
寒い国から来た魔女
羽生一家玉組
ザ・ポケット(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/06/27 (日)公演終了

風変わりなロマンス / 悲しみ
劇團旅藝人
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/06/24 (木) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
2作に共通点がありましたね。
見た人はわかります。「悲しみ」の演出&出演者がすばらしかった。語り&合唱のコロス5人を配したことで、演出家のいう「原作のスピード感」が表現できたと思う。

Seventies Boogie
YANKEE STADIUM 20XX
シアターサンモール(東京都)
2010/06/26 (土) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★
長かったけど・・・
長かったけど退屈はしません。いや,面白かったです。でも,いろいろなものが満載である分だけ,ストーリーが薄められてしまったような感が。シンプルに削ぎ落とせばもっと感動できる話になるんだろうけど,劇団の方向性としてあえてそうはしないんでしょうね。楽しく観劇,それだけで十分な時間でした。

Reverberate【御好評頂き終了いたしました☆】
岩☆ロック座
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/06/26 (土) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
思わず涙が・・・
こんなに感動できた芝居も久しぶりだ。涙が溢れてくるのを止められない。ホントいい芝居だった。多分今年の観劇ベスト10にはいるんだろうな。キャスティングもいい。堀奈津美にはすっかりやられてしまった。ファンになって追っかけます。リミックス版の方は最初はよく分らなかったけど,Ceremony観て,最後になってなるほどと思った。Ceremonyを一度観ていればもっと違うように感じたのかもしれないが,あの感動の後にリミックスを見せられてもなぁ。やはり,あの構成で最高なんでしょうね。あと,暑い中,冷たいお茶のサービスが嬉しかったです。なお,☆はCeremonyだけの評価です。

『春、桜に象徴される様々な・・・』
楽園王
タイニイアリス(東京都)
2010/06/26 (土) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
長堀ワールド健在
このシリーズではお馴染みの30分ほどのウォーミングアッブパートに導かれて語られるのは桜にまつわる5つの短篇。
1編目の「不眠症」というキーワードに暗示されたこともあってか漱石の「夢十夜」的に感じられ、いわば「櫻五夜」な印象。
白日夢を見ているように幻想性とリアルさが同居し、時にユーモラスでもある長堀ワールド健在。

ブスとたんこぶ
cineman
ワーサルシアター(東京都)
2010/06/24 (木) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
期待以上によかったです
初見の劇団で、どんな芝居をやるのか全然知らなかったけど、期待以上によかったです。いろんな問題を抱えた登場人物の設定や話の展開はかなりベタなのですが、飽きずに楽しませてもらいました。次回作にも期待します。

水晶の魔 マリン・ブルー
月蝕歌劇団
風紋(東京都)
2010/06/20 (日) ~ 2010/07/11 (日)公演終了
満足度★★★
ちっさなバーでの大きなお話
下町っぽい裏路地の一角にあるビルの地下に「風紋」という、ちっさなバーがある。ここを舞台としての公演だったが、キャストらの演技があまりにも近くで観すぎたせいか、アラも目立った公演だった。
本はとてもいい。。
以下はネタばれBOXにて。。

アウト・オブ・オーダー
ファルスシアター
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★
面白い、けど
ま、シチュエーションコメディの定番といえばそれまで。それなりに面白かったし、つまらなくは無かった。だけど、なにしろ客席が暖まっていなかった(実際に冷房が効き過ぎて寒かった)。だから笑いが薄くて、場内の反響はイマイチ、に見えた。ま、実際には皆が声を殺して笑っていたかもしれないが・・・。とにかく笑い声が少ないので、演じているほうは辛かったのではないか?
それよりも問題は、開場30分前になっても1Fに受付がいなかったこと。BOX IN BOXの看板も出ておらず、休演かというムードが漂っていた。エレベーターへ向かう鉄製のドアも閉まったままだったので、5Fに上がっていいのかどうかも不明なまま20分前になっても関係者はいなかった。
加えて役者の身内(?)だと思える常識のない年配客が数人いたこと。開場時間になっても関係者がいないからって、喫煙場所にいる人間に八つ当たりするなどそこいらにいる人間に向かって逆切れし、非常に感じの悪い状態だった。

不滅
鵺的(ぬえてき)
「劇」小劇場(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★
お初でした
う~ん、結構重いなあ。第1回公演もこんな感じだったのだろうか?
けど、時間を気にすることもなく見入ってしまった。つまり個人的には気に入ったということ。
明るい希望は見出せない進展だったが、人間の持つ内面性を客観的に観れた舞台で、なんともいえない後味が・・・。冷静に考えれば、舞台と実際の人生とに差はないのかもしれない。
途中で椅子を蹴る場面があったのだが、勢い余って(?)本当に折れてしまった。が、舞台はなおも続く、で役者さんがそのまま自然な流れの中うまく処理していた。アフタートークでもその話がでて、「緊張感が増してよかった」と。

ベンガルの虎
新宿梁山泊
花園神社(東京都)
2010/06/18 (金) ~ 2010/06/22 (火)公演終了

恋する剥製
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2010/06/22 (火) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
色の変化と終盤の切れに目を奪われる
ウィットに満ちた冒頭から
登場人物それぞれの色がとても鮮やか。
個々のでたらめ感の奔放さや切れ、
あるいは腰の据わったつらぬきに
ぐいぐいと引き込まれて・・・。
キャラクターのズレというか「ふら」がすごく良い。
笑いやスピード感のなかで
それぞれの色がしなやかに変化し
重ねられ膨らんで・・・。、
いくつもの高揚が終盤に溢れ、
呑み込まれてしまいました。
ラストシーンの形骸化された質感にも
瞠目。

荒野の三猿
劇団 EASTONES
駅前劇場(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/06/30 (水)公演終了
満足度★★★★
荒野の三猿
分かりやすい内容で、笑いあり涙ありで、あっという間の2時間弱でした。
今回は、EASTONESでのはじめての試み、ダンスシーンもありました。
アクションは、本当に狭い劇場なのに、本格的でビックリ!
また、次回公演も楽しみです。

私的解剖実験-5
手塚夏子
こまばアゴラ劇場(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/06/28 (月)公演終了
満足度★★★★
テン年代の解体新書。
当シリーズの参加は今回が初めてだったので、これまでにどのような試みが行われていたものか、詳しくは存じ上げませんが、今回観た限りでは、普段何気なく動かしている身体という『器』や片時も離すことなく寄り添っている『自意識』をこれまでとは異なった使い方に注目(この公演では携わることを『ねつ造』と呼ぶ)することで新しい『関係性』を模索していたようにおもいます。
前半は内臓、骨格、筋肉、自意識を確認、分離、フィックスアップさせながら『動かす』こと、呼吸器官をコントロールする訓練が主体で後半は、自己と他者との感覚・認識のズレから伝染する行動パターンや、身体言語と口語の分解をウォーミングアップをデフォルメしたような一場面を通して、人間同士が『携わる』ことへの可能性を探っているようでした。
実験シリーズと名を打っているだけあって、まだまだ発展途上である段階であることは否めませんが、前半部分の意識を集中させて身体のある一部分を動かすという場面は、リハビリなんかに応用できそうかも。なんて思っていたら、手塚さん自身、障害者の方を対象としたワークショップを行われているそうで、なるほど、とおもいました。この実験は、ダンスの新たな可能性の場を生み出すばかりでなく、人のために用いられています。それは大変価値のある試みではないでしょうか。

水×ブリキの町で彼女は海を見つけられたか【ご来場ありがとうございました!!】
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
マチネぶりき、ソワレみず
iphone4の五万倍吉祥寺シアターがアツいということ! 笠井さんがバケモノで、中村さんが職人でひた! りょーほー観るのはマスト、マスト!

火付け屋
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2010/06/24 (木) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
一言でいうと『面白い!!!』
わたしのボキャブラリ無さ過ぎ(笑)
いや~~、でも序盤は声を出して笑ってました。
で、笑ってばかりではなく
後半に移るにつれストーリーの核心に迫り
「火付け」の理由と「火付け屋」の燃やしているものが明らかになることに!
それが気になる方は、DVDを待て!
ということで☆
http://ow.ly/23QQ6

水×ブリキの町で彼女は海を見つけられたか【ご来場ありがとうございました!!】
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了

『博多テクニカ女王街ラバー』(無事終了しました!)
劇団ぎゃ。
ぽんプラザホール(福岡県)
2010/06/24 (木) ~ 2010/06/27 (日)公演終了
満足度★★★
近場コラボ!
田坂氏の脚本。
中村嬢の演出。
そのどちらのカラーも感じられるバランスのよい仕上がりだったと思いますが、あくまで足し算であって、かけ算まではいかなかったかな…と。

THE TRUTH OF PALM
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2011/07/06 (水) ~ 2011/07/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
超長編
原作があの南総里見八犬伝なので長丁場は覚悟していましたが、2時間40分かかって話は終わらず、後半は11月とか。コンパクトにまとめて話が薄くなっちゃっても困るし...。こうなったら後半も見に行きますよ。こんなにステキ冒険活劇なのに、なぜか古典の授業では取り上げられず、芸術的に過小評価されている作品なので、今回の大迫力の上演はタイトル通り再生、再評価だと思います。

フツーの生活
44 Produce Unit
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/06/18 (金) ~ 2010/06/23 (水)公演終了
満足度★
「限界」に酔っている
内容が浅いというのは私も感じましたが、それ以上に「限界」を演じることに酔っていて、冷静な視点を持ちえていないことが気になりました。果たして悲惨さを悲惨に演じることが表現でしょうか? 観る人に強い印象を与えるために手法を選び、計算をする必要があるかと思います。
このことは例えば「笑い」一つとっても感じました。いったい何のための笑いなのか(皮肉なのか、批判なのか)が分からない場面がいくつかありました。
また「東京から疎開してきた女性」、「千葉の漁師だった脱走兵」など、作品世界を膨らませる可能性がある設定がほとんど生かされていないことも残念でした。
そしてラストですが、全員が生き残る話にすべきでは? と思いました。そうでないと何と比べて「フツーの生活」なのかが分かりません。生き残った人間が当時の生活を振り返るという構成にしたほうが、普通の人々の普通の営みに着目した意味も際立ったのではないでしょうか?

喜劇 俺たちの心中は世界を泣かせる
劇団ズーズーC
秋葉原ズーズーC劇場(東京都)
2010/06/25 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
心中論
劇中に具体的な作品名やその解説が出て来たわけではありませんが、心中物の作品を解釈する上で「なるほど〜」という視点がたくさん含まれていました。笑いながらも結構勉強になっちゃったりして。