
確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】
岡田あがさ×須貝英
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
裏切らない
理知的で近寄りがたい雰囲気の須貝さんというのもいいですね。
岡田さんもさすが。
ただ、ここまで岡田さんを怖く(エキセントリックに)演出する必要はあったのでしょうか。倉本さんお得意の「喚く」「叫ぶ」のもキライです。

そう、みじかよ
green flowers
荻窪小劇場(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ほどよい感じ
泣けるほどツボを突いてこず、それでいてしみじみさせつつ、心地よいバランスのお芝居でした。
個人的に似たようなエピソードもあったなぁとか思いながら観劇してたので、共感できるポイントが多かった。

崑崙クジャク
ひげ太夫
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ド・ド~ン!
舞台セットを出演者達が、身体をはって組体操で表現し、
全員でセリフを合わせる場面もかなりある。
この公演する迄には、もの凄く稽古したんだろうな。
今までの公演回数から、かなりのベテランの人達なのであろうが、演劇への情熱とバワーは凄かった。
文部省推薦で、全国の子供達に見せてあげたい(笑)
今回、被災地へのチャリティーでグッズを販売して義援金を送るとのことですが、出来うるなら被災地に行ってこの芝居を皆に見せてあげたら、きっと見た人達は元気を貰えるんじゃ無いかな!

気分屋
劇団あおきりみかん
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了
満足度★★★★
期待して。
劇王の三回防衛など、かなり旬な脚本家なので期待して見ました。
さすが、構成力が素晴らしくて見ていて驚かされる場面が多かったです。
が、一番目をひいたのは場面転換でした!
ごちゃっとしているようですっきりしていて、とても勉強になりました。
次回公演も楽しみにしています。

『Every Day』公演終了いたしました。ありがとうございました。
津田記念日
OFF OFFシアター(東京都)
2011/06/23 (木) ~ 2011/06/27 (月)公演終了
満足度★★★★
静かで美しい空間
まずセットが工夫された静謐な空間。ミッフィーの絵本をごぞんじだろうか?まるでミッフィーの部屋のようなカラー箱を置いた舞台だった。
以下はネタばれBOXにて。。

THIS IS WEATHER NEWS
Nibroll
シアタートラム(東京都)
2011/06/24 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了
満足度★★★
アトム化する人間たち
不協和音と縦横無尽に舞台の端から端まで金切り声をあげながら
駆け回る踊り手たちを見ながら、つくづく表題にあるようなことを
思ってしまいました。
最後辺りの展開は夢幻的でとっても美しく、激しくて、すごく
印象に残りましたが、全体の中でハッとさせられる部分が
他に乏しかったように思えたのが残念。

IN HER TWENTIES
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/05/31 (火) ~ 2011/06/05 (日)公演終了
満足度★★★★
新船“上野トープレ号”出港!確認セリ
<“上野さん”の人となり?>
「出来れば最高に甘い敗北を喫したいと思っています。」謙虚なコメントで挑まれた本作。これだけの役者さんを一堂に会するだけでも、既に持ってますね~人徳(「人たらし術」と同意語?)を・・。おそらく、女兄妹に囲まれ、お育ちあそばされたか?或いは、幼少の頃よりガールズトークの輪の中に自然と入っておられ、男子として全く意識されない特異な天性の持ち主なのではないか、と推察されます、が・・。急がず、騒がず、マイペースな、船出を拝観させて戴きました。間違いなく、今回も“上野さん”が勝利を得ました。
<流行?10人もの・・?>
「十把一絡げ」→「十人十色」→「一人十色」の世を経て、次世代の担い手“上野さん”の新たな一手は、「十人で一人」を・・ん~その手があったか!最近10人ものが流行ってるのかな?『バンダラコンチャ』“近藤芳正さん”の【ちんけさんと大きな女たち(黒谷さんと穴田さんが良かった)】まさか、明日(6/5)伺う、『ナイロン』さんの【黒い十人の女】に対抗して?では、ないですよネ?
<20代 多感で重要な10年間を凝縮>
始まる前に椅子の数が気になり何度も数えましたが、なぁ~る程、懐かしのフルーツバスケットかぁ~。更に冒頭の2人で登場し全員が集合する前に、お腹が空いて外食に行くの行かないののくだり・・も、正に育ち盛りの20代前期の2人組であったか、これもなる程。。ローカルな「世界の山ちゃん」が上野ワールドの台詞に迄、侵略(東京に既に18店舗)して来ているんだ・・おそぎゃ~!3千円で料理(勿論、手羽先盛合せ込み)飲み放題付コースは、仲間内の飲み会だと“ありあり”で、神田西口店は、唯一日本人の店長を弄って、つまみにするも“ありあり”って、考えながら・・観劇続行。
10年もの間の個人の成長を感じさながら、10人での口論も織り交ぜたりで・・“榊さん”が初々しく、“冬月さん”が悠然と要所を押え・・多分、空港に間に合い・・きっと過去を取り戻せた事でしょう!めでたし、めでたし。。
小鶴さん(天夕さん)家の『ラフメーカー』新メンバー(正式加入)も加わりHPも一新し、次回公演予定も2011年9月とUP!されたのは良いのですが、「Coming Soon!」だって・・少しは改善されたので、まぁい~っか。。
<ハンモズクさんのコメント>
ある独りの女性が20才~29才迄の間、葛藤しながら理想通りにいかなかった現実を振り返えりながら、少し成長した自分を確認する物語?さぁ~て、この女性は、これからどの様に自分と向かい合い、また、どんな風に変わって行くのか?続きの作品があれば観たいと思いました。
脚本・演出、若手男の方の様ですが年齢を重ねながら成長する女性の心の表現がとても上手に描かれていて、関心しました。

ストレート・ミーツ・カーブ
てにどう
シアター711(東京都)
2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
生まれ変わった711シアターで
椅子に座ったとたんに、”これならぐっすり眠れそう”と思わず口走ったら"眠ったらだめでしょう~”と突っ込みが入りました・・久しぶりの711シアターは綺麗になってて感激!
最初ちょっとくどいかな~と思う部分はありましたが、とってもいい感じでスマートに出来上がっていたと思います。脚本のキャラクターと俳優さんがドンピシャリはまってて(これこそ演技力!)ブラック・ユーモアも効いてて、ちょっとホロリもあり、観終わった後のいい感じを保ちつつ岐路につけました。
さすがの10周年公演でした◎

確率論 【コロブチカ「2」は、6/28~7/3@SPACE雑遊にて】
岡田あがさ×須貝英
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
堪らん、面白かった~
抑揚をおさえ淡々と話す数学者とややエキセントリックな小説家が作り出す緊迫した濃密な時間と空間。性格、ベクトルの全く異なる二人がクロスしていく様はゾクゾクしました。空港と小説の話との切り替えも鮮やかで関心。好みの舞台です。ああ満足。

一心寺シアター倶楽プロデュース公演「飛龍伝」
一心寺シアター倶楽
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
熱い!
Aキャス観てきました。役者、スタッフのステージにかける熱い思いが伝わってくる良い舞台でした。正直、倶楽でこれほど躍動感溢れる激しいステージが繰り広げられるとは予想してませんでした。照明効果も素晴らしいと思いました。どうしても都合がつかずBキャスが観られなかったのが悔しいです。

ユメノナカノウツツノナカノユメ
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2011/06/23 (木) ~ 2011/06/30 (木)公演終了
満足度★★★★
Bバージョン
一部、ダブルキャストでした。
密室サスペンスのようなパラレルワールドの様なコメディー。どうしてなんだろう?の謎が明らかになるようで、深まっていく。何層かの構造になっているが難しくなく、ヒントも各所にあり、ラストは明るい光が見える良作でした。自虐ネタのような、公演裏話的な解りやすい可笑しさです。

さいあい~シェイクスピア・レシピ~★ご来場、誠にありがとうございました。
tamagoPLIN
タイニイアリス(東京都)
2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
一食抜いても、ぜひ!!!
最高です。感服しました。
3回観たのに、また観たい!
ダンス・パフォーマンス・楽曲最高!!
若さあふれるステージなのに、勢いあふれるステージなのに・・・演劇として、しっかりと骨があるのは、シェイクスピアを扱ってるから、だけではないような気がする。
言葉では表現しきれない思いのたけが、ダンスや楽曲というかたちでぶちまけられる・・・ここまで、ダンスや楽曲に「意味」があるってのは凄いよ!
やっぱ「愛」だよなあ、「愛」!!!

VAMPIRE HUNTER
BLAM!!!
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/06/22 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★
もっとシンプルがいいな
前半と後半の雰囲気がこれだけ変わる舞台も珍しい。前半ははっきり言って“かったるい”展開。眠気に誘われてしまいそうだった。後半闇の王子の登場から雰囲気は一転、テンポも上がり魅せる芝居も出てきた。闇の王・女王・執事役は安定して達者な演技をしていた。若手もっと頑張れ!というところである。
舞台の造りとして、その世界がひどく狭い感じがした。町一つにしても、窮屈過ぎる感じだ。時間の流れもあまり感じられない。照明・音響に頼るだけの演出ではなくもっと違う方法があるのでは?
またストーリーは答えの為に話を膨らませすぎた気もする。ただでさえわかりづらい登場人物の名前、整理整頓が中途半端な部屋のような話だった。

INDEPENDENT:11 トライアル 公開プレゼン
インディペンデントシアタープロデュース
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/21 (火)公演終了
満足度★★★★★
来年も観ますよ。
一人芝居は、当然、脚本を役者一人で演じます。
いつもと違う作家と役者の組み合わせが新鮮です。
面白いです。
知らない作家さん役者さんも知る事もで来ます。
毎年見続けたいと思います。

子供騙し
トム・プロジェクト
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/06/21 (火) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
騙し愛ね
ほのぼのとした大人の舞台。お客様の平均年齢もかなり大人。この舞台すらもしかしたらすべて騙しで出来ているの?と笑いながら感じました。この『子供騙し』は再演とのこと、緒方拳さんでの公演を見逃したのが残念に思います。また違った作品になっていたのでしょうね。

そう、みじかよ
green flowers
荻窪小劇場(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
想像以上
これまで荻窪アールコリンで、観劇してきたなかで、一番良かったです。
公演がないときは、普段は廃墟(すみません)のようなたたずまいの劇場に、中は素敵な舞台が組まれ、温かい芝居がみれました。
家族や人の温かさが表現され、内容も想像以上に良いものでした。

巨大なウェディング・ケーキ
ami produce
新宿眼科画廊(東京都)
2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了
満足度★★★★
ウィットとともに埋め込まれた人生の感触
物語に縫い込まれた
一人の女性の人生の肌触りに
すっかりと取り込まれてしまいました。
大人のウィットと風味豊かなほろ苦さが
役者たちのしっかりとした仕事で
見事に生かされておりました。

かもめ
オクムラ宅
ゆうど(東京都)
2011/06/17 (金) ~ 2011/06/21 (火)公演終了
満足度★★★★★
『かもめ』が現代口語演劇に仕上がっていた
と言うとオーバーか。
前回に引き続き、古典作品を奥村宅氏が(解釈し)演出する舞台。
「古典」に「現代」の息吹を与え、160分という長丁場を楽しませてくれた。

マゴビキ
ミミトメ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/18 (土) ~ 2011/06/25 (土)公演終了
満足度★★★
自己の輪郭
新宿の雑居ビルの1室で6人限定で秘密裏に行われる実験のようなイベントで、いわゆる「演劇」とは全く異なるものでしたが、ではこれは何だったのかと考えてみるとまさに演劇的としか言いようのないものでした。自分自身が作品の当事者という奇妙な緊張感があり、普段使わない感覚が刺激され、50分弱が一瞬に感じられました。
会場に入る前に部屋の前で靴をスリッパに履き替え前説があるのですが、既にこの時点から作品のテーマに関わるキーワードがうっすらと提示されていて、面白い導入でした。会場に入ると前の回に参加している人たちがいて、その様子を観察するように指示され、してはいけないことをしている気分になりました。
前の組が終わると、ボードゲームのような小道具が置かれたテーブルを挟んで、6人が3人ずつ向かい合って着席し、ヘッドホンの指示に従ってちょっとしたアクションを行って、部屋の中では2人の役者がヘッドホンから流れてくる物語にリンクするようなことを演技して話が展開して行きました。途中で向かい合っている人と席を交代して、おそらく同じ内容がヘッドホンから流れて来るのですが、自分が見ていた人が見ていた人(=自分)を客観的に見るような入れ子的・鏡像的構造になっていて、さらに前説、役者の演技、ヘッドホンから流れる物語が多層的に絡み合いデジャブ感が感じられて、自分は自分の意志で自分というものを形作っているのかどうか考えさせられました。
作品の狙いや構成はとても面白かったのですが、装置や演技など全体的にもう少し精度が高くなれば、もっと緊張感のある希有な体験が出来るかと思いました。

ノバ・ボサ・ノバ
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2011/06/03 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★
名作は色あせず
「ノバ・ボサ・ノバ」の上演記録をみると、ちょうど日本経済が低成長期にさしかかった71年に初演され、オイル・ショックを経て完全に右肩下がりとなった76年を最後に上演が途絶えた。
バブルが弾けた99年に再演されて以降、上演されていない。
奇しくも東日本大震災、原発事故による大打撃を受けた直後、「ノバ・ボサ・ノバ」を観てみたいと思っていたら、東京公演があると知って観劇を決めた。
先日、「いまの日本には、眩しすぎる作品」との劇評を読んだ。
そうかもしれない。だが、代々、この作品に憧れ続けたタカラジェンヌたちの思いがこもっている名作だ。
初演の真帆しぶきを観て、「いつかソールを演じたい」と切望した安奈淳は76年に花組で念願かなって主演を果たし、作・演出家の鴨川清作と安奈淳の狂おしいまでの師弟愛はいまや伝説となっている。
一方、雪組の汀夏子は何回か出演しているにもかかわらず遂にソールを演じる機会がなかった。
今回も、尚すみれ、室町あかね、御織ゆみ乃、若央りさといった、歴代の代表的ダンサーで本作の大ファンであるOGたちが各場の振付を担当している。
若央りさは「演じたい役、ソール」と言い続けた生徒でもあった。
今回主役のソールを演じた柚希礼音は初舞台が「ノバ・ボサ・ノバ」で私も観ているが、あの研1生がもうトップなんですねぇ。
40年たったいまも色褪せぬ宝塚の財産ともいえるショーである。鴨川は、日本のレビュー演出家としては、やはり不世出の名手と、今回の上演でも再認識させられた。
暗い時代にこそ、眩しくともサンバのリズムは心に響く。
出演者の大半が黒塗りするラテン物は、たいてい2演目のうちの後に持ってくるのだが、今回はなぜか白塗りの西洋芝居が後。
メインの演目とはいえ、後に持ってきたほうが、フィナーレ演出も映え、生徒の化粧の負担が軽かったのでは?