殿様ランチ 2010年初夏の新作公演
サンモールスタジオ提携
実演鑑賞
サンモールスタジオ(東京都)
2010/06/23 (水) ~ 2010/07/04 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.tonosamalunch.com/
期間 | 2010/06/23 (水) ~ 2010/07/04 (日) |
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劇場 | サンモールスタジオ |
出演 | 杉岡阿希子、平塚正信、南あゆ美、小久保剛志、中嶋さとみ、板垣雄亮、足立信彦、高島桂介、加藤弘子、小笠原佳秀、相樂孝仁、服部弘敏 |
脚本 | 板垣雄亮 |
演出 | 板垣雄亮 |
料金(1枚あたり) |
2,500円 ~ 3,300円 【発売日】2010/05/16 一般前売2,800円、当日3,300円 初日3日間割引料金:2,500円(前売り・当日とも) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ■「浦島氏の教訓」について 誰もが知ってるあの昔話。 例えば「浦島太郎」とは、いったいどんなお話だったろうか。 私が知っている話はこうである。 海岸でいじめられている亀を助けた男は、 その亀に御礼に竜宮城に連れて行ってもらい、 ひとしきり楽しんだ後に帰り際にひとつの箱を貰う。 「玉手箱」というその箱は、何故か決して開けてはいけないと言われるが、 なのに大事に持って帰り、実は700年がたっていた変わり果てた村の様子に失望してその箱を開けてしまい、 噴出した煙にまかれて太郎は老人になってしまう。 冷静に考えてほしいのだ。 この話はいったいなんの話なのだろう。 いったい何が言いたいのだろう。 良い事をした男にもかかわらず、この仕打ちはなんだろう。 かわいそうだが、そもそも亀は助けるべきではなかったのか。 御礼をしたいと言われても断固断るべきだったのか。 無理に竜宮城から帰るべきではなかったのか。 最大の謎は、何故「決して開けてはいけない箱」などもらったのか。 いや違うか。 問題は、何故そんな意味のない箱を太郎に持たせたのか。 古くから伝わるこういった話には、 何かしら教訓じみたものがつきまとうが、 この話に関しては、明らかにそういったものが見あたらない。 そもそも最初から意味などないのか。 昔話のすべてに「教訓」など求めてはいけないのか。 この夏の殿様ランチの新作は、昔話を現代の設定に置き換える事によって、 「浦島太郎」の持つ教訓にグイグイせまります。 殿様ランチの渾身の新作にご期待ください。 (板垣雄亮) ■公演日程 6月 23日(水) 19:30 ★ 24日(木) 19:30 ★ 25日(金) 19:30 ★ 26日(土) 14:30/19:30 27日(日) 15:00 28日(月) 14:30/19:30 29日(火) 14:30/19:30 30日(水) 19:30 7月 1日(木) 19:30 2日(金) 14:30/19:30 3日(土) 14:30/19:30 4日(日) 15:00 ★初日3日間割引料金:2,500円 (前売・当日とも) ■お問い合わせ 殿様ランチ E-mail : info@tonosamalunch.com 〒151-0071 渋谷区本町4-15-14 オフィスKarte内 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督:吉川悦子 照明:松本大介(enjin-light) 音響:宮崎淳子 (有)サウンドウィーズ 音響オペ:岸田直人 演出助手:村上典子 音楽:千田学 映像:矢作康在 宣伝写真:向井宗敏 宣伝美術:木田一 制作:林みく (Karte) the other members 佐藤玲子・竹内礼美・久野まどか・藤堂敦 企画・制作:TSL・Karte 主催:殿様ランチ 提携:サンモールスタジオ |
[情報提供] 2009/10/21 22:12 by mk
[最終更新] 2011/01/29 04:44 by tonosamalunch
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー3
■「浦島氏の教訓」について
誰もが知ってるあの昔話。
例えば「浦島太郎」とは、いったいどんなお話だったろうか。
私が知っている話はこうである。
海岸でいじめられている亀を助けた男は、
その亀に御礼に竜宮城に連れて行ってもらい、
ひとしきり楽しんだ後に帰り際にひとつの...
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