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今宵 片眼は死に場所を探す

今宵 片眼は死に場所を探す

Island

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★

ぼんやりしました
ストーリーもキャラクターも
ちょっとブレていてぼんやりしてしまった気がします。

ネタバレBOX

ストーリーは
「実は~でした」みたいなモノが多すぎて、どこで驚けば良いか分からなくなりました。

キャラクターもボケたりつっこんだりするとキャラが全員同じになってしまうので、ぼんやりしてしまいました。

あと、中国人の名前が覚えづらいのもあったかと思います。
名前を言ってるけど、誰の事やら。


チャイナ服は美しいと思えたけど、コーディネイトがイマイチだった。
しとやかな獣

しとやかな獣

オリガト・プラスティコ

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/01/29 (木) ~ 2009/02/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

何もかも見応えあり過ぎな力作でした
この映画は、全く知らず、何の先入観も予備知識もなく観に行ったので、最初から、浅野さんの名演技に釘づけとなり、最後まで、一瞬たりとも目が離せない、なかなかない観劇体験でした。
ストーリーを知らなかったのが余計幸いだった気もしますが、それにしても、こんな面白い映画があったなんて!それをまた、この時代に舞台化するなんて、関わった全てのスタッフの着眼点に瞠目しました。
近藤公園さんもとても魅力的でした。
緒川たまきさん、すごく同性から観ても、魅力的だと思っていたら、ケラさん、御結婚されましたね。

ネタバレBOX

冒頭で、芝居を打つために、黙々と椅子を隠したり、高額な絵を閉まったりを繰り返す、浅野さんと広岡さんの演技が、既に大ウケしました。
どうして、浅野さんて、こんなに無言劇がお上手なんだろうと、感嘆しまくり。
ケラさん、オリジナルは長すぎて、時々お尻が痛くなりますが、既成作品の脚色と演出の手腕にはいつも感嘆ものです。
全然期待していなかったので、満足度120%の舞台でした。
ロックミュージカル『スーザンを探して』

ロックミュージカル『スーザンを探して』

東宝

シアタークリエ(東京都)

2009/01/06 (火) ~ 2009/03/05 (木)公演終了

満足度★★★★★

吉野さんと香寿さんの新たな魅力を満喫
もっと深刻なムードなのかと思いきや、すごく楽しいミュージカルでした。
ミュージカルには珍しい場面展開の速さに、ロック調の曲がピッタリで、内容以前に、観る者を引き付ける舞台でした。
四季を退団されて初の保坂さんも、生き甲斐のない淋しい主婦役を好演されていましたが、脇役陣の弾けた演技が、とにかく魅力的でした。
特に、ハスッパなスーザン役の香寿さん、その恋人のロックミュージシャン役の吉野さんの弾けっぷりが最高!
心配だった、狩人の加藤さんも意外な役者さんぶりで、ほっとしました。
ベテラン、山路さんや杜けあきさんも脇を締め、シアタークリエにはこの手の公演がおあつらえ向きではと思えました。
カーテンコールでの、会場一体となる熱気も貴重な体験でした。
是非またバージョンアップして再演してほしいなあと思います。

ネタバレBOX

ミュージカルなのに、サスペンス風でもあり、シチュエーション・コメディ風でもあり、いろいろなタイプの演劇の楽しさが混ざり合った、魅力的な作品でした。
吉野ファンとしては、とても満足の舞台でした。何しろ、吉野さん、可愛かった!
「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

あぁ面白かった!
初見。あらすじ読んでどんな感じだろうと思っていたら、面白かったです!
登場人物12人の関係性が叩き込まれるまで、はじめえらい混乱しました。
でもそれは置いといて、スカッと笑えました。
人間関係複雑きわまりないのに、ドロドロしていないのがよかったです。。

ネタバレBOX

友達にふりまわされる「実は28歳」の男性と
劇団に入りたいお客さんがよかった(笑)

本川越で一億円セットよかったですね。
窓開けたときの外気音、芸が細かいです。暗転でお花をどうやって入替えていたんだろう~と気になりました。

田端さんち?のお母さんが目頭を押さえたハンカチがヒーローキャラクター柄っぽかったのはマザコンの息子さんのかな。
短編集「立位体前屈でお辞儀」

短編集「立位体前屈でお辞儀」

立体親切

東京アポロシアター(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度

うーん……。
この劇団の公演は初めて観に行きました。
同時開催されていた絵などの個展は可愛らしく、独特で楽しめました。
が、舞台の方はと言うと楽しむことが出来ませんでした。
脚本も役者さんも演出も、惹かれるものが全くありませんでした。何をしたくて舞台を作っているのか全く分かりません。
ある作品では、嫌悪感さえ抱いたほどでした。

面白い作品を作ってほしいものです……。

ミブロ! ~新撰組転落記~

ミブロ! ~新撰組転落記~

劇団バッコスの祭

アドリブ小劇場(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/19 (水)公演終了

満足度★★★★

素直に面白かった
自分自身がコンディションが最悪で
ユンケルを飲みながらどうにか舞台を観たんだけど、それでも面白かった。
俳優の質も配役もとってもいい。
小劇場ではだらしない俳優を見せられることが多いけど、
きっちり努力が感じられたし、誠実な舞台だった。
欲しいところで十分なエネルギーを出すことができるというのはとってもいい。
役も俳優も個性的で魅力的だった。

ついでに劇場のことも言えば椅子がいい。
ケツが痛くないのは久しぶりだ(笑)

前に見たのは三年前だけど、この劇団は確実に進化している。
なんだか早く自分も舞台がやりたくなった。

ネタバレBOX

全体的にとっても観やすくておもしろかった。
テンポもよかった。それぞれの役の呼吸もあっている。

あえて言うと、体調がわるい中で見たためか
近藤勇が新撰組の局長になったあたりから、長く感じた。
盛り上がるところが少し早かったのかもしれない。
そこまでは話自体が非常にシンプルでわかりやすいけど、
斉藤が新撰組の仲間に銃を向けられるあたりから、
精神論的というか、苦悩を明らかにし始めるのだけど、
ちょっといろいろ入り混じって筋を追いにくくなった。
どれを主眼においていいかわからない感じ。
そしてちょっとだけ殺陣と斉藤一の行動に飽きが来るかな…。

それはそれとして面白かった。
最近見た小劇場の中では一番面白かった。
あんまり新撰組の話とかに興味はなかったんだけど、
きちんと思想の違いや、そういうことを解釈した上での再構築だったので
とても面白く観ることができた。爽快でした。

ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶

ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶

チェルフィッチュ

ラフォーレミュージアム 原宿(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/19 (水)公演終了

満足度★★★★★

普通の人が共感できる演劇の最前線!
素直に笑わせてもらいました!
前回横浜で観た作品は面白かったけど、正直いって演劇ファンでもない友人を誘って観に行ける内容ではなかったのですが、今回は違います。
逆に、芸術家くずれの演劇ファンなんかじゃなくて、ごく普通の会社勤めの、ごく普通のビジネスパーソンこそが、より共感できるような内容だったのではないでしょうか。
で、それがいまの演劇の最前線・・・となると、ま、これ「演劇ファンが、隣の課の○○さんを誘ってみるのに好適な作品」とさえいえるかもしれません。

ネタバレBOX

ストーリーはあるにはありますが、基本はダンスに近いです。
で、この演劇とダンスのフュージョン具合が、「最前線」と思われている理由ですね。
ただ、この「ダンス」の動きというか振り付けが、極めて「リアル」な、笑っちゃうほど「そこかしこのオフィスでよく見かける」動作をベースにしたデフォルメなんですね。
いや、怖いくらいです。
で、テーマは、平田オリザ『ソウル市民』の、現代日本オフィス編っていう感じで、よく考えると深い・・・と。

暴くな

暴くな

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

(雲龍チーム)突き抜けた面白さ。
 犬と串は結成以来の独自の笑いを追求してきたが、いよいよ完成に近づいた気がする。他にどこにもないここにしかない笑いをたっぷりと見せてくれた。

 2バージョンあるので、1つは短めかと思ったら、たっぷり2時間ある。犬と串の世界を堪能出来る。すべてを笑いでぶっ飛ばすパワーとエネルギーのある作品。ともかく面白い。

 初日の若干のドタバタ感がありながら、それでも圧倒的面白さ、回数を重ねていくとどこまで面白くなるのか怖いくらいだ。さて、これから不知火バージョンを観る。

アストライアの天秤

アストライアの天秤

オフィス・ワンダーランド

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★

観劇
面白かったです

マーブル、お風呂

マーブル、お風呂

とりととら

C.A.Factory(東京都)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★

輪郭や着地点が捉えにくい。
ベクトルの向きも種類も違う男女の話を散文っぽく抽象的に描いているために、この話としての方向性の提示がわかりにくい感じ。74分。

ネタバレBOX

空間に用意された具体的な小物のセットも抽象的にしか使わず、とても広い空間もただ使いっぱなし感が強く決して活かしているようには思えず。ボクにはこの会場が抱えてる生活音にもこの芝居には邪魔してるようで。

登場人物三人のそれぞれの話を掘り下げて提示するならまだしも、別のキャラクターをやらせたり、時間軸をずらしてみたりというのも表現としてはわかりにくさが強調されたようで。途中に挿入された具象化されたミクロの世界の効果も?

白い会場に黒い衣装の役者さんが出てきて、そのコントラストで期待が少し高まったものの、色々と中途半端で消化不良な印象でした。
『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

『エレベーター音楽』公演終了 ご来場ありがとうございました!!

津田記念日

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

ダイレクトな内心のスケッチ
心に移りゆくものがそのままスケッチされていくような感じに、
そのまま乗っかって見てしまいました。

ネタバレBOX

舞台上に存在するものが
何を具象化したものなのかについて、
明確な紐づけはできませんでした。

にもかかわらず、
追い詰められていく感覚や、
痛んでいく部分と、
その痛みを客観視する部分や
柔らかく落ちていくような慰安が
不思議にリアルな感覚が存在する。

互いに入れ込まれてく感じの二つの物語が
異なる色で、
特に仕付けられているわけではないのに
ちゃんと見ていて共存する。

女王様とその周辺の
おとぎ話的な世界に潜んだ刃も
壁と女性の世間話のような感覚も
世界として役者たちに支えられていて
観客がしっかりと掴まれているから。

死のイメージが醸し出され、
でも、その質感が生の中にあることが
とても残る。

なんなのでしょうね、
見る側が抗えないなかで
何かが淡々と収束していく感覚と
その見えない先の存在感に
しばらく呆然としておりました。




In The PLAYROOM

In The PLAYROOM

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/04/27 (火) ~ 2010/05/02 (日)公演終了

満足度★★★★★

同じ面白さに加えて
追加公演ということで、作品としてのテイストや見る側を引っ張り込む力は変わらなかったのですが、2度目の観劇ということもあってか、物語がさらにすっきりと伝わってきました。

ネタバレBOX

前回観たときより
物語の着地の部分が、
よりクリアになった印象。

疾走の鮮烈さをしかと受け止める終わり方というか。

何が変わったかは良く分からないのですが、
さらに進化した感じがしました。



夢の泪

夢の泪

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2010/05/06 (木) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★

永子(大和田美帆)の成長が全て!
ナンシーとチェリーの歌は良かったですね!

ネタバレBOX

天皇には責任が及ばないという筋書きの連合国による東京裁判ではなく、日本 人による戦争の総括が必要との思いが井上ひさしさんにはあったことが良く分かりました。

省庁は肝心の資料を焼却してしまうは、米軍は押収した資料から都合の良い資料だけを利用するは、これじゃあいい弁護はできないという悲痛な叫び、本当にその通りだと思います。でもこの話って…、

ついこの間聞いたばかりの密約問題と同じですね!!

東京裁判弁護人の話の他に、歌う権利を争う無形財産権事件、被爆問題、アメリカの中の日本人問題、日本の中の朝鮮人問題も取り上げられていました。

丘の桜の歌を作った作曲家の家に帰りたかったんだなあという思いを思うと、悲しくなります。

歌っているときの三田和代さんの涙、10年後の大和田美帆さんと小林隆さんの成長振り、貫禄の付き方も印象的でした。
マーブル、お風呂

マーブル、お風呂

とりととら

C.A.Factory(東京都)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

女と男と男、と排水溝
正直あまり期待せずに行ったのだが、いい意味で裏切られた。

時間空間の断片が「生活」を通してゆらゆら現れては消え、こがとばと空間と役者と演出が絡み合い切ないが美しいハーモニーを奏でる。
抽象的なようでいて、しっかりと3人の人間をめぐる一つの物語と、人間の単純でない性を描く。
静かなロロだなあとなんとなく思った。
都会のギャラリーよりもざっくりとした空間のからんとした広さと奥行き、声の反響、電車の音、装置、大黒柱、光、出入り口、換気扇、奥行き、そこにある環境全ての表情にハッとさせられ、この空間を動かしているのがたった3人しかいないということに驚き、しかし3人以上の何者もいらないのだと気付かされ。
かそけき抱擁に、息をするのも忘れた。

キラキラちゃんの所作が何だかいちいちグッときたので、暫く脳内でリフレインしそう。方言が入る部分も好きだなあ。

「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

頭がこんがらがったけど面白い!!
ドタバタで、複雑で、ええーって無理やりで、落ち着くところに落ち着くコメディ。

ネタバレBOX

登場人物が多く複雑に絡み合っている上に、それぞれがその場しのぎで色々な役割を演じるので、頭がこんがらがってしまいました。

捨てられた男のカップルと捨てた女のカップルの話だと思って見始めたので、凸凹コンビは相思相愛で旨くいっているのでいいとして、捨てた女の姉夫婦まで問題を抱えていたのが、準備していたメモリ領域をオーバーしてしまった要因のような気がします。

それでいて、4組のカップルは落ち着くところに落ち着いて、すっきりしました。

ラストの終わり方、前もあんな終わり方をされていたような…。4組目のすっきりには必要かもしれませんが、父親が上手に走って行った段階で分かりきっていたとも言えます。

ところで、チラシの束がビニール袋に入っていましたが、それを膝の上に置いて観ている人が多く、ガサガサ、ニチャニチャ、耳障りでした。
Do!太宰

Do!太宰

ブルドッキングヘッドロック

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/05/14 (金) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ブルドッキングヘッドロックの集大成が見える!
劇団創立10周年記念公演。破天荒に生き、破天荒に死んでいった太宰治の人生と作品をを下地に、舞台上のフィクショナルな登場人物と、劇団員の青春像が絡み合い、多重構造を作っている。

全体から伝わってくるのは彼らの演劇に対する熱い想い。
初日ゆえの固さはあるものの、作品のエネルギーはものすごい。2時間半という大作を全員で駆け抜けたドラマ。見終わった後、爽快感のある舞台である。

「ユー・アー・マイン」

「ユー・アー・マイン」

クロカミショウネン18 (2012年に解散致しました。応援して下さった方々、本当にありがとうございました。)

駅前劇場(東京都)

2010/05/12 (水) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

クロカミワールド万歳!!!
劇場に入って一言、『舞台に部屋が!』
過去にもいろんなシチュエーションが部屋という芝居を観ましたけど
ここまで圧倒される部屋というのはなかったですね。
インテリアが凝っていて、広いリビングがあり、舞台に広がりを感じる
そして何より、夜景が見える!
夜景が見えるというだけでものすごく広がりを感じるんですね、しっかりと夜空も表現してるし
こういう、舞台を作ってくれるとこれから始まるお芝居に期待感わくわくになります。

さて、内容はですが

相変わらず野坂実さんの、考えられたトリックと、勘違い&騙しの応酬・・・
と思いたかったんですが、いまいち笑えなかった。。。
設定が入り組んでいて内容を理解するのが難しいし、たまに強引と思えるような
『勘違いに観せよう』と言う意図が見えるので、少々強引・・・
もう少し、ストーリーをスッキリさせてくれた方がいいのでしょうが、
きっと、ダイナミックさがなくなってしまうんだろうなぁ~
しかししかし、ストーリー上の強引さは別としても、役者の旨さ・醸し出す雰囲気で
クロカミワールドに引きこまれるお芝居でした
久しぶりに、現実と虚構の間を往復して帰って来た感覚を味わう事ができました

役者のエネルギーが凄い、リアルにそのエネルギーがぶつかって来る訳ではないんだけど
終わった後に、心にしっかり残るものがある(それは喜怒哀楽の感情ではない何か)
熱い演技でもなんでもないのだけど
その感覚を与えるというのはどうしたらできるのだろう?
あっという間の、一時間五十分でした

因みに、客席数がとんでもなく多かった気がするのは気のせいだろうか?
恐らく、中央通路を潰して座席にしてしまったからかな?
最高列だったので見づらかったというのもありますが、
あの座席配置は配置で圧倒感があって良かったかも

贋作 伊豆の踊子2010

贋作 伊豆の踊子2010

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2010/05/13 (木) ~ 2010/05/19 (水)公演終了

満足度★★★★

再演したからこその
 初日に観劇してきました。1部が終了して、まず 「面白い」 でした。DOGADOGAの公演はほとんど観てきましたが、年若い年齢の方たちには少し難解な~これは純文学や日本の近代史がなんとなく頭に入っていないと望月さんの書きたいこと、表したいことが難しいと感じられてしまう、という面があります。そうかと言って私が分かっている、とも言えませんが。~舞台が多かったのですが、今回はわりとストレートに伝わってきました。

 踊り子さん達のレベルもさらに上がり、この人数でももっと大きな舞台で踊っても見栄えがすると思います。
 個人的には、男の役者さん達の 「ええじゃないか」 の踊りの部分をもっと見たかったです。

 役者さん達は月並みですが、役に嵌っています。

 音楽は相変わらず素敵です。エレジー、みたいで大好きです。

 残念なのは、もっと多くの人に観てほしい、ということです。是非見てください。
 

北と東の狭間

北と東の狭間

JACROW

サンモールスタジオ(東京都)

2010/05/07 (金) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

201005141500
201005141500@サンモールスタジオ

プランクトンの踊り場

プランクトンの踊り場

イキウメ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/05/08 (土) ~ 2010/05/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

今年みた舞台の中では現時点で1番かな?
平日なのに、会場満員!
当日券・補助席でギリギリ観れました。

前川知大さんの作風は
日常と隣合わせの非日常というか異空間 みたいな感じ。
ありえない設定だが、物語が進むにつれて
それを信じさせる説得力がある。


後半の日程まだ席あるみたいだけど、これは埋まるな。
観たい人は早めに取った方がいいかも。


安井順平さん
本職はお笑い芸人だが演技良かった。

ネタバレBOX

あえて言えば
プロローグ・エピローグ部分はいらないかも。

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