
= TANGO Doki Doki =
DIAMOND☆DOGS
天王洲 銀河劇場(東京都)
2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
うつくしい世界
ラヴィアンローズではじまったダンスショー、アストロリコの演奏がシャンソンにも不思議とあっていて違和感なくタンゴの世界へ連れていってもらえました。
二幕、客電が落ちると同時に響くバンドネオンの心に沁みわたる音色が、銀河劇場を一瞬にしてブエノスアイレスの街角に変えてしまいます。抒情的な音楽にのせた美しいダンスに心から魅了されました。夢のようにうつくしい時間。中塚皓平さんのダンスがホントに素晴らしかったです。指先からなにか目に見えない美しい気を出されているとしかおもえないほど、彼の周りの空気は美しく、ときに清浄でときに妖艶で、さまざまな表情を空気に伝えて客席まで届けてくれました。
夢のように美しい世界。とても素晴らしかったです。
D☆Dの舞台はいつもエンターテイメントとして客席を楽しませることを忘れないでいてくれるところが、安心して身をゆだねられる所以です。今回も、心身ともに心地よく攫われることができました。
年を追うごとに艶がでてくる彼らのダンス、切なく心ふるわせるバンドネオンの響き、素晴らしいゲストの歌にダンス、とても楽しめる2時間20分でした。

戦場晩餐
パラドックス定数
SPACE EDGE(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
非の打ち所のない脚本
相変わらず、素晴らしい脚本。
それに負けぬ役者さんたちの力量。
どれをとっても素晴らしいものでした。
2回の観賞で更に深く、台本読み込みで更に更に深く楽しめる。
終演後も頭の中にセリフが残る芝居でした。
小野ゆたかさんは毎回本当にすごい。
どの役をやっても「はまる」(はめる、という方が正しいのかしら)
植村さんは毎回魅力を増していきます。
上品な顔立ちに負けず(?)今回は男らしい熱い熱演。大変恰好よかったです。髪形も。
西原誠吾さんはいつもと違う感じ。
しかしいつも私の目を引きます。
サディスティックな役が大いにはまる方なのですが今回のは違う味でした。
井内さんは飄々とした若者がよく似合う。
ブロークンコンソートを思い出しました。

戦場晩餐
パラドックス定数
SPACE EDGE(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★
うまい飯と芝居
その劇場は渋谷駅の南口の線路脇にある。
いや、劇場なのか?
倉庫の脇の限りなく外に近い劇場でした。
twitterで前日の雨の時に雨の音が大きくて、
台詞が聞き取り辛いとか寒いとか呟きがあったので、
用心していったのですが天気は快晴となり、
気温も高くて会場は暖かかったです。
でも、壁がプラスチックのトタン一枚なので、
外からの音はダダ漏れですね。
時折聞こえる電車の音が会場を覆います。
物語は未来の日本のシブヤ。
1件の中華料理店。
外は戦場。内戦が起こっている日本。
いや、外人自治区があったりと、
イスラエルとパレスチナのような状態。
日本人とそれ以外で人種差別というか、
殺し合っている状態。
出前を受ければ、どこでも行く。
弾をよけて、中華料理を届ける。
人種問題が底辺にあり、
日本人以外の排斥を訴える人がいたりと、
でも、配達するのは中華料理だったり、
矛盾があるのが面白かったりします。
人は啀み合い殺し合う。
料理は全てを内包する。
料理に国境はないと地で表すストーリーでした。
ラストシーンでの元No.1料理人のアオイが、
エアー料理するシーンが、
ビシッと料理の実力を示すことになるのですが、
それを作る場所も食べさせる人もいない。
悲しい現実がはっきりと分かるシーンでもあります。
彼自身が排斥をしつづける人間を表しているようでね。
ラストに、料理長のミユキが飯を作り、
客のウキフネが食べる。
人はそれだけ。
人種も関係ない。
世界は単純である。
救いはあるのかもしれない。

いと愛し
劇団競泳水着
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★★★
いとおしい
劇団競泳水着。
以前の公演を観た途端に劇団の活動休止だったので、
待ち遠しい本公演でした。
さらに劇団員のみの3名の公演。
ある作曲家の元に3名が集う。
大川翔子さん演じる作曲家の実の娘。
大川さんってこんなに細かったんだとなで肩を見て、
改めて認識(笑)
とても皮肉の物言いする女性を好演。
川村紗也さん演じる作曲家の内縁の妻の娘。
川村さんのめがね娘でドジ属性の女の子にときめきました。
細野今日子さん演じる作曲家の昔の恋人の娘。
秘書であるので、その淑やかな美しい女性を演じていました。
相変わらずの美しさです。眩しい(笑)
物語は、作曲家が残した娘への曲を巡る、
3人の娘の話です。
それぞれの作曲家の父への想いが錯綜するが、
死人同様に彼女達も全てを語る訳でない。
そこは人の秘めた想いがある。
ただ一つ。
亡き者への愛しさだけは語らずとも共感する。
きっとコンビニが救いの神だ(笑)
シリアスで通すと思ったら、
甘栗にAmazonとローソンのネタに笑った。
いつも人を愛す簡単な気持ちを思い出させてくれる劇団です。

戦場晩餐
パラドックス定数
SPACE EDGE(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★
異文化とのぶつかり合い(侵食)
「中華」という設定が効いている。
渋くてカッコいい男たち。
パラドックス定数、やっぱり「男祭り」(笑)。

ソウル市民五部作連続上演
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2011/10/29 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★
『サンパウロ市民』「時代」そのものがくっきりと姿を現す
戦争は遠い出来事。
1939年サンパウロにある商家の1日を切り取り、植民地を支配する側の『ソウル市民』とは、また別の「植民」家族と時代を浮かび上がらせる。

太陽
イキウメ
青山円形劇場(東京都)
2011/11/10 (木) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
ハイレベルな巧さ
不自然さのないSF設定の中で描かれる人の心の機微、いつもながらイキウメは本当に巧い。シンプルながら陰影を効果的に使うライティングと舞台装置も素敵。本も俳優も非常にクオリティが高くて感心しきり。

悪夢くん
横浜演劇計画
相鉄本多劇場(神奈川県)
2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
うむ。
悪夢でした。悪夢。わたしがよく見る悪夢。そしてみなさんも見るであろう悪夢。悪夢の世界でした。楽しい悪夢の世界(言語矛盾のようだけど、矛盾はしてないです)。
日曜日までやってます。私はあと1、2回は見たいなあ、と思ってます。有無を言わさず、面白かった!

恩師の隣人の同僚のメル友からの助言
tea for two
「劇」小劇場(東京都)
2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

正太くんの青空
幸野ソロ
ワーサルシアター(東京都)
2011/11/01 (火) ~ 2011/11/06 (日)公演終了
満足度★★
シチュエーションコメディ
シチュエーションコメディは好きなので、楽しみにしていたのですが、
テーマがテーマで重い感じになっていたのと、
セットの時計が見えていたので、ちょっと飽きてしまった感がありました。
素敵なお芝居をなさる役者さんもいるな、という印象でした。

有毒少年
キューブ
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2011/11/15 (火) ~ 2011/11/26 (土)公演終了
満足度★★★
★3.5
全員ほぼ出ずっぱり。
中盤までは、いまいち。
終盤かなり良くなった。
有毒少年と無毒少女のキスシーンが美しかった。
三倉茉奈が良かった。演技も良いし、踊りもきちんと踊れてる。
2時間25分と聞いていたが、実際は休憩込み3時間。

戦場晩餐
パラドックス定数
SPACE EDGE(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★
臨場感と高揚感
内線?紛争?状況での、中華料理店の日常をダンディズムな脚本と演出で描いていて渋かったです。また、男っぽい役者さんたちの外連味の無い演技もカッコ良すぎでした。
しかし、いかんせんと電車の音でセリフが聞き取りにくかった事と後半に掛けて寒くなってきた事はマイナスですかねえ。
この会場でやる臨場感は確かに素晴らしくあったのですが、比例しては高揚していかなったのが残念です。

うお傳説
ザ・スズナリ
ザ・スズナリ(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/28 (月)公演終了
満足度★★★★
魚
気合の入ったパンフとOPのかっこよさ、ラストに痺れた。
OPの曲はボーカロイド曲?。こういう舞台で耳にすると思ってなかったが妙に合っていて驚いた。

黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★
無題201
JR高円寺から商店街をノンビリ歩き会場へ、劇団も劇場も初めて。シリアスな捜査ものかと思っていたら、何かずれています、最後、3人の雄叫びでそういうことなのかなと推測。続く

箱祭
箱庭コラァル
ラ・グロット(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
無題200
冷たい雨が降る駒込、夜でもありすぐにここだとわからない会場、ほとんどの方、一旦通り過ぎ、また戻っていらっしゃいます。どんなイベントなのかわからないまま予約、19:30開場、入ってみるとかなり狭い、階段を数段降りたところに椅子が用意されいていました、入り口に向かって席があり、右上にはピアノ、後方から静かな音楽が聞こえてきます、雨に濡れたジーンズが冷たく感じます。

ドコニ・私の元気
ショーGEKI
新宿シアターモリエール(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
疲れた人への応援歌
チケットプレゼントにて鑑賞。全体的に良かった。約120分。
主演の廣田朱美が好演してた。
笑いの部分は、まったく笑えないワケじゃないけど、色々ともっと精度上がると良いかな。演者の衣装がコロコロ変わる様は、観てて面白い。

『タイトな車』『日記ちゃん』2本立て公演
田上パル
アトリエ春風舎(東京都)
2011/11/18 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★
意外(でもないか)
二本ともオーソドックスな仕上がりだった。
腕に覚えのある演出家の手堅い仕事というか。
「タイトな車」は面白い本だと思う。
田上豊が男前であることを初めて知った。

黄金時代(仮)~【公演終了致しました。皆様、有難うございました。次回作もご期待下さい。】
劇団夢現舎
新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)
2011/11/19 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了
満足度★★★★
ぐるぐる考えます
「わからないものを分からないで終わらせてしまうことは、とてももったいないこと」
と、最近、誰かが言っていました。
だから分からないなりに考えたいと思いました。
正直、このお芝居、わからなかったです。
ただひたすら、役者の演技に圧倒されました。
特に3人の被疑者女性と、その女性たちに殺される男(1人3役演じ分け)がすばらしかったです。
女刑事役の亀田智子さんにも、惹きつけられる魅力がありました。
ただただ、感じるだけで頭がついて行かなかった。
けれども、「いいものを見た」という思いは残りました。
会場に入ってすぐちょっとした違和感、いつもは椅子の上にどっさりあるチラシの束やアンケートが無い。そう思っていたら、終演後に、チラシとアンケート&返信用封筒(なんと切手付き!)が劇場出口で手渡されました。
切手付き封筒だけでも、すごいなあと感心していましたが、高円寺の駅のホームで劇団のチラシ(パンフ)を開いたら、役者さん全員の肉筆メッセージが書かれていました。
すごい。
ああ、捨てられないなあ……と思いました。
これから見る人、荷物になるなと思っても、受け取った方がいいですよv
(小さいオツムで考えた内容はネタばれで。これから観劇の人は絶対見ないでください。観終わってからの人は、よかったらご意見ください。てか、教えてほしいー)

駄々の塊です
悪い芝居
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/11/17 (木) ~ 2011/11/21 (月)公演終了
満足度★★★
怖いお話しなんだけどスッキリもした。
牛丼太郎って代々木にあったかな?そんな中途半端な動物園で起こる不思議なお話し、動物が廻す舞台セットも不思議にその印象を変えて、最初も回っていましたが、最後回転しながら終わって行く3組の駄々って事じゃなくて、障害を消し去る後の清々しさが妙に印象の残る舞台でした。1月も楽しみです。

カリソメ02
カリソメダンジョ
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/11/22 (火) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★
「カリソメ02」観ました
「アイについて」について、何で若い人がこういうのを作るのだろうか、そういう指導しているのだったらやめてほしい、と私は思う。