最新の観てきた!クチコミ一覧

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ぶどう畑に落ちた流れ星

ぶどう畑に落ちた流れ星

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすがでした
メガバックスを見るのは2回目。相変わらずセット、話の内容、役者のレベルとすべてすばらしい。何より今回も子役がいい。

戦争という重いテーマを扱っているが、ただ重いだけではなく、兵士と姉妹の交流など心温まる場面や兵士たちの苦悩も描かれており、とてもよかった。

これからも期待しています。


素人のスペクタクル

素人のスペクタクル

劇団フルタ丸

しもきた空間リバティ(東京都)

2011/09/11 (日) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

切なくなりました
まず前節でお笑いライブっぽかったので、こんな感じ??と若干引きましたが、なかなか切なくていい話でした。一緒に行ったツレも切なくて泣きそうになったと言ってました。そんな中にもちょいちょいツボに入るギャグがちりばめられていてよかった。

カラオケ代わりに使っていた3人のうち、彼女に振られた男が「一人でいることは自由だけど不自由なんだ!」と言っていたのが、すごくいい言葉だなと思いました。まさにその通りです。

めろす

めろす

チェリーブロッサムハイスクール

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/14 (水)公演終了

満足度★★★★

走る!走る!
さらに床が斜めになっていて大変な運動量。あまりの運動量に圧倒されて時々物語を忘れるほど。あ、メロスだったっけ、みたいな。白黒で統一した衣装もおもしろい。(でも、私服?)若々しくて素敵な舞台だった。

ハードコアダンスファクトリー第三回

ハードコアダンスファクトリー第三回

大橋可也&ダンサーズ

UPLINK FACTORY(東京都)

2011/09/11 (日) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

ダンス工場
パフォーマンスやトークを通してダンスを探求するシリーズの3回目で、今回は記録映像上映、大橋可也&ダンサーズのパフォーマンス、芸術評論家の平倉圭さんを迎えてのトーク、国枝昌人さんと古舘奈津子さんのデュオ作品という計3時間程度のプログラムでした。

8月にd-倉庫で上演した『ウィスパーズ』の記録映像の上映は実際の舞台を観たので、パスしました。

大橋可也&ダンサーズは次週にアゴラ劇場での公演を控えた『OUTFLOWS』の抜粋でした。数組の2、3人ずつのグループがそれぞれ絡み合うような動きを繰り返す前半と、男1人、女2人が愛憎相反するような動きを繰り返す後半からなる作品でした。ビートに合わせてリズミカルに踊るような振付はなく、日常の動きを増幅した感じで、欝屈とした雰囲気がありました。大谷能生さんの音楽はルネサンス期のポリフォニーやジャズベースやノイズをミックスしたもので、唐突な停止や再生が繰り返されて緊張感がありました。アゴラの公演では照明や映像、衣装も入るので、独特の雰囲気がどう拡張されるのか楽しみです。

トークは大橋さんの作品の作り方や、大谷さんがダンス作品にどのように音楽を付けていくかの話題を中心に進められていましたが、時間が足りず話が深まらない印象を受けました。

国枝昌人×古舘奈津子デュオは前回と同じムーブメントを用いながら、音響や照明を用いて舞台作品としてのダイナミックさを付加した作品になっていました。最初は男性だけが繰り返すシークエンスがユニゾンとなり、加速されていくに従ってバラバラに崩壊していく過程を見せるアブストラクトな内容でした。物音をマイクで拾ってディレイを掛け、次第に音量を上げていくことによってハウリングを発生させる音響がシャープでした。前回より快楽性のある作品になっていましたが、逆にコンセプトが伝わりにくくなっていると思いました。

キネマの天地

キネマの天地

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2011/09/05 (月) ~ 2011/10/01 (土)公演終了

満足度★★★★★

軽妙なだけでなく
4人の看板女優の丁々発止のやりとりに笑いながら気が付くと舞台への想い、
その板の上に立つ役者の想いにコチラの気持ちまでもが引きずられた。
こうして愛おしい演劇の時間を過ごすことが出来た喜びに
井上さんの新作が観られないことの哀しさ、
そして叶わないと解っていても『木の上の・・・』が今さらながら観たいと思ってしまった。

ネタバレBOX

ラストの木場さんのセリフ、あれこそは役者として立とうとする人の想いそのものなのだと。
手に入れることが出来ずにいる者はもちろん、自己を確立出来たとしても自分の望むモノが手には入るとは限らない。
それでも・・・・
例えどんな役でもいかなる状況でも舞台に立たずにいられない
演じる者たちに思いを馳せた時、更にあの空間が愛おしくなった。
めろす

めろす

チェリーブロッサムハイスクール

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/14 (水)公演終了

2度目ですが(^_^)
前回とまるで質が、違う作品。役者が皆同じような人がいなく本当に個性的。それで、あのまとまりは同じ役者をやってる者として、嬉しく楽しく観劇出来ました。次回作も楽しみ!(^^)!
余談だがこの団体には、中学からの親友がいる。お互い・・・年をとったね、とは言わない。年を重ねたね(*^^*)

七人の部長

七人の部長

南河内万歳一座

ウイングフィールド(大阪府)

2011/08/01 (月) ~ 2011/08/12 (金)公演終了

満足度★★★★

面白かった
観劇後ずいぶん時間が経っての感想ですが、純粋に楽しめました。そんな女子高生おらんやろ!ぐらい暑苦しい感じがたまらんかったです。また観たい♪

かもめ

かもめ

第七劇場

シアタートラム(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

初見
違った視点から観た舞台という発想は面白い。舞台美術もよかったし、アフタートークも時間があったので楽しめた。

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

THEATRE MOMENTS

アドリブ小劇場(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

おもてなしのこころ
この劇団は本当にお客さんを大切にしようという心意気が毎回伝わってくる。

本作は雪の一片を通して、世の中を俯瞰している。暖かくやさしく、人間味あふれる芝居であった。

前作では紙袋を使って表現していたが今回はスケッチブックをうまく利用していた。

花と土/ファーファーファーファー,ファーラウェイ

花と土/ファーファーファーファー,ファーラウェイ

monophonic orchestra

百想(re:tail別館)(東京都)

2011/08/31 (水) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

日曜日のお昼
9月4日、11日と2作を続けて拝見させていただきました。

民家の2階という風情のギャラリーなのですが、
なんだろ、洒脱な風情があって
場の空気感に物語がしなやかに絡まって。
しかも、両日ともお天気がお芝居に味方までしてくれて・・・。

それぞれに、
心満ちる休日の午後の観劇となりました

ネタバレBOX

・ファーファーファーファー、ファーラウェイ(1週目のみ)

男女の15年を綴る物語。紙コップをピッチに見立てて、ほぼ、電話での会話のみで二人の日々描き出していきます。

それぞれのシーンは断片的なのですが
場に時間を担う密度があって、
なおかつ時間の遷移がとてもスムーズ。
それは
男女の刹那の想いをすっと切り取る戯曲の秀逸と、
役者の醸し出す感情の深さと切れのなせる技なのですが、
だからといって、それらがあからさまにならず
ボディブローのようになって観る側を取り込んでいくことに
演出の力を感じて。

途中、一瞬だけ、二人の関係性を離れ
女性だけの時間が現出する部分があって
そこだけに若干の違和感を感じる部分がありましたが
でも逆にいえば、
それを気づかせるほどに、
物語全体に二人の時間が作りこまれていて。

また、そのなかでの男女の感覚の移り変わりも
概念ではなく、
役者から滲み出てくるものをそのままに受け取って
広がっていくような感じがあって。
守山さんからすっと現れる感情が
時々の感情とずっと貫かれる想いに
ある種の立体感を与えて
交差する二人の世界を実直に観る側に俯瞰させる・・・

30分弱の上演時間なのですが、
観る側には二人の15年が
きちんと重さを広がりを持って置かれている。
観終わって、ちょっと魔法にかけられたような気分(誉め言葉)に
なりました。

・花と土(2週目のみ)

まずは、開場から開演までの
舞台空間の絵面に取り込まれる・・・。
窓辺に座り書類のようなものに目を通す女性。
マチネで観たので、
窓の外の陽の光のうつろいや、
風の気配も、
すべて借景となって、
女性の自然体の時間を際立たせていく。

なんというか、そこには素の女性の
飾らない気配のが集約されていて
見惚れる。

そのベースを持って物語が始まるから
秀逸な演技から育まれる女性のどこか不安定な感情の生々しさに
強く取り込まれてる。
決して接する側が心安らぐ感じでなないのですが、
でも、それも含めての女性の存在感に
観る側が舞台にあるがごとく染められてしまう。

夫婦に流れる時間、
満たされていること、あからさまな優越、
そして手のとどかないこと・・・。
すべてを思い出させる望まない来客への
妻の嫌悪が解かれ広がるにつれて
夫に内包された苛立ちまでもが導き出していきます。

漠然とした閉塞感と
行き場を失った生を育むことへの渇望が、
花を摘む狂気の告白に踏み出す、
その肌合いに息を呑む。
冒頭の時間と、そのシーンが重なって
村上さんが醸し出す女性くささ(誉め言葉)というか
素の女性の所作の美しさと裏腹に内心抱く業のようなものに
圧倒されてしまって・・

ただ、物語の終わりについては
好みが分かれるかも知れないとは思うのです。
「罰」という伏線の回収され
すっとクローズするところから生まれてくる強さもたしかにありました。
ただ、その収束には、
積み上げられたトーンがすっと厚みを減じられるような部分もあって。
もう少しだけ物語の収束に
すそ野があってもよかったかもとも思いました。

・僕の兄の幸福な結婚

ひとり芝居、
演じるというよりはエピソードを語るという感じが強くて、
でも、冒頭のフレンドリーでラフな語り口に気を許していると
そのまま、語り部のリズムにあれよと取り込まれてしまう。

お兄さんの人物描写がべたにされていないところが
うまいなぁと思う。
必要なことしか観る側に語られていなくて、
でも、浮かんでくる人物像が
物語のなかでしっかりと存在している。

この話は2週連続で聞いたのですが、
なにか飽きのこないエピソードで、
2回聞いたから深まるってなものでもないのですが、
ついついしっかりと耳を傾けてしまう。

腕のいい噺家さんの高座などでもそうなのですが、
物語を聴かせるというよりは
観る側をその空気に遊ばせるみたいな芸の力が
さりげなく物語に観る側を浸していく。

なんということはないのですが、
演じ手の語り口がしっかりと残ったことでした。

・今日のおわりに

くじびきで、当日の役割を定めてのリーディング。

これも2週にわたって。
そりゃ、一週間目のほうが新鮮に見入ったのはあたりまえだけれど
2週目も構造や聴き所が分かっているが故の楽しさがありました。

指差しで流れる時間、しりとりが作り出すリズム、
それが、独りよがりにならず
観る側の感覚を丁寧に巻き込みながら膨らんでいく。

派手な展開はないのですが、
でも、その家族の記念日になるようなエピソードが
ルールの力でポップに醸し出されて。

2週連続でどこか暖かい気持ちになりました。
ぶどう畑に落ちた流れ星

ぶどう畑に落ちた流れ星

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

お初です
きっかけはあるキャストのファン。
で、初めて拝見しました。本とか演出とかむずかしいことはわからないけど、又観たい!って思いました。テーマが重いかな、と思いきや 2時間弱があっという間でした。
役者さんたちも素晴らしい。子役にはほろり。
大きい劇場で大人数の舞台もいいけれど 小さな舞台もいいな!

ドリームダン第6回 『キサマが地獄に堕ちるまで』

ドリームダン第6回 『キサマが地獄に堕ちるまで』

散歩道楽

サンモールスタジオ(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

それなりに満足
ストーリーは理解したつもりだがそれによって伝えたいものが今一つワカらない感ある(散歩道楽とは相性が良くないのかな?)も過去と現在のクロスのさせ方や人間の「ある物」での表現など舞台での見せ方として面白くてそれなりに満足。(ってか「観たい!」で挙げたお三方で十分満足?)

ネタバレBOX

人形を使ったしーんに矢口史靖監督の初期作品『ひみつの花園』を思い出す…
もんぞもんぞ

もんぞもんぞ

ジャイアント・キリング

Geki地下Liberty(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

良かった!
歌あり、踊りありの楽しいお話の流れの中にも、「切なさ」や「もがき」みたいなものが見え隠れして、とても見ごたえがありました。
舞台設営(?)も、あの小さな空間に3部屋も作られていて、本当に民宿を覗き見している気分。
美しい女優陣の魅力もあって、生でファンタジーを見ているような不思議な時間でした。
本当に美しい人ばかりで、それだけでも釘付けでした。
とても楽しいひと時でした。これからも、頑張ってください。
最後に、チケットプレゼントありがとうございました!!

Paint it Black

Paint it Black

めがね堂

BAR COREDO(東京都)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

意外性!!
裁判所閉鎖の噂により奇想天外なことを企てるドタバタ劇、…だけじゃない!

ネタバレBOX

とにかく裁判をしてアピールしなくてはということで、地元で唯一の事件らしい事件と言ってもいい7年前のOL失踪事件の犯人をでっち上げ裁判をすることに。事件のおさらいをしていく過程で司法修習生が真相に気付くという話。

転勤を嫌がる奥さんに、裁判官が転勤族ということは結婚前から知っていたはずなのに、今さらなぜだろうという疑問が湧き、一人で裁判所の花壇の世話をしているでおやっ、夜の運転を怖がるに至って決定的になりました。

ありえねードタバタ劇かと思っていたら、いつしかサスペンス劇へ展開していくなんて驚きました、さすがです!

この時点では状況証拠だけですが、修習生が告発しないのは如何なものか、今後とも司法に携わる覚悟であればせめて奥さんに取るべき行動をアドバイスするくらいの配慮があって然るべきではなかったでしょうか。
Black Shooting Star

Black Shooting Star

おぼんろ

Barまいどおおきに(渋谷区宇田川町34-6 W&Iビル4階) (東京都)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/10 (土)公演終了

満足度★★★★

わいわいがやがや
お好み焼き食べて、お酒飲んで、それからお芝居。

とっても楽しかったです。エビス駅前バーと違ってこちらはバーの中で暴れまわるはとハチャメチャな展開でした。

今度は本公演を見に行こうと思います。

ベイビー・フェイス2

ベイビー・フェイス2

鈴舟

シアターサンモール(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

鈴舟の空気
現実の経過年月をそのまま劇中に反映させての2年ぶりの続編。
(座組み的にも)初めての方がいらしたり、堤脚本ではなかったり、なのにしっかり鈴舟の空気が漂っているのはさすが。
また、麻生美代子さんの矍鑠たるお姿はいつもながらとってもステキ。

バスケットボール

バスケットボール

ナカゴー

ART THEATER 上野小劇場(東京都)

2011/07/08 (金) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

加速する笑い
出だしは比較的リアルで「本人たちは真剣でも傍目に見れば滑稽」な味わいだが次第にオカしな人物が加わって笑いが加速、そうしてフルスロットルのまま終幕という構成が鮮やか。
また、作品の「閉塞感」的なものに会場サイズも合っていたのではあるまいか。

きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

若干のモタつき感が珠に疵
ヒロインの母への想い、序盤を伏線に終盤で再度出てくる「アレ」、回想シーンのどこか懐かしい雰囲気などを筆頭に全般的に良いが、長めの暗転が多いことなどで結果的に120分を超え、若干モタつき感があるのが珠に疵。

砂ニ咲ク花

砂ニ咲ク花

ステージタイガー

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

体力勝負
昨日のAキャストを見てきました。
傾斜のある舞台で動き回るのは本当に大変だと思います。
が、そんな事を感じさせない役者さんの動き。
熱く、そして、涙しました。
素晴らしい舞台でした。

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 三重

INDEPENDENT:2ndSeasonSelection / JAPAN TOUR in 三重

インディペンデントシアタープロデュース

三重県文化会館 小ホール(三重県)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/10 (土)公演終了

満足度★★★★★

最高
三重公演の千秋楽を見てきました。
ツアーで回り、この日が最後の役者さんも多かったです。
そのためか、本当に集大成って感じで、
過去最高の出来でした。
大感動でした。
また、トライアル枠のジョージさんのエアーマジックも新感覚で、
凄く面白かったです。

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