『CHORIKO』 チョリ子
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
アングラ系は駄目なんだと
自身の好みが、よーくわかりました。
とても感性か合いませんでした。
ネタバレBOX
イスズのトラック(ELF)の運転席が舞台にあるのに驚きました。
熱意は凄く伝わりました。
前回の「ミミクリ」よりも、観客の誘導は良くなっていました。
芝居開始30分程で、2名退席されたのには共感おぼえました。
ラスト近くにて、舞台に上がる左右の通路だけでなく。
ぶたいと平行な簡易椅子出した通路を役者が駆け抜けた時に、
私の左側にいた観客の紙袋蹴っ飛ばしてしまっていましたが、
後でちゃんと謝ったかな?
せめて開始前に、「通路使うこともあります、荷物は置かぬように。」と
説明は、した方が良かったように思います。
観劇後、劇場入り口横のラーメン屋のオバちゃんが、
お客さん良く入っているようで、時間あれば観たいなぁと言っていましたね。
好みは分かれるかもしれませんと、答えておきました。
うーん、十人十色とは。よく言ったものですねぇ。
感性は人さまざま・・・・。
音楽劇 ガラスの仮面~二人のヘレン~
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2010/08/11 (水) ~ 2010/08/27 (金)公演終了
満足度★★★
初の蜷川舞台。
蜷川舞台、初鑑賞。
原作をほとんど知らずに見たけど、
分かりやすい作りでした。
ネタバレBOX
分かりやすかったからか?第1部は途中で寝そうに・・・
でも、第2部のヘレンの競演は素晴らしかった!
魅入った!魅入った!
普通に、「奇跡の人」を見に行きたくなりました。
このキャストの全編「奇跡の人」が見てみたい(笑)
もう少しコーラスが欲しかったかなぁ~
『CHORIKO』 チョリ子
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
今日の最高気温プラス2度
超暑い夏がさらに暑くなる熱演。アナーキーなエネルギーに満ちあふれた力作だったと思います。これぞアングラ。隣のライブハウスの音がこっちにも響いてきていましたが、それをBGMに変えてしまうくらいの勢いがありました。元キャバクラだったところを劇場に改造したとなると、最初から演劇を念頭に置いて作った会場と違って機材搬入口が小さいはず。なのに、あれだけのセットを組むとは凄い!
15 Minutes Made Volume9
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
はじめての人にも
一度も小劇場をみにいったことのない人を引き連れて来訪。いやぁ面白かった。
『犬と串』が反則としかいいようのない神がかり的な芝居で、もうなんか、ずるいw
友人たちもふつーにおもしろがってくれたし、それぞれ好きな劇団には差があるけれど、これを勧めてよかったです
ぼくの好きな先生
enji
小劇場 楽園(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
満足度★★★★
よかった!
会場が狭くて(前の席の女性が後ろに寄ってて)やや集中できませんでしたが、途中まで普通のお芝居かと思っていたのですが、彼の存在がはっきりしたとき、一気に内容が濃くなって、いいお芝居になりました。
無理な設定もありますが、とても楽しめました。
ありがとうございました。
『CHORIKO』 チョリ子
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
アングラの新星!
当劇団初見。
唐十郎の劇作に似てはいるものの、唐十郎ほど浪漫色は強くなく、かつ、イイタイことが明確なのが特徴。
アングラ演劇の新星を発見といった気分である。
ネタバレBOX
物語は、常に二項対立の構図で描かれる。
正常であると信じ込んでいる一般人(マジョリティ)が実は異常で、一般人が日頃異常であると判断している異端者(マイノリティ)こそが正常かもしれないというアンチテーゼを我々に突き付けてくる。
異端として物語で描かれるのは、脳性まひと思われる肢体不自由を患い、かつ、在日であという二重のハンディを背負う2人姉妹。薬漬けで、フーゾクしか行き場のない女たちなどなど。
登場人物が多く、本編のストーリーに必ずしも必要とは思われない登場人物もいることから、全体として雑然とした印象は受けるものの、これこそがアングラのカオスであるといわんばかりに劇作は主張を続ける。
役者では、主人公のチョリコとジュナコを演じた間瀬と池上が難しい役どころを好演。
劇団の今後に大きな期待を抱かせる公演であった。
『自分をプロデュース。』
ROCK-STUDY
タイニイアリス(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/16 (月)公演終了
満足度★★★★
コミカル&ややシリアスが好コントラスト
コミカルな恋愛指南パートとややシリアスな劇団内幕パートが好コントラストを成す。途中で脳裏をよぎった虻蜂取らずにならねば良いがという不安(失礼!)が杞憂に終わってヨカッタ。
主人公の家の装置手前を波形にカットしてそれ以外の場も見せるアイデアや、ヘッドフォンで聴いていた曲や着メロがそのシーンとリンクする趣向も◎。
広島に原爆を落とす日
RUP
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/08/06 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
様々に、つかさんの逝去を実感して、
言葉には表せない、絶望的現実を、改めて痛感しました。
この芝居、コクーンで上演する芝居ではないと思う。
そして、つか芝居を演じきれる人と、全く演じられない人が、入り混じり、まるで、舞台の統一感がない。
私が、この作品をかつて観たのは、もう、40年近く以前のことなので、正直、その当時の具体的な舞台情景は覚えてはいませんが、でも、その時には、こんな違和感は感じませんでした。
この舞台で、つかさんの台詞を、つかさんの伝えたいニュアンスで、言えた役者さんは、主演の筧さんと、山本さんと、山口沙弥加さんと、後お1人、終盤近くに台詞のあった若い男優さんのみ。
それ以外の役者さんは、あまりにも、つか芝居の本質とは掛離れていました。
つかさんの芝居は、その上演時の社会情勢や、新たな真実により、その都度変容して行く作品なので、同じ原作でも、全くテーマさえも変容するところがあり、だから、もう、今後、本当のつか芝居を観られることはないのだという、悲しい現実を、改めて、痛切に認識し、悲しさで、胸潰れる思いでした。
カーテンコールでの、見えない人物へのスポットライトは、本当に、その方を失った喪失感で、胸がいっぱいになり、芝居以上に泣いてしまいました。
ネタバレBOX
つかさんの芝居は、昔から、粗筋で説明しようとすると、「何?それ?」って感じになり、とにかく、体と心で、ダイレクトに受け止めるライブ演劇の真髄的舞台なのに、今回の出演者で、つかさんの伝道師になれる役者さんが数名しかいないのは、本当に、悲劇的でした。
ダンスは、お粗末過ぎて、目を覆いたくなるし、もう、学芸会以下。
稽古場で、振りをつけられた直後の、やっと身振り手振りを覚えた程度の所作で、驚きました。地球ゴージャスとか、TSレベルの踊りができなければまして、つか芝居で、踊るレベルではありません。
素人レベルの役者のせいで、若い観客に、つか芝居の真髄が伝わらないのは、本当に、ただただ残念!!
星は、全て、つかさんと、筧さんと山口さんに…。
傷心館の幽霊(高梨由演出)
(株)喝采企画
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
上出来サスペンスコメディ
若干ムチャな部分もありつつサスペンスコメディとしては十分にアリな範囲内にとどまり、キレイに落ちる結末も巧み。
さらに基本的には喫茶店部分ながら、途中では上層階のホテル内に簡単に換装できる装置案にも感心。
『マグダラなマリア』
ネルケプランニング
サンシャイン劇場(東京都)
2010/08/12 (木) ~ 2010/08/22 (日)公演終了
満足度★★★★
独特な世界
男性版宝塚、と言うとちょっと違うのかもしれないけれど、エンターテイメント性が濃縮された作品でした。
それぞれ歌も踊りも上手いし、幕間にも観客に対して過剰な程のサービスを行っていました。
大人なお嬢様限定のステージと言うだけあって、観客の男女比では圧倒的に女性が多い芝居でした。
ネタバレBOX
舞台は大戦時のヨーロッパでの高級娼館
ドイツのSS将校、ベルギー帰りのスパイ、スペイン人娼婦、日本人、他にもひと癖もふた癖もありそうな国籍も様々なキャラクターが多く、とても賑やかな印象。
役者は全て男性で、少女娼婦や女性将校も演じていたが、とても可愛らしくて驚きました。
ただのドタバタした芝居なのかと言ったら、歌も踊りも素晴らしかったです。
特にマリア・マグダレーナの歌と、エスメラルダのダンスは魅力的でした。
政治的駆け引きや、プロパガンダ制作に対する考え、虐待や少女買春等の問題も多く提示されるけれど、物語の本筋は最終的には全て丸く収まるという、コメディ仕立て。
あんまり難しい事は考えずに、煌びやかな世界観を楽しむ為の舞台だと思います。
下ネタ、オタクネタが多く、意味が解らない人にはまったく面白くないんだろうなと思ってしまう箇所が少しありました。
体を張った突っ込みや、言葉の暴力的なものも多少あるので、抵抗ある人は楽しめなさそうだと感じました
トップ・ボーイズ
劇団フライングステージ
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/08/05 (木) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
満足度★★★★
それぞれの生き方
過去にゲイとして生きた人達と、現代をゲイとして生きている人達の2部構成のお芝居。
カミングアウトするかしないか、生き方も考え方も色々あるだろうけど、ゲイではないノンケだって、人それぞれ考え方も生き方も違って、それが当たり前なんだよと思ってしまいました。
それでも、ゲイという少数派に属している場合、まだまだこの世界は生き辛いのだなと感じました。
ネタバレBOX
前半部分では過去に生きた有名なゲイの人々が登場し、それぞれの生前の功績や考え方を披露しあいながら、持ち寄り形式の結婚披露パーティを楽しむというもの。
それぞれ活動していた時代の事なる故人達の掛け合いは、観ていて楽しかったです。
三島由紀夫のデフォルメのされかたが面白く、三島由紀夫の潔癖さやかたくなな一面がよかったです。
フレディ・マーキュリーのパフォーマンスシーンはとても好みでした。
それぞれのキャラクターの特徴をうまく演じていて、各個人の主張ともリンクしている演出が素晴らしかったです。
後半部分は現代が舞台で、結婚式まであげたゲイカップルが主人公。
この主人公は前半部分の結婚パーティの主役だったのだが、前半部分終了時にはこの物語の結末が何となく解ってしまっていたのが残念です。
過去にゲイは迫害されていて、現代は多少は寛容になってきたとはいえ、それでもカミングアウトしないまま隠れて生活をしている人が大部分なのだと思います。
過去も現在もゲイにとって住みやすい環境ではなかったのに、過去に生きたゲイ達に「自分たちは幸せな人生だった」と言い切らせたのは凄いと思いました。
一生懸命生きて、精一杯人を愛して、前進を止めなかった生き方をしたのだろう、そういう人達にだからこそ言える言葉だと感じました。
ゲイが受け入れられる世の中だったら、主人公の二人の結末も変わっていたのだろうか。
考え方が違いすぎる二人だから、やっぱり悲しい結末になってしまったのだろうか。
誰もが自分らしく、偽ることなく生きられる世の中がいつか来る事を願いました。
観劇後、チラシデザインに虹が使われた意味を考えました。
観る前とは虹に対する印象が随分と変わりました。
新明治仁侠伝
劇団め組
吉祥寺シアター(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
満足度★★★★
生き方を問う内容
大政奉還、明治維新、国と時代が大きく揺れ動き、その中で生きた人々の思いをうまく纏め上げていたと思いました。
土佐弁や薩摩弁、東京弁の方言の言い回しは素晴らしかった。
独特のイントネーションの言葉をとてもよく消化していて、観ていて違和感を感じませんでした。
2時間ちょっとの壮大な物語でしたが、とても楽しませて頂きました
ネタバレBOX
西郷隆盛が西南戦争勃発に追い込まれ、落命するその時まで傍に仕えた晋之介の生き方と、その周りの人々を軸に物語は展開して行く。
あまり日本史に詳しくない人でも知っているであろう歴史上の人々も数多く登場するのだが、大胆にデフォルメされていてそこも面白さの一つでした。
それでも、伊藤博文はちょっと情けなさすぎるなとか、岩倉具視は確かに京公家だけどそこまでステレオタイプの話し方にしなくても、というちょっとしたやり過ぎ感はありましたが、それさえも解りやすい解釈なのかもしれないと思えてしまいました。
物語の主軸にも絡む大久保利通の隠し子の義明と、徳川慶喜の落胤である狂四郎の対比も見どころでした。
義明は子供染みて我儘で、大人になりきれない思いが情けなく描かれていて、その中に大人の打算が見え隠れする、哀れとは思ってに同情はできないタイプなのに対し、狂四郎はと言えば最終的には自分を捨てた父親も時代も、自分を利用しようとした人間も全てを許し、自ら死に場所を探そうとするちょっと人間らしさが感じられない役どころに感じました。
役者陣はどなたも大変素晴らしく、引き込まれて観てしまいましたが坂本龍馬と岩倉具視の2役を演じた藤原習作さん、晋之介役の秋本一樹さんは特に引き込まれました。
他の役がとても人間臭く、一生懸命時代を生き抜こう、自分の生き方を模索しようとあがいていた中で、一人飄々としていた狂四郎は、やはりあまりにも印象が薄かったです。
殺陣は期待値が大きかった分、それ程重要には感じませんでした。
舞台映えする殺陣ではなかったように思ってしまったので、必要最低限だけでよかったのではと思いました。
故人となった人々が話すシーンでのエフェクトの掛け方や、照明演出は素晴らしく雰囲気の作り方で引き込まれました。
お肉体関係
ぬいぐるみハンター
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/07/28 (水) ~ 2010/08/01 (日)公演終了
満足度★★★
ちょっと中途半端
チラシ通りで、セットも登場人物も衣装も内容も、ポップでキッチュでキュートな印象。
とにかく音が大きい、声が大きい。
舞台上は大勢の人。
がなり過ぎや滑舌の悪さで台詞が聞こえなくても気にしない、舞台のノリについていけるかどうかが、この芝居が楽しめるかどうかの境界線なのだと思う。
ネタバレBOX
一応のストーリーは、感染者がゾンビ化してしまう新種の性病が渋谷を中心に広まり、その騒動に巻き込まれる若いカップル達の思い、が中心にくるのだろうか。
正直、観終わった後に何か残るものがあるわけではなく、ストーリー自体もそこまで意味があるとも思えませんでした。
カップル達も「私のこころの中のうさぎちゃん」や「チンパジーの素晴らしさ」等の色々な事を言っていましたが、そのにあるかもしれない象徴的な何かを読み解くのではなくて、何言ってるか解らないもどかしさそのものを感じればいいのかな、と思いました。
勢いとノリだけで意味深長な台詞を叫んでいるだけかと思えば、言いたい事があるらしくちょっぴりシンミリとした台詞を織り交ぜてくる。
言いたい事がそこにあるのならばそのまま聞かせればいいのに、とつぜん照れたようにまた大騒ぎを繰り返す。
そこに意味を求めてはいけないのかもしれないが、照れくさい事を勝手に言い放ち、笑いにごまかし無かった事にしてしまうと言うのは、とてつもない置いてきぼり感とあざとさを感じてしまいました。
面白そうで大胆な事をやっているように見える割には、男の子は下着一枚になるのに女の子は薄着の子もいれば、きっちり着込んだままの子がいたり、大騒ぎの動きも見た目よりも統一されている印象を受けました。
大騒ぎの舞台で、役者が色々な事を叫んだり表現したりしていましたが、結局は『そんだけーーー!!!』の台詞に集約されているのかなと思いました。
幸福な職場
劇団 東京フェスティバル
小劇場 楽園(東京都)
2010/07/21 (水) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
また観たい
「こころに優しいお芝居、いかがですか?」の言葉にふさわしい内容でした。
大不況に見舞われている現代日本。
健常者でも、働く事に意義を見いだせない若者が数多くいる日本。
働くとは、社会との関わりとは、他人との関係を築く事の意味とは、様々な事を考えさせられました。
もう一度観たい作品です
ネタバレBOX
テレビのドキュメンタリー番組でも取り上げられた事がある、日本理化学工業の実話を下敷きにされた内容。
1959年の設定なので私が実際に知る事はできなかった時代ですが、所謂「古き良き日本」の高度成長化時代が時代背景。
今でこそ、障害者雇用の窓口は多少は広がりましたが、まだまだ知的障害者の雇用は少ないのが現状です。
50年以上も昔の日本は知的障害者を雇用する企業はなく、彼等は一生働く経験をすることもできず、自分の家か施設に閉じ込められて一生を過ごすのが当たり前だったようです。
知的障害に対する偏見が今よりも強く、今では放送禁止用語になっている別称を誰もが使用していた時代に、知的障害者雇用に踏み出した日本理化学工業の専務の決断と、辛抱強く頼み込んだ養護学校教諭のお二人の演技に引き込まれました。
知的障害者の聡美役をやった古地香織さんの、演技も素晴らしかったです。
どうしても大げさに演じる方が多く、時にはそのあざとさが見ていて不快感すら覚えるような演技をする役者さんもいるなかで、知的障害者の感情の中にある「こだわり」「混乱」「困惑」を見事に表現していたと思いました。
一回だけ原田が「知的障害者となんか働けるか。介助してたらその分、自分たちの仕事が増える」と反発しますが、同僚の久我の身の上話と説得に合いあっさりと一緒に働く事を認めてしまう。
放送禁止用語を吐き捨てるように使用していた人が、あまりにもあっさりと引きさがった事に少し拍子抜けしました。
偏見をもつ人はどの時代にも、どこにでもいます。
偏見を持って人を判断する人の意見を変えさせるのは、とても難しい事です。
そう言う意味では、このお芝居に出てくる人はみんな「いい人」な印象しか受けませんでした。
全体としては90分の中でとてもよく纏まっていて、観終わった後は前向きな気持ちになりました。
このお芝居を見て思い出したのが、知的障害者の作業所にあった言葉でした。
「よろこび」
私たちの職場には
いろいろな喜びがあふれている
ものを創る喜び
中間達とふれあう喜び
社会の中の一人となる喜び
どんな形にせよ働くという事を
社会の中で私が生きている証にしたい
そんな気持ちで今日もはたらいています
現在の日本は障害者自立支援法案の元で、働きに行っているのにお金を払わないければいけない理不尽さが発生しています。
このお芝居を観る事ができて、様々な事を思い出し、考える事ができました。
何かを感じて考えるきっかけになる、そんな素晴らしいお芝居だと思いました。
多くの人に観てもらいたいです。
再演があれば、誘って観に行きたい人がいる、「こころに響く」そんなお芝居でした。
精霊流し
(公財)可児市文化芸術振興財団
吉祥寺シアター(東京都)
2010/08/13 (金) ~ 2010/08/18 (水)公演終了
満足度★★★
女の情念を表す二人芝居
セットの関係だろうか?二人芝居でも広く感じさせないのは、キャストの風格ではなく、舞台セットだと思う。おばばと女の会話劇のみで大きな動きはないぶん、脚本でもうちょっと工夫して欲しかった。普段、上質で度肝を抜かれるような小劇団の芝居を見慣れてるだけに、ちょっと物足りなかったのは事実。
以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
女は不倫した挙句、男を自分のものに出来ない寂しさから、男の自宅に電話をかけてしまう。電話の向こうから聞こえてくる賑やかで温かな風景を楽しむ声は女の心を突き刺してしまう。投げやりになった女は誰でもいい別の男とも関係し、自分の寂しさの穴を埋めようとするも、その空洞は埋まらない。
埋まらないどころか、ずるずると二人の男との関係を続けてしまう。そんな折、本命の男が女の部屋にやってきて、女を抱き、昨日の男との情事の残り香に感づいてしまう。女は両方の男に嘘の上塗りをしてきたが、ここでバレてしまたものの男は「俺がお前を放っておいたからいけなかったんだな。・・・許す。」とのたまう。
ここでワタクシは、自分も妻が居る身で「許す!」ってなんだよ!(・・)つーて思った。
こうして女は男の居る職場を退職し、更に女には子が宿り自殺しようとしてふるさとの松山に戻りおばばに助けられる。ここでおばばが生きて来た経緯や情念が語られ、女はおばばの励ましによって生きてみようと思い直すという筋。
女が終盤に語る「私はいっぱいの男に想われたいの。私の浮気は許せてもあの人の浮気は許せない。」のセリフは人間の業を思わせて、男をひたむきに想う女とはうらはらに般若の顔が浮んだ。
脚本にもうちょっと動きがあったほうが好みだった。
お月さまの笑顔
経済とH
ザ・ポケット(東京都)
2010/08/11 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
残念
経済とHさんは、何年か前に「フラワー」という舞台を拝見し、今回のように他の劇団から役者さんが多数参加され、結構おもしろかった印象がありました。その後「ベコニアシリーズ」の1本を観たときに、〝もういいや〟と思ったのですが、今回は新橋耐子さんをお招きしているので、期待を込めて伺いましたが、後悔するほどではありませんでしたが、残念というのが正直な感想です。あの話しに役者さんを呼び過ぎ。自分たちだけでこなすことを考えるべきで、新橋さん、新さん、岡森さんに桂さん、風間さんと、贅沢すぎる。客寄せパンダ的と思うのは私だけでしょうか・・・。
パーティーが始まる
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/03 (火) ~ 2010/08/08 (日)公演終了
201008051430
201008051430@王子小劇場
express
PLAT-formance
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/08/13 (金) ~ 2010/08/15 (日)公演終了
20100813GP
20100813GP@王子小劇場
さらば八月のうた
劇団M.O.P.
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/08/04 (水) ~ 2010/08/16 (月)公演終了
201008161400
201008161400@紀伊國屋ホール/札幌、京都公演有り、必見
ピノッキオ
NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2010/08/17 (火) ~ 2010/08/29 (日)公演終了
満足度★★★★
今までで一番のクオリティー!
贅沢すぎるスタッフワーク!生演奏も素敵!今や豊島区の子供たちの夏の恒例行事に。まだ残席ある回がありますので、ご予約はお早めに!
ネタバレBOX
最後のピノッキオたちが語る場面は長すぎたかな~。海に飛び込むシーンはすごい迫力!シャボン玉が可愛いし、イス席には冷たいスモークも噴射されました。