最新の観てきた!クチコミ一覧

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これから

これから

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

これから
が大絶賛な舞台。はじまりはコメディだったが、終盤にかけて号泣してしまった。孤独な女子の物語。

これから

これから

アンティークス

OFF OFFシアター(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

無題189(仮)
東京を離れていたので、少し間が空いてしまいました。細かいところはのちほど。とってもいい感じの2編(自分好みの短編集に出会った感じ)でした。「落ちてきた人」に続いて2作目。18:15受付(トランプの整理券)、18:30会場、19:03開演、上演時間は2時間。会場内、かかっている音楽は「カーペンターズ」、とても懐かしい。舞台は少し斜めにセットされているので、左側最前列に座ります、ザブトン3枚。椅子代わり(?)の箱が4つ、下手奥に小さなテーブル。

ネタバレBOX

 第一話:先生と女生徒、実年齢、近いと思うのですがかな〜り無理した配役。デート、汽笛、波の音(?)、結婚式、二人の部屋と早送りでみた後、突然「転校生」、「別れの曲」まで流れるし…すみません、ここで大きく引いてしまいました、だってこの映画好きだし…。

いろんな友人がやってきてお約束通りちぐはぐなやり取り。ここはバタバタ感が強すぎ、何かヒントを散らしておいてもよかったのでは?

本当に終盤、全てが自分自身だということが明らかになりますが、多重であるか、他の一人であるかの違いはあっても似たようなシチュエーションのお話がありました。多重人格のケースで、それぞれの「人格」が協調するということがあるのか、ここらは面白そうに思いました。海人が部屋から消えた、という所で何か気がつければなぁ。

最後は「再発」ということ?やっぱり「シャッター ・アイランド」を思い出す。

第二話:少し舞台上、配置変え、休憩なしで。こんどは少し学習したので余裕を持って(持ったつもり)。

1人、部屋に帰ってきた女性。天井から吊るしているサボテンに「ただいま、元気?」と声をかける。ビデオテープを取りだしデッキにセット。聞こえてくるのは砂嵐の音、暫くすると寝入ってしまい…もう一人女性が…母が。このパターンが後でもでて来ます。

このふたりともうふたり(お父さんといもうと)でお話しがすすみます。変なオンナの子、カオナシかと思った。「ケケケッ」って話すがラムネを食べると日本語になる。彼女にはお父さんがいて、お父さんは帰宅するとスーツからタオルを出しお風呂へ。
かざかみパンチ

かざかみパンチ

カムカムミニキーナ

座・高円寺1(東京都)

2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

風を感じて
上演時間は長いけれども、そんなに長い、という印象はなく、また随所に小ネタが仕込まれているので、息抜きをしつつ観ることが出来ました。来年も同じ会場で上演するとのこと、また是非観たいです。
パンフレットがカレンダーになってるのが、この時期ですし有難いです。部屋に飾ります!

ネタバレBOX

演技、特殊効果、小道具、照明、音響…と様々に「風」を表現していて、そのバリエーションの豊かさに驚かされました。鏡が使われている場面が一番好きです。自分たちが客席から見られない部分(役者の背の部分)が見られるし、何より自分や隣の人の顔が見える、という面白さ。
話が入り組みすぎていて、途中から展開がつかめなくなってしまいました…
砂の駅

砂の駅

NPO法人 魁文舎

世田谷パブリックシアター(東京都)

2011/11/03 (木) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★

忍耐がいる
太田さんの沈黙劇というのを映像以外で観たのは初めて。

舞踏やダンス、能楽よりも難解だと思った。

今回の演出は、舞台上に描かれるのが「生者の営み」であり、「性」も強く感じられた。

沈黙劇は慣れていないせいか、観ていて忍耐力がいるし、とても緊張し、翌日は疲れが一挙に出て、寝込んでしまった。

やはり同じアジアの韓国のかたの演出であるせいか、感覚的には受け入れやすい印象であった。

ネタバレBOX

俳優・大杉漣の底知れない魅力を改めて思い知らされた。

転形劇場での体験があったからこそ、現在の彼の「彩り」があるのだなと思えた。

中年女性がブラジャーをはずし、くるくる動かしながら初老の男性にアピールするようにしつこくすり寄っていく場面が、夫婦なのか、恋人なのか、ユーモラスで会場から笑いが漏れていたが、中高年としては観ていて気恥ずかしかった。

最後の後ろ向きから砂地を振り返るストップモーションにハッとさせられる。


アフタートークが初心者には理解の一助になり、演出家が、輪廻転生を意図し、震災の犠牲者への希望と祈りをこめたというのが仏教徒としては共感できた。

太田さんの生前、湘南台文化センターで上演されたことを知り、砂の遺跡のような長谷川逸子さんの建築にはぴったりの演劇だと感心した。

新国立のアフタートークは席の移動が許されるが、空席が目立ち、2階、3階はほとんど客がいないのにもかかわらず、「そのままのお席でお聴きください」と言うのは、少々不親切に思えた。
舞台「方舟」

舞台「方舟」

株式会社オフィスインベーダー

俳優座劇場(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

観てきたよ~
色んな要素が含まれているのに、バランス良くまとまって居て、楽しめました。

説教強盗

説教強盗

劇団ダミアン

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2011/11/06 (日) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★

猥雑さが乏しい
久々にレトロなアングラ劇を観たという感じ。

金杉さんの作品は一度、観てみたいと思っていたので良い機会だった。

仕掛けは工夫されているが、私にはこの時代に必須の猥雑感のようなものが若い俳優の演技からは感じられず、吾妻橋で上演したという以上の意義を見出せなかったのが残念。


私が子供の頃は、説教強盗のエピソードはよく知られていたが、いまの若い人はよく知らないと思う。

なぜこの作品をいま取り上げるのか必然性がよくわからなかった。

説教強盗は、人は殺さないから説教強盗なのだが、この芝居ではその特殊性がわからない。

前説が日替わりで、私の観た回は柿喰う客の玉置玲央。声も大きく、きびきびして好感が持てた。

ネタバレBOX

吾妻橋というロケーションを映しこんだような鉄橋やガードの舞台美術が見事。

会場に入り、紗幕で中央と下手に気づかず、上手側に座ってしまった。

三方から囲む形で、花道風の通路もあり、場所によって見え方が違うと思う。センターが一番観やすいかもしれない。

上手側は、音響が響きすぎて、ドキッとしてしまう。

アングラ劇によく出てくる「思い出の品」へのこだわり。

この芝居では、みつえという女郎が客にねだる赤い鼻緒の駒下駄である。

終盤で多数の駒下駄が天井からぶら下がり、からころ鳴るのは圧巻。

同じ人物を複数の俳優が演じるアングラ特有の演出のため、ややわかりにくい。

また、脚本の都合上、配役が記していないので、自分が知らない俳優がわかりにくい。

3月10日の東京大空襲のエピソードもあるが、仕掛けに凝っていても、戦争の焼け跡の匂いや心の傷があまり役者から伝わってこい。

大汗かいて頑張っているな、という素が見えてしまい、私には物語としての感動がうすかった。
バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナ学バトル★☆熱血スポ魂秋の大運動会!!!!!

バナナ学園純情乙女組

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/10/26 (水) ~ 2011/11/01 (火)公演終了

満足度★★★★★

びしょ濡れ!
いやー楽しかったー!!

三矢直生30thアニバーサリーコンサート

三矢直生30thアニバーサリーコンサート

株式会社センターヴィレッジ(CENTER VILLAGE MUSIC FACTORY)

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2011/10/31 (月) ~ 2011/10/31 (月)公演終了

満足度★★★★★

歌の力に感動
宝塚歌劇団退団後、一念発起して東京藝術大学を受験して卒業、女優、オペラ歌手としても活躍している三矢直生さんの歌を退団後、生で聴くのは初めてでした。

直前のオペラ公演「こうもり」に行けなくて、残念に思っていたところ、このコンサートを知り、さっそく予約しました。

クラシックからミュージカルの主題歌まで、幅広いジャンルの楽曲を歌いこなし、その声量の素晴らしさと歌心に深く感動しました。

あっというまの1時間半。

芸能生活30周年と言うことで、構成がコンサートというより彼女の半生のミュージカル仕立てになっていたので、取り上げました。

ネタバレBOX

上手な人の歌に感心したことはあるが、「心底歌に励まされた」というのは、美空ひばり以来かもしれない。

三矢さんは黒木瞳、真矢みき、涼風真世といった女優さんたちとは宝塚同期で、美人豊作の期と言われた昭和56年初舞台組。首席で入団した実力派です。首席生徒の晴れ姿である「春の踊り」の初舞台口上写真がプログラムの表紙に載っていたのも懐かしい。

幼いころから先生についてクラシックの難しい歌を練習していたという話も初耳だったし、盟友・大浦みずきさんを失った想いを語ったあとのミュージカル「テンダー・グリーン」の心の翼には、場内はシーンと静まり返りました。

コントラバスでヴァイオリンの「チャルダッシュ」を演奏した佐野央子さんのテクニックの見事さにも驚嘆。

嬉しかったのは、深紅のドレスからコシノヒロコさんデザインの王子様のような衣装に着替え、宝塚の歌唱法で、宝塚の名曲を披露してくれたこと。

クラシックのときとはまた別人で、ベルばらのジェローデルがよみがえりました。

「ノバ・ボサ・ノバ」のシナーマンは、これまでほかの歌手で何度も聴いてきたけれど、これほど息が続き、豊かに歌いこなす人は初めて。

人を想う優しさにあふれ、東日本大震災についても通り一遍の感想でなく、ご自身の言葉で、「大けがをしてしまった私たちの地球だけれど・・・」と表現されたのも印象的。

こんな先生に教わる宝塚歌劇団の現役生たちは本当に幸せだと思います。
Surprise Guest どっと COME

Surprise Guest どっと COME

東京おいっす!

「劇」小劇場(東京都)

2011/11/05 (土) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

実際は
修羅場になりそうな状況を巧く笑いに転換していて楽しかったです。

ネタバレBOX

過去、現在、未来の彼女が一同に鉢合わせ!!
しかも、結婚式の当日に...
ノーアート・ノーライフ

ノーアート・ノーライフ

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2011/11/05 (土) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

男性のみの舞台
これ感想書きにくいです。面白かったには違いないのですが。とにかく、観ましょう!!です。

業に向かって唾を吐く

業に向かって唾を吐く

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

嫌悪に埋もれない感覚
感覚として
冷静に考えると受け入れにくいような表現が
あったりするにもかかわらず
それを目を逸らさせることなく
観客に見せきる力が舞台にはあって。

いろんな意味で体を張った役者たちが報われて
物理的な嫌悪の感覚に舞台がとどまることなく
そこからさらに奥にある
禍々しく、生々しく、温度と存在感をもって顕われる。
登場人物たちの内側に息づくものの
質感に目を瞠りました。

ネタバレBOX

冒頭、母親の先生に対する相談のシーン、
最初は唖然とし、次第におかしく笑っていたのですが、
そこにとどまることなく
揺らがない、同じトーンでの貫きがあって
やがて、観る側のバランスが軋む。

そこから塗り換わるシーンが
観る側の感覚をすっとずらしていきます。
気がつけば舞台を客観的に眺めているというよりは
その世界の色に染まりながら眺めている。

食事のシーンは、冷静に考えるとかなり衝撃的で・
嘔吐感がやってきてもおかしくないもの。
でも、それを目を逸らすことなく
むしろ、女性の咀嚼のあごの動きから
吐き出された食物の形状、
さらには、それを口にする役者達の淡々とした風情までを
見つめさせる役者力が舞台上をしっかりと支えて・・・。

一見安定した世界が崩れていく後半は
さらに観る側の目が舞台に釘付けにされる。
エロいとか醜いとかいう感覚が霧散しているわけではない。
レイプに近い女性のあられもない姿にしても、
金銭感覚の箍が外れた男の姿にしても、
衝撃的だし、
観る側をどす黒く染めるような質感に息を呑むし
前のめりになってみてしまうのですが、
でも、それがこの舞台のメインディッシュではない・・・。
その強さは色の強さが開く
さらなる感触がこの舞台にはあるのです。

支配する側の胡散臭さも、
その枠組みの中でうごめく人間の根源的な弱さというか
空気にとらわれつつ、それよりもなによりも、
表層のグロテスクさの内にあるものの感触に
がっつりととらわれる。

観る側が、目を見開いて
もろに、受け取ってしまうもの。
そして、そうさせる物語の密度や力・・・。
さらには役者の体の張り方・・・。
その排泄物が偽物であると理性ではわかっていても、
グラスにそれが満ちる刹那の密度が導く
ラストシーンの感覚やつきぬけから目を背けることができない。

この舞台の世界を全否定しきれないというか
ビターだけではないテイストをかぎつけてしまう
自分に対する嫌悪感と、
さらには表現に対する不思議な充足感。

終演後、自分が感じたもの、
さらには自分が踏み込んで眺めたものを咀嚼して、
もう一度ゆっくりと深い衝撃にとらわれたことでした。


酉谷家の人々〜ブラザーズ・シスターズ〜

酉谷家の人々〜ブラザーズ・シスターズ〜

82-party

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★

もやもやが残る・・・
ただ単に他にも隠してることがあるでしょ?って、だけじゃなくて。。。以下、初日が終わったばかりなのでネタバレにて。

ネタバレBOX

家族の人物像というか性格がはっきりしない。個性的は俳優を持ってきた長兄でさえ、何を考えているのやら?もっとわからないのは海外でなくなった両親。特に時々あらわれた父親。何を考えているのか?わざとぼかしているのかもしれないが、ぼかしすぎてよくわけのわからない人たちに見える。
スマイルマミー・再生

スマイルマミー・再生

劇団芝居屋

劇場MOMO(東京都)

2011/11/08 (火) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

ほろりとしたり、笑ったり・・・
人間の営みが正常であってもいろんな問題は起こるもの。まして親子は解り合えてるのに変なわだかまりがあったりして、素直になれないことも。でもやっぱり血のつながりはすごいよね。何年も間が空いたって愛情に変わりはない。ましてこんな時代、大切にしたいよね、思いやり。いつも劇団芝居屋は温かな気持ちにさせてくれる。

業に向かって唾を吐く

業に向かって唾を吐く

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ!!
単なる再演でなくより過激にというコピーに惹かれ、どんだけ過激になっているのか確かめてみたくなりました。

初演のときのインパクトはあまりにも強烈でした。

ネタバレBOX

これぞelePHANTMoon!!素晴らしかったです。

インチキ宗教で金儲けようとする者がいて、更に上を行く悪人もいます。のらりくらりの対応と有無をも言わせぬ暴力団的対応、どちらも強烈ですね。

また、洗脳された若者たちを利用しようとする者、この場合は医薬品研究所ですが、もいたりします。良い薬なのでばら撒くといっても、研究開発費を回収するにはやはり製品化すべく地道に治験するしかないと思うので、この医薬品研究所の考え方はちと分かり兼ねますが…。

そして、若者を支配下に置いているという点では教師もまた同じという恐ろしさが存在します。

さて、初演と再演の衝撃度を比べてみると…、

食事による修行シーンは、初演のときは臭いが客席に漂ってきて、咀嚼したツナを食べるときには吐き気がするくらいでした。今回は臭いも少なく、シャキシャキ感があって吐き気はしませんでした。初演の勝ち!

暴行シーンは、初演ではもっと粗野な男だったと思います。そして、ソファーの陰とはいえパンティを脱がせていたように記憶しています。今回は目の前で脱がしかけまではしましたが、奥の部屋に行ってしまいました。初演の勝ち!

飲尿シーンに続く一連のシーンは良かったです!!この女子高生が初演よりも可愛らしいので、少なくともスタイルがいいので、特にエロっぽさが際立っていました。再演の勝ち!!

私は役者にはなれないと痛感したほど初演で受けたインパクトが強かったのと、過激度も今回特に増しているとも思えなかったので、総合的に判断して初演の勝ちという結論に至りました。
チカブン【追加公演決定!!】

チカブン【追加公演決定!!】

ROGO

劇場HOPE(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

文学の香り
ダンスと文学の融合がいい感じでした。が…、

ネタバレBOX

第一話の文鳥を幼くして亡くなった娘に見立てた母と文鳥の掛け合いに、娘を亡くした悔しさ、深い愛情が感じられました。目の前での突然死というのもあるのですね。文鳥がチチと鳴く様子を表現したダンスも素敵でした。途中から早口になりましたが、全く淀むことのなかったのはさすがです。

マクベスを講義する漱石の可愛らしさ、良かったです。マクベスのあらすじもおさらい出来ました。

最後の話は異質で、文学の香りとダンスの融合という趣旨からかけ離れていました。最後をカットして、全員によるダンスで締めくくる終わり方でも十分だと思いました。
アンダーグラウンド ファンク

アンダーグラウンド ファンク

あなピグモ捕獲団

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★

いつのまにかそういう流れに
どこでシフトはいったかなと。猫素敵

天竺ダイヤモンド

天竺ダイヤモンド

ひげ太夫

テアトルBONBON(東京都)

2011/11/08 (火) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

なにが美しいのか・・
今回も、ワクワクするだけじゃなくって、
自分も素直に共感できる所が一杯あって、
元気になれるステキな芝居になってました。

「美しいってなんだろう?」

当たり前のようでいて、何故か誰もハッキリとは口にしないもの。

「・・そうなんだよな。みんな見かけばっかり気にして、
心のキレイさをどこかに隠しちゃってないかな?」

(以下、ネタバレ↓

ネタバレBOX

ホントの美しさって・・もしあるんだとしたら、きっと、この物語みたく、
「困って落ち込んでる友達にお饅頭をあげられる」ことなんだろうね(笑

だって、どんな困ってても、友達が手作りのあったかいお饅頭を目の前に
ポン、て置いてくれたとしたら・・
そしてそのお饅頭を口いっぱいに頬張って、胃の中にあったかいものが
ぎっしり詰まったとしたら・・
きっとすこしだけラクになると思うよ(笑

そういえば自分も昔、白血病になった友達のお見舞いに行ったとき、
メシを奢ったことがあった(苦笑

自分はネットなんかとは違ってリアルではメッチャ口下手(苦笑
で人といると緊張するから、
カッコいい励ましのコトバとかなんかそんなもんじゃなく、
ただ行ってトンカツを奢りたかったんだなぁ(苦笑

・・そういえば覚えている限り病室の窓はどこもたいてい眺めがキレイで
(特にオヤジの最後の時はキレイな東京タワーがよく見えたな・・)、
それはつまり、患者がキケンな状態であったりとかそういうことなんだけど(苦笑
でも、そういう人たちにとっての美しさというのは、
そういう見た目の美しさじゃなく、
さっきみたいなお饅頭とか、トンカツみたいなそういうんじゃないかな・・・
なんてシンプルなことを、僕は・・・ただそうひたすらに、
信じてみたいんです!(苦笑
かざかみパンチ

かざかみパンチ

カムカムミニキーナ

座・高円寺1(東京都)

2011/11/03 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★

凄かった
久しぶりに(10年ぶりくらいに)見て、すごくよかった。
最初のシーンから鳥肌立ちました。

チカブン【追加公演決定!!】

チカブン【追加公演決定!!】

ROGO

劇場HOPE(東京都)

2011/11/09 (水) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

小劇場では頭2つ抜けてます
凄い演劇を発見しました。
古川靖博氏の作演出は小劇場最高峰の1人です。
俳優陣も海外に通用する鍛え方。ムービング、アクト素晴らしい。
美しい。
心や愛は宇宙より普遍的なんだと教えられた。それは演劇の可能性を無限の方向に拡げてみせたから。
改めて演劇を知りました。

闘争・オブ・ザ・リング

闘争・オブ・ザ・リング

カラスカ

戸野廣浩司記念劇場(東京都)

2011/11/10 (木) ~ 2011/11/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

単純におもしろい
場所的に遠く感じる劇場なんですが観に行って満足しました。

某ファンタジー映画の本編は見たことないんですがイメージが存分に伝わり楽しめました。

とある雰囲気の影響でちょっと甘い評価かもなあ。


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