Kと真夜中のほとりで 公演情報 マームとジプシー「Kと真夜中のほとりで」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    初見
    身体表現の多いい作品でした。イメージ通りの動きで、初見の私にとっては新鮮でしたが、繰り返しが多過ぎたと感じてしまいました。

    ネタバレBOX

    3年前の深夜に失踪したKちゃんをめぐる人々の葛藤を中心に、描かれていた。とにかく、スッゴい運動量!時にダンスのようだったり、走る、飛ぶ、転がると、かなり動き回る。

    似たシーンが繰り返されるのは、時が流れても、心のどこかで立ち止まったままの人々の、忘れられない記憶が、グルグル廻ったりする様で、納得はするものの、多すぎるように感じました。

    とても動き回るので、場面によっては、ちょっとだけ、息が切れてしまうのや、場面転換時のセリフ回し(やや途切れ途切れのような語り口で始まる)も、記憶の断片だけが、浮かび上がってくるようでした。

    葛藤してるだけのような作品は、苦手なのですが、動き回ってるのが、適度なテンポとなり、重くは感じませんでした。

    ラスト、主人公が街をでて行くのも、逃げでも諦めでもなく、新たな一歩を踏み出す感で、良かったと思いました。

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    2011/10/31 22:30

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