最新の観てきた!クチコミ一覧

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モリー・スウィーニー

モリー・スウィーニー

世田谷パブリックシアター

シアタートラム(東京都)

2011/06/10 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

みた
科白の背後で音楽を流す芝居はいくつも見てきたけれども、だいたい、ここぞという場面で結構なボリュームで流す。作り手の、映像作品からの影響受けすぎのような気がして私は気持ちが萎えるのだけれども、こんなにもボリュームを絞っている作品は珍しかった。科白と芝居を大事にしている気がした。

小林さんの芝居はエキセントリック。他の二人と随分違う。
なのに、むしろ彼がいてこそのこの舞台劇という気がした。

ネタバレBOX

ユーモラスに喋りまくり動き回るのに、暗転に入る寸前の語り口などはテンポが変わって期待をそそられるし、底が知れないと感じた。またその立ち居振る舞いによって、悲壮感が増したと思う。アナグマの話をするところは、フランクが派手に笑い転げるほど、泣きじゃくっている姿にも見えてくる。

ただ、物語の筋には不満が残った。モノローグで進んでいく形式といい、アルジャーノンがちらついて離れなかった。

また、医師は自らの言動を「裏切り」と呼んで自責の念に駆られるけれども、違和感があった。
名誉欲を求めた理由は切実だし、自分から夫婦に持ちかけた話でもなく、既にモリーは充足していたと見えたにせよ、手術に臨むことは夫婦にとっての通過儀礼のようなものだったと感じた。
労苦が報われる話を望んでいたわけでもないが、あの物語の中で、そこまで責めを負わなければならない者もまたいないと思った。

戯曲の伝えたいことをしっかり受け止められたかは分からないけれども、作家の視点は、人間に対していささか厳しすぎるように見えた。
番町皿屋敷

番町皿屋敷

花組芝居

座・高円寺1(東京都)

2011/06/02 (木) ~ 2011/06/07 (火)公演終了

満足度★★★

オチャラケ版皿屋敷
オチャラケ95%で、あまりにも入れ事が多すぎる。

少し早目の暑気払い納涼企画という感じで、岡本綺堂の原本を観ていれば、それなりに楽しめる部分もあるが、
ここまで脚色してしまうと、パロディーコントというか、昔の東宝の「雲の上団五郎一座」みたいな感じだ。

贔屓の俳優のはじけっぷりを観るファンには楽しいのだろうが。

まぁ、花組芝居というのは多分にそういう劇団だから、私は昔に観て引いてしまったのである。

最後にいくら真顔になって演じても、哀れさなんて響いてこない。

これを初見でごらんになった方には、ぜひ本家の岡本綺堂のほうもごらんくださいとお願いします。

子供の頃、愛しているならなぜ播磨はお菊を許してやらなかったのだろう?と疑問に思った。

武士の心底を家来の女に疑われるということが、「旗本として男の意地を通す」播磨には許せなかったのだろうし、アイデンティティーがこの時代の武士にとって、いかに大切なものかということがよくわかる芝居ではある。、

女は恋に命を懸け、男は意地に命を懸ける典型のような話。

武士道とは比較にはならないが、男の沽券という意味では、彼女にケータイを見られたという理由で別れる現代の男女の恋愛心理にも相通ずるものがある。

ネタバレBOX

加納幸和のお菊よりも傍輩を演じた堀越涼のほうが目立つ演出になっているのが気になった。

衣装も中間色の淡い総花模様の加納より、花紫の地の縫い取りを着た堀越のほうが主役に見える。

話題の映画「ブラック・スワン」を演じる場面はご愛嬌だが。

お菊の悲恋が生きてこないきらいはあった。

芝居がどうこうより、加納が若手を遊ばせて楽しんでるふうにも見えた。

それならいっそ、小林大介と堀越に播磨とお菊をやらせ、加納は伯母役に引いて、もう少し楷書で演じたものを観たかった気もする。


五月花形歌舞伎

五月花形歌舞伎

松竹

明治座(東京都)

2011/05/03 (火) ~ 2011/05/27 (金)公演終了

満足度★★★★★

昼の部
昼の部観てきた。とにかく若い女性のお客さんが多かった。
「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」、最初から人気作品で、亀治郎さんが源九郎狐を見事に演じて大喝采。

「蝶の道行(ちょうのみちゆき)」染五郎さんと七之助さんがとても素晴らしかった。

「恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)」は勘太郎、七之助、染五郎の三人の作品でしたが、これも染五郎の演技が光っていた。

六月大歌舞伎

六月大歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2011/06/02 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★

夜の部
夜の部観ました。
「吹雪峠(ふぶきとうげ)」は、とにかく短くてシンプル。でも、シンプルすぎるかな。。。染五郎さん、愛之助さん、孝太郎さんはグッドだけど、作品があまりにも簡素でちょっと不満。

「夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)」は、逆に話が冗長で途中飽きてしまった。ただ、後半の吉右衛門さんと段四郎さんの演技は圧巻でした!

「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」は、やはり染五郎さんが良かった。

いないいない

いないいない

ガレキの太鼓

アトリエ春風舎(東京都)

2011/06/03 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★

ツラかった。
前作の「吐くほどに…」が非常に面白かったので
期待していたのですが…
こういった不条理とかそういう作風が
大嫌いなもので非常にキツかったです。

泣けば心がなごむけど、あなたの前では泣けません

泣けば心がなごむけど、あなたの前では泣けません

世田谷シルク

「劇」小劇場(東京都)

2011/06/03 (金) ~ 2011/06/06 (月)公演終了

満足度★★★★

緊張感が続かない
内容は面白かったんですが
ちょっと長くて集中力が続きませんでした…

「13日間の罪と罰」

「13日間の罪と罰」

劇団アニマル王子

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2011/06/16 (木) ~ 2011/06/20 (月)公演終了

満足度★★★

熱い!
いつもながら熱いです。台詞早すぎてわからないとか、最後ゴニョゴニョしちゃうとかもありましたが、全体的には良かったです。でも長いお芝居は少し疲れます。もう少し縮まないかなぁ。今回はお笑いが無かったですね。

リミックス2

リミックス2

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

大人倶楽部を堪能。
国分寺大人倶楽部を観るときはいつもわくわくする。子供の頃、僕らはみんな不良少年にあこがれた。その不良少年のまま大人になった連中が、舞台上で素敵な芝居を繰り広げている。

今回の作品は4つのオムニバス。ただし、それぞれが微妙につながっていたりもする。まず、後藤剛範がいつもながら存在感抜群。コワモテで、笑うと子供のように愛嬌がある。なんて素敵な役者なんだ。

作品としては第二話のガールフレンドが素敵だった。今回深谷由梨香の演じたナナ役の愛らしいこと、そして哀しいこと。

おまけ演劇も私は楽しかった。

きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった〜
笑いドコロが案外多くあって面白かったです。

キャラが立ってるのが良いですね〜。

これが、どう進化していくのが楽しみです(^O^)

【トークショー開催決定!!】バラしていこう!?

【トークショー開催決定!!】バラしていこう!?

アリー・エンターテイメント

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/06/07 (火) ~ 2011/06/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

大満足!!
ただただ純粋におもしろかった!!
話の内容もわかりやすくて、よけいな事を考えることなくガッツリ笑える作品でした。
なにしろキャストのキャラが濃い!!(笑)
それなのにそれぞれがぶつかり合うことなく、バランス良く進んでいくのが素晴らしい☆
あまりにも楽しくて、後日もう一度劇場に向かいました(笑)
こういうわかりやすくて楽しい作品大好き!!
またぜひ再演してほしいです♪

Jellyfish

Jellyfish

ウォーキング・スタッフ

シアター711(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

うまいが
疲れ気味で観たのでストレス要素が強すぎた。

グレンギャリー・グレン・ロス

グレンギャリー・グレン・ロス

天王洲 銀河劇場

天王洲 銀河劇場(東京都)

2011/06/10 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

退屈だった
映画版を確か観てるはず。はるか昔でよく覚えていないけど退屈した記憶もないのだが・・・。

俳優陣の演技に文句はなく、キャストに惹かれて観に行ったのだが、面白いとは感じず、好みに合わなかった。

逆にもう一度映画を見直してみたいなぁと思った次第(笑)。

映画を観てから観に行ったら、少しは違ったのかしら。いや、違わない気もする。

映画と芝居はやっぱり違うもの。

ネタバレBOX

最初の中華料理店の場面の会話で、まず退屈してしまい、疲れが出てきて、
肝心のところで眠気が襲ってきた。

もう少し、演出で何とかならなかったのか。オーソドックスすぎたような気がする。

加藤虎ノ介はやはりいこういうトッポい役が似合う。

石丸幹二はさすがに男っぷりがいいし、坂東三津五郎は歌舞伎以外のこういう芝居でも、彼が出た意味を感じさせる。こういう中年の悲哀みたいなのを出せる年になったんだなぁと感慨深い。

しかし、私が期待したのは、プラスα、もう少しグッとくるものを期待しただけに残念な思いが残った。

地味な芝居のせいか、チケットも余裕があるようで、リピーター割引を実施していた。


ダンシング・ヴァニティ

ダンシング・ヴァニティ

ピーチャム・カンパニー

Space早稲田(東京都)

2011/06/08 (水) ~ 2011/06/15 (水)公演終了

満足度★★

意欲は買うが・・・
筒井康隆の小説を演劇的に視覚化するのはなかなか難しいと思う。
個人的に大好きな作家で、昭和に書かれたものは愛読していたが、本作は読んでいない。
筒井作品は白石加代子の「百物語」シリーズなどで観たことがあるが、彼女のような力量ある名優の手によって演じられると、小説とはまた違うおかしみや怖さが出て泣き笑いしてしまうのだが、今回の上演作はそれに比べると満足度は低かった。

この劇団、川口、清末両氏ともに、かなりの文学青年で、本公演もその嗜好が強く表れているが、原作の再現にこだわった割に「読み芝居」的にも成功しているとは思えなかった。
夢の世界の反復が筒井氏の文章なら読み飽きないと思うが、演劇となるとそうはいかない。
学生の実験劇ならこれでも「まぁ、そうか」と思うし、小劇場の芝居を見慣れている人なら違和感はないかもしれないが、一般客対象に見せるなら、もっと思い切った脚色による工夫がないと、冗長な印象で魅力に欠けると思う。
若手といっても前身の時代から数えれば、彼らはもう何年もキャリアを築いているのだから。

この手法で見せるなら、せめて1時間40分くらいに凝縮できたのではないかと思った。
ピーチャム・カンパニーの芝居はこのところずっと2時間30分近くの長尺で、それが定番化しているように思うが、「長ければ大作として感動できるか」というと、必ずしもそうとはいえないし、決して成功しているとも私には思えないのだが。

コアな上級演劇ファンさえ観てくれればいいという劇団ならあえて私のような素人客は何も注文はしないがこの劇団にかかわっているメンバーをかなり昔から観てきた者としては残念な思いがある。

チャレンジした意欲と俳優の努力と熱演に敬意を表しての☆2つである。

ネタバレBOX

電光掲示板を使用したり、パントマイム的な白フクロウ(金崎敬江)の存在が目を引き、音楽と共になかなかお洒落な感じだった。
ただ、金崎のダンスと芝居がマッチせず、アンバランスで浮いた印象になる場面もあった。

ビニールプールにたくさんのカラーボールを入れた舞台美術はなかなかのアイディアだと思う。
カラーボールの海から飛び出した面々のオープニングのダンスは世田谷シルクを思わせポップな感じだったが、話が進むにつれ不協和音をずっと聞かされているような辛さが続いた。

脚色というと、タレントの写真を切り抜いて作ったチープなお面による「SPEC」の無意味なパロディーやベタな張り扇やゴムパッチンなどお寒いギャグで、センスの悪さに閉口した。

せっかく古市海見子や小野千鶴のような個性的な女優を排しているのに、男女役を入れ替えて演じてもあまり効果を感じないところもあった。

日ケ久保香の秘書はなかなか魅力的で、前作の「黄金の雨」の役よりずっと良かった。

音域の幅が大きすぎて八重柏泰士の負担になったのか、声帯を傷めてしまったと聞き、俳優の力配分を考えなかった演出の責任も大きいと思った。

荷が重いのか、千秋楽近くでもセリフをつっかえたり、滑舌がうまくいかない俳優もいて、いったい誰のための芝居なのかわからなくなってくる。

パンフの記載で、今回、清末氏が脚本からはずれ、「脚本協力」となっていた。
構成・演出は川口氏が担当されたようで、当初のプランとは変えたらしい。
ピーチャム・カンパニーになってから、全体的に川口氏の影響力や色彩が濃くなっているように感じる。
サーカス劇場の時のように、もっと清末氏が真に書きたいものを伸び伸び書かせてみたらどうだろう。きっちり役割分担し、演出で川口氏の味を出していったらよいと思うのだが。

女と天才

女と天才

劇団キンダースペース

劇団キンダースペース アトリエ(埼玉県)

2011/06/13 (月) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

Bプログラム観劇
劇団初見!
太宰を良く知っている人は当日パンフを読まないで観ると面白いかも。
太宰を知らない人は当日パンフを読むと解りやすいかも。
私は後者でした。

ネタバレBOX

「ヴィヨンの妻」の作品中に他の短編を挟み込む手法。何処から「きりぎりす」に変わったのか解らずちょっと戸惑った。あ~そういう事かと気づいてからはキンダースペースの描く世界観を楽しんだ。
ワールドエンド、スーパースター。

ワールドエンド、スーパースター。

劇団エリザベス

タイニイアリス(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★

これは・・・
不条理です。そして、うーーん、引き込まれるものは、確かに、あった。一筋の光は見えたのだけれども。もっとテンポとリズムがあればな~。カッコよくやりたいなら、お客さんを置いてっちゃってもいいじゃん!と個人的には思っているんで、もっとぶっちぎってしまえばよかったと思いました。あとは、成立していれば・・・。

リング・リング・リング 【公演終了!ご来場誠にありがとうございました!!】

リング・リング・リング 【公演終了!ご来場誠にありがとうございました!!】

ステージタイガー

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2011/06/10 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

躍動する人たち
この作品を観ていて、思ったこと。確かにプロレスをモチーフにしているけど、そんな枠に入りきらない。確かに千種の小野さんの熱演が光ります。しかし同時に、千種を囲む人たちの生き生きとした姿が鮮やかな印象として残ります。躍動する人達が、波のように舞台上から客席へ迫ってくる。私たち観客を包む。そうか、この作品は全員が主人公なのだ。だからぐっとくるのですね。

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/06/07 (火) ~ 2011/06/15 (水)公演終了

満足度★★★

「Loss」観劇
観る順番間違えたかも。マチネで「Recover」を観て、なお劇団ひろしを観てしまったのでスタートしてちょっとの間「Loss」の世界観になじめなかった(笑)

ネタバレBOX

観ていて思ったことが一つ。それは、卵子に受精しようと頑張る精子たちの物語みたいな(笑)
白い服だけに余計そんな印象を持ったかも。
Yerma イェルマ

Yerma イェルマ

TPT

BankART Studio NYK(神奈川県)

2011/05/23 (月) ~ 2011/05/31 (火)公演終了

満足度★★★

港・横浜の
倉庫跡のアートスペースでの上演。
会場に到着するだけでとてもアーティスティックなムードになる。
都心からのちょっとした距離、転地感覚が情緒ある。

ロルカの代表作イエルマを、どう扱うのか興味深いところ。
美術、音楽、照明、衣裳などとってもよいムードで、俳優の言葉と動きを包む。
それだけで芸術的、といえばそれでよいのだけれども、その良いムードと雰囲気に誤魔化された感しも少々。
イエルマの主題をどう表現するか、ということについて、どうも関連や脈略が感じられなくて、なんとなく格好いいパフォーマンスというだけにも思えた。

琴でも蝋燭でもよいのだけれども、それがイエルマという作品の何をどう表現したかったのかと・・・

俳優さんも、主演級・目玉級の方々がちょっと期待外れで、力量からしても輝いていなかったように思うけれども、その分、コロス的に脇を務めた洗濯女さんたちや姉妹の好演に救われた。

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

【ご来場ありがとうございました!】Loss / Recover

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/06/07 (火) ~ 2011/06/15 (水)公演終了

満足度★★★

「Recover」観劇
18禁以外の短編が面白かった。世にも奇妙な物語!

リミックス2

リミックス2

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

客席を
昆虫臭くしてすいませんでした。

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