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アボカドって、野菜?【ご来場ありがとうございました!!】

アボカドって、野菜?【ご来場ありがとうございました!!】

まるけ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

パールちゃん
11人もの女優さんの魅力を堪能できる舞台。お気に入りの女優さんがいれば是非といった感じ。

90分。

ネタバレBOX

「(他人にはわからない)基準」がテーマになった、オムニバス的舞台。
・アダムとイヴが禁断の実を食べる話。
・核融合の研究者と研究所の清掃員の話。
・演出家と女優の話。
・体育の日に生まれた幼馴染の話。

テーマが基準と書いたけど、なんか違う気もする。華やかな舞台とは裏腹に、どこか哲学的なにおいがするせいかな。そこんとこが見えにくかった。
禁断の実を食べ、働かざるを得なくなり、自分と相手の違いを意識し始めるアダムとイヴ。科学者としてのモラル(基準)と軍部の考えの落差に悩む研究員。過去の女優にしばられる演出家に自分の中の劇中役を見せ付ける女優。同じ日に生まれても性格などが違う友人に悩む女性。
‥てところが焦点なのか。

気に入ったのは、(安物?)パール役の小澤絵里香。人形のような無表情の中に、血の通った意思の強さがみえて。また、関原あさこの友人演技とオンリーワン女優っぷりが良かった。
ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

じんわりと、ボディーブローのように
人生の喜びと悲しみが迫ってくる群像劇。一人一人が劇中のキャラクターとしてではなく、それぞれの人生を背負った人間に見えるところがすごいです!何度でも見たくなる名作。シアタートラムの大きな舞台も上下にうまく使われ、さまざまな人の一瞬をうまく切り取っていた。すごい、実力派ですね。
劇中15年も経っているのに、苦労を重ねたはずのお母さんが全く外見も性格も声も変わってなかったのがちょっと不自然な感じだったかな。

Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

視線の劇場
初見。内容的な前知識はほぼゼロだったけれど、評判の高さが納得できた。
面白かったのは役者同士の視線。異なるエピソードのラインにいるのに、役者同士がアイコンタクトする。それが芝居全体に不思議な吸引力をもたらしている。こういうのは初めて見た。
重厚なドラマツルギーが支配していた時代、役者の目線は客席の頭上を越えてどこか遠くに向かっていた。
静かな芝居(私はこれが苦手だったけど)が来て、その目線はなんだかわからないところをさまようようになった。静かな芝居とは、目を閉じて耳を澄まそう、という芝居だったのだから(と勝手に私が決めているだけだけど)、それも当然だろう。
この芝居の、いや、生まれつつある新しい芝居の役者たちの視線は、さまよわないし、永遠も見ない。それはたとえば仲間の役者達を(役柄と独立に)冷静に見守り、あるいはもはや「見得を切る」という圧力抜きで客席に向かうことができる。そういう獲得を、芝居は手に入れつつある。
芝居というのは昔からある古くさいものだ。新しい芝居なんていうものはない。ただ芝居が、新しい人間を獲得するのだ。
たとえばオーケストラを見たことがない人が楽器一式を与えられて、その新たな使い方を再発見する快感。
リフレインも肉体酷使もことさら新しくはない。新しいのはそういう発見に向かう精神の自由さだと思う。

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★

とても楽しめた!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
目崎さんの脚本、演出は相変わらず良い。
こういう作品を短期間&継続的に作り続ける、頭の中を覗いて見たい(笑)

ネタバレBOX

主人公が高校時代に、女の先輩に将来の夢(お姫様を守るヒーローになる?)を語り、馬鹿にされたことから物語が始まる。
人を簡単に信じるな、ということを女の先輩から言われ、実際にそうなっていき、逆に人をだます詐欺師となる。
最終的には、主人公は、あまりにも性格が歪み、女の先輩の物の考え方を見抜き、先輩から謝罪され、人をだますことを止めようとする心を取り戻すが・・・。

<良かった点>
・役者陣が連続公演初期のメンバーが何名か出演しており、
 安定した演技で良かった。
・ 黒沢佳奈さんの演技は相変わらず見事!圧倒的である。
 「人間嫌い」以来、注目度アップ!

<ちょっと残念だった点>
個人的には、主人公が最後刺されて欲しかった。
その方がハッピーエンドじゃ終われない、という言葉にふさわしいと思う。
ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★

今ひとつ話にのめり込めない
今ひとつ話に集中することができませんでした。ピカレスクということだったので、もっとアップテンポの展開を期待していたのですが。

猟銃

猟銃

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/10/03 (月) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

この女優は凄い!
原作を最初に読んでしまったので、舞台の興味は中谷美紀が三人の女性をどう演じるか、またどのような演出方法で次の人格に変化するのか、とても興味がありました。結果は大満足!凝った仕掛けのステージやシックで異空間を演出する背景、そして、三人目の人格に切り替わったあとの中谷美紀が手元を見ずに完璧に和服を着こなす様にプロやの〜と感動しました。とても初の舞台とは、、、
最初は独りしか出演せんのになんでこんなに高いんじゃ、と思っておりましたが、大満足の舞台でした!

エレジー

エレジー

(公財)可児市文化芸術振興財団

吉祥寺シアター(東京都)

2011/10/13 (木) ~ 2011/10/19 (水)公演終了

満足度★★★★

渋い
演技、渋すぎるくらいに渋い。

百鬼夜行

百鬼夜行

劇団 M'sカンパニー

杉並公会堂(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/22 (土)公演終了

満足度★★★★

濃い舞台でした!
完成されたストーリーとダンスのアクセントが効果的で飽きる事無く観させて頂きました。高校生の娘と一緒でしたが、いつも観る若い方達の劇団と違った練られた演出に満足しておりました。
大塚明夫さん、たまたま開演前に喫煙所で間近で拝見することができたのですが、渋くて格好いい〜と自分がおっさんなのを忘れて見入ってしまいました。
今回はチケットプレゼントにて鑑賞させて頂きありがとうございました!

赤色エレジー

赤色エレジー

オフィスコットーネ

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/08 (土) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★

時間不足?
脚本、時間なかったのかなぁ。。

あとは野となれ山となれ

あとは野となれ山となれ

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2011/10/04 (火) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

流石竹下景子
流石です。文句無し。

ウエアハウス-circle-

ウエアハウス-circle-

演劇集団円

シアタートラム(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★★

橋爪さんすごい
やっぱ、うまいですねー、橋爪さん。

ゴドーに引き続き観ましたが
流石です。

オーデュボンの祈り

オーデュボンの祈り

石井光三オフィス

世田谷パブリックシアター(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★

脚本平凡
素材は良いんだが、うまく活かしきれていない、感じかなぁ。

【10/23 15時の回500円割り引きます!】Hiking!

【10/23 15時の回500円割り引きます!】Hiking!

ハイバネカナタ

エビス駅前バー(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★

バラエティーにとんだ5作品+@
せまいバーいっばいに、会話あり、コントあり、ちょっとした仕掛けあり、さらにおまけまであった、バー演劇は、地味だったけど良かったです。

Heavy Gauge

Heavy Gauge

クラクラ・プロデュース

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/10/16 (日) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

アットホーム
血縁じゃないし、ましてや運命共同体なんかじゃないけれど、たまたまここにいただけの人々は、いつのまにか「捨ててはいけない」なにかに気づかされるのです。
大好きな六角精児さんと津村知与支さんを1度に見れて幸せでした。

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

ハロウィン・シックス 【次月は11/19~21】

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

こうでなくちゃ。
新宿シアターミラクルにてたすいち12ヶ月連続公演#10「ハロウィン・シックス」を観た。

今回はブラックな雰囲気の漂うファンタジー。それがいいスパイスになってたすいちファンタジーが、より魅力的になっている。登場人物がそれぞれ一癖も二癖もある。それがこの作品を深めている。

いい役者も揃って、久々にこれぞたすいちというわくわく感を堪能できた。

Archives of Leviathan

Archives of Leviathan

風琴工房

ザ・スズナリ(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

根津さん、かっこいいよ
あぁあのことね、とわかる素材、フィクションが多いのだろうが(たぶん)、かなり前のめりでみてしまった。硬派という分類ではないが、いい素材・いい役者・いい本だとつくづく思う。もう少しな感はあるが、ちょうどいい尺なのだとも思う。

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度

番外4
(文句を言うシリーズ4)舞台上、何人もの登場人物に踏みつけられ、屑と化したグチャグチャのハンバーガーと、その匂い。んー、食べ物をこんな風に扱う劇団だとわかっていたらみにこなかった。舞台、役者横一線に並び、セリフは棒読み風、また意図的に聞き取り難くしているんだろうな、全員ガヤガヤ言ってもね…あ〜苦痛だ、すみません、全く合いませんでした。で、面白くない場合、普段は評価しないんだけど、食べ物に対して、マイナスの意味で☆1つ。以下、みに行こうとお考えの方は、ご観劇後に。

ネタバレBOX

場内笑い声あり、なので、あう人にはあうのだと思いますが、私の場合、とてもお金を払ってまでみるものとは思えませんでした。

苦行だ、出入り自由だったら速攻で退却だ、撤収。座っていることしかできない自分に腹がたつ。

川上さん、今村さんが出演されたお芝居はいくつかみてますが…ダメでした。舞台を少し高めに設置、客席も段差をつけてみやすくできていました、今日は2列目で。

舞台には黒い幕が下ろされ、中央部分は白くなっていて「モスバーガー荒川車庫前店」の文字、ここはお店の前、営業しているはずなのになぜかシャッターが下ろされているという設定。

幕が上がり、上手に(ホントに)巨大なダブルモスチーズバーガー(?)、これはよくできていました。

このハンバーガー、ハンバーガーの世界(異世界)へ通じる扉、いなくなった店長はどこに、で、店長はハンバーガーの世界の「善」と「悪」の戦いに巻き込まれ、おまけにハンバーガーを食べていることを話したもんだから悪の軍団に追いかけられ、やっとこっちの世界へ戻ったら、ヤツらにせめこまれる。あとは人類とハンバーガーとの(お店の中だけでの)壮絶な闘い。

なので舞台の上は、死屍累々、原形をとどめていないハンバーガーが…手で握りつぶし、足で踏みつける…そこで滑って笑いを誘っている…それが芝居なのか…?

「モスバーガー」という名称、ロゴを使っているなぁ…、そもそもモスにはいかないけど、ますます遠くなった。

もう、この劇団はみない。

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

FUKAIPRODUCE羽衣

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★★

みょ~体験
な、な、なんなんだっっっ、これは。妙っていうか、僕自身の脳ミソの限界を飛び抜けて突き抜けてく。でも、そんなぶっ飛んだ感覚が楽し過ぎるっっ。物語をつかもうとしても無限大と極小を交錯する世界にスルリとかわされ、歌っていうか魂の叫びで、ダンスっていうか情熱で。目の前に起こってるものが何なのか全くわからないまま二時間、息苦しいほどエネルギー浴びせかけられて、生きる活力をもらえた感じ。見たことないもの見たくて芝居見に行ってる側面あるけど、こんなに圧倒されたのは久しぶり。とても楽しかった。

ネタバレBOX

生まれてきたらもう~♪頭からメロディーが離れない。美術も衣装も独特で、この妙体験、クセになりそう。物語は「甘え子ちゃん太郎のラブホでの情事と、彼女のおしりのバージンアイランドを交錯するファンタジー」という理解でいいのだろうか。とにかく歌とダンスが楽しかった。
聖ひばり御殿

聖ひばり御殿

花組芝居

博品館劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

ひばり。
花組芝居にかかると、ジャンヌの物語はこんなに楽しくなるのですね。楽しかった分、切なさも一入。ジャンヌに留まらない「女」の人生が絢爛な舞台から浮き彫りになる素敵なエンターテイメント空間で、笑いながらも絶えず涙目。帰り道がとてつもなく幸せでした。

ネタバレBOX

タイトルの「ひばり」はアヌイかと思ったら、美空ひばりさんのことでもあったのですね。ジャンヌと美空ひばり、二人の女性の人生が凝縮された最後の語りに涙。そして、ジャンヌとして登場したときの堀越涼さんの所作の美しさに涙。

というよりもう、最初の狸から楽しくて楽しくて、全編通して幸せな気分で観られました。狸のお面を被ってるときは「紋」で役者さんの見分けがつくことが嬉しかったです。

あと、和と欧、2種の灯が素敵。戴冠式と火炙りは、和服ながらも欧が際立って非常に美しいクライマックスでした。
曙光

曙光

カオスカンパニー

中野スタジオあくとれ(東京都)

2011/10/15 (土) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★

おつかれさまでした。
おつかれさまでした。
わたしは、今までみたカオスのなかではすきでした。
難しくて、いっている意味をきちんと理解してた訳じゃないけど。
感覚で見れたから。人間の心理が見えたから。
滑舌が気になったのと、あとは劇場の作りもあるのか。
客席から舞台までがすごくとおく見えた。
お客さんが引きで見てたんだろうとも…客席からは遠い世界だったなあと。リアルな作りが、フィクション感たっぷりがわたしには、もったいなく思えました。

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