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『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)

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舞台芸術集団 地下空港

劇場MOMO(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

地下空港という世界
地下空港はストーリー・ビジュアル・舞台上の空気、全てにおいて魅入らせられる舞台芸術集団。シーンの一瞬、セリフと想いの一瞬が美しく散りばめられている。五感と脳内に刺激を走らせながらの地下空港観劇は、それ自体が特別な行為だと思います。

今回は特に登場人物が一人ひとり魅力的で、お気に入りのシーンは何度見ても爽快です☆

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

神っぽいものの恐ろしさ
舞台にのせられたのは
文学と神。

不気味さの丁寧な表現から、しっかりと人の脆さや内心の闇を俯瞰させる、秀作でありました。

ネタバレBOX

流行らないお蕎麦屋さんの兄弟が
現世利益の宗教にはまっていく姿と、
神を内心に宿らせた妹との
似て非なる心の移ろいを
ハセガワアユムは丁寧に描いていきます。

兄弟が宗教に取り込まれていく姿に
粟立つような不気味さがあって・・・。
自由を標榜し、蜜の味でたらしこんで
蟻地獄に惹きこんでいく
宗教の振りかざす正義に底知れぬ恐ろしさを感じて。

その一方で、
神を抱いた妹の内心に潜む
神への恭順とそれゆえの破壊への衝動も
浮き彫りにされていく。

小説を描く者の
内心と受け入れられる表現との折り合いの部分も
うまく取り入れられていて・・・。

信仰の内側にある無と有のそれぞれに翻弄されていく
人の姿に目を見開き
その概念をしたたかに具現化する
ハセガワアユムの手腕に息を呑んだことでした。



嵐になるまで待って

嵐になるまで待って

K-BOX company

サブテレニアン(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

観て来ました。
本家(キャラメルボックスの舞台)を観てないので演出的な部分は判断出来ないけど、とても良いストーリーだった。旗揚げ公演ということもあって演技的にはまだまだ未熟な役者が多かったけど、まぁこれからということで‥。その中では、ろうあの女性(雪絵)役の女優さんの演技が一番良かった。舞台もかなり狭いわりに、空間を上手く生かしていたと思う。今回はオリジナルの作品ではないので評価しづらい‥。

『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)

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舞台芸術集団 地下空港

劇場MOMO(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったです!
最近、自分が触れている芝居が日常に近いものが多いので、とても新鮮で面白いと思いました。内容も現実離れしているようで、でもあるかもしれないと考えさせられました。

「K君の日記」

「K君の日記」

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2009/09/09 (水) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★★★

良かった
内容は研修所に送られた会社員のお話。脚本、演出もよく練られていていい作品でした。今年に入ってこの集団の作品をずっと見ているのですが、毎回作風が全然違うので引き出しの多さに驚きます(笑)
何気ないセリフが伏線になっていてあとからなるほどと思うことが多かったので構成が素晴らしいと思いました。

次回はコメディに挑戦して下さい。見てみたいです。

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

中国の不思議な役人【寺山修司×白井晃】公演終了

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/10/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

これを見ないのは勿体無い!
バルトーク版の大筋しか知らなかったので
どの辺が白井さんの演出なのか分からなかったものの、
とりあえず、見てよかった!楽しかった!
こういうの大好き。

なんで観客に若い人が少ないのか、本当に勿体無い。
もうごちゃごちゃ言わず、なんとかしてぜひとも
見てもらいたいです。

ネタバレBOX

何度も大駱駝鑑メンバーの身体に魅入ってしまってもう大変でした。
そして高山のえみさんの身体も満開。
身体身体言うてますが、
本当に身体に目が奪われるんです。。。

耳も奪われたのでCDを買ってしまい
脳みそも奪われたので頭がぽっぽして
お金も奪われたので手元にパンフが残っています。
『轟きの山脈』(公演写真を掲載中!「写真」をクリック◎→→次は6月中野ポケット☆★)

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舞台芸術集団 地下空港

劇場MOMO(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろい!
ここまで登場人物全員のキャラが立っている舞台を初めて見ました。

大体見終わって家に帰る頃には、物語の核となる2、3人しか覚えてないんですが、全ての登場人物を思い浮かべられる。
テンポ良く話も進んで行くので、あっという間に時間が経っていました。
脚本の完成度の高さを感じました。

マスコミやエコに対する皮肉や、人間の存在意義といった考えさせられる話の中で、所々にある綺麗なシーンがとても印象的でした。



物語とは関係ありませんが、物販グッズのタオルが可愛かった。
買わなかったけど、ちょっと後悔してます、、、

ハッピーエンドクラッシャー

ハッピーエンドクラッシャー

ゴジゲン

シアターブラッツ(東京都)

2009/09/09 (水) ~ 2009/09/15 (火)公演終了

満足度★★★★

予想以上に
劇団の名前はかねがね知っていたのですが、お芝居自体は初めて観ました。

予想以上に面白かった!
これほど時間を気にしないで観ることが出来た作品は久しぶりでした。
感心しました。

中盤まではやかましいだけのお芝居かと思いましたが、亡くなった友人を軸に、登場人物のそれぞれの居方が表出してきて、とても面白かったです。
やせ我慢したり、見ないふりをして生きている姿に胸を打たれました。
幕が閉じる直前の暗転でほろりときてしまいました。

「ひでちゃん」役の方と「ジャングル」役の方と「てるさん」役の方がいいなあと思いました。

これからも面白いお芝居を作っていってほしいです。

ネタバレBOX

てるさんが5人の頭を棒で殴るシーンがたまらなくいいシーンでした。
夏だからこその、ですね。
グロテスク

グロテスク

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/06 (日)公演終了

観劇
合宿の話。一くせも二くせもある先生たちがいた。

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

相対性理論
客席に着くと、客入れのBGMとして相対性理論が流れていた。
僕は初見の劇団の場合、判断の材料として客入れの曲から、観る。
2009年9月13日、公演タイトルは「片思い撲滅倶楽部」。
このチョイスに、にやける。

ハセガワアユムさんは僕と同年代(同い年?)
90年代を共に過ごした年代。
ぼくらの世代だ。90年代、ユースカルチャーのユーザーの中心だったぼくらは、全ての価値観を食い尽くして形骸化してしまったイナゴだ。
あの時代の死骸を、犯人である僕達は愛している。
この時代を表す言葉は一言でいい。
「虚無感」
僕達はこのネガティヴを心から楽しんでいた。
これをソリッドに描くのがoi-scaleの林灰二君で、
ウェットに描くのが僕だ。
ハセガワアユムがどう描くのか、期待が高まった。

ネタバレBOX

劇中に使われる楽曲は小島麻由美。耀ける90's!

セリフの随所に散りばめられたエスプリとアイロニー。
ストーリー上のペリペティアに関して少し不満はあったが、インタラクティヴに楽しめる作品だった。

と、このように無駄にカタカナを使いたくなるのも90'sキッズの気分だからなのだ。そんな気分にさせてくれた。

ラストシーンでの赤い糸が可視化される部分は、ティム・バートンを彷彿とさせた。

印象的だった役者は、佐々木なふみ。
ともすればキャラ芝居に陥りそうな役なのに、しっかりとブルーズを注入していた。注入というか、にじみでるものなのかもしれないが。とても魅力的だった。
堀川炎さんも好きな役者さんなので期待していたが、こちらはアンマッチな印象。まあ、これはファン的な、マニアアックな意見ではあるが。
神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

神様はいない(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★

素直に
あっという間に時間が経ったのですが、良かったのか悪かったなのかが・・観る位置がわるかったのか・・・。よかったのかなと思います。
すいませんこんなコメントで。

ちょっと そこまで

ちょっと そこまで

しむじゃっく

池袋小劇場(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/14 (月)公演終了

満足度

ちょっと そこまで ちょっとすぎ!
ちょっと池袋小劇場まで観劇に行きました。

ネタバレBOX

話は伏線がありどう話が展開するのだろう?と思いながら観劇していたのですが、話が全然すすまず観ていて眠たくなってしまいました。
もっと話を掻き乱す登場人物がいれば良かったと思いす。
公演が終了した後、挨拶で「全然話が進まないシリーズです」と言っていたのでやられたと思いました。

カノンMaj7

カノンMaj7

ミクロドロップ

西鉄ホール(福岡県)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/12 (土)公演終了

満足度★★★

心に響いた
それは脚本、役者、小道具や舞台の集大成であって、
細かい技術などだけに頼るものではない。
藍色りすとからミクロドロップに変わったときに
スイッチがカチっと入れ替わったのだと思う。
ずっと観てるからこそわかる成長があった。

ネタバレBOX

太田さんの優しさがあふれる舞台だった。
それは役者さんの選出にも現われていた。(これ以上言うまい)
bravery

bravery

カラスカ

劇場バイタス(東京都)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

笑いすぎて喉が痛いという満足感!
たぶん、今年のNO1のコメディかと。
とにかく可笑しくて緩い!(^0^)
この楽しさは観に行かないと解らないかも・・。

1000円という価格もものずっごく得した気分!

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

4つのオムニバス。

「真夏の太陽」
海でのバカンス中の出来事。BOC世界大会!なんつってエラソーな催しだけれど、訳すとバトルオブチェアー。要は椅子取りゲーム。笑
この劇団ってなんだかね~、言葉のセンスが面白いのと、キャストがハンパない!(^0^)


「恋のいろは」
彼女がいない、できない男5人の会話劇。
恋のノウハウを大真面目に男5人がいろはにほ・・・・、と順番になぞっていくのだけれど、川村成一のネクタイにハマって笑い転げた!でもって、ここでの川村は「真夏の太陽」の役と真逆の設定で、とにかく面白い!やっぱ、役者ですわ。


「ファースト・ミッション」
子供に始めてのお使いをさせる、という番組で応募してきた過保護の両親と子供のお使い物語。
ここでの子供というのが28歳のマサシこと久高将史。彼はこういう役があまりにもハマリ役でお見事!としか言いようが無い。じぶりネタもありとにかく楽しかった。


「ルキせん」
ゴクせんのぱくり!(^0^)そしてアニメキャラ満載!
グレた生徒を更生させるべく奮闘している姿をビデオ的に演じる。最後は登校拒否の生徒を皆と一緒に卒業させる段階までいったが、出席日数が足りないという理由でのオチ。(^0^)


いやはや・・、あんなに笑ったのは本当に久しぶり!
なんだろ、この劇団は!恐るべし江戸川!
次回も観に行こうっと!(^0^)


09・まだ…

09・まだ…

百年イラチカ

劇団アトリエ(福井県)

2009/09/12 (土) ~ 2009/09/20 (日)公演終了

満足度★★★

《不思議の国のアリス》テイスト(?)。
全8編の短編コント集ということだったが、3本目辺りからかなり変な感じが出てきて、5本目とうとうとんでもない出オチキャラが登場。しかもあと一押しあるという。満足度高い。

福井の劇団というと他にシガムーを見ているのだが、こういう県民性なんだろうか。日本で一番住みやすい土地に住み付く変な人たち。

青木さん家の奥さん

青木さん家の奥さん

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

若手の座組みで成功した名作
先週に続き、青年団・南河内万歳一座のコラボ企画による
青年団版「青木さん家の奥さん」を観てきました。
南河内万歳一座の代表作でありながら、これまで批評しか
読んだことがなく、ずっと観たいと思い続けていた作品。

“静かな「青木さん家の奥さん」”と銘打ったが、じゅうぶん
賑やかだった。主力が海外公演中ということもあり、
若手による公演となったが、それが功を奏してテンポ良く
楽しめる舞台となった。
みんな役になりきって、実に楽しそうにやっている。

しかし、このように演出や俳優によっていろんな楽しみ方ができる作品を
書いた内藤さんはスゴイなぁと改めて感心した。
本家のほうも観てみたくなった。

青年団はやや観客層の年齢が高いので、ここのような感想欄
のカキコミが少ないのだろうか。

ネタバレBOX

流れだけ観ていると、店員の新参者いじめのようだが
どうも違うようだ。
ケータイが登場しており、話は現代の設定である。
だとすると、昭和30年代のように酒屋の配達が忙しいはずはないのだ。
いまどき何人も店員がいて、配達区域の線引きで揉めるのも
腑に落ちない。
事実、店員は配達には出かけていないうえ、店にも出ていない様子だ。
この三河屋の店員たちのやりとりすべてが妄想による“ごっこ”なのか。
終盤に「にせの青木さん家の奥さん」が青木さんの家の伝言を伝えにくる
のだが、青木さんという家に超美人の奥さんがいるということ自体
架空の話らしい。
「ツインタワー双子美人姉妹」も実在の白川姉妹から店員たちが勝手にデッチ上げた偶像なのだろう。
そもそも大勢の店員たちも実は偽者なのかもしれない、と思う。
そんな謎解きのような楽しさがある。

ここ数年、私は実在の酒屋さんを見てきたが、確かに最近の店員さん(経営者家族)はヒマそうで話好き。おばあさんと一緒に深夜まで店先のTVでずっと時代劇を観ているという変わった中学生の孫娘もいたっけ(笑)。

白川姉妹やにせの青木さん家の奥さんがビールを勝手に飲んでしまう
シーンがあるが、昭和期はどこの酒屋も江戸時代同様、一杯いくら
の有料で店内でも酒を飲ませており、常連客など勝手についで飲んでしまう
光景があった。ときには飲み逃げ客もいたものだ。
そういうことを知っていてこの芝居を観ると、この場面がさほど荒唐無稽な
ドタバタには見えない。

ひとつ気になったのは「青木さん家にはインターホンがなく呼び鈴」と台詞で
言ってるのに、擬音は「ピンポーン♪」とインターホンにしている。
呼び鈴なら「チリン」だし、せめて旧式のブザー音くらいでないと可笑しい。
細かいことだが、妄想話にしてもこういうツジツマは合わせてほしいと
思った。
極めて美しいお世辞

極めて美しいお世辞

箱庭円舞曲

OFF OFFシアター(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/22 (火)公演終了

満足度★★★★

素敵な作品
異様に張り詰めた緊張感があり、最後まで飽きることなく観ることができた。
終盤の小野哲史と伊藤新のやりとりには魅せられた。

剣玉・・・(笑)

殺し屋シュウ~シュート・ミー~

殺し屋シュウ~シュート・ミー~

projectDREAMER

博品館劇場(東京都)

2009/09/01 (火) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

Not Wedding But Wedding

Not Wedding But Wedding

Island

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2009/09/10 (木) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度★★

残念・・・・・
芝居云々と言うより先に、照明のお粗末さに折角の芝居を壊している感じがありました。
初っぱなから照明のミス(?)と思われるものを観てしまってから、お芝居に素直に入ることが出来ませんでした。
照明を演出はチェックしているのでしょうか?
と疑いたくなってしまいます。

ストーリーは結婚式当日に花嫁が失踪という興味を引く内容でしたが、
あまりにも現実離れした展開にちょっと戸惑いが・・・・
キャラクターもウェディングプランナーは良いが、他の人たちもみんな同じリアクション。
それぞれの個性を出してもいいんじゃないかな・・・と思いましたが、
コメディだから仕方がないのかな。

私が観た回だけかもしれませんが、照明の酷さに面白さが半減した舞台でした。

『義経記』

『義経記』

兎団

シアター風姿花伝(東京都)

2009/09/11 (金) ~ 2009/09/13 (日)公演終了

満足度

期待はずれ
義経記と言うことで、時代物と期待していたのですが出てきたのは普段着そのもの。
普段着のまま、それも時代物のセット一つもなく台詞を言われても、観ている方にはとんちんかんそのもの。
おまけに演技力0。
学園祭の延長かと思います。

誠に失礼と思いましたが、最後まで観ることが出来ませんでした。

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