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= TANGO Doki Doki =

= TANGO Doki Doki =

DIAMOND☆DOGS

天王洲 銀河劇場(東京都)

2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

うつくしい世界
ラヴィアンローズではじまったダンスショー、アストロリコの演奏がシャンソンにも不思議とあっていて違和感なくタンゴの世界へ連れていってもらえました。
二幕、客電が落ちると同時に響くバンドネオンの心に沁みわたる音色が、銀河劇場を一瞬にしてブエノスアイレスの街角に変えてしまいます。抒情的な音楽にのせた美しいダンスに心から魅了されました。夢のようにうつくしい時間。中塚皓平さんのダンスがホントに素晴らしかったです。指先からなにか目に見えない美しい気を出されているとしかおもえないほど、彼の周りの空気は美しく、ときに清浄でときに妖艶で、さまざまな表情を空気に伝えて客席まで届けてくれました。
夢のように美しい世界。とても素晴らしかったです。
D☆Dの舞台はいつもエンターテイメントとして客席を楽しませることを忘れないでいてくれるところが、安心して身をゆだねられる所以です。今回も、心身ともに心地よく攫われることができました。
年を追うごとに艶がでてくる彼らのダンス、切なく心ふるわせるバンドネオンの響き、素晴らしいゲストの歌にダンス、とても楽しめる2時間20分でした。

戦場晩餐

戦場晩餐

パラドックス定数

SPACE EDGE(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

非の打ち所のない脚本
相変わらず、素晴らしい脚本。
それに負けぬ役者さんたちの力量。
どれをとっても素晴らしいものでした。

2回の観賞で更に深く、台本読み込みで更に更に深く楽しめる。

終演後も頭の中にセリフが残る芝居でした。

小野ゆたかさんは毎回本当にすごい。
どの役をやっても「はまる」(はめる、という方が正しいのかしら)

植村さんは毎回魅力を増していきます。
上品な顔立ちに負けず(?)今回は男らしい熱い熱演。大変恰好よかったです。髪形も。

西原誠吾さんはいつもと違う感じ。
しかしいつも私の目を引きます。
サディスティックな役が大いにはまる方なのですが今回のは違う味でした。

井内さんは飄々とした若者がよく似合う。
ブロークンコンソートを思い出しました。

戦場晩餐

戦場晩餐

パラドックス定数

SPACE EDGE(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

うまい飯と芝居
その劇場は渋谷駅の南口の線路脇にある。
いや、劇場なのか?
倉庫の脇の限りなく外に近い劇場でした。

twitterで前日の雨の時に雨の音が大きくて、
台詞が聞き取り辛いとか寒いとか呟きがあったので、
用心していったのですが天気は快晴となり、
気温も高くて会場は暖かかったです。
でも、壁がプラスチックのトタン一枚なので、
外からの音はダダ漏れですね。
時折聞こえる電車の音が会場を覆います。

物語は未来の日本のシブヤ。
1件の中華料理店。
外は戦場。内戦が起こっている日本。
いや、外人自治区があったりと、
イスラエルとパレスチナのような状態。
日本人とそれ以外で人種差別というか、
殺し合っている状態。

出前を受ければ、どこでも行く。
弾をよけて、中華料理を届ける。


人種問題が底辺にあり、
日本人以外の排斥を訴える人がいたりと、
でも、配達するのは中華料理だったり、
矛盾があるのが面白かったりします。

人は啀み合い殺し合う。
料理は全てを内包する。

料理に国境はないと地で表すストーリーでした。

ラストシーンでの元No.1料理人のアオイが、
エアー料理するシーンが、
ビシッと料理の実力を示すことになるのですが、
それを作る場所も食べさせる人もいない。
悲しい現実がはっきりと分かるシーンでもあります。
彼自身が排斥をしつづける人間を表しているようでね。

ラストに、料理長のミユキが飯を作り、
客のウキフネが食べる。

人はそれだけ。
人種も関係ない。

世界は単純である。
救いはあるのかもしれない。

いと愛し

いと愛し

劇団競泳水着

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

いとおしい
劇団競泳水着。
以前の公演を観た途端に劇団の活動休止だったので、
待ち遠しい本公演でした。
さらに劇団員のみの3名の公演。

ある作曲家の元に3名が集う。
大川翔子さん演じる作曲家の実の娘。
大川さんってこんなに細かったんだとなで肩を見て、
改めて認識(笑)
とても皮肉の物言いする女性を好演。

川村紗也さん演じる作曲家の内縁の妻の娘。
川村さんのめがね娘でドジ属性の女の子にときめきました。

細野今日子さん演じる作曲家の昔の恋人の娘。
秘書であるので、その淑やかな美しい女性を演じていました。
相変わらずの美しさです。眩しい(笑)


物語は、作曲家が残した娘への曲を巡る、
3人の娘の話です。

それぞれの作曲家の父への想いが錯綜するが、
死人同様に彼女達も全てを語る訳でない。
そこは人の秘めた想いがある。

ただ一つ。

亡き者への愛しさだけは語らずとも共感する。
きっとコンビニが救いの神だ(笑)

シリアスで通すと思ったら、
甘栗にAmazonとローソンのネタに笑った。

いつも人を愛す簡単な気持ちを思い出させてくれる劇団です。

戦場晩餐

戦場晩餐

パラドックス定数

SPACE EDGE(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

異文化とのぶつかり合い(侵食)
「中華」という設定が効いている。
渋くてカッコいい男たち。
パラドックス定数、やっぱり「男祭り」(笑)。

ネタバレBOX

戦場が舞台ということで、どこの戦場かと思っていたら、渋谷。
これにはちょっと驚いた。

しかも、「市民たちが勝手に始めた戦争(大きな争い)」らしく、アジアからの流入者と日本人との戦いらしいのだ。

「日本人」というのは、「血」らしい。それもクオーターなども入り混じっており、それでも「血」なのか? と思う状況。

自分たちのアイデンティティがどこにあるのかを、意識しなかった国民だったということなのだろう。
奇しくも青年団の『ソウル市民』5部作を順番に観てから(4本だけだが)の、パラドックス定数の『戦場晩餐』であったから、なおのこと、日本人とアジアとの関係や、日本人のアイデンティティなんてことへ想いが行ってしまう。

それにしても中華料理屋という設定はうまい。
どうやら野木さんが、戦場カメラマン渡辺さんの体験から思い立ったらしい。実際に戦場に中華屋があったということで。
中華街は世界のどこにでもあり、ポピュラーな食事でもあるし、この舞台の設定である、戦争状態ということを考えても、なかなかの皮肉が効いている。

もちろん「中華を喰らえ」という民族主義的な発想ではなく(笑)、中華は、日本人の「舌」を確実に「侵食」していて、もはや日本食でもあるからだ。
つまり、日本人は外の文化や技術を取り入れるのはとてもうまく、料理に関しても日本人の口に合った中華料理を作り上げてきた。

ただし、それでも「日本人」にこだわり、それ以外を憎しと思う。
ところが、日本語を読み書きできない世代が現れており、日本人の拠り所としての「文化」のようなものはすでにない。だから「血」だけが最後の拠り所なのだ。
たぷん、最後の拠り所の「血」もどんどん薄まっていき、最後に「日本人」は残るのか? ということになろう。というより、「日本人」って何? となる。

そのときに、日本人は、「日本人の口に合う中華料理」のような、そんな世界を築けているのだろうか、そんなことにまで考えが及んだ。

役者のカッコ良さは、あいかわらずだったが、今回の場面展開は、とてもスリリングだった。一瞬、何が起こったのかわからなかったりするのだが、ヘルメット手にして歩みながらの沈黙、なんてシーンには、シビれた。

そして、今回の会場は、倉庫のような場所であり、会場として「セット」を選んだというところであろう。
これはとてもいい選択だったと思う。
「音」が結構いいからだ。

しかし、それは諸刃の刃でもあり、「音」が舞台を邪魔してしまったところも多々ある。
そこで、一番気になったのは、「外の音は、舞台の上の登場人物の耳に届いているのか?」ということだ。
どうやら、耳に届いていない設定のようだった。
これが、例えば、登場人物の耳に届いている設定であれば、例えば、山手線の音がすれば、それをきちんと避けて話したり、声の音量を上げたり、聞こえにくければ聞き返したり、さらに踏み込めば、「電車は走っている」という台詞を重ねることも可能ではなかっただろうか。
そうすることで、観客は、単に「倉庫的なセット」にいるのではなく、「戦場となった渋谷の中華屋」にいる、とリアルに感じたのではなかっただろうか。

そして、パラドックス定数の流儀に反するのかもしれないが、今回の舞台に関して言えば、女性がいないことが、逆に不自然に感じてしまった。
男勝りでもいいのだが、女性がいても不思議な設定ではないし、それはそれでもう少し物語が膨らみ、カッコいい女性が観られたのではないか、と思うのだ。

会場のことで、台詞が聞き取りにくかったのだが、集中して観劇でき、時間もあっという間だったということは、それだけ素晴らしい内容だったということなので、できれば、会場はこのままでもいいのだが、もっとうまく活かして、再戦をお願いしたいものだ。
ソウル市民五部作連続上演

ソウル市民五部作連続上演

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2011/10/29 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

『サンパウロ市民』「時代」そのものがくっきりと姿を現す
戦争は遠い出来事。
1939年サンパウロにある商家の1日を切り取り、植民地を支配する側の『ソウル市民』とは、また別の「植民」家族と時代を浮かび上がらせる。

ネタバレBOX

「あれっ?」と日にちを間違えたかな、と一瞬思った。
タコの話に、玄関の修理、そして関取の訪問。

この作品の舞台は、1939年のサンパウロ。
『ソウル市民』と同じ文房具商の家族とその周囲の人々のある1日を描く。

第1作の『ソウル市民』を下敷きにしつつ、この作品以前の4部作の、いくつかのパーツを利用して作った作品。
と言っても、単なる焼き直しというわけではなく、きちんと当時の状況を調べた上での創作であるから、フォーマットを同じにして作り上げたということは凄いのではないかと思う。

これは、「コロンブスの卵」ではないだろうか。
出来上がってしまえば何のことはないかもしれないが、その発想は素晴らしいと思う。
同じ時代あって、同じような家族たちが、同じようことをしつつも、境遇が違うという面白さ。

『ソウル市民』自体も、1つの家族の歴史になっているが、フォーマットは同じだったのだ、
しかし、1つの家族の歴史ということで、気がつかなかったのだが、「同じような家族たちが、同じようなことをしつつも、境遇が違う」という作品であったわけだ。
もちろん、1家族の大河ドラマというような見方もできるのだか、時代だけが違う4本が並んでいるという見方もできるわけなのだ。

つまり、5作品を観ることによって、「時代」そのものが、さらにくっきりと姿を現してくるということなのだ。

『ソウル市民』では、日本の植民地であることが、大きな設定であった。そしてこちらの『サンパウロ市民』では、日本人が「植民」するという点では同じようであるのだが、実態は、労働力としての需要であり、ある意味下層を構成するために、つまり、まるで「植民地の住民」になるために地球の裏側にでかけた、と言ってもいい状況だった。

この1939年という時期は、自らの手で自分の農地や商店を経営する人もいたようだ。
しかし、戦争が激化しつつある中で、ブラジルはナショナリズムが台頭しており、日本人学校は閉じられ、日本語も話すことができなくなるのではないか、という状況となっている。

そういう状況の中での日本人たちの心の拠り所は、「連戦連勝」の日本軍の情報だけである。しかし、短波放送は入りにくく、地元の新聞では日本人たちが思い描くような記事はあまり載っていない。
情報から遠く、母国への想いがさらに情報を見る目を歪めてしまう。

日本人たちは、自分の農地を「植民地」と呼ぶことで、日本人の誇り(半島や大陸を手に入れた日本国)を誇示しているようで、哀しい。

そして、「土人」と呼ぶ原住民たちへの見下し方は、さらに日本人が自らの境遇を語っているようなものである。
実はブラジル人たちに対しても、日本人の勤勉さと比べ、見下そうとしていることが見てとれる。
さらに、同じ日本人であっても、「沖縄」の人たちに対しても、「暖かいところの人たちは…」というトーンで、やはり無意識に下に見ている様子がうかがえる。
この構造を作り上げる感覚は、万国共通ではないだろうか。日本的でもあるが。

また、家族たちの暮らしも同じである。家長が中心にいて、机に付く席次はとても大切である。
自分より上の者が現れるとすぐに席を空け、自分は次の席次に着席していくのだ。
これも無意識。

沖縄、広島という地名にまつわる戦争の影を見つつ、サンパウロでは、バンザイを叫び、そして歌い踊る。
前の4作同様に、いや、さらに情報の外にあることで、戦争というものがさらにどこか余所事のような市民たちなのであった。

前の4作のパーツを利用した作品であるから、「歌」もある。しかも踊り付きで。しかし、これだけは唐突すぎたのではないだろうか。
サンパウロにいる、という空気感を出すのであれば、ラジオや蓄音機などから、地元の音楽を流しているというような伏線もあったほうがよかったと思うのだ。

それにしても、『ソウル市民』のフォーマットは、サンパウロで成立するのであれば、日系人の収容所があった『マンザナ市民』や日本人の町があった『サイパン市民』などという設定もあるのではないかと思うのだ。
太陽

太陽

イキウメ

青山円形劇場(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

ハイレベルな巧さ
不自然さのないSF設定の中で描かれる人の心の機微、いつもながらイキウメは本当に巧い。シンプルながら陰影を効果的に使うライティングと舞台装置も素敵。本も俳優も非常にクオリティが高くて感心しきり。

悪夢くん

悪夢くん

横浜演劇計画

相鉄本多劇場(神奈川県)

2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

うむ。
悪夢でした。悪夢。わたしがよく見る悪夢。そしてみなさんも見るであろう悪夢。悪夢の世界でした。楽しい悪夢の世界(言語矛盾のようだけど、矛盾はしてないです)。


日曜日までやってます。私はあと1、2回は見たいなあ、と思ってます。有無を言わさず、面白かった!

恩師の隣人の同僚のメル友からの助言

恩師の隣人の同僚のメル友からの助言

tea for two

「劇」小劇場(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

見せ方が素敵。
めちゃくちゃ面白い!って感じではなかったのだけれど、
人と人の関係性を見せる手法が素敵で、楽しかったです。

正太くんの青空

正太くんの青空

幸野ソロ

ワーサルシアター(東京都)

2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★

シチュエーションコメディ
シチュエーションコメディは好きなので、楽しみにしていたのですが、
テーマがテーマで重い感じになっていたのと、
セットの時計が見えていたので、ちょっと飽きてしまった感がありました。

素敵なお芝居をなさる役者さんもいるな、という印象でした。

有毒少年

有毒少年

キューブ

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2011/11/15 (火) ~ 2011/11/26 (土)公演終了

満足度★★★

★3.5
全員ほぼ出ずっぱり。
中盤までは、いまいち。
終盤かなり良くなった。
有毒少年と無毒少女のキスシーンが美しかった。
三倉茉奈が良かった。演技も良いし、踊りもきちんと踊れてる。
2時間25分と聞いていたが、実際は休憩込み3時間。

戦場晩餐

戦場晩餐

パラドックス定数

SPACE EDGE(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了

満足度★★★★

臨場感と高揚感
内線?紛争?状況での、中華料理店の日常をダンディズムな脚本と演出で描いていて渋かったです。また、男っぽい役者さんたちの外連味の無い演技もカッコ良すぎでした。

しかし、いかんせんと電車の音でセリフが聞き取りにくかった事と後半に掛けて寒くなってきた事はマイナスですかねえ。
この会場でやる臨場感は確かに素晴らしくあったのですが、比例しては高揚していかなったのが残念です。

うお傳説

うお傳説

ザ・スズナリ

ザ・スズナリ(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★


気合の入ったパンフとOPのかっこよさ、ラストに痺れた。
OPの曲はボーカロイド曲?。こういう舞台で耳にすると思ってなかったが妙に合っていて驚いた。

ネタバレBOX

的外れと思われるかもしれないけど、後半部分だけでも充分見ごたえのある舞台だった。舞台の半分も理解してないと思うけど、ラストの幻想的な演出に充実感を得られた。泡となった男と女。精神病的な錯覚に陥るような、ファンタジーのような、そんな気分。

谷川昭一朗と占部房子、森下真樹の存在感にうっとりした。特に占部。精神病患者として鬼気迫る演技だった。OPの丸太を登るシーンでは、パジャマを着ている谷川が患者と思ってたけど。てか、医師も患者だったのか。

照明が秀逸。OPとか、BGMと合わさって、一気に舞台の中に引きずり込む。
黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】

黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

無題201
JR高円寺から商店街をノンビリ歩き会場へ、劇団も劇場も初めて。シリアスな捜査ものかと思っていたら、何かずれています、最後、3人の雄叫びでそういうことなのかなと推測。続く

ネタバレBOX

これって、原始の「血」が甦って、肉を貪り喰らう、ということなのかな。満月では狼男が、風が吹けば受け継がれてきた血が騒ぐとか。
箱祭

箱祭

箱庭コラァル

ラ・グロット(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了

満足度★★★★

無題200
冷たい雨が降る駒込、夜でもありすぐにここだとわからない会場、ほとんどの方、一旦通り過ぎ、また戻っていらっしゃいます。どんなイベントなのかわからないまま予約、19:30開場、入ってみるとかなり狭い、階段を数段降りたところに椅子が用意されいていました、入り口に向かって席があり、右上にはピアノ、後方から静かな音楽が聞こえてきます、雨に濡れたジーンズが冷たく感じます。

ネタバレBOX

ヴァイオリンとピアノ、これほど近いところで聴くことはなかなかないものです。コンクリートむき出しの会場、雨、楽器によい環境ではなかったと思いますが、演奏、トークなどに引き込まれ、終わったのは21:22。
ドコニ・私の元気

ドコニ・私の元気

ショーGEKI

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

疲れた人への応援歌
チケットプレゼントにて鑑賞。全体的に良かった。約120分。

主演の廣田朱美が好演してた。
笑いの部分は、まったく笑えないワケじゃないけど、色々ともっと精度上がると良いかな。演者の衣装がコロコロ変わる様は、観てて面白い。

ネタバレBOX

地味で取り柄の無い、35歳?のミツコ(廣田)は、東京で働いているも、人生の充実感もなく、帰省を決意する。その荷造り中、若き日の父(おのまさし)や母(小林こずえ)、姉(出口桃子)、片思いだった男性ら(佐藤修二・宮脇タケシ)が、ダンボールから出てくる‥。
話としては、ダンボールから出てきた人物は、ミツコの中のイメージのようなもので(ミツコ自体も含む?)、彼らがミツコに元気を取り戻させる物語なのだが、途中、アヤミ(竹内美保)の件のようなブラックな感情も描いてくれたのは良かったと思う。また、「元気」というテーマに、「スカートめくり」という一見ヘンテコな材料をもってくる感覚が大変良い。

話自体は面白いと思ったが、演出が若干弱い気がする。特に、終盤の紙ふぶきのシーン、見せ場だと思うけどインパクトが足りない。あそこが活きるような下準備にもうひと手間あってよかった。シーン自体の一体感とかもっとほしい。ちなみに、元気君と元気さんの存在は、作品上どのような効果があったのか分からなかった。
主演の廣田が、地味だがどこかかわいらしいミツコの寂しい感情や嬉しい感情を上手く演技していて、そこが舞台に安定をもたらしていたと思う。ミツコのような人間はめずらしくもなく結構共感できるわけなので、もっと観客の心を鷲掴みにする(共感を寄せやすい)演出での再演を期待したい。
『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演

田上パル

アトリエ春風舎(東京都)

2011/11/18 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★

意外(でもないか)
二本ともオーソドックスな仕上がりだった。
腕に覚えのある演出家の手堅い仕事というか。
「タイトな車」は面白い本だと思う。
田上豊が男前であることを初めて知った。

ネタバレBOX

ラストは「タイトな車」も日記ちゃんの妄想だったという解釈でいいのかなぁ。
黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】

黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2011/11/19 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ぐるぐる考えます
「わからないものを分からないで終わらせてしまうことは、とてももったいないこと」
と、最近、誰かが言っていました。
だから分からないなりに考えたいと思いました。


正直、このお芝居、わからなかったです。
ただひたすら、役者の演技に圧倒されました。
特に3人の被疑者女性と、その女性たちに殺される男(1人3役演じ分け)がすばらしかったです。
女刑事役の亀田智子さんにも、惹きつけられる魅力がありました。

ただただ、感じるだけで頭がついて行かなかった。
けれども、「いいものを見た」という思いは残りました。

会場に入ってすぐちょっとした違和感、いつもは椅子の上にどっさりあるチラシの束やアンケートが無い。そう思っていたら、終演後に、チラシとアンケート&返信用封筒(なんと切手付き!)が劇場出口で手渡されました。
切手付き封筒だけでも、すごいなあと感心していましたが、高円寺の駅のホームで劇団のチラシ(パンフ)を開いたら、役者さん全員の肉筆メッセージが書かれていました。
すごい。
ああ、捨てられないなあ……と思いました。
これから見る人、荷物になるなと思っても、受け取った方がいいですよv


(小さいオツムで考えた内容はネタばれで。これから観劇の人は絶対見ないでください。観終わってからの人は、よかったらご意見ください。てか、教えてほしいー)

ネタバレBOX

この芝居を観る前に「黄金時代(仮)」のSNSに登録して、楽しませていただきました。
その時「今思いつく3つの衝撃的だった殺人事件」についてコメするスレがあり、私は、もっともショックを受けた事件として「神戸連続児童殺傷事件」、酒鬼薔薇聖斗の事件を思いついていました。
今でもたまにニュースでバラバラ殺人とか出て来るとドキッとしますし、その殺人にどんな理由があったにしても、死体をバラバラにするという行為には嫌悪を覚えます。

だから、今日の芝居で、「被告には殺意は無かった。ただ、太古の血が濃かっただけだ」という結論には、衝撃を受けました。

それでいいの?!

しかし、最後の最後、被告3人が子ども(らしき肉片)の手足を引き散って叫びながらバスタブに投げ込んでいる場面が、ものすごく気持ち悪かったので、何か逆説的な意味があるのではないかとも思いました。
太古の血が濃く流れているというのは、人として原始的すぎるということ。

「本当はやっぱり、許されないんだよ」

そう考えたら、全部が逆説で、母親の胎内であるバスタブを「飛び出した」と言われた被告たちは、逆に母親の胎内から出ておらず、猟奇殺人を犯す人間は、精神的に未熟だと言いたいのか、とか。
しかし、そう考えるのも穿ち過ぎの気もします。ええ、かなり。

グルグル考えても、よくわからない。
なので、答えを知っている(思いついた)人がいるのなら、教えてほしい。というのが正直なところです。
すぐに隣の人と答え合わせをしたくなる、共通一次試験世代です。←あっ

ついでに気になったのは、カウンセラーの立場で言わせていただければ、あの八里塚さんは、カウンセラーではないですね(笑)
作家といってました。カウンセラーを名乗る胡散臭い作家です。
だから、彼の言動にも、何が真実なのかぐるぐる悩むのです。

ラストシーン草原の中にポツンと置かれたバスタブは印象的でした。
あれを見て、「小さくなってるよ~」と笑った人がいて、ちょっと興ざめでした。
余韻に浸りたかったんですが。
駄々の塊です

駄々の塊です

悪い芝居

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/11/17 (木) ~ 2011/11/21 (月)公演終了

満足度★★★

怖いお話しなんだけどスッキリもした。
牛丼太郎って代々木にあったかな?そんな中途半端な動物園で起こる不思議なお話し、動物が廻す舞台セットも不思議にその印象を変えて、最初も回っていましたが、最後回転しながら終わって行く3組の駄々って事じゃなくて、障害を消し去る後の清々しさが妙に印象の残る舞台でした。1月も楽しみです。

カリソメ02

カリソメ02

カリソメダンジョ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/11/22 (火) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★

「カリソメ02」観ました
「アイについて」について、何で若い人がこういうのを作るのだろうか、そういう指導しているのだったらやめてほしい、と私は思う。

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