
メゾン・ド・ウィリアム
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/01/09 (日) ~ 2011/01/17 (月)公演終了
満足度★★★
今年初めの初見です。
暴力的要素がふんだんにあるけど素になると可愛い男の子、アクションが結構見ごたえありました。バク転の女史もかなり良し。各自台詞を云いまわすのは少々幼稚っぽく感じたが、キャラも被らずバランスも良しとしましょう。
時間的にも適度で中だるみが防げたようだ。

メゾン・ド・ウィリアム
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/01/09 (日) ~ 2011/01/17 (月)公演終了
満足度★★★★
小さな感動あり
いじめ問題がテーマなのにさほど重くならず、軽快なアクションとユーモアがある娯楽作品になっていました。
シェイクスピア要素は、帰り際に渡された説明文を見てもピンとこない。

300年の絵画と鉄仮面の姫君
KENプロデュース
北沢タウンホール(北沢区民会館)(東京都)
2011/01/08 (土) ~ 2011/01/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
贔屓目もあるが
オープニングの生歌、生演奏で作品の世界観に誘ってくれる。
長時間の観劇も退屈せずワクワク楽しめる冒険活劇です。

テガミ
BLAM!!!
萬劇場(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/11 (火)公演終了
満足度★★
最後がなあ・・・・
SF医療系サスペンスとでも呼べばいいのか?
この系統の作品は着地点をどこに置くかで良作にもなるし駄作にもなる。
残念ながら、おいらには届かなかった。

ドリルチョコレート「テスタロッサ」
MCR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★
三人三様の恋事情
恋愛関係はつくづく面白いと思う。
冷静な他人からみたら、やれやれ・・と感じることも当の本人たちにとったら、めくるめく輝くじかんなのだ。笑
以下はネタばれBOXにて。。

空中回転ブレンド ご来場ありがとうございました。次回は8月!!
みきかせworks
ワーサルシアター(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★
モカブレンド
はじめてのリーディングでした。
企画発案者の言われたように、縛りより広がりをどう工夫していくのかが今後のこの企画の肝なんだろう。
そういう意味では奇をてらうものじゃない両作品は初心者にはちょうどいいのかも・・・今後が楽しみな企画。

冬に舞う蚊
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★★
弱肉強食
あれほどじゃないけど、あの追い詰められる気持ちはわからなくもない。
なので、覚悟をしていたが、ずーんと重い気持ちになった。

You’re my sunshine!!
BOCA BoccA
ワーサルシアター(東京都)
2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

手編みの恋
立体親切
劇場MOMO(東京都)
2010/12/23 (木) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

あなたの部品 リライト
北京蝶々
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/12/14 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

メゾン・ド・ウィリアム
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/01/09 (日) ~ 2011/01/17 (月)公演終了

『テニスの王子様』青学vs 不動峰
テニミュ製作委員会
Kanadevia Hall(東京都)
2011/01/05 (水) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
期待を遥かに超えた満足度!
率直に言って、楽しめました。予想外の(?)大満足です。正直言ってお芝居も歌もダンスも「最高!」とは言えない(※関係者の方々、ファンの方、すみません!)のにも関わらずこの満足感…なんでしょう?やりたい事がシッカリとブレずに出来ている証拠でしょうか。その甲斐あってか、客席を含め、劇場の中全体に一体感のようなモノが流れているかに感じました。空間の一体感っていうのは、最高の演出効果かもわかりませんね。僕も最初のシーンとかでは「う~ん」と思っていたのが、最後には何か暖かい気持ちになり、舞台を応援したい思いが溢れてました。いつの間にか一体化、です(笑)
お芝居としては評価しづらい部分ありますが、舞台イベントして考えれば大満足の評価です。気持ち良く劇場を離れました。

EMPTYMAN
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/01/08 (土) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★★
テンポの良さが心地好い
気が付くと手足を鎖でつながれ、改造人間「シモンマン」にされていた士門の物語…ということで、当然の如く某変身ヒーローもののパロディ風味。
悪の科学者ではなく正義の科学者(見た目はまごうことなきマッドサイエンティストだが(笑))に改造されたにもかかわらず、迷惑に思う士門が積極的には戦わず、ドロンジョ一味の如くいたってユルい悪の組織「パンドラ」が他に気をとられている間にこっそり人質を連れ出すような姑息な方法だし、失恋直後に彼に救われ心を奪われた桃子が気を惹こうとするあまりパンドラをリードしたり、よりフェミニンな可憐が現れて焦ったりなど、前半はひたすらコメディ。
が、パンドラの目的から希望と絶望について語る中盤は哲学的でもあり(ホントか?(笑))、主人公が周囲から祝福される某アニメのようなラストも「そっちか!」的なオドロキがあり、75分の中にうまく詰め込んだなぁ、な感じ。
ま、それゆえ振れ幅が大きいと言おうか蛇行と言おうか、な感なきにしも非ずながら、テンポの良さが心地好い。

ドリルチョコレート「テスタロッサ」
MCR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★
めちゃ笑った
内容がというより、個々のキャラクターに対して。
ちょっと高齢なのに、べたべたの恋愛をしているマコトくんとあずきちゃん。さくらいくんとそのかのじょ、かわしまくんとそのかのじょ。3対のカップルがすっごくおもろかった。特に女性3人は個性的ですばらしい。

愉快犯
柿喰う客
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
アクロバティック
体操競技を見てるかのような美しいライン。
どたばたでなく、さっそうとしている。
セリフのスピードは以前みたときと同じだったけど
これだけ傾いた舞台でよく動き回れるな~
性格歪んでいるのに魅力のあるキャラクターってのも愉快。

桂三枝の爆笑特選落語会
よしもとクリエイティブ・エージェンシー
有楽町朝日ホール(東京都)
2011/01/08 (土) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★★
芸ではなくて声が枯れ
入り口にポスターもなく、内輪のイベントみたいで「日時が合ってるのか」と会場まで行っても不安だった。
桂三枝といえば、週刊誌で「恋多き男」と書かれた若い頃の元気で颯爽としたイメージが印象的だが、さすがに寄る年波には勝てず、年末から働きづめとのことで、芸ではなくて声が枯れ、しんどそうだった。
声に張りがなく、フワフワと飛んでしまう。少し休養が必要ではと心配だ。
噺を流すというか、こなしてる印象で、老いと衰えは歴然。亡くなった小さんなどは晩年も張りがあったが。三枝も全盛期は過ぎたのだな、と痛感。それでも、話の「間」は天才的だなと思う。
東京の落語家は上下がキッチリと、役の切り替わりを鮮やかにきちんと見せるが、上方はあまりうるさくないのか、役の切り替わりがあいまいに見え、その分、どの役かわかりにくい箇所があった。同じ関西でも米朝などははっきり変わっていたと思うのだが。
そのせいもあってか、三枝は2度ほど受動語を言い間違っていたのが気になった。
カラーTVが普及前の昔の噺家は黒の衣裳が多かったが、近年は地味だった東京勢までチンドン屋並みに派手になってきて、どうかと思う人もいる。
三枝の着物の好みはさすがで、藤色と空色が派手すぎずに美しく、よく似合っていた。華やいだ衣裳の色が語りをも助け、顔色も元気に見せるものだなと感心した。

ドリルチョコレート「テスタロッサ」
MCR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

THE DIAMOND DUST #2
劇団ダイヤモンド
ART THEATER かもめ座(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
「トランス」は……
どうなるんだろうと、観ている者の気持ちをひっぱっていくポイントが、次第に数を増やしていくような物語で、ぐいぐい引き込まれる。その結論は……なのだけど、物語の展開の面白さと、底を流れる人間を見る目のやさしさのようなものが感じられて心地良く楽しめた。あんなに空席の多い状態でやるのはもったいないような面白さ!

EMPTYMAN
たすいち
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2011/01/08 (土) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
満足度★★★★
シーンの強さに惹かれる
シンプルなのにぐいグイと惹きつけられる
不思議な強さが舞台にあって・・・。
ベタであっても観客を引かせるのではなく
前のめりにさせるような
舞台の密度やシーンのつながりの洗練に
魅了されました。

THE DIAMOND DUST #2
劇団ダイヤモンド
ART THEATER かもめ座(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
トランス
劇団も作品も、初見でしたが楽しめました。演出の國井さんが、演出するならこの作品と心に、決めていた大切な作品との事で、役者さんの力量を信じて、個性と本の良さを活かした作品で、良かったです。