最新の観てきた!クチコミ一覧

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Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

演劇好きにも初心者にもお薦めしたい
面白かったよ~。あの有名な「光」を開発した化学者たちのお話。サラリーマンがスカっとできる芝居、でもあるそうです(伝聞)。ガツン!と演劇としても楽しめる娯楽作です。熱血男子ばっかりの部活みたいでもある(笑)。美術、照明、音楽、俳優のアンサンブルがイイ!

ネタバレBOX

私的に主人公は日下。一番協力したのに、一番成功して欲しくないと思ってる。人間ってそんなものだと思います。
無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

無事終了いたしました。ありがとうございました!【眠るまで何もしない】

タテヨコ企画

OFF OFFシアター(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

淡々と…
何もしない、そんなもんですね。

ネタバレBOX

なんで床の間に穴が開いたのだろう、友人を投げ飛ばしたからと分かってもなぜと、序盤の謎めいた話に引き込まれました。

「忘れることは誰にも止められない」で、床の間に穴があくほど友人を投げ飛ばした男。奥さんを愛していたんですね。奥さんが病気になってから亡くなった後までを淡々と描いた話。

男は床の間を修理した際に残った材木を利用して約束の棚を作りました。生前にしておけばよかったと思うけど結構面倒だからやっぱりやらない、分かっちゃいるけどそんなもんですね、日常って。でも、棚を作ったら次の願いを言うって言っていたから後悔はします。切ないですね。

仲人として結婚式に出掛けるのにネクタイを締めようともしない面倒臭さには少しいらっとしました。少し早く着き過ぎたとはいえ友人が迎えに来たのに話しこんでしまうという設定は、お芝居の流れとしては理解しますが、少し不自然でした。

ライブに行こうとしてやっと着替えてきた病気の彼女のことを考えたら、これも事情は分かりますが、みんなしてあんなに座敷でうだうだしちゃいけません。ライブに行くのが無理になった彼女のために歌手が歌ったシーンは良かったです。

それにしても、モンスターご近所さんはうざったかったです!!
「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

「極めてやわらかい道」千穐楽!23日は13時開演!!当日券アリマス

ゴジゲン

駅前劇場(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

究極、純粋
男たちの生き様、規範、面白かったです!!

ネタバレBOX

究極のプラトニックストーカーズ物語。タイムトラベラーのように彼女の歴史に直接影響を与えないように配慮する徹底ぶり、というか手を出せない究極の草食系。

劇場に入ると白い幕が張られていてセットが見えないようになっていました。スタート時に、映像から一気に薄暗いアパートシーンへの展開は美しかったです。

現実に目覚めて冷めていく仲間たち。残った尾崎豊も、最後お膳立てされたとはいえリアルな姫に対峙して「あっ、口臭ーっ」で現実を知るオチの面白さ。

ただ、「ま○汁臭い」が伏線だったかもしれませんが、品が無いのとあまりにも多用したのにはちょっと閉口しました。

また、このラストシーンはちゃっちゃっとやってちゃっと終わるくらいのスピード感がほしかったと思いました。
MP3 -Future mix Ver.-

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サイバー∴サイコロジック

nakano f(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

まさしくナンセンス
設定というか世界観というか、ナンセンスとはこういうことなんだな、と。
個人的にはその突飛性の衝撃が大きすぎてついて行き憎かったりもしましたが。
方言、心地よかったです。
次はもう一つの特徴だと聞く”異常な建築美術”てのが観てみたいと思いました。

Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

2日め観劇
青色発光ダイオード(と、思われる。劇中明確な表現は無し)の開発に関わった技術者達と会社の話。その話の聞き役となるフリーライター。
現実会社に勤めてそうな配役、舞台セットに眼を惹かれ、いいアクセントの生音響、青色の映える照明、お見事だった。
以前、仕事で医療系技術者達と関わる事があったけど、その時の人物像や出来事が類似してて思わず苦笑い。
冒頭からチラシ絵の一部を彷彿させる行動が洒落てた。
題材が難しそうに思えるけど杞憂でした、面白かった!

開発事業や技術系、医療とかに関わる人達にかなり受け入れられそうな作品と思った。

ネタバレBOX

特許と利益と研究と嫉妬が上手い具合に纏められ、濃密な時間を体験。

理系男子がそのまま大きくなると、言葉悪いけど理系馬鹿一代に成り代わる。研究一筋学生から社会人の肩書きに変わっても「会社員」の自覚をあまり感じていないんだろうな。それも致し方ないか。
それでも彼らは暮らしに役立つ研究の成果を達成させようと日々の研究に没頭する。当然の事ながら会社側は、利益やら従業員の保証やら考えねばならず、そうそういい顔は出来ない。明確な成果が欲しいが日々が過ぎて行くだけ、が、意外な人物の行動に状況が一変して‥。
もし自分があの職場のあの人の立ち位置だったら、あの心情もわかる。

伊勢谷と日下の技術者らしい関係の会話のやり取りに目標を達成させるまでの充実さを感じ、ビーカーをコップ代わりにする箇所は「あるある」と、思わずほくそ笑んでしまった。

秀才肌の伊勢谷は一足先に大人になり、天才肌の日下は純粋なまま、あまり他人の外気に触れる事なく生きてきたんだろうな。だから周りの嫉妬心にも鈍感だったのかも。頭の良さは双璧だけど、性格の資質の違いからか、この二人の対比が面白いように前面に出ているように見えた。
けど、実際生きている上では、みんなそれぞれ性格が違うからそれが当たり前なんだよね。
芝居上、変に誇張されると不自然になりそうだけど、この作品に関しては、役者さん達が上手いのでその辺すんなり入って見られた。

会社と研究者達の橋渡し役というか板挟み状態の室長。
地方都市の会社人事の部長と社員。
同じ技術者なのにちょっと立場の違うガンちゃん。
都会に残って研究するより、地元に彼女がいたのでそのまま就職の井上。
一歩引いて周りを見ているような医療系技術者出身の小出。
(どっちがどっちだったかしっかり認識していない→申し訳ない井上と小出)
観客の疑問を先導するように聞いて行く久我。

日下は役員待遇に満足せず技術開発者の道を選択し退社、その後裁判を起こす。被告は伊勢谷。
各自、思惑が交差した中、最終的に発明は達成され、それなりに形になったので関わった人達は好運だったのではないかなぁ。
それとも思い出したくない仕事の一つになっちゃたのかなぁ‥。
あ、会社側にしたら、退職金出したのに裁判起こしやがって!って思うか。
エピローグの部分は端折っていたけど、それでいいと思う。そこまであったら翌日仕事行きたくなくなるもんw。

変化にとんだ棚方式の舞台装置や小道具使い(どうでもいいが、あの当時からパソコン使ってそうだけど眼に入らなかったな)、客席近くにいて舞台を盛り上げる効果音、研究テーマの基でもある「青」の照明、綺麗だった。
見て聞いて納得、大満足の舞台でした。
狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

おぼんろ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

新感覚!!
会場の中に入ると、フリースペースに座布団が床一面に敷いてあり、そこに小さなテーブルが2個置いてあり、客と出演者が談笑していた。

小劇場の雰囲気とは全く違って、何か関係者の飲み会の席に来てしまったのかと思い、かなり焦った。

自分もお酒(スクリュードライバー)を作ってもらい、それを飲みながら座布団に座って待っていると、出演者の方が話しかけてくれた。



いよいよ、劇が始まると、観客のすぐ横を出演者が疾走したり、会場の360°を使って、演劇をやり始めた。

ストーリーがファンタジー系なので、なかなか内容が理解しにくかったが、出演者の演技をこんなにも近くで観たのは初めてで(ほんとに真横で演技するので、衣装が私の体に触れたりする位の距離)、その体の使い方一つ一つにかなり感激してしまった。

衣装がとっても凝っていて、それがその場の雰囲気を作っていた。しかし、それ以外は舞台美術はほとんどなかった。

だから、船を漕ぐシーンは、船もオールもないのに、船を漕いで動いているところを役者は表現しないといけないのだが、私の真横で見事にそれを表現してくれた。

また、光の使い方も、登場人物の心象を的確に表現していて、すばらしかった。



一般的な舞台と違って、観客が作品を共に作り上げていくという要素が大きく、ワークショップ的な感じもするし、こんな演劇の方法もあるのかぁと唸ってしまった。

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】

ノアノオモチャバコ

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

誰もがみんな・・・
誰もがみんな眠れる巨人なのかもしれないなあ。
世の中は上手く行かないコトだらけだから、盗まれた自分を取り戻さなくちゃいけないのかもしれない。

ハイヤーズ・ハイ

ハイヤーズ・ハイ

劇団ガバメンツ

劇場HOPE(東京都)

2011/10/13 (木) ~ 2011/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった。
15mmで気になったので拝見しました。

くだらないながらもたたみかけるような笑いで
テンポもよく面白かったです。

片山誠子さんの動きがキレがあって笑えました。
あとただ単純に神定まおさんが可愛かったです(笑)

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

FUKAIPRODUCE羽衣

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★★★

糸井ワールド全開!
客演の夏目慎也がすごくいい味を出していた。羽衣のテイストとうまくマッチして幻想的な作品に仕上がっていた。

Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★


人の死について、考えてみる。
また、音楽について。
あるいは木漏れ日のように、浮かんでは消える景色について。

お別れを言って別れるのは、人生の中ではそう多くはない。
いつの間にか、溶けるように消えて、もう二度と会わないことのほうが多い。

・・ある日突然、自分の前から消えてしまった人たちのことを考える。

たとえば自分の父親について。
病室での最後の会話を思い出す。

たわいもないある一日の出来事。
久しぶりに家に訪ねてきた人の話。
父親は「よかったな」と言っていた。
笑っていた。

それは、景色。
音はあったのだろうが、父親が言ったその声がはっきりと思い出せない・・。

記憶の中の景色は、音の海に溺れて消えるだけ。
水面の景色はきらめくけれど、ゆらめくばかりでとりとめもない。

ときに音が舞台の台詞をかき消すというのは、
自分にとっては酷く自然に感じられる。

考えてみれば、記憶のなかの美しい景色にはっきりとした声が必要なのか?

上演する2時間ほどの時間は、
自分のなかの記憶を探す旅でもあるように思う。

MP3 -Future mix Ver.-

MP3 -Future mix Ver.-

サイバー∴サイコロジック

nakano f(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

表現者にとっては、唯一無二の物を残したい気持ちはある。でもそれよりも大事なもの。
どんなジャンルであっても、表現者達は、唯一無二の物(作品)をこの世の残したいんじゃないかと思う。それはそれで少しもわるくないことだ。でもそれよりも大切なものがあるように感じた。この話すきですよ。

それから富山弁の方言・イントネーションが何気に心地良い。(自分は九州出身で富山弁を聞くのは初めてでしたが、不思議な心地よさがありました。)

バーの劇空間としての使い方もいいなと思いました☆

メインキャスト2人(バーの男とその恋人)の演技が好感持てました。

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

ワタナベエンターテインメント

青山劇場(東京都)

2011/10/15 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです!
美術や衣装もすばらしかったし、法廷シーンでの裁判長や家政婦さんなど、遊びもたっぷり。脇がかっちりとしていて、イケメン君たちの舞台に厚みを持たせていたような感じでした。ストーリーを知らなかったので、最後のドンデン返しを十分楽しみました。緊密さを楽しめた2時間。

おねしょ沼の終わらない温かさについて

おねしょ沼の終わらない温かさについて

鳥公園

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

正直よくわからない
なんかシュールで、意味不明で、妙にエロくて、エグイ。とてもユニークなことをやっているのでしょうが、面白さのツボはよくわかりませんでした。

ウエアハウス-circle-

ウエアハウス-circle-

演劇集団円

シアタートラム(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★★★

「動物園物語」の見事な変奏
名作のエッセンスを抽出して、現代劇の核とすることに成功している作品でした。ミステリー仕立ての娯楽作品の装いをしながらも、老いと孤独という特に全ての男性にとって向き合わなければならない問題を観客に突きつけています。もちろん芝居に深みを出すのは、橋爪・金田の安定感抜群の演技があってこそ。個人的には、アレン・ギンズバーグの長編詩「吠える」に惹かれました。

おねしょ沼の終わらない温かさについて

おねしょ沼の終わらない温かさについて

鳥公園

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

生ぬるくって、
ぼんやりとした時間。でも、不思議と心地よい。

イル・トロヴァトーレ

イル・トロヴァトーレ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2011/10/02 (日) ~ 2011/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★

死が世界を支配する暗い時代、憎しみと復讐が生を凌駕する時代
今年のオペラシーズンの始まりはヴェルディのトロヴァトーレで開​幕。
15世紀のスペインでの出来事。女ジプシーの呪いを受けたルーナ​伯爵家の長い年月に渡る悲しみ、憎しみ、そして復讐の話。オペラ​特有のエグイ話と相反して美しい珠玉のアリアの数々が見事なまで​にリンクして、映画、演劇では味わえない震えを覚えてしまう。今​作はヴェルディの傑作オペラの一つだが、もし演出家が現代に舞台​設定を変えても、十分に通用するオペラだと思える。
そういえばベルナルド・ベルトリッチ監督の1900年という映画​は、ベルティが死んだ!ベルディが死んだ!というオープニングで​始まるんだったな。1900年はヴェルディが死んだ年でもある。

キャプテン・リターンズ

キャプテン・リターンズ

劇団風三等星

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

年齢層の幅が広い
役者もだけど、観客も学生が一番多くて私くらいの人もけっこういたし。
年代に関係なく誰でも笑える感じが良かった。
いい話でした☆☆☆

ネタバレBOX

広瀬さんのきまじめキャラが大好きだ。
どうも素でも同じ、といううわさがあるが。
怪優オザケンさんは今回はおじいちゃん??
違和感がないのが気の毒だった。
主役の晃介とるなちゃんは初めて見る役者さんだったけど、
存在感があって良かった。

ハイヤーズ・ハイ

ハイヤーズ・ハイ

劇団ガバメンツ

劇場HOPE(東京都)

2011/10/13 (木) ~ 2011/10/17 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白さ抜群!
コテコテなのに洒落ているとても不思議なお芝居でした。綺麗なネタ振りによるベタな笑いは勿論のこと予定調和を崩す笑い、緊張と緩和から生まれる笑い等々様々な技法でとにかく笑わせていただきました。様々なコメディと明言していだけあってこと笑わせる楽しませることに長けていますねえ。

ハッピーエンドじゃないけどグッドエンドのラストは良かったです

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

FUKAIPRODUCE羽衣

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

番外3
文句だけ言うのもシリーズ化。今夜もチケットトラブルで1日を台無しにしてしまった。いままで、①普通に予約したのに名前がない(もちろん、これが一番多い)②チケプレ当選したのに名前がない(そもそも当たることが珍しいので1件だけど、インパクト大だった)③全席指定、予約したのに名前がない。今日は③、そうきたか、初めてのパターンだ。加えて、受付の準備できてないよ。受付時間って、その時間に「受付の準備を始める時間」じゃないと思うんだけど。最初から漏れていたんだろうから、何度もチケット見直しても出てくるはずもなく、結局、当日券と同じ扱い。空いている席、指定席とわかっていて、予約が遅かったから、どの席でも文句はなかったはずなのに、入口でいきなり塩をぶちまけられたような気分で中に入る。あ〜今日もダメだ。余談ですが、この劇場は2回目で、前回も受付で名前がなかったので、またか…。

10/24追記:本日、@某劇場、よくお会いする方のお隣になったのでお聞きしてみました→Q「受付で名前のないことってありますか?」A「よくあります」…ゲゲッ、ということは、この程度で腹をたてるのは大人げないのか?

ネタバレBOX

ん?江本さん、いらしてる。

観劇の動機は①深井さんを「完璧な世界」でみて②高野さん出演、だったのでこれはこれでよかったと思います。

といっても、チラシからこのお芝居は想像できませんでした。もともと役者さんのお名前や劇団名はほとんど覚えていないので「ぴちょーん」という掛け声を聴いて「15Min」でみたことに気が付いたほどです。

その時はちょっとダメだったのですが、今回の作品、少し時間が経って振り返ってみると悪くはないと思っています。

話の筋や脈絡のなさそうなパフォーマンス(妙ージカル?)も、初めてみている分にはおもしろいと思いましたが、これも好き嫌いで、もう一回みたいかというとそれはなさそうです。きちんと予習しておくべきだったと反省。

パフォーマンスとしてはいいけど、お芝居としてみてしまうと少々退屈、観るこつ、楽しみ方がつかめませんでした。たぶん、かなりのメークで役者さんの素顔(らしくみえるところ)が見えにくいのが、今の私に合わないのかも。

男女がホテルで一晩中***なのはいいけど、だからなんなんだろう、と思ったり。列車がくるのに***に励むことにどんな意味が?

これって、お尻のニキビの世界で起こったこと?

同じように短い時間のものではダメだった「マームとジプシー」を昨晩みて、これは次もアリだと思ったのとはずいぶん違いました。

やはり普通に入場して、普通にみたかったと思うのでした、結構影響している、なので評価するのはやめておきます。

江本さんのお隣にいらした方は、軽演劇のとき場内で案内をしていらした方ですね。
検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~

ワタナベエンターテインメント

青山劇場(東京都)

2011/10/15 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

好き
馬渕英俚可さんと平田敦子さんの存在感が、ある程度結末を想像できるものの思った以上の大どんでんであった。衣装やセットなど昭和初期の雰囲気もよかったし、見ごたえたっぷりだった。

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