片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています) 公演情報 MU「片想い撲滅倶楽部(公演終了・ありがとうございました・御感想お待ちしています)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 相対性理論
    客席に着くと、客入れのBGMとして相対性理論が流れていた。
    僕は初見の劇団の場合、判断の材料として客入れの曲から、観る。
    2009年9月13日、公演タイトルは「片思い撲滅倶楽部」。
    このチョイスに、にやける。

    ハセガワアユムさんは僕と同年代(同い年?)
    90年代を共に過ごした年代。
    ぼくらの世代だ。90年代、ユースカルチャーのユーザーの中心だったぼくらは、全ての価値観を食い尽くして形骸化してしまったイナゴだ。
    あの時代の死骸を、犯人である僕達は愛している。
    この時代を表す言葉は一言でいい。
    「虚無感」
    僕達はこのネガティヴを心から楽しんでいた。
    これをソリッドに描くのがoi-scaleの林灰二君で、
    ウェットに描くのが僕だ。
    ハセガワアユムがどう描くのか、期待が高まった。

    ネタバレBOX

    劇中に使われる楽曲は小島麻由美。耀ける90's!

    セリフの随所に散りばめられたエスプリとアイロニー。
    ストーリー上のペリペティアに関して少し不満はあったが、インタラクティヴに楽しめる作品だった。

    と、このように無駄にカタカナを使いたくなるのも90'sキッズの気分だからなのだ。そんな気分にさせてくれた。

    ラストシーンでの赤い糸が可視化される部分は、ティム・バートンを彷彿とさせた。

    印象的だった役者は、佐々木なふみ。
    ともすればキャラ芝居に陥りそうな役なのに、しっかりとブルーズを注入していた。注入というか、にじみでるものなのかもしれないが。とても魅力的だった。
    堀川炎さんも好きな役者さんなので期待していたが、こちらはアンマッチな印象。まあ、これはファン的な、マニアアックな意見ではあるが。

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    2009/09/15 00:30

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