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狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

狼少年ニ星屑ヲ 総動員数773人!

おぼんろ

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2011/10/19 (水) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★

無題179
月末だし、ちゃんと休観日とらないと、と思っていたけど、密かにここ(19:00)と、某劇場(20:00)のどちらにしようか(私としては開演時間が遅いほうがありがたい)と、これもギリギリまで決めかねていたら、某劇場の受付が終了していた(あれれ?)のでこちらにしました、いい加減な動機で申し訳ないです。開演15分前着、座るのは椅子席と決めていたので、入口入ってすぐの椅子に座ります。ここは5回目、確かにこんな舞台は初めて。観客と一緒にお芝居を進めてゆく。いつもだと、できるだけ芝居に近づくため前の方に座るのですが、今日は、そのようなことを気にする必要はありませんでした。たまに柱でみえなくても、正面から照明が当たっても。

終演後の発表…やり遂げようとすること、それを全力でやり遂げること、いいですよね。次回は迷わず。

余談です:はじめの長い語り、昔、B.Springsteenが「The River」を歌う前、しみじみとした語りがありました、聞いていてちょっぴり懐かしく思い出しました。

それに、ここに書き込むまでの説明も長いけど、全部読んでしまった。

Kと真夜中のほとりで

Kと真夜中のほとりで

マームとジプシー

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

満足度★★★

初見
身体表現の多いい作品でした。イメージ通りの動きで、初見の私にとっては新鮮でしたが、繰り返しが多過ぎたと感じてしまいました。

ネタバレBOX

3年前の深夜に失踪したKちゃんをめぐる人々の葛藤を中心に、描かれていた。とにかく、スッゴい運動量!時にダンスのようだったり、走る、飛ぶ、転がると、かなり動き回る。

似たシーンが繰り返されるのは、時が流れても、心のどこかで立ち止まったままの人々の、忘れられない記憶が、グルグル廻ったりする様で、納得はするものの、多すぎるように感じました。

とても動き回るので、場面によっては、ちょっとだけ、息が切れてしまうのや、場面転換時のセリフ回し(やや途切れ途切れのような語り口で始まる)も、記憶の断片だけが、浮かび上がってくるようでした。

葛藤してるだけのような作品は、苦手なのですが、動き回ってるのが、適度なテンポとなり、重くは感じませんでした。

ラスト、主人公が街をでて行くのも、逃げでも諦めでもなく、新たな一歩を踏み出す感で、良かったと思いました。
ロロvol.6 『常夏』

ロロvol.6 『常夏』

ロロ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/11/05 (土)公演終了

満足度★★★★

スプラッシュ。
はつ、ろろ。
夏の終わりにシュワッてはじけた、そんな芝居でした。
全員恋するんだよ、すっぱいなー。

「さよなら、三上くん」「今日も」

「さよなら、三上くん」「今日も」

劇団はんなりふるぼっこ

pit北/区域(東京都)

2011/10/28 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
「今日も」→幕間芝居「教える二人」→「さよなら、三上くん」と観劇。楽しく観劇できました。特に「さよなら、三上くん」は良かった。ミステリタッチのストーリーも良く出来たものであるが,兄弟であったり,親子であったり,時を遡ったり,一人二役?の演出も面白い。カミグセの「今日も」も最後の落とし方で締まったと思う。どちらの劇団もこれからを期待できるものを持っている。自分が観劇した日は空席が目立ったが,もっと多くの人に見てもらっいたい芝居であったと思う。

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

良かったです!
一作目から早半年、待ちに待った2作目の作品!
一作目では、物語の意外性や展開に工夫が感じられた部分と、
観劇し終わった後の後味の良さが好印象でしたが、
今回は、特に演出面が光っていた作品だと思いました。
勝巳の容態を終始背負いながらメインのストーリーが展開されていきましたが、
意外にもお笑いどころも満載で、
クライマックスでの涙を誘うシーンと相まって、全体的に「見せ場」のバランスを重視されていたように感じました。
作品として、切なさや、やるせなさで、自然と目頭が熱くなったのはこの2作目の方でした。
あとやはり、特筆すべき点は川口さんの脚本の素晴らしさ。
中盤までの解りやすいストーリー展開に加え、終盤に向け一気に見せ場を引き寄せる独特の脚本にとても魅力が感じられました。
すでに公演時期も決定している三作目もますます目が離せないです!

無邪気で邪気なみんなのうた-抗争編-

無邪気で邪気なみんなのうた-抗争編-

ぬいぐるみハンター

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/10/31 (月) ~ 2011/11/02 (水)公演終了

満足度★★★★

無邪気で邪気は伊達じゃない!
ハードなところが抗争編たるゆえん。

初演を懐かしみながら新しい「無邪気」楽しめました。

面白かった!


“はないちもんめ”による抗争が中心で、全体的に初演よりパワフルでした。

桐村理恵さんの宇宙人ネタは鉄板と思う!
他の役者さんがやってもここまで厚みは出ない、、、さすが!!!

丸石彩乃さんは前転跳びしたり前にも増してアクロバティックな園児!!!
新たな発見!

こじまゆきさんと細井ひさよのコンビがシュールでいい。
初演にないタイプの園児で、個人的に二人のシーン好きです(笑)

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★

個人的には・・
赤の回を観ましたが、私には合いませんでした。ストーリーが怖すぎました。でも、この怖さは役者さん達の演技力ならでは・・とも思います。個人的には合いませんが、好きな人はハマると思います。とにかく私はダメでした・・すみません。

チェイサー

チェイサー

ZIPANGU Stage

調布市せんがわ劇場(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

大爆笑とはならなかったが・・・
40歳にはちょっと見えないオジサンの好演でそこそこ楽しめる。清潔感のあるセットが美しい。

ネタバレBOX

今回は意外性がすくなかったかも。隠し事とか、秘密とか。追いかけていたのが女性だったのは確かに意外だったが、それがちょっと盛り上がらなかった。プレイボーイがかなり長時間背を向けて座っていたり、フィリピーノとプレイボーイの出入りに無理があった。
あなたが地球にいた頃

あなたが地球にいた頃

劇団無名

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/10/22 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

滑りこんで当日観劇
他の用件の間を奇跡的にぬうことができ、
当日券で観劇できました。

久しぶりに演技をみる役者さんもいて、面白かったです。

ロロvol.6 『常夏』

ロロvol.6 『常夏』

ロロ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/10/25 (火) ~ 2011/11/05 (土)公演終了

満足度★★★★★

泥臭い
ボーイミーツガール。おしゃれでリア充でポップでロマンチックで。。そんなわけないだろ。ロロはしっかりとわかっている。泥臭い暴走なのだ。土と汗と潮の香りを感じました。ロロのすごさはここだと個人的に思います。絶対のおすすめです。ロロを観ることができるのは関東の人たちの特権。関西からはなかなか観に行けません。悔しいけど。だから観れる人は観てほしい。そして自慢して悔しがらせてください。

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

【黒の章】観劇、黒>赤
徹底振りは黒の方が優っていました。良かったです!!

ネタバレBOX

気色悪い世界にとことん徹底、素晴らしい!

『ジャック・ザ・リッパーたるために』は、切り裂きジャックが彼の偽物にダメ出しする話。再現映像には汚い老婆は使わないとのことで、娼婦たちはそこそこ綺麗でした。

『きこりと木の精』、根を張った足首!人間を伐採するって感じが良く出ていました。家を作る様は凄い前衛的ダンスパフォーマンスを見た感じでした。でも、本当に人間で家を作っちゃまずいっしょ。そりゃそうですよねって、本人も気付いていたなんて。

で、そこから川添さんが登場して、川添さんは人の家の一部になっていたとばかり思っていたのであらびっくり!セクシーダンスにメロッメロ!!『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』に繋がって…、人体切断の手品は本当に切っていたなんて、もうびっくり!!で、すぐくっつけて月一回のショーですと、おおおぞましい!!

『シュルレアリスム宣言』は二度目なので全く面白くなし。アドリブって怖いです。前日のひょいさんのおとぼけ振りの妙に改めて気付かされました。

川添さんと朝日さんの生写真を買って帰りましたが、本物のブロマイドぐらいの質があったらなと思いました。
ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ダッチプロセス 【ご来場ありがとうございました!】

ナカゴー

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/21 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

これは好きかもしれない
初めて観た。
変な感じがずっと続く。
単純なコメディとも言えず、笑いもどんどん引きつっていく感じ。
「嫌な感じ」がもっともっと増大してもいいのではないだろうか。
もちろん「意味」のある範囲内で。

ネタバレBOX

モスバーガー荒川車庫前店の店長が、突然大きなハンバーガーになってしまった。
というオープニングはとてもナイスだ。
それを巡ってのドタバタになっていくのかと思いきや、後半がまったく違ったテイストになっていく。

登場人物の置き方がなんか微妙に変で、そこに何かあるな、と感じさせる。執拗で粘っこく身体にまとわりつく感じが単なるコメディとは違う臭いを放つ。

前半の展開でも、それは見え隠れしていたが、後半は、それがモロに噴出していた。
その感じが好みかもしれない、と思った。

ただ、前半のちょっとコメディですよ的なテイストと後半の内面にどんどん潜り込むようなテイストは、結び付きがあまりにも弱く、これが完全に一体となったり、あるいは、完全に別モノとして存在したのならば(もちろん、別モノと存在させるためには、それ相応の観客への説得は必要だが)、相当面白いことになっていったのではないかと思うのだ。

後半の美智子が「死ぬのが怖い」と言い出してからの堂々巡りは、ちょっと鳥肌モノだった。「死への恐怖」という具体的なものではなく、「外に出られない理由」探しのひとつであり、今の世の中が孕んでいる、精神的な疾患の根源を見せつけられるようで、とても嫌な気分にさせてくれる。
美智子が「嫌だ、嫌だ」と泣き叫ぶほどに、嫌な感じは増し、それが観客の深いところを刺激する。
この感覚はとてもいいと思った。誰かの内面が吐露されているような感覚で、内臓を見せられているような嫌悪感がある。

だからこそ、そのようなラストに至るまでのプロセスがとても大切だというのはわかるのだが、「ラスト」はやっぱり「ラスト」なので、そこも大切にしてほしかったという思いがある。
すなわち、あの執拗でねちっこく、イヤだイヤだと駄々をこねていた女が、ラストに動くというのには、やはり理由が必要で、あれだけ延々引っ張ってしまうと、ポンと落とすには微妙すぎるので、相当な理由(オチ)が必要になってきてしまう。
当然観客はそれを期待せざるを得ない。
しかし、実際は肩すかしでもなく、それなりの理由でもない、かなり、あれれ…なオチであった。

これは、それについて考えるのを止めてしまったようでとても残念。もっと考え抜いて何かを絞り出せたら、凄い演劇になったような気がする。そしたら、底のほうで流れているモノに共感できる一瞬があったのではないだろうか。観客は「正解」がほしいわけではない。あなたたちが「考え抜いた答え」が観たいのだ。
それはコメディだってもちろんそう。

笑えればいいということではあるが、それにもキチンとした道筋がほしいということだ。キチンとした道筋というのは、論理的で、ということではなくて、「考え抜いたこと」ということだ。

役者は、店長の篠原正明さんの濃さがいいのだが、やっぱり、美智子役の川上友里さんの凄さが一番印象に残る。このどうしようもなさが、どっかに突き抜けてくれさえすれぱ、と思ってしまうのだ。

あとハンバーガーを粗末に扱うというのは、観客の神経を逆撫でするようでとても微笑ましい。それがきちんと後半の、あのイヤになるほどの堂々巡りと共振するように組み立ててあれば、食べ物を無駄にするという行いも生きてきたのではないだろうか。
結局舞台の上の消えモノは、たとえ食べたとしても、それは食事ではないので、「無駄にしている」という点では、食べずに放り投げると同等な扱いなのだから。
もちろん、観客の受け取る気分としては別なのだが、その「気分」(嫌だったり、美味しそうだったり)を食べ物で演出するということにおいては、食べても食べなくても同じではないかと思うのだ。本当に食べてたとしても、演出がうまくなければ、食べ物は生きてこないからだ。

ナカゴーはちょっと気になる劇団になった。
ヴィドック?~VIDOCQ~

ヴィドック?~VIDOCQ~

IYAYOWORK

遊空間がざびぃ(東京都)

2011/10/27 (木) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

サイコ的シーンは素敵!
どうしても先を急ぐ展開になりがちです。絞り込むことも大切だと思いました。

ネタバレBOX

舞台奥にはギロチン台。ヴィドックとフェニックスというサイコ殺人者との長年に亘る男の闘いの話、というか、ここをもっとメインにした方が面白そう。

突然森の中、ヴィドックが逃走していて、警官に捕まり、そして警官を殺してまた逃走的なシーンだけが映像だったのが腑に落ちませんでした。他のシーンは分かりづらいながらもバタバタしながらやっていたので、なるべく映像は避けてほしいと思いました。

で、ヴィドックは犯罪者だったのに刑を全うすることもなく、いつの間にか悪を憎む人になっていて、そして誰も服役を迫らないのが不思議でした(ま、1775年からの話だからね)。最後、フェニックスを追い詰めても、なんかこのけじめのなさが引っ掛かっていました。

全体にバタバタした展開でしたが、フェニックスとお母さんとの絡みはじっとりとしていて良かったです。手のない不思議なお母さんだと思っていたら人形だったなんて素晴らしかったです。

歌手の人の歌も素敵でした。
IN/GO

IN/GO

EgofiLter

シアター711(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました!
自分のルーツは五島列島なので(一度も行った事はありませんが)興味深々で
観てきました。家族とカクレという信仰を背負った母親の苦悩等がよく練られたストーリーでテンポよく進み2時間という長丁場を感じさせない出来栄えでした。
今年色々観劇したなかで、記憶に残る作品でありました。
五島列島に行きたい!と思いましたよ~!

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

【追加公演決定しました!】『B4 paper books 2』

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★

黒の章
最初の作品の大声で早口の台詞まわしが少し聞きとりにくかったですが、おおむね良かったです。作品的に好き嫌いが出てしまうように感じました。個人的には「シュルレアリスム宣言」がよかったです。赤の章も気になります...

金糸雀喫茶館

金糸雀喫茶館

黒色綺譚カナリア派

秋葉原 カフェトリオンプ(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/16 (金)公演終了

満足度★★★★★

秋葉原には猫もいる
自分は夜にカステルッチを観てそのまま大阪に向かう予定だったので、
午後なんとか休みをとって見に行きました。

それにしても、以前から思っていたのですが・・
カナリア派の女優さんたちは、赤澤氏を筆頭にみんな男っぽい演技がよく合うなぁ・・と。

途中、自分が近所(走って3分!)の人気の猫カフェ(目当ての猫あり)にいって
30分ほど猫たちとオモチャでガッツリ遊んで(苦笑
また猛ダッシュで帰ってきたものの
牛水氏と升氏の2人会話劇の出だし5分を見逃すという
若干のハプニング(というかドジ?)はあったものの、
ほぼ昼の部を見られて、とても充実した午後を過ごせました。

今頃だったら皆さん途中ダッシュで猫カフェに行って息を切らせて帰ってきた(苦笑
客の顔も忘れてる頃かなぁ、と思ったので今更書きます。

その節はどうもありがとうございました!

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

雲心「満員御礼!ご来場ありがとうございました!」

東京カンカンブラザーズ

シアターブラッツ(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★

満足
いろんな突っ込みどころはあるのだけど、最後にはよかったよかった・・・と思えるいい芝居でした。

カシオ

カシオ

ブルーノプロデュース

STスポット(神奈川県)

2011/10/28 (金) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★

併置される要素
小学生時代の作文を基にして構成するという興味深い作り方の作品で、床も壁も真っ白で何もない空間の中に子供時代の様々なエピソードが重なり、感傷的になり過ぎることもなく、爽やかさが感じられました。

単純にテキストを読みあげたり再現するのではなく、音楽的な声の使い方、役の入れ替わり、異なるシーンの同時進行、開演前アナウンスの何度にも渡る挿入等、多彩な手法を用いてテキストを扱っていましたが、手法ばかりが目立っていて伝わってくるものがあまりありませんでした。前作の『ひとがた流し』の方がリアリズムではない手法を使うことに説得力があった様な気がします。
それらの色々な手法も、既視感を覚えるものが多く、先例を越える魅力を感じさせるまでには達していなかったと思います。
しかし、役者と役や物語との距離の取り方が独特で不思議な魅力がありました。テンポに対して意識的な音楽も良かったです。

まだとても若い演出家で、これからも色々と興味深い試みを見せてくれそうなので、今後が楽しみです。

ソウル市民五部作連続上演

ソウル市民五部作連続上演

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2011/10/29 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

ソウル市民1919
戯曲、演出、役者の演技、全て文句無し。
とてもレベルが高い。
おすすめ。
歌が入っていて楽しめる。
というか、すごく分かりやすい。
かなり笑えるし。
この平田戯曲なら、私にも全部分かる。
お客さんにすごくサービスしてくれる。
少し、やり過ぎな気がする。
また、大人数をすごく上手く活用している。
朝鮮人女中2人の歌は、すごく良い。
私が能島瑞穂ファンだからか、終盤、ちょっぴり感動してしまいました。
最後の歌に、登場人物たちと観客が、ちょっぴり浄化されるような気がした。
5作品とも、このレベルでいくのか。
平田オリザと青年団のすごさを認識した。
おそれいりました。

ソウル市民五部作連続上演

ソウル市民五部作連続上演

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2011/10/29 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

ソウル市民
戯曲、演出、役者の演技、全て文句無し。
とてもレベルが高い。
おすすめ。

年上の役者たちに交じって、井上みなみちゃん、頑張っている。

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