートラム(東京都)
2009/06/20 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★
疲れた。
これがもっとも素直な感想。元々は6時間以上の公演を2:20分に短縮させた公演だったからか、色んなものを詰め込みすぎ。
以下はネタバレBOXにて。。

R2C2〜サイボーグなのでバンド辞めます!〜【6月14日千秋楽】
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2009/04/27 (月) ~ 2009/05/31 (日)公演終了
満足度★★★★
キョンキョン
クドカンさん、ステキです。
阿部サダヲさんの半ケツにドギマギしました。
後方席だったので、微妙に見えなくて残念でしたが(笑)
森山未來くんがセリフをとちってて、
ちょっと可愛かった。でも、役柄としてはカッコよかった。

アザラシ
カムカムミニキーナ
THEATRE1010(東京都)
2009/05/01 (金) ~ 2009/05/04 (月)公演終了
満足度★★★★
アフタートーク付
舞台のテーマは、地球温暖化でいいんでしょうか?
話の内容としてはごちゃごちゃしてた気がするけど、
よくよく考えると、深いのかもしれない。
けっこう、役者さんたちがフリーダムなので、
その辺を楽しんで観れました。面白かったです。
アフタートーク付の回でしたが、
縄跳びが凄かったです。

蜉蝣峠
劇団☆新感線
赤坂ACTシアター(東京都)
2009/03/11 (水) ~ 2009/04/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
下ネタ全開
しょっぱなから、クドカンはぶっ飛んでると思った。
三枚目に徹していることが多く古田さんだけど、
カッコよかった。
堤さんもカッコよかった。
シャモリ先輩(♀)にはかなり笑った。
連れとの間では、
闇太郎は最初から記憶をなくしてなかったという結論になったけど、
実際はどうなんだろう?
意外と、奥が深い作品だと思った。

リチャード三世
劇団☆新感線
仙台銀行ホール イズミティ21・大ホール(仙台市泉文化創造センター)(宮城県)
2009/01/10 (土) ~ 2009/01/11 (日)公演終了
満足度★★★★
遠征してシェイクスピア
遠征しました。
これまた、古田さん見たさに。
東京公演のチケが取れなかったからね。。。
シェイクスピア原作ってのもあって、
内容は、知らないとちょっと難しいよね。
あと、早口で聞き取りにくい場面もちらほら><

ヌンチャクトカレフ鉈鉄球
芝居流通センターデス電所
青山円形劇場(東京都)
2008/11/13 (木) ~ 2008/11/16 (日)公演終了
満足度★★
物騒なタイトル
に、惹かれました。
ジレンマ系メンチサイドホラーって響きにも。
それなりに面白かった。と、思う。
次があるかと聞かれたら、言葉に詰まるけど、、、

五右衛門ロック
劇団☆新感線
新宿コマ劇場(東京都)
2008/07/06 (日) ~ 2008/07/28 (月)公演終了

49日後・・・
パルコ・プロデュース
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)
2008/05/22 (木) ~ 2008/05/25 (日)公演終了
満足度★★★
お初に
初舞台。
しかも、大好きな古田さん見たさに遠征した。
内容は、面白かった!と絶賛するのはちょっと。
キャスティングに惹かれたけど、
全てを理解するには、難しいと思う。けっこう。

鳥の飛ぶ高さ
青年団国際演劇交流プロジェクト
シアタートラム(東京都)
2009/06/20 (土) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
滑らかに表現される会社の内幕劇、だけど・・・
よく出来た話だとは思います。
ビジネスの一面を、確かな感性と裏付けを持って捉えた作品だし
役者達の表現もすっきりと的確だったと思います。
海外の役者についても、台詞回しの可否はわからないにしても、演じるものはしっかりと伝わってきた・・・。翻訳の提示も凄く見やすかったし・・・。
でも・・・・、やはり何かが足りない気がするのです。

熱海殺人事件
一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド
atelier SENTIO(東京都)
2009/06/11 (木) ~ 2009/06/14 (日)公演終了

ふうふうの神様
劇団桟敷童子
ザ・スズナリ(東京都)
2009/06/19 (金) ~ 2009/06/28 (日)公演終了
満足度★★★★
森にふうふうの神様がいた最後の時代
今回は「笑い」の要素がまぶしてあり、ちょっとだけ印象が違っていた。
その笑いがすべて当たりというわけではないのだが、いいアクセントにはなっていたと思う。
相変わらずの熱演、そしていつものような重苦しさもあり、伝奇モノ的な要素もありで、やっぱり桟敷童子だった。
毎回、驚くシカケがあるのだが、今回どんなシカケがあるのだろうという気持ちでついつい観てしまう。でも、スズナリではここまでだろう。
だけど、あの狭い舞台を立体的に、奥行きまで見せる技(美しいセット)は、やっぱり桟敷童子だ。