最新の観てきた!クチコミ一覧

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絶頂砂漠

絶頂砂漠

THE CHERRYGIRLS【ご来場ありがとうございました】

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

観てきました
サルのキャラクターと同じで、観客に向かっていない感じでした。Youtubeでサルのキャラクターの誕生秘話をみましたが全然納得できないし面白くもない。
見たいコメントが少ない場合私のような初心者はやめといた方がよいということですかね。

形而上学的日常に於ける現象と談笑 Fragments and Phenomena of Metaphysical Everyday Life.

形而上学的日常に於ける現象と談笑 Fragments and Phenomena of Metaphysical Everyday Life.

まごころ18番勝負

アトリエファンファーレ東池袋(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

これは
おもしろい

興す人々

興す人々

劇団熱血天使

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

熱い気持ちに
共感したお芝居でした。
自分と近い世代だったのもあってか、すごく共感して。
あー、なるほど、と。
演技、脚本に安定(年齢のわりに…になってしまうのかもしれませんが)があって、あっというまに1時間50分経っていました。

ネタバレBOX

それぞれのやらなければいけない目標への想い。
そして人への想い。
それが伝わったことが、このお芝居の一番おもしろかったところだと想います。
キャラクターたちが、それぞれどんな役作りをしたのか、わかりませんが、すごく特徴的で、愛おしさを感じました。
合間合間のダンスはすごく綺麗だったのですが、あれだけお芝居自体と離した上でつなげるのは難しいのかな、と。
それだったらいっそ、日舞とバレエの間みたいな、コンテンポラリーを日舞よりにした感じとか…新しいものが観てみたかったかなぁという欲求はあります。
それにしても、私は感銘を受けました。
女のキモチ

女のキモチ

類類

劇場HOPE(東京都)

2011/09/15 (木) ~ 2011/09/18 (日)公演終了

満足度★★★★

無題127
及川さんとSETの久下さん。お二人が出演ということで観劇。久下さんは初めてなのですが、昔、お芝居をみはじめた頃、SETも何作かみた(「リボンの騎士」が最初)ことがあったので。もちろん、生、及川さんも初めて。約70分の二人芝居。舞台はマンションの一室。TV、冷蔵庫(いろはす、ビール…)、テーブル、ソファ、ラック。DVD…松田優作のBOX、「勝手にしやがれ」「俺たちに明日はない」「ロリータ」などのタイトル。CDラジカセ、書籍「城あるきのススメ」「沈まぬ太陽(たぶん全巻)」、大小のだるま、ウクレレ、お酒、コーヒーカップ。壁には大相撲番付表。フローリングに濃い茶のカーペット。下手奥はバスルームにキッチン…上手奥は寝室らしい。こんな部屋に男と4年間同棲していた女。帰宅すると、女がソファに座っている。どうやって入ったんだ?

ネタバレBOX

もちろん一番前。及川さん、やはり綺麗ですね。

お芝居が始まり、暗闇の中でオレンジのひかり。誰かが冷蔵庫を開けている。黒いシルエット。髪が長い女だ。てっきりこの部屋の主かと思ったら…。帰ってきた、ホントの主が。

なぜ、どうやって入ったのか聞くと、アッサリと種明かし、合鍵。へっ?見ず知らずの女がなぜ。女はチェーンを持ち出し玄関から出られないようにする。終始にこやかな及川さん、テンパっている久下さん。このパターンでお話が進みます。同棲していたおとこが、実は結婚していて、子供が3人、もう一人生まれる予定。久下さんが騙された1号、及川さんは2号(たった1夜のことなのに興信所を使って全て調査済み)。共同で殺害を計画するも実行せず。当パンに、及川さん=静、久下さん=動と書かれていましたが、どちらも気は強そう、で、おとなの魅力的がいっぱい。次回もきっと。

個人的には、このお二人で笑えるお芝居がみたいなと思いました。

落花生は皮をむかないで食べる派なんですね。
誰やねん

誰やねん

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/09/17 (土) ~ 2011/09/18 (日)公演終了

満足度★★

新人らしからぬ力強さ
演劇として脚本をどうとか演出をどうとか言える要素はゼロだけど。
パロディも年寄りには不明だけど。
とにかく元気と度胸には恐れ入った。
新人のくせに全員がソロパートを持つという挑戦的とも、
修行とも、イジメとも言える演出をそれぞれが力の限り戦って全力を出し切って行こうとする気持ちがよく伝わって来て勢いと根性は素晴らしかった。いろいろ技術的な面はあるだろうが、当面この感じで突っ走ってもらうと面白いものになりそう。

OKICHI

OKICHI

アブラクサス

劇場MOMO(東京都)

2011/09/15 (木) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★

みなさん上手いんだけど…
それぞれに持ち味があって上手いと思いました。
ただ、演出の加減かなんと言うか何かが足りないと途中感じてしまった。
メリハリの付け方でしょうか?淡々と進むからでしょうか?
演技力なのある方が揃っていながら勿体ないなぁと感じたのが正直な所です。

役者さんには★4つ差し上げたいですが、何か物足りなさを感じたのがやはり引っ掛かるので3つにします。

ネタバレBOX

お吉の頑として貫き通した行き方はカッコイイと思えました。
鶴松の卑怯な面でさえ許してしまう悲しいくらいに一途で真直ぐな女性なんだなと。
お富のお吉を慕う気持ちが小さな表情や間に込められていて弄らし感じでしたし。

お吉役、お富役、鶴松役、伊佐役。この四人の役者さんが絶品だと思いました。
櫻の園

櫻の園

TUFF STUFF

相鉄本多劇場(神奈川県)

2011/07/13 (水) ~ 2011/07/18 (月)公演終了

満足度★★★★

「新釈版」として加筆・割愛
【総論】
90年頃の映画、東京芸術劇場小ホール1での舞台版初演、青山円形劇場での再演、比較的最近の青山円形劇場など上演される度に観ており、原作(や21世紀版の映画:これは妾の子的存在だが)も好きな身として「やはり名作」と再認識。で、今回は「新釈版」として加筆・割愛してあり、その意欲やよし。結果的に加除部分は一長一短…いや「二長半短」といったところか?←大好きな作品であるがゆえの個人的思い入れや偏見・私見に基づくモノも含む

【各論】
終盤で志水と倉田を見る杉山を花道に置いたのは画的にアリだが、そのために過半数の観客が彼女の存在に気づかないのは惜しい。何とか舞台上に置いて見せることはできなかったか?

また、進路指導室での志水の問いへの回答をマイルドにしたのは何故? あそこはストレートだからこそ次の「別に。言葉通りの意味ですけど」が活きるのでは? 敬語に関するやり取りの割愛も残念。(この2点は完全に私見)

一方、20年前の作品をイマにするべく携帯を登場させたり(オリジナルにもあったが忘れているだけかも?)、2年生たちのパートを膨らませ「あんな作品」のタイトルを出したり、あと、本番直前にチェーホフの「桜の園」のシーンを多めに入れたりの工夫は◎。

さらに、装置の工夫で部室、進路指導室、外(校門あたり)、講堂の舞台などを表現し分けたことや、客席開場時から本編開演直前まで「前夜の部室での稽古風景」を見せること、そこに開演前の諸注意を入れるその方法なども良く、総じて満足。

ただ、前夜の稽古が遅くなったようだが、あの後に美容室が開いていたのか?という疑問は残る。(笑)

夏でメロス

夏でメロス

劇団うえのの本

atelier SENTIO(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

バックステージ物。
物語が進むにつれて、だんだん面白くなってきた感じ。でもそれまでの流れがいまひとつ乗り切れないというか、間とかテンポがややまったり気味で、お客さんをその世界に上手くひっぱり込めていないような印象を受けた。(初めて観る劇団で予備知識もまったくなかったので、余計そう感じてしまったのかもしれないけど‥)

天皇ごっこ ~蒼白の馬上 1978326~

天皇ごっこ ~蒼白の馬上 1978326~

高木尋士主催 見沢知廉七回忌追悼公演

APOCシアター(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

情報量の多いことに圧倒される
見沢が高校生時代に参加した三里塚闘争を主軸に獄中や晩年(?)の見沢も併せて描き、含まれた情報量の多いことに圧倒される。
また、鉄パイプとロープで組み上げられた装置を文字通り縦横無尽に使いまくる演出も圧巻!

センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

劇団バッコスの祭

南大塚ホール(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

炎童子が象徴する「もの」
前半の劇団関連のパートが予想外にユーモラスなだけに「この人たちも…」な感ひとしおな上に終盤で「あの日」が近付くにつれ胸が締め付けられる。
また、冒頭の劇中劇で炎童子(えんのどうじ)が象徴する「もの」が核兵器だけでなく原子力エネルギーに思えてくるのは今ならではか?

悩殺ハムレット

悩殺ハムレット

柿喰う客

シアタートラム(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

素敵な女優
演者に性別、年齢など関係無い柿。違和感感じず、それどころかカッコ良いですね。七味さん最後持って行くなあ(笑) 次回「マクベス」さらなる女優の魅力に期待。

テノヒラサイズの人生大車輪2011

テノヒラサイズの人生大車輪2011

テノヒラサイズ

南大塚ホール(東京都)

2011/09/17 (土) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

テンポが良かった!
再演を重ねているだけのことはあります。テンポがいいのと、小道具の使い方が素晴らしいのに感心しました。

ネタバレBOX

背もたれと座る部分がプラスチックでできた軽いパイプ椅子を使ったパフォーマンスは秀逸でした。ジェットコースターやモーターボートなどなど本物そっくりに見えました。通風孔を通るシーンも体力を使っていて面白かったです。

新薬開発に結果的に協力して20数億円の大金を得た男が、その経緯に偶然関わった人たちを一ヶ所に集め、そしてその人たちは挫折して覇気が無くなっているのですが、スリルを味あわせた後に恩返しのために例えば1億円ずつお金を渡そうとした大規模な企画の物語です。

はまちを本マグロと呼ぶだけのローカルルール的な話は考えさせられますが、ズワイガニとは全く異なる安っぽい蟹をベニズワイガニなどと称している現実を見るとローカルルールでは済まされないと思いました。

宇宙連合への加盟を断った刑事の責任は重大です。TPP問題の何倍もの重さがあります。

ラスト、外へ出た彼らは地球を攻撃しているUFOを目の当たりにし、自分たちも光線を浴びて死んでしまう、それくらいシュールな終わり方がほしかったです。

結ちゃん元気で何よりでした。本日は磯川デーでした。
宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』

宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

都立夢の島公園内 多目的コロシアム(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/17 (土)公演終了

満足度★★★★★

グラウンド・ゼロからはじめるセカイ
観劇。というよりもその場に居合わせたというか、これまでなかったことにされてきた歴史的な空白、いないものとされてきたわたしという存在との痛切な和解に向き合いその瞬間に立ち会ったという感覚の方が近い。

ネタバレBOX

腐敗した死体に群がる虫のような人工的なモスキート音が耳をつんざく不快感に苛まれながら背丈よりも高い白旗を掲げ整列し円の中心部に向かって歩く。
ザッザッザッ。足並みの揃わない不協和音に負のエネルギーがどんどん蓄積されていくような薄気味悪さが押し迫り、高揚感と恐怖感が入り混じりる。
旗を広げゆっくり腰をおろすと気分が随分和らいだ。
木々のざわめきに耳を済まし、風の音を聞き、天を仰ぎ、流れる雲をみつめ、星を数える。いま、ここ、に、わたしが、あなたが、わたしたちがたしかにいることを噛みしめる。
そうしてる間に、ゆっくりと足音をたてずにそっと、『わたくしという現象』ははじまった。

ひとりの小さな男の子がぽつんと椅子に座ってる。でもあんまり楽しくなさそう。
地球上にはまるでこの子しかいないみたい。
そこにひとりの男がやってくる。お父さんだろうか、それとも神さまとかいう実体のないひとだろうか。あるいはそのどちらでもあるのだろうのか。

男が無言で語りかけると少しずつ時空が歪んで、この世のすべてが飲みこまれてしまった。
とめどなく流れてくるおびただしい数の白い群れ。
匿名の死が尊厳なく物質と化していく『現象』は3.11の光景と、旧約聖書の洪水神話とが透明な糸でねじれながら結束しているようにもみえる。

まるでそれが『天命』だったんだ、仕方がないな。としか言われようがないような救いのない世界。
悲劇で埋まったじ め んに降り立ち、死んだものたちへ聖歌をささげる天使たち。
彼らは死者そのものであり、生まれ出ずるものたちへ何かを投げかけているようにもおもえる。

やがて大地の沈黙を切り裂く音、誕生を告げる合図が鳴り生命は息を吹き返す。
辺り一面、漆黒の闇。
遠くの方で誰かが旗を振っている。
わたしたちは、じ め んに立ち、旗を振った。誰からともなく旗を振った。
誰かへ、あなたへ、わたしへ、わたしたちへ、大きく力強く、旗を振った。

それは助けをもとめる絶望から、大丈夫、ここにいる。ことを教えるサインへとだんだん
変わっていったとおもう。
だから、最後、父と子が固い握手を交わしたその先の、どこまでも果てしなくまっすぐに伸びていくような青い光には希望しか見出せなくて。少しだけ泣いた。

舞台転換するための20分間の休憩はぼんやり夜空を眺めてた。
この空が世界を繋いできたことをおもうと、なんだか不思議な気持ちになったりもした。

『じ め ん』は少年がスコップで地中に穴を掘る場面からはじまる。
「a deep at hole!!」(どんどん穴を掘れ!)という心のなかに響く声に従って。

その穴は、『夢の島』にゴミを捨てるためにあけた穴であり、やがて自分の死体が埋まる穴であり、タイムホール(時空の穴)でもある。
掘れば掘るほどあらゆることの『ほんとう』をみつける手掛かりになるモノがたくさん埋まってる場所。

少年は出会う。
ポツダム宣言を受諾する天皇陛下に。ヒロシマ、ナガサキに。a little boyに。マリアに。ポーランドに。人類に。宇宙のはじまりに。

そして知る。
彼が生まれた日のことを。父が死んだ日のことを。
彼の生まれ故郷が、今はもうないことを。

それでも彼は冒険を続ける。
父親の墓標にも似たモノリスという名の飛行船に乗って舵をきり、宇宙を漂い、時間を、記憶を、歴史を、時代を、サーフする。
たとえすべてが夢であったとしても。

『目をとじてください』
『そこからは何がみえますか?』

なにもない、虚無の穴。グラウンド・ゼロ。
国旗のない旗を胸に抱き立ちつくするわたしたちに語りかける無人の声。
そこに救いはないけれど、その『Point』から未来をはじめることに気負いはないよ。
連結の子

連結の子

文学座

吉祥寺シアター(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/23 (金)公演終了

満足度★★★★★

鉄繋がり
流石に全てのキャストが安定した演技力で魅せる。ちなみにフライヤーのデザインと、今回の物語の内容は全く違う。苦笑!
なんでも本が出来上がる前にフライヤーをデザインした為、違ったものになったとのこと。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

とある地方都市の高原直哉が住む一軒家が舞台。ここに服役していた孫の由紀夫がやってくる。由紀夫の両親が身元引き受けを拒否した為だった。ここに身内が集って由紀夫を囲むも、よそよそしくぎこちない会話が続く。直哉は東武日光線の運転手をしていたが、今は隠居し一人暮らしだった。この直哉の影響で子供2人は鉄マニアで、孫の由紀夫も鉄マニアだった。

閉鎖的な田舎の一軒家、直哉と由紀夫の暮らす家に保護司の下園がちょくちょくやってくることから、由紀夫の服役の事実が近隣の噂となって大きく膨れ上がってしまう。犯罪を犯すと自分だけでない、家族も犯罪者の家族としてそれに巻き込まれてしまう負の連鎖を描写しながら、悲劇と喜劇の表裏一体として笑いに転化していて、シリアスな舞台なのだけれど、笑える箇所もあった。

由紀夫はかつて引きこもりだったこともあり、性格的にも負のスパイラルから逃げ出すことが出来ない。だから家族から差し伸べられた手を素直に握れなかったりする。しかし三世代に亘って鉄マニアの男たちは「電車ごっこ」をしながらも、由紀夫に生きる為の逃げ道を作るのだ。この物語に白黒はない。結末もない。しかし、とにかく生きてみようか。という気持ちにはさせられる。三世代の連結の物語だ。

ハワイに行ったという近所の斉藤姑が色黒で帰ってきた場面は演出家のお茶目なところ。笑
劇団衛星のコックピットE16-17

劇団衛星のコックピットE16-17

劇団衛星

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

ふつうの演劇だった
小劇場の中に、さらに小劇場がありました!特に体験型演劇というわけではなく、コックピット内を舞台に、ふつうの芝居が繰り広げられていました。その世界、装置、映像の作りこみ方はすごかったです。ただ、思ったよりもおバカ系の演劇でした。

ヤングフォーエバー

ヤングフォーエバー

壁ノ花団

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/09/10 (土) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

シュール・・・
ずいぶんとへんてこりんな世界が展開されていました。わりと笑えました。

ネタバレBOX

生と性と死とが扱われた作品だったように思いました。
クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

ももちパレス(福岡県)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了

5人芝居じゃなかったのね
5人芝居だとばっかり思っていたのに、幕が開いてみたら、舞台上にわらわら人がたくさんいて驚きました。過去の本谷作品で女優たちの別の顔をみせてもらっていたので、長澤まさみさんの別の表情を期待していのだが、強烈に毒を吐く役柄であったにもかかわらず、やはり持ち前のかわいらしさが勝っていたように思います。
一方で、安藤玉恵さんのちょっと外側にいる人と言う感じがよかった。総じて、個人的にはちょっと物足りなさを感じました。

偽りのない町

偽りのない町

78produce

Fzeraf! (フゼラフ)(福岡県)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

何が起きているのか?
女優3人がそれぞれに、劇団とは違う表情を見せていた。川に面したカフェという会場、ベージュを基調にした衣装も素敵でした。

ネタバレBOX

窓の外で何が行われているのか、来るはずの彼女はなぜ来ないのか、わからないままに時間だけが流れる。待たされる女たちの会話から想像されるいくつかの事実はあるものの、それでも見えないものが多くてもどかしい。
キル兄(あん)にゃとU子さん

キル兄(あん)にゃとU子さん

シア・トリエ(旧:満塁鳥王一座)

仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター(宮城県)

2011/09/17 (土) ~ 2011/09/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

必見の作品
これはぜひたくさんの方に観て欲しい。3,11から半年経った今、この舞台を観ないで、これからの演劇を語れないそんな作品。当日券でも行けるなら観て欲しい。個人的には、先日の三角フラスコ・瀧原弘子さん×生田恵さんの作品「はなして」と共時性を感じました。

背水の孤島

背水の孤島

TRASHMASTERS

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり凄い
久々にトラッシュの舞台を見に行きましたが、
やっぱり凄いです。
震災をこんな切り口で描けるのは、トラッシュだけでしょうね。
3時間10分があっと言う間に終わりました。

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