
PerformenVI~Paradiso~
電動夏子安置システム
吉祥寺シアター(東京都)
2011/05/07 (土) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
壮観なエンターティメント!【A】
<秀作・秀劇団>総勢37名、約2時間20分間略フルスロットル+ノンストップ劇、緊張の舞台裏(惨状?)は、裏方さんを含め想像を絶する状況と推察され、頭が下がります。
本筋は威厳があり・重々しく・淡々と進行し、サイドストーリーの場面では、主に仕込みとスピード感でガンガンと攻め立て、渡辺さんがメインの場面では、間とタメが絶妙で大爆笑と相成りました。劇団関係者さんは、制作会議・稽古・作本編編集等全ての工程で苦行を物ともせず、楽しみながら作り上げ、高い意識で達成感を持たれた上、本番に望まれたものと推測されます。劇場への入場時から終演後のお見送り迄、気配りがなされた極上のエンターテイメントでした。大満足。
<例えて・・>初観ですが、非常にチームワークが良くて欲張りな劇団さんと感じました。例えて言えばお値打ちで豪華な「幕の内弁当屋さん?」“作り手”の板さんは、お客さんに満足して戴く為、あれもこれもと過剰サービス的に惣菜を付けまくり、主食にも拘りがあり、原価割れしても粋に感じながら暖簾を守って(観せ付けて?)いるし、盛り付け班の作業も効率が良くて活気があり、売子さんも元気良く声高らかに、いつも即完売!と、いった具合で、未だ膨れ上がったホッペの中で租借しきれない状態が続いてます。
<キャラ>役者さんでは、こだわりの渡辺さんがダントツの輝きを放ち、新野さん、なしおさん、岩田さん(声も)、志賀さん、が続いて面白く、他には、濃いキャラっぽく見えた澤村さんが目に付きました。笑いの3要素は、良い台本に加え役者さんの①経験(場数:含む稽古)、②キャラクター、③アドリブ対応力、かと個人的に思っておりますが、強烈なインパクトを感じた渡辺さんは存在感、キャラクターも申し分無く、更に稽古好きな為、今後の御活躍を期待します。又、猿田さんの軽快な動き、(前出演作と違った)穏やかな演技も観る事が出来、大変良かったです。

『栗田家の人々』
CHO-ZIN
TORII HALL(大阪府)
2011/05/07 (土) ~ 2011/05/10 (火)公演終了
満足度★★★★
超人的なおもしろホームコメディ
前説からすでに爆笑させていただきました☆
ほのかに懐かしいかおりのする、あったかドタバタホームコメディ。
喧嘩ばっかりしてる三姉妹の里帰りと、三姉妹に絡む男性、それぞれがみ~んなキャラ濃かったです。
どんどん、どんどん、話が盛られていって。
もうどこまで盛られていくんだろうという(笑)
そのぐいぐいくる感じが爆笑だったわけですが。
いくつかはちょっと腑に落ちなかったり、無理ありすぎっていう部分もあったり。
でもさすがエース級の選りすぐりの役者さんたち。
楽しませていだきました!
ジェットコースターに乗ってるかのようなおもしろさでした。

DOLLY
ムーンビームマシン
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★
うっとりするほど幻想的
初めてのムーンビームマシンさんでした。
観劇を決めた後から、評判をちらちら観劇友達から聞くようになり。
期待に胸ふくらませての観劇でした。
期待どおり!とても良かったです!
しっかり創り上げられたファンタジックな世界観。
それを舞台上で具現化する高度なパフォーマンス、レースたっぷりでめっちゃかわいいゴスロリ衣装。
小道具もこだわりの意匠の凝ったものばかり。
ひじょうに幻想的な世界にうっとりでした♪
アクションもふんだんでかっこよかったぁ☆
お話の内容的には、もっと童話的なめるへんちっくなのを想像していたのですが。
主軸はマトリックスやアバターと同一の、仮想現実を扱った近代的科学的なもの。
近代科学的なものを扱いつつ、かぎりなく幻想的にファンタジックに仕上げているあたりが素敵でした。
お話がしっかり作られているので、感情移入もしやすく。
心動かされました、せつなかったです。
見終わってすぐ、また次回公演も絶対観たい!と思いました。
冬、楽しみにしてます!

珍しい凡人
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/11 (水)公演終了
満足度★★★★★
渾身作!あぁ~最高に面白かった!
キャスティングを含めた個々の役柄設定が鮮明で、古川さん拘りの脚本・演出に感服です。役者では、ザンヨウコさんの存在感が際立ってました。
さてと、久々に兄貴に会いに行こう。。

堕落美人
弾丸MAMAER
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/01 (水)公演終了

堕落美人
弾丸MAMAER
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/01 (水)公演終了
満足度★★★★
罪深き女の業
チラシデザインに惹かれて鑑賞。「福田和子」の逃走・逮捕の事件は、それほど詳しくなく、調べもせず観劇した。
芳本美代子扮する「速水節子」とそれを匿う「バーのママ」役である奥山美代子の二人が主軸のストーリー。特に、芳本の演技が魅力的でグッと話に引き込まれる。観劇後調べてみたら、元アイドル歌手とのことで納得。
あらすじにある「罪深き女の業」をまざまざと見せつけられた。話としては、もう少し絞れるところは絞ってもよさそうだが、十分に楽しかった。

関ヶ原でダンス
劇団6番シード
吉祥寺シアター(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
少し消化が不良でした。
まぁ、10円のチョコを万引きしたり、たばこを吸ったりする程度の不良度ですが、それでもなにしろ消化しきれないところがあったのは確かです。
汚ないことを書くと、とうもろこしや繊維の多いニラなどを大量に食べた感じかもしれません。そして若干もやもやとしています。
役者さん達はとても上手で貫禄すら見せていて、舞台セットは素晴らしく、衣装も本物テイストで非常に良かったですし、物語を切り取ってみればどれもこれもが名場面になるような、そんな総合的にはとてもよい作品なはずなのですが、なにしろもやもやとし、なんだか置いてきぼりにされた感じがするのはなぜなんでしょうか。

今田康二朗、大橋可也、三浦宏之振付「ぴちぴちちゃぷちゃぷらんらんらん'11」
日本女子体育大学ダンスプロデュース研究部
アサヒ・アートスクエア(東京都)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
雨降る金の炎の下、弾ける身体
吾妻橋、初「アサヒ・アートスクエア」です。浅草駅で降り、金色の物体を目指し吾妻橋を渡ります。雨はさほど強くはないです。昨年、友人が出るというのでサンバのカーニバルを見に来ました。それは暑い夏でした。今日は雨ということもあってひっそりとしています。受付前なので壁際に沿って並びますがあまり濡れません。目を向けると「スカイツリー」がよく見えます。上のほうは靄っています。終演後、上の2/3は見えませんでした。公演タイトルに相応しい梅雨。

悪役姉妹~ムチと五寸釘~
演劇ユニット スイス銀行
劇団そとばこまちアトリエ 十三 BlackBoxx(大阪府)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★
ゆるめの女子プロ話
数々の引きの強さにて、スイス銀行さん本公演初観劇となりました。
無理やり予定に入れてよかった!おもしろかったです♪
わたしはプロレスというか、格闘技全般見ないので、プロレス界の実際の内情などは知らなかったりしますが。
それ抜きにしても、楽しめました。
役者陣が実力派のベテランさん揃いで、やっぱりうまい!
演技が自然で、小ネタの挟み方もさりげなくて。
くすぐられまくりましたね~おもしろかった☆
また次回公演もぜひ行きたいです♪

グンナイ
万能グローブ ガラパゴスダイナモス
イムズホール(福岡県)
2011/05/28 (土) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
それでも明日はやってくる
前半は ちょっと無理やりに話を進めている感じはあったけれど、最後の最後にこれがいいたかったんだなぁというのは伝わった気がします。

神様の言うとおり
NICE STALKER
池袋GEKIBA(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/31 (火)公演終了
満足度★★★★★
なるほどー
電子投票、面白かったです。
投票のところに来ると、うーん・・・どっちかなーって葛藤する自分とか
周りのお客さんの 投票来た来たーってこぞって携帯だすとことか
なんかニヤニヤしちゃいました。
私の回もBAD ENDでした・・しょぼん
GOOD ENDがすごーーーーく気になります。
なんか、自分だったらこの場合どうしてただろうか、どうしてたっけ?なんて
思いながら観つつ、笑いつつ、物語の左右もしつつ、とても面白かったです!
・・あぁ・・やっぱりGOOD END気になる・・

紅き深爪【沢山のご来場誠にありがとうございました】
風琴工房
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/05/24 (火) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
チラシデザインも魅力的!
虐待自体を見せるのではなく、あくまで登場人物の述懐や心情表現に徹したのが良い。「こどもへの虐待」という問題の本質の一端を垣間見れる。
ルデコの床とかの雰囲気が、作品の荒廃した感じにマッチしていたとも思うけど、客席により観える観えないの差がかなりありそうなので、劇場でやっても良いのではないか。

仏教キリスト教イスラム教(ご来場下さいまして、誠にありがとうございました!!!!!!!!!)
宗教劇団ピャー! !
STスポット(神奈川県)
2011/05/26 (木) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★
好き嫌いが分かれる内容? でも、あえて「宗教」にしなくても・・・
好き嫌いが分かれる内容と思います。
まあ、私は嫌いじゃない(笑)
話は、大雑把に言えば、修行して悪に勝つ、みたいな「良くある話」で、
非常に乱暴なたとえをすれば、(細部はまったく違うけど)
オペラの魔笛などともかなり大まかには似てるかな?
それに、話がばかばかしいところもね。
さて、会場に入ると、床はゴミ屋敷のように、漫画雑誌の切抜きのようなもので充満し、
壁にも同じ様なものが貼られている(この日途中で一部剥がれ出したのはご愛嬌)。
上の方には、裸のマネキン人形や、ウ○コのようなものも含め、ぶら下がっている。
そして、土に埋もれた9歳の少年と後で明かされる役の役者のみ、
開演前からすでに埋もれたまま、怪しい視線できょろきょろしている・・・。
要するに、ここまでまったく「宗教」らしくない、というかむしろ対極。
そして、皆さんすでに書かれているように、下着姿で元気な踊りがまずあって、
それから、修行して悪に勝つという筋書きが漫画風に、かつかなりいい加減に進んで行くのは冒頭申したとおりで、
そして最後に突然、おふざけの雰囲気から、急にマジ告白になるのも、皆様のとおりです(笑)

神様の言うとおり
NICE STALKER
池袋GEKIBA(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/31 (火)公演終了
満足度★★★
これはこれは。
ストーリーが分岐するマルチエンディングの演劇。
いったいどうやるのか。前々から気になっていました。ケータイで投票していくということは、確実にお芝居のテンポが悪くなっていくではないか、と。
でも案外気にならずに観ることが出来ました。エンディングは残念ながらバッドだったのですが、これ、ハッピーエンド版がみてみたいな~~。楽日までに出ることがあるのか??
これはどーだったんだっけ?とおもうような箇所もありましたが、個人的には楽しく拝見させていただきました。

ヌエバ・カンシオン
きゃてぃめっど
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなかの良作♪
歴史的背景を学べる良作だった♪
役者が「ヌエバ・カンシオン」を歌うのだが、これは上手かった!!
相当練習したのだろうが、音楽劇というだけのことはある!!
主人公の女性とパパは印象的であった。
次回公演も期待したい!!
あとはネタバレで。

散歩する侵略者
イキウメ
シアタートラム(東京都)
2011/05/13 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了

TRIPLE
劇団Peek-a-Boo
ザ・ポケット(東京都)
2011/05/11 (水) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★
女バージョン
女バージョンを見せていただきました。
OPをみてコレがカメラワークの様なっというやつですね!
とても楽しめました!
純也の男気にほれました!
内容もとてもよかったです!
強いて残念なところを上げるのならば先生の熱が少したらなかったかな~っと思います。
あ、後個人的には小道具を一切使わずマイムだけでやるのは好みではないです。
ちょっと分かりにくく小道具がないという事に目がいき芝居に集中できませんでした。
公演後半に見に行ったので男バージョンが見れなかったのが残念。

泥リア
風煉ダンス
調布市せんがわ劇場(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★
日本の現況を反映した『リア王』
シェイクスピアの『リア王』を下敷きに、笑いを交えながら現代的なトピックを盛り込んでいて、猥雑な雰囲気のある作品でした。
現代の日本のある家庭で母が亡くなり、痴呆症が現れてきた父を3姉妹のうちの誰が面倒を見るか討論するところから物語が始まり、次女の夫が徘回する父を追っているうちに「ドロリア」という星に飛び、『リア王』の物語が繰り広げられる展開ですが、エンディングは悲劇的な終わり方ではなく、希望を感じさせるものでした。腐敗していく王族の状況を今日の政府に重ね合わせる意図は分かりますが、表現が直接的過ぎだったと思います。
リア王に相当する役を2人1役で演じていたのですが、善と悪のような対照的な性格を割り振っているわけでもなく、ギャグ的な効果しか感じられなかったのがもったいないと思いました。ちょっと古い小ネタや、同じシーケンスを何度も繰り返すようなベタな展開は、趣味が合わずほとんど笑えませんでした。
役者に関しては、3姉妹を演じた女性陣がキャラクターの造形がしっかりしていて魅力的でした。
ファッションショーのランウェイのような形のステージは、シンプルながらもちょっとした仕掛けもあり、上手く使われていました。渋さ知らズの不破大介さんによる音楽は、あまり劇音楽としては使わないようなフリージャズ的な要素があり新鮮でした。

『真夏の夜の夢』『ダフニスとクロエ』
公益財団法人日本舞台芸術振興会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2011/05/27 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
アシュトン!吉田都!
アシュトン作品を持ってきてくれてうれしい。特殊なステップは慣れていると様になる。いつのまにか目が釘付けの吉田都。

『欲しけりゃくれてやる』
天才劇団バカバッカ
劇場MOMO(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/05/29 (日)公演終了