
蜘蛛女のキス 【グリーンフェスタ参加】
International Stage Project
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/01/10 (月) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
息子に感謝!!
この公演、二人の息子の関係者が多数関わっている公演ですが、もし、自分の息子がスタッフとして関わっていなければ、躊躇の末、見逃していたかもしれません。
だって、これ程のレベルのミュージカルになるなんて、全く期待していなかったので…。
御見逸れしました。本当に、身贔屓でも何でもなく、これは素晴らしいステージでした。
荻田演出の覇気のない再演舞台には比べるべくもなく、賞を取った初演舞台よりも、遥かに舞台構成において、勝っていました。
舞台装置、演出、振付、生演奏等、スタッフ技術も確かなら、キャスト陣のレベルも高く、これは、もしかしたら、今年度の私のミュージカルベスト5には必ず入りそうな気さえします。
何度も観ている作品なのに、終始、舞台に目も心も釘付けで、何度も感涙してしまいました。
長男のカンパニーがお世話になっている、奥山さんの実力を思い知りました。
いやあ、これは見逃さずに済んで、ラッキーです。

愉快犯
柿喰う客
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
ワークインプログレスのときにも
思ったけど、公演ではそれにも増して役者というよりアスリートを見ている感じ。芝居はといえば、歌舞伎役者を乗せたジェットコースター(意味不明ですか?)。 一度乗ったら、最後まで降りられない面白さ!? でも、乗りそこなうと、あっというまに目の前から走り去ってしまうのでご注意! 最後の三本締めも良かったなあ……。

【公演終了】B203【ご来場有難う御座いました】
早稲田大学演劇倶楽部
早稲田大学学生会館(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/17 (月)公演終了
満足度★★★★★
魂の演劇!
まずはエンクラ25周年おめでとう!その25周年を飾るに相応しい作品だった。舞台の上で死ぬなら本望だと思っている演劇馬鹿がここには集まっている。その演劇馬鹿たちの熱い気持ちがストレートに伝わってきて、哀しいシーンなどないのに涙が流れてしょうがなかった。
演劇が好きで好きでしょうがない人に是非観てもらいたい。見終わった後、役者のひとりひとりを抱きしめたくなる芝居だ。

メゾン・ド・ウィリアム
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/01/09 (日) ~ 2011/01/17 (月)公演終了
満足度★★★★
かなりの良作
序盤、丹羽氏演じる公岡を中心とした大立ち回りがとにかく凄かった。
結構迫力があって目が釘付けに…本当に軽やかな身のこなしでした。
実にさり気なく連続バク転を決めてみせた女史もスゴイの一言。
ここまでのアクションシーンは、なかなか観れないよなぁ。
私は「笑い」の要素をまず期待して観に来ていたのですが、少し
性急ながらもいい感じのツッコミで、程々にクスリと面白がる事が
出来ましたね。 牧田巡査がいい味出してたように思います。

ヒールのブーツ
オーストラ・マコンドー
JORDI TOKYO(東京都)
2011/01/14 (金) ~ 2011/01/19 (水)公演終了
満足度★★
日常の中のドラマ
あるアパレルショップに出入りする人たちに起こるちょっとした出来事が淡々と描かれた作品でした。
渋谷から少し離れたギャラリー的な空間の会場の立地条件を上手く使っていて、会場の外まで取り入れて日常とそのまま繋がった空気感がかもし出されていました。
役者たちは役柄を自然に演じていて、特に女性陣は実際にいそうな雰囲気で素敵でした。
意図的にそうしているのだとは思いますが、それぞれのシーンの繋がりが感じられず、全体的にもあまり起伏のない物語の展開で、1時間ちょっとの上演時間が長く感じました。
各シーンでの感情の表現には惹かれるところがあったのに、総合的にはあまり満足感を感じられなくて残念です。

無伴奏
劇団東京イボンヌ
サンモールスタジオ(東京都)
2011/01/12 (水) ~ 2011/01/19 (水)公演終了
満足度★★★★
霊験あらたかな想い
チェロに魅せられた女とその女に生涯を捧げた男の物語。
男が命をかけて捧げる純愛ほど観ていて美しいものはない。この物語は崇高で美しい物語だと思う。
以下はねたばれBOXにて。。

冬に舞う蚊
JACROW
サンモールスタジオ(東京都)
2011/01/05 (水) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
見てきた!
新年一本目としては確かに重かったのですが、暗い気持ちになるとかはなかったです。おもしろかった。
違う業種とはいえ、サラリーマン社会にどっぷりつかった私としては、主人公青いな。ふ。。と思ったり。。
と、いろいろと考えさせてくれるお芝居でした。

雨、稀に晴れ。
劇団エリザベス
ワーサルシアター(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
アロマブレンド観てきました(バート様より)
本公演はみきかせプロジェクト「空中回転ブレンド」参加作品です。「空中回転ブレンド」の公演情報(にhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23579)寄せられたコメントのうち、「雨、稀に晴れ。」に関係しているものをこちらにも転記しております。
※※※
劇団エリザベスはシュールでゲーム感覚的な作品。今時の若者風セリフには多少違和感をおぼえますが、つかみどころのない感じがなんとなくいいですね。カワイイ娘も多かったし。Mrs.fictionsはウルトラマンとPRADAのありえないコラボの話ですが、これが秀逸な出来。昭和30年代生まれのウルトラマンファンは泣きます。ウルトラマンネタの芝居は多数観ましたが、これはピカイチ。中嶋康太さんエライ。リーディング企画ということで、役者さんが台本を常に持っていたり多少の制約がありますが、特に意識せず、フツーの芝居として楽しめました。

雨、稀に晴れ。
劇団エリザベス
ワーサルシアター(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
アロマブレンド(じべ。様より)
本公演はみきかせプロジェクト「空中回転ブレンド」参加作品です。「空中回転ブレンド」の公演情報(にhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23579)寄せられたコメントのうち、「雨、稀に晴れ。」に関係しているものをこちらにも転記しております。
※※※
前回公演『乱反射ドロップ』で過半数を占めた「これもリーディングなの?」な一般的な芝居と紙一重的な奇襲戦法(笑)の2本、新進気鋭と中堅どころの対比、な感じが面白い。

雨、稀に晴れ。
劇団エリザベス
ワーサルシアター(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/10 (月)公演終了
アロマ見ました(ヨナ様より)
本公演はみきかせプロジェクト「空中回転ブレンド」参加作品です。「空中回転ブレンド」の公演情報(にhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=23579)寄せられたコメントのうち、「雨、稀に晴れ。」に関係しているものをこちらにも転記しております。
※※※
遅刻してしまい、エリザベスさん最初の5分を逃してしまった。残念。フィクションズ中嶋さんの台詞の強さ。嫉妬する。くそう。

パニックカフェ
*pnish*
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/01/08 (土) ~ 2011/01/12 (水)公演終了
満足度★★★★
面白かった!
いくらお芝居が短いからといって、トークショーはお芝居が終わってから短い休憩を挟んだ後でやってほしいと思いました。
終演後の挨拶からそのままトークショーになだれ込み、帰るに帰れませんでした。

テガミ
BLAM!!!
萬劇場(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/11 (火)公演終了

ドリルチョコレート「テスタロッサ」
MCR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

もう一度、この手に
シベリア少女鉄道
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

蜘蛛女のキス 【グリーンフェスタ参加】
International Stage Project
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2011/01/10 (月) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★
ハイレベル!
何よりも演者のレベルの高さにビックリ…歌もダンスも上手い!小劇場と呼ばれるタイプの劇場で、ここまでレベルの高いミュージカルを観たのは初めてかもわかりません。そういった面では完璧にお腹いっぱいになりました。ただ作品的にはあまり面白みが感じられず、ミュージカルの演目選びの難しさのようなものも感じました。…こういう団体さんが井上ひさしサンの作品とかにチャレンジしたらどうなるのかなぁ、なんていう興味もチョットあったり。

愉快犯
柿喰う客
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
面白いです!
ワークインプログレスに参加させていただき、ありがとうございました。本当にいい経験させてもらいました。本公演になると、さすがは役者さんですね。
サービス精神の旺盛な劇団で本当に楽しい舞台でした。

メゾン・ド・ウィリアム
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/01/09 (日) ~ 2011/01/17 (月)公演終了
変えて来た印象。
賞を取っての再々演など先が決まっていたからか、これまでとちょっと違った事をして来た感じ。まず現代劇が久々だったか。
普段に比べると脚本的にはちょっと無茶もしてる気がしました。一貫させたものを内包してしっかり一歩ずつ進んでいくのがいつもだとしたら、今回はピース同士を繋ぎ合わせているというか。それだけに語られている内容だけ見ると前後の繋がりが弱い部分もありながら、挿入された殺陣が見所になっていてきっちり埋まっていた。これ、強みだと思います。あと、丹羽さんの演技。感情丸出しの彼の演技は迫ってくるものがあり過ぎてどんな気持ちで観ていようと説得させられてしまう。
新劇団員も魅力的。丹羽さん・辻さんが中心になる事が多かったけれど、今後は配置を換えて別の試みも観てみたい。その二人があえて脇で違う事をやる姿も観てみたいですし。

ドリルチョコレート「テスタロッサ」
MCR
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

もう一度、この手に
シベリア少女鉄道
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/01/06 (木) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
満足度★★★★
スレスレでギリギリなところを攻めてきた
「オムニバス形式で贈る」「珠玉の短編たち」云々という宣伝文句に、すっかりしてやられた。
うまいじゃないか、このつくり、と思う。

愉快犯
柿喰う客
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了
新春公演、だ。
いくつかあったコメントの通り、お正月バラエティ的な位置取りの今回。人に勧めるにはこれまでになく適した作品だと思います。
劇団員公演でありながら、柿がこれまで持っていた狂気的な面が薄く感じられて個人的には「本公演ではない」という点に納得。この公演がどう評価されるのかもふくめた上での愉快犯。柿自体が。