定点風景
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
期待どおりの深い感動
初日が来るのが待ち遠しかった。
どきどき期待に胸膨らませての、観劇。
とてもすばらしかったです!よかった!!
まだ初日、どこまで書いていいやら考えると・・・何も書けなくなってしまうのですが(笑)
なので、もう全部ネタバレBOXに収めるとして。
優しさに溢れていて、思いやりに溢れているのに。
せつなくて、都合よくはできてなくて。
観た後に、とてもあたたかな余韻の残る。
生きた人間の、素敵な素敵な活きたリアルファンタジー世界。
力強く、おすすめです!ぜひに!ぜひに!!
わたしは千秋楽にもう一度観に行きます。
早くまた観たい!今すぐ行きたいくらいです☆
ネタバレBOX
お話し自体には一切触れずに。
冒頭は、あの独特のアングラっぽい雰囲気で、なじみのない初めてな方には難しかったかもしれない。
でもあえてそこからはじめたあたりに、これが彗星マジックだ!という主張を感じたり(笑)
多少とっつきにくいかもしれないけども、舞台表現として非常におもしろい演出、ぜひお楽しみいただきたい☆
そして、やはりというかなんというか。
彗星マジックの舞台には、観客の意識を取り込んでゆく吸引力があります。
ぐいぐい、世界に引き込まれてゆく。
描かれている世界は、空想世界なんだけども、ありありと情景が浮かんでくる。
けっして親切に表現しすぎないで、観客に創造させる余地を残すやり方が、こころにたのしい。
人物設定もそう、その人はどうしてそうなった?その人はいま何を思っている?そういうことを思わずにはいられない。
観てそれで終わりじゃない、観て残る続く余韻が大きいのが、彗星マジック。
これ以上はまだ書けません(笑)
また千秋楽観劇後に。。。
あと、初日観て。
西出ななさん、こう書いてしまうとどの立場から・・・という偉そうな感じになってしまうのですが。
なんか、なんだかうまくなった!とても!気のせいじゃないと思う!
目を奪われる場面が多かったです!
とあるシーンでちょっともたついて、空気が緩んでしまったのですが。
そこで、すかさずビシッと空気を締めなおした寺尾さんが、感嘆。
舞台の空気を読み、観客の注意を逸らさせないようすかさず動けるというのは、役者さんとしてやはりすごいと思うのです。再確認な思い。
そして、イトウエリさん。
妖しい雰囲気のかもし出し方が、みごと。
エリさんが怪しければ妖しいほど、臨場感が増すのです。
すばらしかった!!
幹事長 出番です!
劇団 東京フェスティバル
小劇場 楽園(東京都)
2011/07/05 (火) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった、満足です!!
とても面白く満足した!
公演時間90分があっという間に感じられた!
「脚本」と「役者」の両輪が上手く回っており、我々観客を”笑いの渦”へ導いてくれた!
この役者さん達の芝居で、しかも下北沢の小劇場「楽園」で、3500円で観劇できるのは、贅沢だと思う。
これは観劇初心者~上級者まで、誰にでもオススメできる芝居!
それにしてもこの芝居は2年前の再演とのこと。
2年前というより、今の政界ではないかと思えてしまった(笑)
あとはネタバレで。
ネタバレBOX
総理大臣の人気が最低で、総理が解散選挙を決断。
選挙活動の裏話~選挙終了までを描いたコメディー。
総理は選挙にあたり、行いたいことが2点あった。
1点目はマニフェストに、子供に毎月お菓子300円分を支給するというを公約すること。これは党内で反対もあったが、結局公約することになった。
2点目は選挙の遊説(応援演説)を行い、選挙活動移動距離NO1になることだ。人気のない総理の応援演説は、候補者が誰も呼びたくなく、また幹事長としても落選させないために行かせたくなかった。
そこで総理を日本全国の島々を巡り演説させることにした。
選挙では、総理率いる党は大敗(100~150議席数減)することが予想されていた。
しかし、選挙当日、選挙特番で意外なほど善戦。
その原因は、日本各地の子供達が「お菓子300円公約」を支持。
選挙活動中、総理は各地の子供達と写真をとっていたのだが、
その子供達がネットで、「総理と写真を一緒にとったら、お菓子国の国民になれる」と伝え、一大ブームとなっていた。
子供達が親に総理の党を支持するようにお願いしていたのだ。
党本部の周りには、総理と写真をとりたい多くの子供達がやってきていた。
総理はそのリクエストに応えるところで物語は収束。
幹事長が選挙活動中、いろいろな手をうっていたが、この結果は予想外のことであった。
ちなみに、総理は選挙活動移動距離10万キロを達成し、移動距離NO1となった(笑)
煙が目にしみる
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
やりますね~!!
7月8日は日本全国だるまの日だったんですね~。その日から10日まで上演の、だるま座七転八倒興業「煙が目にしみる」。本に書かれている力を十分に引き出した演出とそれを受け止め表現した若い座員の皆さんとっても良かったです。観劇料金は観てのお帰りに、自分で決めて喜捨(よろこんですてる)箱にいれてください。これって、よその劇団ではやってないと思います。芝居をもっと皆さんの身近なものにしたいと言う、だるま座の強い思いが伝わってきました。これから定期的にこの企画を続けるとのこと、応援します。
おどくみ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2011/06/27 (月) ~ 2011/07/18 (月)公演終了
満足度★★★★
すっごいリアル
青木氏の作品は、本当に観ている人を苛立たせたり、憤慨させる
人物を出してくるのが上手いよなぁ。 褒めるとこなのか、微妙だけど。
好きなのは母娘。 息子は言いたいことは分かるけど、
同性なのでどうしても客観的に観られず、厳しく点付してしまう。。
ネタバレBOX
次郎や祖母、息子のような人物って程度の差こそあれ、本当に
自営業系の家には多いよ。 あ、あと母親みたいな人ね。
「子ども」のままの人と、それを支える「大人っぽい」人。
相反するようで支え合ってる関係性が、一種、DVの構造に似てる。
ほかならぬ自分が自営業系の家に関わりがあるから分かるけど、
サラリーマン家庭と違って、一家皆で家業を支えているから、
「甘え」や「もたれかかり」の構造が生まれ易いんだろうね、多分。
「たった一人の弟」って言葉、多分サラリーマン家庭だとあそこまで
リアリティとか生々しさを持たないと思う。 そこまでみんな余裕ないし。
結局、「家」という所属する場所があるから、みんな選択出来ずに
共依存の関係に陥っているわけで。 その「家」の既範たるものは
既に寝たきりで意志を表すことすらおぼつかないような祖父の、
「長男は家を守らなければいけない」とかいう、既に今では
一昔前の古臭い観念。
半ば死人となった存在が、まだバリバリ生きている家族を
差し置いて家を「規定」しているのが、凄い皮肉だけど、
こういうことって昔は多かったのかなぁ?
現に、祖父が死んだあとは、みんなそれぞれの生き方を
曲がりなりにも「選択」しているわけで。
家という「胎内」からの脱出、自立の話だったのかな、と
私は感じました。
正直、天皇関係のネタはあんまり興味持てなかったけど、
人をうんざりさせたり、怒らせたり、ムカムカさせたりする
青木氏の筆致は健在で、感情も相当揺れ動いたため、
満足です。 良い作品でした。
最後、「私を看取らせる」って言葉、すっごく意味深で重かった。。
リーディング体感劇『ハノーヴァの肉屋』
AK[Anri Komatsu]プロデュース
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/07/05 (火) ~ 2011/07/08 (金)公演終了
満足度★★★
衝撃的だった93分
リーディング(読み)よりも、演技の部分が多く、さすがに理央さんが残した名作でしたね。93分すべて衝撃でした。
幹事長 出番です!
劇団 東京フェスティバル
小劇場 楽園(東京都)
2011/07/05 (火) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
思わず大爆笑し、東京フェスティバルの支持率アップ
最初から「笑うぞ」という気持ちでわくわくしながら客席に着き、開演を待っていたのだが、実際その気持ちをまったく裏切ることなく、楽しく、気持ち良く笑える舞台だった。
小劇場楽園という狭い場所だったことで、うまい役者さんたちの、細かい表情まで見ることができるという良さが活きていたし、その狭い空間からはみ出すような笑いのエネルギーに溢れていた。
ネタバレBOX
人気だけで与党になった友愛党だったが、総理の不人気で支持率急降下。
そこで総選挙に打って出る。マニフェストに極めつけの子ども手当案、
そして連立解消、内部分裂、それを支える幹事長、というストーリーに、コメディ的なスパイスが加わり、納得(?)なオチ。
それを(ほぼ)幹事長室のみ6人で演じきる(総選挙も!)。
お菓子300円子ども手当、離島選挙遊説というトンデモ話を見事に着地させた。
きれいにまとまりすぎだが、面白いのでこれでいい。
再演のようだが、「自由党は原発推進で、わが友愛党は昔から反原発だったということをマニフェストでアピールしましよう」などという台詞の付け足しもある。
よくできた脚本だと思う。
まさにポリティカルコメディ。
そして、演出も、1つひとつをきちんと押さえていくコメディだけど、ストーリーの転がらせ方やテンポ・緩急がいいのだ。
役者もよかった。
とても豪華な客演。
史上最低支持率の総理が東京乾電池の綾田さん、それを支える幹事長が朝倉伸二さん(どっしりした幹事長)、カムカムミニキーナの藤田記子さんが演じる厚生労働大臣も政治家っぽい(嫌みなほどの・笑)押し出しがあって好演。
彼らが物語の要所要所をきちんと押さえていくので安心して笑える。
秘書役の岡野真那美さんも印象に残るし、後の2人(高槻純さん、矢追真寿美さん)も、キャラにぶれがなく、もちろんいい。
綾田さんの表情1つひとつが楽しい。おちゃめな表情やラストのうれしそうに子どもたちを眺め、下に向かうシーンの表情なんて最高だ。
そして、綾田さんらしいボケ(ポッポー、とか)が入っていたのもとても好ましい(笑)。
こんな、わくわくうきうき楽しい舞台ならば、東京フェスティバル、次回も観てみたいと思った。
栄華舞踊団「やすらぎの丘を目指して」
栄華舞踊団
シアターX(東京都)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/08 (金)公演終了
ー
50分、途中で飽きたりはしなかったけれど…。
ネタバレBOX
身体は動いているのだけれど、軽やかさが感じられてない。なんだか重い。
お一人だけ(最後に紫の衣装の方)、とても軽やか、丁寧な動きで、気持ちのいいダンスだったけど。
登場する人が少ないので、1人ひとりの動きを凝視することになるのだが、一見簡単な動作、例えば、歩くとか、腕を振るとか、そんな動作が、人によってはぞんざいになっているように見えて仕方がなかった。ちょっとした動きが目立つので気になる。
もっとすべての動作に気を張って丁寧に動けばなあと思う個所があった。
4人が揃って舞台を回るシーンなどは、腕の動きや足の運びがもっと揃っていなければならなかったのではないだろうか。中途半端に揃ったり、揃わなかったりは気持ちが悪い。
「声を出す」に反応したり、ラストのコーラスのような部分には面白さを感じたが、「発声」がもっと活きてくるとよかったのではないだろうか。
全体的にピンとこなかったのは、強烈に何か伝えたい、と言うか、コレをやりたいという想いが感じられなかったからだろう。
いろいろな要素を散りばめた、としか見えなかったのだ。
舞台に強さがほしい。アクと言ってもいい。
頭巾の男性たちとのコラボ、交流についても、まるで別モノのようであまり一体感は感じられなかった。
シアターX提携の公演だから仕方がないのだが、今回の公演に関して言えば、会場の選択はこれでよかったのだろうか、と思う。
それは、ひとつには舞台の広さをもてあましていたように感じたからだ。この半分のサイズだったら、凝縮された空間となり、エネルギーが散逸しなかったのではないだろうか。
また、前後の動きやミカンが散らばるなど、演出が、舞台を見上げるものではなく、舞台全体を見下ろすようなものになっていたからだ。
演出と舞台の設定が合っていないと思ったのだ。
これは公演そのものではないのだが、一番前の端の席でビデオ撮影をしていた。しかし、あの場所はないと思う。なぜならば、撮影のために前傾となるので、撮影者が視界の妨げになってしまう。すぐ後ろの席ではなかったが、そこだけシルエットになって舞台を隠してしまうのはずっと気になった。
サヨナラ【当日券有ります!!】
双数姉妹
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/14 (木)公演終了
満足度★★★
センスが必要
こないだのアメトークでやっていた
『絵が下手な芸人』を観ている
そんな気分・・・。
「アドリブ」「ジェスチャー」と
役者それぞれのセンスが問われるような
作品だった。
ネタバレBOX
会場の一体感を感じればもっと楽しめた気がします。
「あっち向いてホイ」のシーンは
1回目に楽しんでやっていた姿があったからこそ
2回目、状況が読めずにつまらないと去って行ったミザリーさんが
悲しく見えました。
きょうの日は
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
休憩後にまた・・・
伊智子のこだわりには多少共感しにくいところがあるが、それ以外はとても良いホームコメディで楽しく観劇させてもらいいました。
愉快YOU KAI@732
演劇的二次創作サークル「土下座」
H732シアター(福岡県)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/09 (土)公演終了
秘密基地で演劇
満員ということでギュウギュウ。下手の壁側で上手の演技が見えなくて残念。ではけがうまくできたらよかったと思われる。BUNBUNさん安心して笑えました。
「2」
コロブチカ
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/06/28 (火) ~ 2011/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★
チラシに惹かれてみてみれば
1作目は二人の女優に魅了され、2作目は二人の男優の後ろにいるモノ鬼胎し、三作目は二人の掛け合いに哄笑させていただきました。一度で3本楽しめてお得感がいっぱい。
このまちのかたち【終了致しました。ご来場くださいました皆様に心より感謝致します。有難うございました。】
机上風景
タイニイアリス(東京都)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
抑制のきいた佳品
九州・大分県の小さな港町で起こった食中毒事件を芯に、4人の人物の関わり合いを描いた佳品。
声高にではなく、淡々と語られる事実の重み、心の傷、他者へのいたわり、後悔、怒り、憎しみ、戸惑い。
ドキュメンタリー・タッチで凄惨な事件がテーマだが、どぎつさはなく、水彩画のような味わい。
舞台装置を使わないシンプルな黒い舞台面に、人物がくっきりと描き出され、余白の美しさを感じ入る。
饒舌な芝居が増えているなか、たまにはこういう静かな作品を週末に鑑賞するのもいいと思う。
1時間20分という上演時間も抑制がきいている。
ネタバレBOX
舞台となる町にはみかん畑があり、みかんジュースの地元製造メーカーがある。そのみかんジュースに殺虫剤と同成分の毒物(当初農薬とも思われたが)が混入され、お祭りの日に
20人以上の被害者を出した。
この設定が、狭い地域社会を端的に表現している。
一命をとりとめたが後遺症で不自由な体の戸部友里(石黒陽子)が、自主映画を撮る友人の本橋理恵子(浜恵美)に事件当日の様子を思い出しつつ、静かに語り始める。
夫が勤める会社のみかんジュースを娘と分け合ったが、帰宅後、気分が悪くなった友里が病院に行っている間に娘は苦しみながら亡くなってしまう。
ひとり娘を失った友里の深い悲しみが観客の胸をえぐる。
娘の死の床での夫・隆昭(古川大輔)の様子を語る件がこの物語の眼目となる。
意識がもうろうとして病院に行く前後のことをよく覚えていないというが、同じものを口にしただけに、なぜ、念のため、娘も一緒に病院へ連れて行かなかったのか疑問が残ったが。
夫は心を病んだ妻から離れ、妻は実家に身を寄せ、夫は給料を妻のもとに振り込みながら、家に帰らず会社に寝泊まりしている。
取材の途中で声をかけてきた風変わりな女性、寺門(長島美穂)を、友里から聞いた話の断片から事件の加害者と推測した理恵子は、隆昭と寺門を引き合わせ、事件の核心に迫ろうとするが・・・。
長島美穂の寺門が秀逸。ユーモラスな感じさえする語り口が歪んだエキセントリックな性格をリアルに浮き彫りにしている。
最後の「妻の映像」の再現部分が、この夫婦関係の再生の糸口をも暗示し、見事な余韻を残して終わる。
東京ねじれ
東京ネジ
ワーサルシアター(東京都)
2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了
満足度★★★★
やさしいお別れ
初見です。はっきりといえば甘い、ですが、こんな優しいものもいいかと思います。震災後の重いテーマを扱ったにしてはギスギスせず、やわらかい気持ちにしてもらいました。これからの舞台も楽しみです。
ゴールテープ
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
とてもおもしろかったです
フルタ丸さんの舞台初めて観ましたがとてもよかったです。
わかりやすいストーリーで入り込みやすく、伝わりやすかったです。
えっ!と驚く展開もあり退屈しませんでした。
一度きりの人生。
楽しまなきゃなと思いました。
つまらない毎日でも、前向きになれそうな気持ちにさせてくれました。
このまちのかたち【終了致しました。ご来場くださいました皆様に心より感謝致します。有難うございました。】
机上風景
タイニイアリス(東京都)
2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
それでも、生きる ということ
『このまちのかたち』というタイトルに惹かれました。
いくつもの悲しい事件が至るところで起きていて、ニュースで見て一緒に悲しい気分になっても、それでもやっぱり私はいつもの日常に戻っていっているんだなぁ・・と改めて思いました。
悪いことをなにもしていないのに一生苦しみを背負っていくなんて(T_T) そういう人生をおくらなければならない人たちがいることを忘れないようにしたい。
SAD SONG FOR UGLY DAUGHTER
大人計画
本多劇場(東京都)
2011/06/10 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★
アンコール1回が浸透してきましたね。
どんなに無頼派や突飛さを気取っていて世間とはかけ離れた生き方をしていても、家族が増えると作風の変化や性格の変化が見受けられるけど。
「人はどこまで分りあえるのか」がテーマだけど、違う劇団がやると、かなり毛色の違った話になりそう。
ウーマンリブはどこから見ても明るく軽く、しかし残酷、救いの手の出しづらさは変わっていない。清々しさは無いけど、生きる事への葛藤と力強さが大きい登場人物達の無味乾燥ぽさと辛さ。
沢山笑って、終盤トンネル迷路に入り込み抜け出せなくったような気分で帰路についた。
ネタバレBOX
父親とは真逆の生き方をしている、父親よりも年上の自由人の犬吠さんと結婚したかったのに、実家の和菓子屋の七代目が決まった途端父親と同等のように見えて気持ちが離れていく。
父親は後継者が決まったら重い病気にかかってしまい、遺影撮ってくる。
弟は学校に行くつもりだったのに、自主退学を勧められるし。
2年後80%の人間がいなくなるとか、終末世界を連想させ、結構深刻な話になってくるのに、なんで笑わせてくれるんだろう。
胸の奥底にいろんな思いが沈殿してきて、ホームドラマ特有の家族や信頼感、団結とかとは一線を引いている。出口の見えないトンネルから抜け出せず、もがきつつ終ったという感じ。強い不快感は無い。だけど、ちょっとだけパンチが柔かった。
終演直後は結末について戸惑ったものの、子供のまま大きくなって、父親と歩みを共にする事なく過去を振り返った事や未来の希望を悟った娘は一瞬で散る。時間が経った今はあっけらかんと終らせたあの結末でも少し納得。
多分他所では見られない、松尾さんの頑固一徹親父や岩松さんが普段使わないような台詞を口走っているのが妙に面白かった。しかし、岩松さん、毎日宮崎さんに抱きついてくるくる回して身体大丈夫だろうかw
サヨナラ【当日券有ります!!】
双数姉妹
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/14 (木)公演終了
満足度★★★★★
面白く興味深い
久々に涙が出るほど笑った。
ネタバレBOX
役者にそれぞれ「見ざる」「言わざる」「聞かざる」の制約がついてて、しかし普通の日常をこなす。
例えば喫茶店。例えば自宅。例えばあっちむいてほい。
見えない人は声と発せられる音のみで判断し動いて、
聞こえない人は相手にジェスチャーをしてもらいながら会話を理解する。
話せない人はとにかく意志表示が難しい。
その枷によるすれ違い、あるいは偶然の合致がとても面白い。
見えない明星さんはハンガーラックを探して舞台上をさまよい続け、とうとう舞台から落ちましたから(笑)。
会話は台本通りかと思いきやほぼアドリブらしい。
(なので明日観に行くと今日とは違う会話が繰り広げられるんだろう)
リアルにコミュニケーションが困難な状態。
特に話せない人のジェスチャーは解説がないと観客もきょとんとしてしまうw
会場の一体感が凄まじかった。
コップ倒しそうになって「あぁっ!」と思わず声が出たり。
既出でサーコさんがおっしゃってたが、
例えば目の不自由な方と耳の不自由な方が会話をする場合同じようになるのだろうかと思った。
しかしあくまで役名は「見えない人」ではなく「見ない人」。
ふむ。ここに作・演の小池さんの思惑があるのではと思う。
タイトルの『サヨナラ』が勿体無い。
この不自由な芝居の面白さはこのタイトルではてんで伝わらない…。
幹事長 出番です!
劇団 東京フェスティバル
小劇場 楽園(東京都)
2011/07/05 (火) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
あ~おもしろかった!
すごくおもしろかったです!久しぶりにこんなに笑いました!
子どもから大人まで、年齢層関係なく笑える、心温まる劇だと思います。
笑わるぜっ!ていう無理やりでぶっとんだ笑いではなく、自然な状況が生むおかしみ、みたいな笑いで、何度も不意にふきだしてしまいました。
大人が大爆笑できるコメディです。
脚本に不自然なところがまったくなく、自然に劇に入りこめるし、役者さんの演技もすばらしく、時間を忘れていました。
しかもおもしろいだけじゃなく、選挙の裏側を覗いたようなわくわく感も味わえ、観た後はじんわりと温かく、前向きな気持ちになりました。
観てよかったです!
ゴールテープ
劇団フルタ丸
「劇」小劇場(東京都)
2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
ゴールテープ
今日観てきました!
「舞台の使い方が贅沢」と思ってたいら、なるほど(笑)
観終わったあと、歩きながらもふと立ち止まり自身に問いかけ、そして納得して(納得させて)また歩き出す。それが嬉しくなる夜でした。
ありがとうございました!
きょうの日は
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/07/07 (木) ~ 2011/07/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
ほっこり
初見
時間があっという間
観たあとほっこりできて、良い芝居でした