
Ashes Butterfly
株式会社Legs&Loins
Geki地下Liberty(東京都)
2011/03/22 (火) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
カッコイイ!
(^-^)/若くて元気!音と映像とダンスでビシッと決めるオープニングはカッコ良くてしびれます。これからも元気でノリのイイお芝居を。期待してます。

月にぬれた手
舞台芸術学院
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2011/03/25 (金) ~ 2011/03/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
自律したいくつかのエレメントが「対位法」のように存在し、そしてそれらが彫刻の粘土ように、物語を形作る
豪華なキャスト、作・演出である。
彼らがたっぷりとその存在感を見せてくれる。
作の渡辺えりをして「この戯曲を書くために私は生まれてきたのではないか?」とまで言わしめた高村光太郎の物語。

シングルマザーズ
ニ兎社
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2011/02/20 (日) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
祝!二兎社30周年!シングルマザー,DV,身近な問題苦闘の日々も明るく.
東京千秋楽。
永井愛さん、大石静さんで旗揚げした二兎社は30周年。
永井さん1人になってから20周年とのこと。
私は、二兎社作品では「書く女」「新・明暗」
「歌わせたい男たち」を観ました。
前説とカテコには永井さん自らお話されました。
それも今回の震災があったこともあり、
こういうときこそ公演を続けなくてはいけない
とおっしゃっていました。
全国の劇場・劇団でこういう葛藤があったでしょう。
本編は、シングルマザーの支援団体と、関わる
人々の話。
パートを掛け持ち、働きながら、子育てに、
養育費の督促に、DVとそのフラッシュバックに
毎日奮闘するシングルマザー達の物語。
沢口靖子さんのいつもの真摯さ、根岸季衣さんの力強さに
とっても自然に引き込まれます。
そして、吉田栄作がいつもと正反対のキャラクターで
頑張ってましたが、パンフを読むと、
はっきりと映像作品に生かすために舞台演技を
練習中と言いきるスタンスには「???」。
実世界のシングルマザーの方々の、本当にたくましく
力強くやるしかない!という厳しい現実に、
ほんの少しは考えさせられ、触れられたのではないかなと。
笑って泣けて考えさせられる、目の前での演技を楽しめる、
贅沢な時間と空間を、元気で無事で観れたことに感謝。

夏への扉
演劇集団キャラメルボックス
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2011/03/05 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
こういう時こそ、笑って泣いて。 原作:ハインラインの名作SF小説!冷凍催眠,タイムマシン,ロボット…まさにキャラメル向き作品ついに上演!
あのロバート・A・ハインラインの名作「夏への扉」を
【映像商品化はしないという条件付で】
世界初の戯曲化!
冷凍催眠,タイムマシン,家事ロボットに製図ロボット…
まさにキャラメルボックス向きの作品がついに上演です。
1970年。ロボット技師の主人公は共同経営者でもある友人に
裏切られ騙されて失意の中、30年のコールドスリープへ。
2000年に目覚めた主人公は目覚ましい進化を遂げた当時の
科学に驚きながらも、起死回生の行動に出る。
何とタイムマシンで30年前に戻るというのだ!
愛する人を守るため、未来と過去を行き来し大奮闘、
まさにクロノス・シリーズの元ネタのような作品で、
キャラメルボックスでの戯曲化も当然の結果。
小難しいことよりも、好きな女の子のためにペットの猫と
時代を横断して活躍し、道を切り開いていく展開が
前向きで、明るくて、元気になれます。
書き下ろしのエンディングテーマソングも
さわやかでよかった!!
それにしても書かれたのが1950年代。
実際の未来、2000年に家事ロボットと言えば、
平たい円盤が床掃除するくらいという…
現実はなんて夢が無いんだろうか。
CAD(自動製図)は実現してますけれど。
前説には劇団代表の加藤さんが登場。
今回の震災でも劇場はびくともしないことを説明。
経験上、ステージの照明がカチャカチャ鳴り出すと
震度3だそうで、その場合には上演を一時ストップ。
それ以下では演技続行だそうです。
カーテンコールも節電のために1回だけ。
その代わり、役者さんたちは、客席通路から退場という
異例のサービス?でした。

うわつら
殿様ランチ
サンモールスタジオ(東京都)
2011/03/25 (金) ~ 2011/03/29 (火)公演終了

ブロードウェイ・ミュージカル「フットルース」
劇団スイセイ・ミュージカル
iichiko総合文化センター(大分県)
2009/12/07 (月) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

ミュージカル「広い宇宙の中で」
劇団スイセイ・ミュージカル
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2009/05/09 (土) ~ 2009/05/10 (日)公演終了

物語と愛情
トランスパンダ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/03/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
2回観ました
昨年初めて観たトランスパンダさん。今回は渾身の2時間15分だったんだなと思います。家族や友人、異性などなど様々な愛情の形。一言言えばよかったのに、言わなかったがために歯車がかみ合わないことってきっと多いと思います。
漫画やアニメは見ないので、たぶん知ってればよりおもしろいんだと思いますが、それでも十分楽しめました!後からフッと思い出すんですよね。余韻を楽しめるのがいいです!最後はウルッとしてました。皆さん素敵で2回観てよかったです!!

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★
『変な穴(男)』
昨日観た作品を男女を入れ替えての上演で、MUではよくある「反転」バージョン。元々は、こちらの男バージョンがオリジナルだった。女編に比べると、残念ながら主人公の狂気が今一つ弱く、ドレーに対する乱暴な言葉遣いが似合わないのが惜しい。登場人物によっては男編の方が説得力があるので一長一短はあるけど、個人的には女編が好きかな、っていうところか。

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★★
『変な穴(女)』
まぁちょっとありえない設定なのだけれど、「穴」という存在に強い説得力があり、それを埋めたいために一種の狂気に走る男(太田守信)が切実な存在として浮かび上がる。一方で、それを虚無的に共感する外山弥生の存在が見事で、この2人の狂気に、そこまではいけない他の人々が翻弄される展開が、結構切なく迫って来る。その意味で、キャラを書き分けた脚本と、それをしっかりと演じた役者陣は巧いが、なかでも狂気を背負った太田と外山が秀逸である。

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★
『無い光』
全体に、20分を65分に延ばしただけみたいな印象が拭えないのが惜しい。短編では活きていた題材が、65分ではあまり活きていない。やはり、短編とは違うエピソードがもう一つ必要だったのではないだろうか。それと、かなり笑えるはずのシーンがいくつかあるのに、笑ってはいけないような感触があり、その辺の焦点の当て方も工夫の余地があるように思う。面白いテーマの作品なのだから。

裏屋根裏
燐光群
ザ・スズナリ(東京都)
2011/03/20 (日) ~ 2011/03/31 (木)公演終了
満足度★★★
「裏」の意味が…
「屋根裏」と呼ばれる小さな部屋のようなものが作られ、様々な人々がその中で行なう様々な行為が、短い場面の連鎖で展開される。全体を通して、「屋根裏」を作ったのは誰か、という謎も関わっており、徐々に様々な感触があぶりだされる感じが面白い。ただ、基本的には言葉が大切な作品だと思うので、あえて外国人を起用して字幕でセリフを見せる、ということの意味が重要には思えなかった。

カラスの国
サスペンデッズ
シアタートラム(東京都)
2011/03/17 (木) ~ 2011/03/23 (水)公演終了
満足度★★★
分からないけれど…
全体を通して、父、というキーワードが一つあるのだが、物語としては何だか分からない。しかし、何だか分からないけど何だか面白い、というタイプの不思議な芝居だった。石村みかの佇まいは、どんな芝居で見ても美しいと思う。

怪盗ルパン 竹久夢二の双曲線
月蝕歌劇団
ザムザ阿佐谷(東京都)
2011/03/19 (土) ~ 2011/03/23 (水)公演終了
満足度★★★
構成がやや複雑過ぎか
竹久夢二が、大正デモクラシーの中心人物である大杉栄や神近市子などと関わりがあったことをベースにして、そこに残酷絵で有名な伊藤晴雨を加えての男女の関わりも含めた人物関係を中心に置く。竹久と伊藤をデモクラシー運動と絡めたまではよかったが、ルパンの介入がやや唐突で、ちょっと流れが分かりにくくなっていたように思う。やや役者不足な印象は拭えず、特定の役者の力量に依存してしまったのも惜しい。

オペレッタ 黄金の雨
ピーチャム・カンパニー
タイニイアリス(東京都)
2011/03/18 (金) ~ 2011/03/28 (月)公演終了
満足度★★★
音楽劇にする意味はどうかな
生バンドを入れての音楽劇は、意外な面白さに満ちていた。中沢新一の「アースダイバー」をベースにして、現在の新宿が「新宿」になる物語を描く。中沢の作品は小説ではなく東京論らしいのだが、そこを巧みに使ったストーリー作りが面白い。また、誕生時の歌舞伎を現代的に解釈すれば、ロックバンドの演奏と英語を交えたセリフという展開は理解でき、全体に、壮大なフィクションをしっかりと維持する構成力はある。残念なのは、歌がイマイチ。ミュージカルとかオペレッタとかのレベルは期待していなかったが、音楽劇としても、どうかなぁ、という人がいたのは確か。全体には非常に面白く見せてもらっただけに惜しい。

大逃亡
ショーGEKI
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2009/11/11 (水) ~ 2009/11/15 (日)公演終了
満足度★★★★
これぞエンターテイメント
友人に誘われて。
劇場も演技も音響も照明もダンスも殺陣も、
値段にふさわしいエンターテイメント。
脚本の好みは別れるが、見て後悔はしない。
良い舞台でした。

物語と愛情
トランスパンダ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/03/25 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★
いい夢見てね。
まっすぐに気持ちを伝えるのって、素敵ですね。
踏み込んでいいのか、拒絶されたら・・・と悩む彼がもっとも人間ぽくて、グッときました。
「それでもドアを叩き続けろ。相手が開けてくれるまで」このセリフを吐ける人は強い人だなぁ!勇気もらいました。
母子、男女、仲間、お隣さん、どの愛情も誤魔化さず向きあっていて、胸に迫りました。
観に行ってよかったです。

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)
MU
OFF・OFFシアター(東京都)
2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了
満足度★★★
『無い光』鑑賞
中学の同級生たちが事故による臨死体験をきっかけに集まり、口論しながらも生きることに希望を持つ物語。
昨年ル・デコで短編として上演された回を観ていたのでストーリーは分かっていましたが、演技の掛け合いのテンポが良くて引き込まれました。倍近い尺になっても、付け足した感がなく、説得力のある自然な展開になっていました。
ル・デコ版とは役の男女が入れ替わっていたのですが、今回のバージョンの方がはまっていたと思います。切迫した場面にも笑いの盛り込まれていて、単純な泣きや笑いではない複雑な感情が出ていたのが良かったです。
ライターのアシスタント役を演じた成川知也さんの真面目過ぎてコミカルになっている雰囲気が楽しかったです。
BGMなし・照明の変化なしで物語と演技だけで65分間を引っ張って行く求心力はありましたが、欲を言えばもっとインパクトのある要素が欲しかったです。

さくら
ENBUゼミナール
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/03/26 (土) ~ 2011/03/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
清々しく馬鹿馬鹿しく美しく
卒業公演なるものを初めて観ましたが、楽しませてもらいました。シベ少の土屋さんの脚本・演出は期待通りで、役者陣が期待以上でした。正直学芸レベルでもしょうがないのかなと思ってましたが、とんでもなかったです。御見それしました。役者皆さんのセリフ一つ一つ、細かな仕草や表情にも真摯な必死さがひしひし伝わってきました。特に主役を演じた川田さんは、その演じた役や声や動きと相俟ってとてもキュートでした。