最新の観てきた!クチコミ一覧

146261-146280件 / 191524件中
芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

バラエティに富む5団体
作・演出家が20代の若手5劇団が25分の作品を上演するオムニバス公演で、それぞれの劇団の特徴が良く出た個性的な作品が揃っていて、若い世代の力を感じました。

ロロ『夏が!』
春から連続して発表している夏シリーズの3作目で、人魚と人間のはかない恋を描いていました。今までの作品に比べてキャラクターの造形が弱く感じましたが、畳み掛けるようなクライマックスの高揚感はいつものロロらしさがあり、良かったです。ビニールシートや懐中電灯など、日常的な物を巧みに使ってファンタジックな世界感を立ち上げる演出が見事でした。

範宙遊泳『うさ子のいえ』
うさぎの家族を描いた作品の公演のアフタートークという設定で、モデルになったうさぎの家族の前でその劇を抜粋して演じるという入り組んだ構成でした。わざと幼稚に演じる劇中劇や、本心とは裏腹に絶賛コメントを言う下りに潜むアイロニーが面白かったです。劇場の外まで取り込んで、本物の車を走らせる豪快な演出が楽しかったです。

ジエン社『私たちの考えた移動のできなさ』
舞台手前・舞台奥・キャットウォークの3つのエリアに分けられたグループが同時に別々に会話する作品で、リアルさと嘘臭さが同時に感じられる不思議な雰囲気がありました。帰宅難民やデモなど、3月11日以降の日本の状況を強く感じさせる内容で、キャッチーな要素はないものの、空間を錯綜する無力感や倦怠感がある台詞のやりとりに引き込まれました。これから何か起きそうな瞬間で断ち切られて終わる、インパクトのある幕切れが良かったです。

バナナ学園純情乙女組『【バナ学eyes★芸劇大大大大大作戦】』
女子高生の格好をした51人(男性も含む)が派手な照明、映像、音楽に合わせて暴れまわる型破りな作品でした。情報が氾濫する現代日本を過激にカリカチュアライズしていましたが、パフォーマンス中はそんなことを考える暇もなく、客席内にも液体や物が飛び交う迫力のある表現に圧倒されました。カオスに見えながらも大勢の動きが見事に統制されていて、演出の手腕に感服しました。

マームとジプシー『帰りの合図、』
夕方の短い時間の出来事を組み合わせや配置を変えながら何度も繰り返す中に爽やかなノスタルジーを感じさせる作品でした。不思議な間が入る独特な台詞回しや、絶えずステップを踏み続けたり、体を揺すり続ける演出が奇をてらった感じにはならず、とてもナチュラルで共感できる表現になっていて、心休まる雰囲気が醸し出されていました。傘や窓枠、ミニチュアのバスなど小物の使い方が可愛らしくて素敵でした。

どの団体もおそらく今までで一番大きい会場での公演だったと思うのですが、バナナ学園に関しては轟音でわざと台詞を聞えなくしている感じだったので置いておくとしても、他の団体に関しては役者の声が届いて来ない感じを受けました(一応マイクで拾って少し被せていたみたいですが)。一般的な演劇的発声法にするともっと通るようにはなりますが、作品の雰囲気が大分違ってくるので、今後さらに人気が出てきてより大きな劇場で公演するときにどう対処するのかがちょっと心配でもあり楽しみでもあります。

アフタートークは少々グダグダ感はあったものの、主宰者たちの演劇についての意識が垣間見られて興味深かったです。生真面目な方から、悪態突きまくりの方までバラエティ豊かな主宰者たちで楽しかったです。

このヴォリューム、クオリティー、豪華なアフタートークのゲストで2000円はとてもコストパフォーマンスが高かったです。一般をもっと高くして、その代わりに大学生も高校生と同じ1000円にして、劇団と同世代の人たちに門戸を開いても良かったのではないでしょうか。
5年後とか10年後、新しい世代が台頭してきたときにまた今回のような公演を行って欲しいです。

救いの猫ロリータはいま・・・

救いの猫ロリータはいま・・・

劇や

門仲天井ホール<アート・キッチン>(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/25 (土)公演終了

満足度★★★

主演女優の集中力
とテンションの高さは素晴らしかったが、声がずっと張りあがりっぱなしで聞きづらく、耳が痛くなる感じ。せっかくの生演奏と効果音が吹き飛んでしまった。脚本はかなり面白いし、小さな劇場なので、それに合った演技でいいのでは。

CLOUD -クラウド-

CLOUD -クラウド-

青山円形劇場

青山円形劇場(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

くもですか
田口トモロヲさんが出るので見に行きました。この円形劇場になじんだ芝居でした。

空の裏側

空の裏側

Toshizoプロデュース

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

ひたすら感動、圧倒
ものすごく面白かったです!!!!!!!!!!!!本当にびっくりしました!!マイム芝居でやられると事前に読んでいたので、マイムは高い技術が要されるんだよな~と思いつつ、いざ劇場へ。舞台上にはイスが4脚だけ。どんなものをみせてくださるのかと思ったら、本当に全然マイム芝居なのが気にならなかったです。そしてなにより、皆様の役を演じる際のその人物描写に感激しました!!!!!こんなにも細かく極められた人物描写で全員が全員表現される団体様は知りません!!!!本当にすごいの一言。


体の使い方から、しゃべりかた、全てがちゃんと誰もに『あーこういう人いるよね』と思わせる人物にちゃんとなっていて。皆様の演技のセンスの良さがもうずば抜けていらっしゃいました!!




素敵な時間と、感動をありがとうございました!!!!!!

THIS IS WEATHER NEWS

THIS IS WEATHER NEWS

Nibroll

シアタートラム(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

唯一確かなものは、「肉体」であるという宣言として、受け取らざるを得なかった
映像と肉体のぶつかり合い。
わずか70分が濃厚。
暴力的とも言えるような、そのパフォーマンスは、3.11を彷彿とさせてしまう。
たとえ、それが本来の意図と異なっていたとしても。

ネタバレBOX

スタートからやられた。
大音量のノイズから、単純に繰り返される破壊のCG。
そこに現れる肉体の存在。

この舞台は、再演とは言え、ある程度の加筆はあったのではないかと思う。つまり、3.11以降のこの現状についてだ。初演は知らないのだが、否応なく、3.11を連想させるエレメンツが多い。例えば、次のようなモノだ。

最初に積み上げられていく赤いハイヒールが瓦礫のようだ。マス・マーケティングの象徴、生活に余裕のある世界の象徴のような赤いハイヒール。

無造作に投げ込まれ、積み上がる人、人、人…。
画面は動きの止まった人形(ひとがた)で覆われていく。

前に進もうとすると、強い力で引き戻される男。その叫び声が痛い。
空を覆う黒い鳥。一斉に同じ方向に走り出す動物。
街に火の手が上がっている。

逃げようとする男の手をつかみ離さない手。ふりほどこうとしても離さない。

同じ衣装を纏い、タンクトップの男をなじる人々。
それはトレンドや消費の象徴であり、その消費とトレンドが瓦礫(ボロ切れ)となって積み上がっていく。

「こうなったのは」という問い掛け。

舞台を覆い尽くす津波のような白い布と、それを照らす濁流のように渦巻きのライ
ティング、光の洪水、それに飲み込まれてしまう人。

即答できない数の疑問が、「数字」により振り回されている今を切り取っているように感じる。
数字が激しく変わる矢印が床を這う様は、風向き、そして被害の拡大だ。

…等々。

これらが撒き散らすのは「怖」と「痛」。
かなり暴力的に観客を襲ってくる。
人の力ではまったく対処できない、大きな「力」だ。

人は、天気だの安全だのと言った、予想のつかないものを予想する。
それは「不安」だから。

男女に関しても予想不可能だ。
シルエットと映像のコラボが男女間の儚さ、脆さを暴く。


そして、不安だから人に問う。インタビューの形式で。
インタビューも災いのひとつだ。繰り返されること、どこまでも付きまとい、同じようなことを問い掛けられる。インタビューされる側は逃げるのだか、インタビュアーは容赦ない。そして、逃げられたときに「何も答えてない」と言う。

それは「答えられない」からなのだ。
答えられることなんて何もないのだ。

ラストは、白い衣装に身を包み、スモークの中から人物たちが現れててくる。
しがみつく、逃げる、避ける、佇むといった動作で、逝く人、残る人が見えてくる。
画面に現れてくるのは「生命の樹」か。
天にまで届くような大木だ。

「怖」と「痛」を「不安」とともに、「美」によって見せつけた舞台であったとと思う。
ラストには、たぶん「祈り」や「平穏」が込められていたのかもしれないが、あまりにも「負の力」が大きすぎて対処できないという観客の姿は、今の多くの人々の姿と重なっていく。

「答え」は「ない」としているのだし、「予想」も「つかない」のであるとしても、「すがる」ことのできる「何か」がほしいと思うのは、ダメなのだろうか。

唯一の「救い」は、冒頭のインパクトのある映像と、その前で踊る肉体を比べると、映像のほうが勝っていたと感じていたのだが、徐々に肉体がその存在感を増し、ラストに向かって映像との一体感が出てきて、ラストは肉体が勝っていたことではないだろうか。
とにかく、映像やライティングなどのテクニカルな側面から醸し出されるのは、「不安」のみであったのだが、かろうじてラストに至り、肉体の存在が増してきたと(感じた)いうことは、観ている側にとっての「救い」だったように感じた。
それは意図されていたかどうかは関係なく、暴力的な力の前に対して観客が欲していた「何か」が、かろうじて顔を見せたということなのかもしれない。
…もっと肉体を感じたかったというのが本音ではあるが(スモークの中に消えていく人々)。

それはつまり、「唯一確かなものは、肉体」であるというNibrollの「答え」ではなく「宣言」だったと、勝手に受け取った、いや、それを受け取らざるを得なかった、ということが、「今」「現在」なのだ。
さすらいアジア

さすらいアジア

壱組印

ザ・スズナリ(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/29 (水)公演終了

満足度★★★

演劇の不思議
なんでやねん。猿になってるの重定礼子だけやん。他の役者は全然人間やん。重定は身振り手振り、充分に猿や。彼女、素晴らしいで。他の役者、何やってんねん。同じ舞台なのに、やっとる演技が違っとる。違う演劇やってるやんか。先日の「モリー・スウィーニー」と同じや。水で顔洗うのも、本当に顔に水につけてる役者と、つけてない役者がおるやん。稽古場で言うべきこと言って、もっと有意義な共同作業してや。やる演劇、統一させてや。こんな公演、無星や。星2つは重定に。追記。1回目は最前列で、2回目は4列目で観劇。2回目は楽しめた。なぜだろう。不思議。星3つにする。

キャッシュ☆オン☆デリバリー~Cash on Delivery~

キャッシュ☆オン☆デリバリー~Cash on Delivery~

ファルスシアター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

定番でベタで鉄板でした(^^)
ここまで見事に、とことんまでやられるともうお腹いっぱいデス。
上手に出のタイミングや、
キャストの演技などが千秋楽ということもあいまって。
こなれていたように感じました。
なっかなっかベタな笑いは活力になるもんだなぁと感じさせる2時間でした。

ネタバレBOX

オチの課長さんの判断で収集つけたけど、
もう少し、はなから主人公怪しくにらんでて。
「ふむ、辻褄は何とか合わせてあるな。」とか、
「あとは強運かな」とか、思わせぶりな台詞でも入れて。
主人公の書類作成とか、
その場しのぎの取り繕い方の能力の高さを認めるような感じに出来れば、
ラストの再就職も説得力はUPしたでしょうな。
これしないと、ホントとってつけたような棚ボタの落ちで。
インパクトが弱く感じますよねー。
VAMPIRE HUNTER

VAMPIRE HUNTER

BLAM!!!

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いと闇の部分のバランスがちと・・・
シリアスなサスペンスものかと思いきや、
ケッコウな量の笑いも入れてるんだけど・・・。
そのバランス感覚の妙が、チト惜しかったように見受けられた。
音とか光とか、なかなか決まってて素敵に感じた分、
こなれてないかなぁ・・って感じることがありました。
休憩入れて約3時間!の大作でした。

ネタバレBOX

銀の弾丸を心臓に3発!
「Dr、それは狼男の殺し方だ。」という映画「ドラキュラ都へ行く」
(合ってたと思うけど)の台詞思い出してました。
・・・なので銀に拘るトコは今ひとつ説得力を感じなかったデス。
まぁ金額ネタは笑えたが、単発のマズルローダー銃を連射してる時点で、
ギャグ色が強かった分、
もう少しリアリティのある説得&世界観台詞が聞きたかった。
主人公の少年時代を割と長身の女性が演じていたのも
世界観崩すのに一役買っていた気がしました。
ケッコウ綺麗に映像とか出していたので、
過去の話は動画の投影にしても良かったのでは?と思いました。

それにしても帝王と女王はハマッテましたねー。
意味不明の歌うたって斧振り回す帝王が、
その意味何?と聞くトコ受けました(^^)。
またチクチクと短剣で帝王刺してる女王様のシーンとか、
ずっーと左手にランプぶら下げた執事さんとか、
蝙蝠子悪魔風のお嬢さんとか、
帝王の息子やら、その彼女ポジションのいけてるお姉さんとか。
キャrクターも個性的で印象的だった分。
主人公の左手に宿る死神さんといい、主人公さん影がいまいちに感じたね。
(左手の力のやり直しにはホントに笑えた)
結局は悲しく閉じる話なんですが、
その明暗はギャグ入れてくトコとかも考えると、
バランスって重要だよねーって感じました。
静かの海【ご来場ありがとうございました】

静かの海【ご来場ありがとうございました】

青春事情

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/06/08 (水) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

静かの海
前回のロボと暮らせばで青春事情にはまってしまい見に来ました!

今回も面白かったです!

標本

標本

乞局

リトルモア地下(東京都)

2011/06/22 (水) ~ 2011/06/30 (木)公演終了

満足度★★★

難解
一つ一つは難解でしたが、最後の章を観て少し納得しました。

ネタバレBOX

蜂の唐突な終わり方は受けました!ラストで男が蜂になっていたとは。

蠅は、肉体を貪る女と嫉妬により殺された男がいて、男にはウジが湧いているし、女は手を擦り擦りしているし、女が蠅になったことは分かりました。

蜻蛉は古代から生息している昆虫です。覗き趣味は大昔からあるのでしょう。兄妹は複眼になりました。複眼で見て同時に多数の事象が理解できれば最高でしょうが、残念ながらそんなことは無いのではないかと思います。

蝶は惚れ薬の粉を振り撒くんですね。きらきらした粉が付いた男は大変です。

そして当日パンフレットにも書かれていない【標本】の章、これがミソでした。

こいつら虫に似た人間たちはいつものように合コンして、くじで相手を選んでダンスをしていました。また次のゲームをしたりして夜な夜な遊び続けるのでしょう。
芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

これからも続けてもらいたい良企画!
水天宮ピットにて芸劇eyes番外編「20年安泰。」を観た。

東京芸術劇場は現在改修中だが、その間に水天宮ピットを利用してこのような良企画を立ててくれるのがうれしい。

徳永京子さんがコーディネートした5つの劇団はそれぞれ全くカラーが違い、違うにも関わらずそれぞれが素敵で、さすがだった。

ジエン社は独自の道を行く感じの劇団。派手さはないが、後から響く作品が多い。今回も3つの芝居を同時進行させながらラストシーンでひとつに結びつけていくところはさすが。

バナナ学園は独自の世界を作り上げている。今回の公演でもやはり一番印象に残るのはこの劇団だ。最近は学園闘争をテーマにしたような作品が多いが、闘っているという姿勢を一番感じる。

範宙遊泳は観るたびに刺激を与えてくれる。いろんなことが出来る劇団で色々な作風に挑戦しているが、切り口がいつも見事だ。今回もアフタートークを芝居にしてみせるという発想が面白い。

マームとジプシーはナイーブな感受性の芝居。作品の完成度は一番高く、さりげない言葉やリズムを重ねながらいつの間にか心に響いてくる作りはさすが。

ロロは今回ロマンティックな作品を作り上げた。幻想的でとても美しい。いつも演出面で斬新な演出を見せてくれるが、今回も見事だった。(順不同)

12人~奇跡の物語~

12人~奇跡の物語~

オフィスコットーネ

Space早稲田(東京都)

2011/06/19 (日) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ演劇
物語は、有名な『12人の怒れる男』の脚色の為に、
結末は見えている。
そう11対1という圧倒的な有罪の判定の中で、
一人の人物の問い掛けにより、
無罪へ評決が傾いていくという話である。

最初の一人目の無罪を訴える男を演じるのは、
寺十吾さんである。
台詞をちょっと詰まっていたが、
彼独特の木訥としたキャラがとても良く出ていた。

現在の日本なら、最初の評決で「空気を読み」全員有罪で、
終わっているなぁと最初のシーンで思ったりした。

でも、そんな「空気を読み」したかのように、
ゆっくりと不安げに無罪を訴える男。
これが現代の姿かと思った。

各シーンでハッとする箇所があり、
見応えが十分。
正直退屈で眠気が来るかなと思ったが、
ずっと夢中で劇を観ていた。

陪審員3番演じる中原和宏さんと、
陪審員8番の寺十吾さんが、
言い争いから、3番が「殺してやる」と叫ぶところから、
空気が変わり、有罪を叫んでいた人達が、
被告人を異常と呼んで、「普通」はしないと言っていたことを
討論の場でやり始める矛盾。

「普通」とは?
真実とは?
だんだん迷宮に入っていく。

一番、論客だと思っていた陪審番号10番演じる日下部そうさんが、
偏見で物事を決めつけ、それに同意しない人達を詰る、
きれっぷりが素晴らしかった。
これが、イキウメで観たブラックな日下部そうさんが、
帰ってきました。

でも、そんな10番も最後まで認めなかった3番も
話し合いの末に無罪を指示する姿に、
人間の希望というやつを見た気がします。

とにかく、この濃密な空間で見た光景は、
しばらくは心の底に滞留しそうで、
本当にいい芝居をみました。

黒い十人の女

黒い十人の女

ナイロン100℃

青山円形劇場(東京都)

2011/05/20 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★

観て来ました!
女優力がすごかったです。

NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

NOISES OFF/ノイゼス オフ【俳優の怪我により25日夜、26日の公演中止】

シーエイティプロデュース

あうるすぽっと(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

成河くん、お大事に。
フレデリック役の成河くんが怪我をして(大けがではないそうです)前楽と千秋楽が中止となりました。私は千秋楽にもう一度観てから感想を書こうと思っていたので、感想が遅くなりました。
 
役者たちの「一度開けた幕は、必ず降ろす」っていう役者魂を見ました。舞台裏は炎上しているのに、ボロボロながら演じようと舞台に出ていく最悪?のゲネプロ(2幕)。3幕(終幕)は、千秋楽なんだけど・・・・・・・すごいことになります。1幕で笑い、2幕で爆笑。3幕で我慢出来なくて涙流して笑いっぱなしでした。
すごく楽しかったです。チームワークとテクニカルが要る舞台だと思いました。

遠くから見てるだけ

遠くから見てるだけ

パセリス

サンモールスタジオ(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★

新鮮ですよ
演技自体は、まだまだこれからかなと思えましたが、これからの劇団だと考えれば、それも「成長の芽」として評価できます。
70分、ほとんど途切れることのない会話の連続、歯切れ良い台詞がストーリーを急展開させ、退屈はしませんでした。
また舞台の狭さを、ボックスの配置と、俳優の位置とでカバーしている点では、なかなか工夫しているなと感心しました。
もちろん客の嗜好により評価が分かれることは当然ですが、私は「これもありだろうな」と思って観ていました。
残念なことは、私が歳を食っているせいなのでしょうが、劇が軽いこと。(「軽く笑って観てください」という劇なら、それが信条の劇団なら失礼)
それは内容、そして「俳優の年齢構成」にあります。
前者は、見終わって、あまり心に残らなかった(別に人生の教訓を求めているわけではありません)こと。後者は、1人でも年長者がいるといるだけで面白くなるのだろうなということです。
まだ結成して2.3年の劇団。これからの変化、成長を期待しています。

巨大なウェディング・ケーキ

巨大なウェディング・ケーキ

ami produce

新宿眼科画廊(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

とても贅沢な時間でした。
3つのストーリーでした。そこに一人の女性の人生が描かれていました。最初は父と娘。ふたつめは男と女。さいごは母と息子。どれも巨大なウェディング・ケーキから始まります。ケーキにたいしての愚痴でした。おふたりの表情がとても楽しかったし、朗読ということを忘れてしまうくらいでした。

遠くから見てるだけ

遠くから見てるだけ

パセリス

サンモールスタジオ(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

気持ちよかったです
シンプルなセットに、6人の女優さん達。セリフの反復が多く、タイトに詰まったような感じでいて、なんとなく爽やかな印象。観ていて気持ちがよかったです。しかし神サマは大変だな。人事を尽くして天命を待つことにしましょう。

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

芸劇eyes番外編『20年安泰。』(各回当日券発売有り)

東京芸術劇場

水天宮ピット・大スタジオ(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

6月24日(金)S
これからに注目したい。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。

津田記念日

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了

満足度★★★★

よかったです
浅田次郎の小説のようなファンタジーロマンス。切なく、心に沁みます。こういうのに弱いんですよねー。ところで収納スペースも兼ねた巧みな舞台セットには実に感心。

キャッシュ☆オン☆デリバリー~Cash on Delivery~

キャッシュ☆オン☆デリバリー~Cash on Delivery~

ファルスシアター

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

満足
まさにコメディの王道。笑いの連続攻撃といった感じで、全く飽きさせません。いやー満足です。オチはドリフのコントみたい。

このページのQRコードです。

拡大