満足度★★★★
じんわりと、ボディーブローのように人生の喜びと悲しみが迫ってくる群像劇。一人一人が劇中のキャラクターとしてではなく、それぞれの人生を背負った人間に見えるところがすごいです!何度でも見たくなる名作。シアタートラムの大きな舞台も上下にうまく使われ、さまざまな人の一瞬をうまく切り取っていた。すごい、実力派ですね。劇中15年も経っているのに、苦労を重ねたはずのお母さんが全く外見も性格も声も変わってなかったのがちょっと不自然な感じだったかな。
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2011/10/22 23:25
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