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百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

すっかりはまりました。
大西弘記さんのスマートでおしゃれな脚本演出にすっかりはまりました。
前回の「髪結うとき」はしっとりと、静かに心打つ作品でしたので、
今回もそのようなテーストなのかなと思って行ったのですが、見事に
予想を裏切ってくれました。とても新鮮な感覚(スペースコロニーで一緒に
移動してるような)、不思議な感覚を体感しました。
そして役者さん達の台詞と動きもとても洗練された感じが良かった!
(皆、美形だったしね・・・)
次回の作品も期待したいと思います。

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

百光年の詩【無事終演致しました。沢山のご来場ありがとうございました。】

TOKYOハンバーグ

千本桜ホール(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

観客巻き込み形の座席の設営が
面白く、いつもとは違った角度からの観劇が可。ミニマムな美術だが効果音やライティング、衣装で宇宙船の雰囲気がよく出ていた。ただ、こうしたスペースファンタジー物として謎を謎のまま残されるとなんだかモヤモヤ感が・・・・・(笑)アメリカ映画のように明瞭にエンディングして欲しいな~というのが私の希望です。劇中のあの詩は地球の鼓動でもよかったし、マグマのうねりでも、風の音でもいい。それらに反応する人間のDNAでもいい。謎として残したことで演劇らしいもったいぶった感じが残ってしまった。それが残念。宇宙の旅を美しく見せてくれただけで十分だったような気がします。私が一番好きなシーンは宇宙船のアテンダントによる船内の案内シーン。動きが美しくて、見惚れました。

夏草~夜明けを待ちながら~

夏草~夜明けを待ちながら~

G&Gアクターズファクトリー

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度

これは…
興行を邪魔するわけではないのでお許しください。

ネタバレBOX

・岩倉さんの「セリフかんじゃった」とか「立ち居地間違えちゃった」とか台本にあったのでしょうか?

・「めっちゃスモール」っていわなくてもゆっくり立っただけでわかる。ひっぱりすぎ。

・寒いダジャレでシーンってなるのは多くても2回くらいにしないと飽きる。

・戦隊好きに見えない。あとで自殺のくだりが出るなら自分の好きな戦隊を語るならもっとハイにやらないと落差がでない。夏草がどうとかセリフが全部死んでた。

・ハミングで2人が争うくだりの芝居は不必要。
雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

シリアスドタバタ破天荒コメディ
びっくらこきました。

ネタバレBOX

途中から理屈抜きの破天荒な展開だということが分かったので、諸々のことについてとやかくつっ込むのは野暮だと重々承知していますが、いくつかだけ言わせてください。

やくざには、悪いやくざと、経済やくざなどのいいやくざがいるみたいな言い回しにはぞーっとしました。もめごとがあった場合に若い衆を貸すよに対して、頼りになる、宜しくお願いします的な反応にも、暴力団排除条例の趣旨、暴力団に協力しない、暴力団を利用しない精神はどうなってんねんって。

銃で撃たれたチンピラも銃刀法違反です。被害者然として旅館でのんびりしていられるわけないでしょ。警察も何してるんですか。

事件も解決したし、にこにこして自宅に帰ろうとする兄妹、おいおいこれからお兄さんのお葬式の準備が待ってますよって。
ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

みんなよい役だ
過剰なかんじがないでもないが、そこをうまく抑制していというか、バランスというか、うまいなぁ。

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

わりと惹きこまれました
最後は感動的で色々突っ込みどころはあるものの、素直に泣けました。役者さんがみな巧いな~、と感心。前半がやや冗長の嫌いがありましたが、典型的なストーリーテラーの劇団の良さがよく出ていて、ゆっくりと観客を惹きこみ最後は泣かせるというパターンがよく決まっていたと思います。キャラもよく立っていて分かりやすく、細かい笑いもうまく取れていた。ただ、若くて美形の役者さんが多いのに、いまいち活かしきれていなかったのが残念。ごく普通のキャラでしたね。もっときらきらするようなキャラでもアクの強いキャラでも十分演じられたんじゃないかな、と思います。次回作ではやってほしいな~。
関係者席の多さと位置は私も気になりました。

Live forever

Live forever

キコ qui-co.

Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

無題173
ここは初めて、18:45会場着、受付していただき中へ、広いです、入って左に客席(椅子席3列段差あり)、前列ほぼ真ん中に座ります、むき出しの柱、薄いグリーンの柱(こちらはセット)、下手にアップライトピアノ、両サイドに照明、正面、上、大きなボード。開演時間を少し過ぎ前説、かかっていたのはD.ボウイの曲ですね、開演、明るいままパジャマ姿の女性登場、21:08終演、休憩を挟んでアフタートーク(詩森さん:「日本の問題」観に行きますよ)。震災を扱ったお芝居は2作目…ミナモザ「ホットパーティクル」、ん〜、瀬戸山さんのアフタートークも聞きたい。帰りに台本を購入。

ネタバレBOX

菅野さん5作目、百花さん、サキさん2作目...。座席を見渡すと、熊川さん。

正面に掲げられたボードに映像が映り、ヘリコプターの爆音が鳴り響きます。映像の中で街は焼け落ち、巨大な甲虫がのし歩き、ドクロがない目をむき出し、満月を黒い雲が横切ります。

ピアノ、ギターの演奏と歌、使っていたアコースティックギター「Martin&Co.」ヘッド部分が少し汚れている...ピックガードはなく、ボディにはカウボーイたちのイラスト。

短いシーンでつなげられ、それぞれタイトルが付けられています。「がんばろう神戸」「光の発情」「星の夢」など。

ひとつひとつのシーン、感情の動き、揺らぎなど、あまり私自身の心のありようと重なるものは見つけられませんでした。なぜ、こういった人物設定になっているのか、なぜ、こういった行動なのかも。85年は5月上旬まで大阪にいたし、オウムの白装束3人組とは総武線で乗りあわせ、阪神も東北も仕事で深い関係があった。なので、決してTVの中で起きたことではない。

とはいえ、LIVEとしてのお芝居は楽しませていただきました。女=お母様、という繋がりはアフタートークをお聞きして、なるほどと思いました。

再生に力を...主よ人の望みの喜びよ(バッハ)、ですね。

震災関係ですと(映画ですが)「その街のこども 劇場版」がよかった。
ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

分厚いが
本編のストーリーには関係ないような部分を含め、全ての登場人物に細かな背景が設定されているんだろうなと思わせる分厚い演劇。
この作品からのスピンアウト作品がいくつも作れそうな感じがした。
ただ、想像させる背景のストーリーの方が濃い感じがしたり、本編のストーリー展開が何かネバネバした感じで、テンポがあまり感じられなかった。正直消化不良でした。

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナナ学園純情乙女組

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/01 (火)公演終了

満足度★★★★★

良くなった
2日目の夜。
初日の昼に比べてずっと良くなった。
初日の昼は、開場からしてバタバタしてた。
東京デスロックの間野律子が駄目だしタイムにほめられてた。
私も舞台上に上がった時に間野に「再生」見たと言ったら喜んでた。
男優にけしかけられて、どさくさにまぎれて二階堂瞳子にさわった。
非常に楽しかった。
CD買った。

三人姉妹

三人姉妹

華のん企画

あうるすぽっと(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度

席による
席が良くなかった。
受付にチケットが用意されておらず、渡されたのが当日券の売れ残り。
1番端っこ。
今回は芝居、つまらなかった。
席による、この芝居。
舞台前方で行われる演技が身近に感じられる席と、
舞台後方に目が行ってしまう席とで、かなり違う。
舞台後方で背を向けて動かないでいる役者が目に入ると、
なんかシュールに感じるというか、
なぜか見ているこちらの気持ちが冷めてしまう。

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

ミステリーというよりファンタジー
最近、小劇場を見るようになって気付いたことがあります。
それは、「アウェイになると楽しめない」(笑)

私の観劇時「アウェイ」というのは、役者の友人、知人、劇団関係者に囲まれた状態。
今日もそんな感じでしたので、他の日に観たら違った感想になったかもしれません。

役者の中では、菊川浩二さんが良かったです。
また、石塚あつこさんは、表情がとても魅力的な女優さんでした。
この二人の場面では、(泣かないまでも)グッと胸に迫るところもありました。

畠山U輔さんも、若手お笑い芸人のような(ほめているつもり・汗)キレ、テンポの良さがあり、また別のお芝居で見てみたいと思いました。

脚本演出の川口清人さんは、役者としてもさわやかで素敵でした。が、田舎の幼馴染も弟妹も標準語なのに、ただひとり関西弁である理由がわかりませんでした。(母親が関西の人だったの?←憶測)
まあ、それは細かなことです。関西弁、とてもよく似合っていました。

ストーリーは、想像していたような「ミステリー」ではなく、むしろ「ファンタジー」でした。ヒューマンファンタジー。
謎解きはありません。
でも、感動できるラストが用意されています。

なにぶん私はアウェイだったので、いま一つ感動できなかったのが残念でした。

ネタバレBOX

芝居の開始前に、舞台が突然披露宴会場になり、新郎新婦からのご挨拶という形で飲食禁止や携帯電源オフの諸注意がありました。
その工夫は面白いとは思いますが、さほど可笑しいものでもなかったのに私の後ろや隣のあたりから大きな笑いが起きているので、妙だなと思いましたところ、どうもみんなその二人のお友達らしく、そこからアウェイな気分になってしまいました。

その新郎は本芝居の中ではヤクザの組長でしたが、組長なのに華奢で弱いというのがウリらしく、細い身体をさらしたり、しょっちゅう躓いたりして、笑いを取っていました。
正直、関係ないところで階段踏み外したりテーブルに膝ぶつけて痛がられても、全然面白くありません。
それなのに、私のまわりでは大爆笑なのです。
ナゴヤ球場に新庄を応援しに行ったら中日応援団のど真ん中だった日本シリーズのあの日を思い出しました。
中の人、辻博己さんが嫌というのではありません。すみません。

そんな気分で見ていましたら、いまひとつのめり込めず、ちょっと冷ややかな感想になります。
なにしろ、お友達らしき皆さんは大笑いだけでなく、ちょっと感動的な場面では激しく嗚咽し鼻もすするので、そっちが気になりすぎでした。


ストーリーには、さほどひねりは無く、ミステリーというには、かなり最初のうちから犯人らしき人物も、何故久子が脅されているのかもまるわかり。
鈴が何をしに来たのかも、考えるまでもない感じ。
そして、そのどんでん返しはというと、死んだ人間が現れて真犯人を言い当てるという解決策。
次郎が警察で否認したら証拠はどこにもないのではないかと、感動的なシーンでもモヤッとした気持ちが残りました。

全体通じて登場人物の台詞がステロタイプだったり、説明調だったり、リアリティに欠けていたりというのも気になりました。

(リアリティというのは、例えば拓が病院からの電話を受けたとき、最後「わかりました」と言って切るのですが、私はなぜそこで「ありがとうございます」じゃないのかとかが気になるのです。1年間も世話になった病院からの「その」知らせ、相手だって「そのこと」を伝える上ではねぎらいも慰めも言ったと思います。言うべきというか。それに対してただ「そうですか。わかりました」とだけ言ったのは、アルバイトの翔子が直人の肩を傷めた事情をこと細かに説明した場面以上に違和感ありました。)

たぶん、アウェイ気分じゃなかったらもっと芝居に引き込まれていて、そんなこと気にしなかったんだと思います。

色々書きましたが、役者のみなさんの熱演には好感持てました。
また機会があれば拝見したいと思います。
ありがとうございました。


あっ、最後に劇団関係者様に。
会場に入るときの案内はとても丁寧で感じ良かったです。ありがとうございました。
ただ、会場が混雑してきている割に、私の前の2列(4人がけ×2)が「関係者席」というのでずっと空いており、芝居が始まっても受付にいらした男性が一人座っているだけでした。
ところが、芝居が始まってから一人二人と関係者(なのでしょう?)が入ってきて、劇団の男性は丁寧に挨拶なぞして、それは人として礼儀正しくていいのですが、そのたびに芝居から気がそれました。
30分以上も経ってから入ってきた方もいらっしゃいました。
何かよんどころない理由で遅れて入るのがわかっているのなら、関係者席の作り方も一考されるとよいのではないかと思います。

鉄の都

鉄の都

柿喰う客

枝光本町商店街アイアンシアター(福岡県)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★

本公演が見たい
器の大きさを計算して、クオリティの高い作品だった。
役者と脚本を中心としたつくりで、なかなか見応えがあった。

ネタバレBOX

枝光という地域に特化した素材でのつくり。中盤まで「絵解き」に陥っているような感想を持っていたけど、最後には綺麗にまとめてきた。
その力量はさすが。

このカンパニーは福岡では、器を小さく仕立ててくる公演が続いているが、東京で見たフルスケールの芝居は、ほんとうにすごい。

いろいろ難しいと思うが、機会があれば、福岡のお客さんにフルスケールの芝居を見せて欲しい。
Ato-Saki

Ato-Saki

VOGA

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度

後も先も分からなくなる長時間休憩なし
約3時間休憩なし。19時半開始の公演だと終わるのが22時を過ぎます。お帰りの交通機関に注意です。もう時間のことなど分からなくなる長さ。つらいです。当日製作もほめられたものではありません。予約しているのに、なぜ当日受付で名前を書かなければならないのか。VIPを構うためスタッフが通路を塞ぐ。座席への誘導が適当。上演中スタッフが指をボキボキ。VIPがケータイ鳴らす。上演時間を事前に告げない、など。こういうところに作品の質が出てくるのですよ。

ネタバレBOX

ニューギニア戦線。上官が兵士を「パー」で殴る。フリ。戦場を舞台に上げるのであれば、本当に殴るか、それ以上の演出をするべき。気分がすっかりなえました。
Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★

へとへと
初見です。

舞台上では真夜中を過ごしている人々。
それぞれの人の、それぞれの時間と感じた思いが、ありとあらゆる方向から走りまわるのですが、すっごく動くのですね。初めて知りました。
息切もしながら、水も飲みながら、ものすごい全力疾走です。
まったく余裕はないように見えました。
客席との会話があるようにはとても思えず、
一生懸命さはすごいけど、こちらもへとへとになる程。


汗をかく演者さんの肉体が躍動し、生き生きとして、生命力にあふれているように見えました。
大変頑張っていましたから。

だから「K」の事を考えて、泣き声で思いを連ねられても、肉体がとても生き生きとしているので、まったく共感出来なくて、なぜ、こんなに動くのかなあと。



いなくなった人を思う、周りの人々達からの世界、というアプローチはいいなと思いました。

星は演者さん、すてきな当日パンフ、チラシデザイン、グッズに。

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎

FUKAIPRODUCE羽衣

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了

満足度★★★★

バカな感じのハイレベル
初見です。
最初、見方がわかるまで1時間ぐらいは????でしたが、生理的に作ってる感じがだんだん伝わってきて、なんやらなんだかわからないけど楽しい感じになりました。
歌詞カードもあるので見てみると、ほんと思いのまま書いてる感じ。
動きもたぶん思いのままの感じで、理屈じゃないのです。
ただ、簡単そうに見えますが、肉体的には相当ハイレベルに見受けられました。
楽しんで演じていらっしゃるので、つらくは見えなかったですが、
後半連続カエル飛びで歌い続けていたのは、びっくりしました。
すごい・・・。
カエルのみなさんお疲れ様でした。

ネタバレBOX

あと、下に降りるとマサコが意外とでかい。
スーパーソニックジェット赤子(大往生) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】

スーパーソニックジェット赤子(大往生) 他【公演終了致しました!ご来場ありがとうございました!】

ミジンコターボ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しい!!
初日を見てきました。
何だ、これ?
楽し過ぎるぞ(笑)
初演も見てるけど、確実にパワーアップしてました。
みなさんの衣装も華やかだし。
ただただ、「楽しい」という言葉がピッタリな公演でした。

大泉ワンマンショー

大泉ワンマンショー

TEAM NACS

サンシャイン劇場(東京都)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

満足度

自慢
内容がショーではなく大泉洋の自慢話だったのでそういうのはテレビのバラエティーでやれば?という気持ちになった。

ネタバレBOX

車を車検毎に買い替えてる、福山や織田と知り合い、当日券に何百人並んでる、映画の主演作は第二弾が決定、自慢の嵐。結婚して子供のために作った歌を自慢げに歌う中、恋愛対象として見に来てるファンが悲しそうにうつむいていた。
みちゆき

みちゆき

椿組

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観た
重いテーマに考えさせられた。
自分が患者だったら何を選ぶだろう?
死体役の本当に生気のない顔が印象的だった。
運転手をさせられた田辺の片想いが切なかった。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしい!!
観て良かった。
これぞ演劇という作品。
文句のつけようが無い。
開演から終始引き込まれて、このまま終わらないでほしいとすら思えた。
心から楽しんだ2時間だった。

ひとよ

ひとよ

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

衝撃的な事実を抱えて生きていくこと
いいものを観させていただきました。ストーリーとセリフが良く考えられていると感じました。
岡さんは遠くから拝見しても素敵な方ですね。

ネタバレBOX

いきなり父をひき殺したと言う母。家族に対する暴力に我慢に我慢を重ねて待ちに待って実行したという。事故だと自首をして、早く釈放されてもほとぼりがさめる15年後に帰ってくるという。

15年後に帰ってきた母と、暗い過去に引きずられ生きてきた3人の子供たちとの微妙な関係や、誰が何を言い出してもおかしくない状況にはらはらしながら観劇しました。皆の様々な思いが交錯する中、話すべきか話さぬべきか、聞くべきか聞かぬべきか、良かったのか悪かったのかはっきりせぬまま話が進んでいきます。若いひなこの、人を気にせぬ無礼な言葉が時として突き刺さるのでした。
終始笑顔でふるまう母も重荷を背負って生きてきたのでした。

あやしい外国人吉永さん、セリフも演技もリアルな外国人に近かったですね。重さの中に笑いを加えて、このストーリーには無くてはならない存在だったと思います。

長男夫婦、次男と女性運転手、受付係の女性と介護の母や男性運転手、新人運転手と息子や危ない仕事で繋がる男女。様々な人間関係や彼ら人生の一コマが表現され、ストーリーが幾重にも厚みが増していた感じです。

後方で激しく降る雪や、前方で舞い落ちる桜の花びらは良いアクセントでした。事務所の中、事務所の外、自宅の庭、タクシーの中が一目できるセットはよく考えられた配置で、スムーズな話の展開を実現していたと思います。

次回作も楽しみにしています。

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