最新の観てきた!クチコミ一覧

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雨と猫といくつかの嘘.

雨と猫といくつかの嘘.

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/30 (日) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

満足度★★★★

人生は、いろいろだ。
人生は長いから、幸福なこともあり失敗もありいろいろなことがあるのです。清濁併せ呑み、すべてを越えたところに今の自分がいるのです。
すごく静かで濃密な時間、ありがとうございました。
猫飼いの自分は、ちょっと涙してしまいました。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

久しぶりに拝見
今までも何度か拝見していましたが、ラストに向かう高揚感の割にオチが弱いというのが弱点だった磯川家。
でも今回に関してはしっかり落ちていたのではないでしょうか。
若干盛り上がり方は恥ずかしかったですが、キレイだったんじゃないかなと、思います。
楽しめました。

ただ、気になることが1つ。
あのオチなのに、何故カーテンコールで彼女はあのままなんでしょう?
演出の意図がよく分からなかったなと

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

今回も笑わせていただきました。
もうこれで、5公演(?)くらい見てますが、毎度毎度笑わせてもらってます。
好みの問題ですが、今回が一番好きかも。。。
でも、まだまだきっと伸びる劇団だと思うので、期待を込めて☆4つです~。
(4.5とかできたら4.5だけど…w

DREAM TRAIL ~宝塚伝説~

DREAM TRAIL ~宝塚伝説~

梅田芸術劇場

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪府)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

満足度★★★

懐かしさと新しさ
ステージパフォーマンスに関わる人は、宝塚歌劇団の公演を一度は観たほうがいいと、言い続けている。
その宝塚の元トップスターたちが集まっての、夢の共演。そして、未来のショーへのエール。
歌やダンスや、表現(宝塚独自の)に、ちゃんと力を持った人たちが集まっているので、見応えあり。スターの、オーラと個性にあてられるほど。
鳳蘭さんのあのパワーは、一見の価値ありです。
ちゃんと宝塚歌劇の過去と未来を見据えながら、独自のショーに仕立たてた、荻田浩一さん、久々にいい仕事です。
今の宝塚歌劇団の座付き作家には文句いっぱいあるけれど、やっぱり宝塚歌劇は一度は触れたほうがいいと、思いました。

雨と猫といくつかの嘘.

雨と猫といくつかの嘘.

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2011/01/30 (日) ~ 2011/02/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

やはり素晴らしい!!
初演を観たときの記憶から消えていた部分に色々な要素があったことを改めて知りました。

ネタバレBOX

説明書きの「独身」には初演のとき引っかかりました。今回は熟年離婚した60歳男性と承知していたのでこの点でもやもやすることはありませんでした。

エースで四番、そう聞くとそう思えてくるのが不思議です。鉄平も苦しんだことでしょう。

風太郎のお母さんの立場、逆かと思っていただけにショックでした。

「人が泣いていいのは3回。生まれたとき、親しい人が亡くなったとき、もう一つは生きていて良かったなと思えたとき。」、先日もOFFOFF劇場でこの台詞が出てきましたが、沁みますね。

家族の絆が感じられた風太郎は幸せ者です。
浮標(ブイ)

浮標(ブイ)

葛河思潮社

吉祥寺シアター(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

愛することと、生きること
演劇を愛している=人間を愛している。
つまりは、生きるということに、まっすぐに向き合っていくこと。
長塚圭史氏は、そういう表現者なんだな。

愛していると抱きしめておきながら、自分の力で生きろと突き放されたような・・・、
三好十郎はそんな作家だ。
そして、それは媚薬のようであり、劇薬のようであり、癖になる。

開幕の口上で、長塚氏は70年前の戯曲を上演するにあたり、「現代」という言葉を強調した。
現代的というのは、演出も俳優も自分の「現代(いま)」を背負い、戯曲と対峙し、観客に届けることだと思う。

藤谷さん、すばらしかった。
田中さん、正直言って期待はしていなかった。けれど、二幕以降、どんどん引力を増し、最後には人相まで変わっていた。戯曲とともに生きていた。

一部、俳優さんが「現実」を背負うという、「作業」段階であがいているのが見えて惜しかったけど、まだ上演中。ますます深まっていくと思う。
私は休憩2回で4時間ぐらいの作品が、一番しっくりきて好きなので、上演時間にも満足。
「演劇には力がある」を実感できる舞台。多くの人に観てほしいと思う。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

ドキドキ
舞台と客席の近さにビックリでした。臨場感があります!
ホントに目の前で繰り広げられてました。なかなか無い感じですね。

楽しかったです。

エディット・ピアフ

エディット・ピアフ

日本テレビ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2011/01/20 (木) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★

出演者がかわいそう
ああ、学芸会レベルの演出。会話になってない脚本。
いい俳優さんたちが、演出・脚本に見放されながらも孤軍奮闘し、がんばっているだけに、哀しみと怒りが生まれてしまいました。
安蘭けいさんの歌は素晴らしいです。彼女は、書き込まれてないせりふを力業で、観客に届くものにしていました。
でも、作品に恵まれないというのは、不幸ですね。
ただ、出演者のがんばりと、楽曲の魅力に拍手なので、観なかったことにするのはやめました。
この興行で11000円というのもびっくり。プログラムは結局、買わなかったので、演出家はどういう方か、よくわかりません。
この演出家は初見です。勉強不足は反省ですね。

蛇姫様

蛇姫様

害獣芝居

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

難解な戯曲だけに
この戯曲、私は原作も読んでいないし、芝居も初見。唐さんの芝居はただでさえ難解なので、正直なところよく意味が理解できなかった。原作を知って観れば、もう少し楽しめたかもしれない。
また、害獣芝居初見だったら、そのスタイルに戸惑いもあったかもしれない。
したがって、この×マークは観劇初心者向け×です。
アングラらしさは出ていたが、どうせ原作を解体・再構築するならその旨断った上でもっと大胆にやってもいいかなとも思った。
害獣芝居は歌でいえばアカペラの手法の劇団でシンプルな演出。従来も音楽は多用しないので、ちょっと唐作品としては地味にも感じられたが、台詞から伝わってくるカタルシスはあった。
ともあれ、私は浅沼さんの構成・演出のスタイルを学生時代から何度か観てきたので、彼女らしさはよく出ていたし、これはこれで面白かったけれど、日ごろ唐作品を上演している劇団員も何人か観たようで彼らは崇拝する唐十郎の原作に忠実に上演されると思い込んでいたらしく、かなりショックだったようだ。
害獣芝居としては、原作をそのまま上演したのでは芸がないと考えたのだろうし、いつでも唐さんの直属劇団が望むようなかたちで上演されるとは限らない。唐さんがご覧になったとしてもたぶん怒らないと思うが、ただ、ここまで変えるのなら「改訂」や<唐十郎作『蛇姫様』より>としたうえで、パンフにも断り書き・説明の一文はほしかったと思う。
劇団としては公演数が少なく、今後場数を踏み、洗練されていくのではないだろうか。

ネタバレBOX

焼け跡派の唐十郎おなじみの「戦後、何かを手がかりに誰かを探す物語」。
本作では、手がかりは「母が残した日記帳」で、あけびという娘が母から聞いていた伝次という人を探しに小倉から東京に出て来る。
あけびは白菊の谷に咲いている黒いあけびの汁を絞って生まれつき肌にある蛇の鱗にも似たあざにかければ、鱗がはがれ落ちるということを信じ、探し求めている。あけびが小倉で見たという原風景の死体運搬船の名の白菊丸は「桜姫東文章」の白菊丸(桜姫に生まれ変わる)にもかけているのだろうか。
終演後、浅沼さんに簡単に原作の『蛇姫様』の解説をしてもらい、今回の意図が少しは飲み込めた。原作は主人公のあけびはもちろん女性で、周囲のスリたちもオカマの男性が中心で、登場人物が次々にすり変わっていき、「スリ=すり替わり」の妙味が原作のテーマの「帰属」につながるようだ。こういう場合、原作の説明をパンフにしたほうが理解の助けになったのではないだろうか。
本作では、男女逆転で、蛇の肌と蔑まれ、いじめられたあけびのトラウマと母娘の情念、人の帰る場所、「帰属」を表現したかったらしい。
今回は、あけびを男優の大柿友哉が演じ、男女の言葉遣いが混じるので、最初のうち、観ていて「え?女性なの?}と混乱してしまった。小林少年(益田悠佳)はスリの仲間内では山手線と呼ばれているが、終盤はあけびが山手線と名乗るので、一層混乱していく。大柿は最近客演で活躍中で、この難役をなんとか演じきった。大学時代は演出で注目した人なのだが。
女スリたちもなかなかアングラ劇らしく演じていてよかったが、役割分担がわかりにくい。
ラスト、突然の終わり方にも物足りなさが残った。
劇団螺船との合同公演「銀河鉄道の夜」のときと同じく、空き缶の舞台美術が森を表して、それが東京のスラムと白菊の谷、死体運搬船を一体化させる効果があった。
チェーホフ?!

チェーホフ?!

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2011/01/21 (金) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★

夢の記憶
目ざめたまま、無意識な夢を観たような、
目ざめても、夢が現実の記憶のような、
幸せな面白さ。
皆様書いているように、美しい世界、豊かな音楽も魅力的。
観客の想像力を信じ、より豊かにしようとする企画、製作に大拍手です。

すべてが作品のため、つまり世界観を観客に届けるため、
個人的主張ではなく作品に奉仕(いい意味でね)している、アーティストたちにも大拍手です。
ですが、俳優としての基礎能力の鍛え方が足りない方もいる感じがした。
個性と技術の、どちらも兼ね備えてこそ、この作品を本当に生かしきれると思う。

ニーナ

ニーナ

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2011/02/01 (火) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★★

物悲しい音楽も良く、
重苦しい雰囲気の中の三人は素敵でした。

トレープレフに思わぬ才能があったなんて…笑いました。

ネタバレBOX

気まぐれなニーナは夫トリゴーリンが嫌いになり、15年前に飛び出したトレープレフの許にいったん戻りましたが、ロシア二月革命の騒乱が忍び寄る中、追いかけてきた夫とともに三人は彼の地を離れて行くのでした。

かもめの途中で自殺未遂し、ラストで自殺しきれなかったという設定のトレープレフは、2回しか自殺(未遂)してないよーって言ってました。

15年間一人暮らしをしていたトレープレフはすっかり料理が上手になっていて、モスクワで田舎料理店を開いていたら繁盛しているよとトリゴーリンに言われ、キョトンとしていました。

引きこもって自己満足のために文学にこだわっていた彼ですが、料理の方が才能があったとは皮肉で面白かったです。

それにしても時計の振子を表した金属の玉ですが、私ならあの下には立ちたくありません。もし紐が切れて頭に当たったらただでは済みませんもの。
愉快犯

愉快犯

柿喰う客

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/01/07 (金) ~ 2011/01/16 (日)公演終了

満足度★★★

役者が進化中
中屋敷さん、毎回、センスも才能もあるなあと感心するけれど、この作品に限って言えば、役者たちのほうが1歩ほど先を走ってるなあと思った。
本当に魅力的な役者たち。
演出の「スタイル」にはめこめない、奥の奥から生まれる激情で演じるところを観てみたい。
でも、こうやってわかりやすくて、面白チックな演劇が一番ウケル時代なんですよね。
中屋敷さんの奥底の、皮肉や毒がもっと表面化して、観客を挑発するものを観てみたい。

おっ、ぺれった不死鳥公演 「おっぺけぺれった2011」

おっ、ぺれった不死鳥公演 「おっぺけぺれった2011」

おっ、ぺれった

SPACE107(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

もう職人技!
小劇場で見せるにはもったいないんじゃないの…?と思ってしまうほど、
ベテラン役者のテクニックで満腹になっちゃう素晴らしい出来でした。
オペラ的な音楽劇満載ながら、ストーリーはしっかり追っているだけでなく、
オチがつくラストシーンまで目が離せない…お話としても納得のいく見事な
着地っぷりも良かったなぁ。

セリフもすみずみまで気が利いた小技が満載で、演者の独りよがりでなく
しっかりと笑わせてくれます…これぞ職人芸です。

ルフィやレイリー、前のイワンコフ(笑)など、ワンピース好きな私には別な
意味でもつぼポイントたっぷりの素敵な舞台でした。

開演30分前位から、永井さんと田中真弓さんの豪華な前説があるんですが、
この日は、会場に観劇に来られていた永六輔さんが冒頭にびっくりゲストで
登壇。
うれしいハプニングでした。

しかし皆さん…めちゃめちゃ歌うまいなぁ(惚れ惚れ)

ネタバレBOX

「いざ、居酒屋へ」のフレーズが、しばらく頭にこびりついて、テーマ曲化しています(笑)
舞台版『千年女優』(大阪凱旋公演は5/11)

舞台版『千年女優』(大阪凱旋公演は5/11)

TAKE IT EASY!

HEP HALL(大阪府)

2011/01/20 (木) ~ 2011/01/24 (月)公演終了

満足度★★★★

意欲的な演出が魅力
演出がとにかくすごいと思いますが、脚本、演出、役者、音響、照明、衣装など、すべてが持てる力を振り絞って、丹精に作られた作品だと思いました。初演は見れなかったのですが(カラフルでショートバージョンは見ました)、初日から高いクオリティで再演によるレパートリー化の魅力も感じられました。

「見て損はない」というと、偉そうな言い方になりますが、「どんなもんや」と見に来た人も「ええやん…」と唸る様な、そんな気がしました。

難癖をつけるなら、役者の身体性と舞台美術に少し弱さを感じ、アニメの舞台芸術化という挑戦に対して少し残念な気がしました。

恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

お見事!
まずは凝った舞台セットに感服。芝居の方も、ただのラブコメではなく、いろんなシリアスな問題もさりげなく織り込みながら、笑わせて、泣かせてくれます。く~たまらん。お見事としか言いようがないです。

大阪マクベス

大阪マクベス

劇団太陽族

AI・HALL(兵庫県)

2011/02/04 (金) ~ 2011/02/07 (月)公演終了

満足度★★★★

どこまで狙っているのか?
マクベス×橋(自主規制)知事という組み合わせの妙が面白かったです。何時の時代も人は変わらないんだと関心して見ました。

以下はネタバレ(でもないかも…)

ネタバレBOX

マクベスの現代・大阪のパロディとしてはすごく面白かったです。ただ、現在の大阪府制の批判としては、ちょっと一面的で世間の既知の概念に留まるのが残念でした。(どうでもいいですが、ここらへんは笑の内閣の「のるてちゃん」と同じような感覚を持ちました)

岩崎さんがどこまで狙ったのかはわかりませんが、この作品が一つの回答ではなく、問いかけになるといいなと思いました。

星は3と4で悩んだんですが、「見てもらいたい」気持ちとして、4を選びました。
ロクな死にかた

ロクな死にかた

アマヤドリ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2011/02/03 (木) ~ 2011/02/13 (日)公演終了

満足度★★★★

遅筆な台本の割には
完成度が高かったのはキャストらの秀逸さなんでしょうか?笑)

物語は一人の死んだ男性を軸に、彼に関わっていた残された人のお話。

ネタバレBOX

毬井が死んでしまった現実を解っているつもりのチサト(毬井の元恋人)だったが、ある日、毬井のブログが更新されていることに気付いた彼女は、彼がこの世から居なくなってしまった事がどうしても信じられない。

毎回、更新されるブログの内容も、本人が書いてるとしか思われない内容だったからだ。しかし、そのブログは毬井の旧友・武田が毬井のパスワードを使って彼になりすまして更新していたことがバレテしまう。

ブログの更新によって死んだはずの人間への想いが更に深まって傷つけられる人たちと、軽い気持ちで更新していた武田の心の機微を描いた作品だったように思う。それでも生きてる人間の道はずっと続いていくのだ。

導入音楽、演出、キャストらの演技力が絶妙だった。相変わらずゲキバカの伊藤のお母さんキャラが映える!このキャラが今回の笑いの全てを担っていた。




スロウ

スロウ

劇団820製作所

テアトロ ド ソーニョ(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

詩的で幻想的な近未来の物語
今までに観た3本の中では一番解り易いものの解釈の余地は非常に大きく、観ながらあれこれ考えを巡らすのが楽しくもあるがちょっと疲れる(爆)。
また、併走する2本の軸に直接的な接点がないのも少々残念。

「神社の奥のモンチャン」 

「神社の奥のモンチャン」 

ゴジゲン

座・高円寺1(東京都)

2011/02/02 (水) ~ 2011/02/06 (日)公演終了

満足度★★★

初!
初ゴジゲンでした。

ネタバレBOX

民話の世界の登場人物のようでありながら、皆、欠けているものがあり切望するものがある、生きにくい人たちは今の社会と変わらない。
モンチャンは最も優しくてピュアな人物に描かれていたわけだが、ラストの自己犠牲は本当に辛い。どんなに生きにくくても、何があっても、逃げ出してでも、自分を失ってはいけない。優しさも必要だけど、そんなたくましいメッセージが欲しかった。
恋する、プライオリティシート

恋する、プライオリティシート

コメディユニット磯川家

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/02/05 (土) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★

よくできている
バーを舞台に繰り広げられるコメディー。
シチュエーションをそろえて、話は次から次へと展開していく。コメディではあるが人間描写もうまく、ひきつけられていく。
磯川家を観るのは2回目であるが、はまってしまいそうである

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