最新の観てきた!クチコミ一覧

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CHESS in Concert

CHESS in Concert

梅田芸術劇場

青山劇場(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

訳詞が悪いのが難点
きっと誰もが、「へえ?こういう話だったのね」という第一印象だったろうという、内容でした。

チェス選手権を、政治的に利用する国家対国家のお話。

だから、歌詞も、ホンワカと、誰もが理解しやすい内容ではなく、聴きながら、理解しなければならない要素をたくさん含有してるにも関わらず、訳詞が、字余りで、歌詞の内容をほぼ理解できなかった冒頭が大変残念でした。

キャストは、皆、概ね歌唱力のある方ばかりで、石井さんも、大人の演技をされていて、いつものように熱すぎず、好感が持てました。

アナトリーの妻役のAKANE LIVさんが、初めて拝見した女優さんながら、大変歌唱力もあり、魅力的な佇まいで、注目しました。

ネタバレBOX

この作品、コンサート形式での上演が多いようですが、確かに、その方が良さそうに感じました。

チェスの選手権を、アメリカとソ連が、政治的に利用して、言わば、八百長があったり、裏取引があったりと、まるで、山崎豊子さんが書くような、およそ、ミュージカルとは不似合いなシチュエーションの芝居でした。

こういった内容なら、むしろ、ミュージカルではなく、ストレートプレイで、じっくりと描いてほしくなります。

1幕の最後に、アナトリーが、敵のセコンドであるフローレンスへの想いを籠めて歌う大曲「アンセム」はやはり名曲でしたが、この曲、もっとクローズアップされてもいいように思います。
浅草版・くるみ割り人形

浅草版・くるみ割り人形

Project Nyx

吉祥寺シアター(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/30 (月)公演終了

満足度★★★

おもしろかったんだけれど、
それはおねぇ達。こちらのキャラが強すぎて、せっかくのエンターテインメントは影が薄くなっちゃった。笑ったけれど、おねぇを観に来た訳ではないのでねぇ・・・。

彼女のためなら、たぶん死ねる

彼女のためなら、たぶん死ねる

スマッシュルームズ

シアター711(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

最高傑作
スマッシュルームズの公演は何度か観させてもらってますが、今回の作品がナンバー1です。まずストーリー構成がすばらしい。それと役者が魅力的に描かれていてとても満足でした。

ある女

ある女

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

満足度★★★★

両方見ました
初日の菅原永二、25日の岩井秀人バージョンを観ました。
最初に観たバージョンが自分の中でのスタンダードになるのでは?

どうしても比べてしまいますが、菅原さんの方が好きでした。
岩井さんはいつもの岩井さんでハイバイ!って感じです。雑なのが素敵。
菅原さんは段々と女性に見えてくるし(岩井さんは見えなかった。笑)巻き込まれた感じがすごく出ていて終わってから何ともいえない気持ちになりました。
今まで観たハイバイはどれもそんな気持ちになり思い返しては数日落ちるけど、今回もそれ。
行けなかった前回公演「七つのおいのり」DVDを購入。これはコントなので買いました。ほかの作品を買わない理由は見返したくないから。
巻き戻し再生が可能な映像物、ハイバイの刺さってくる何かを繰り返しみたくない。みるなら舞台で観たい。変なこだわりです。

映像といえば今回オープニングから盛りだくさんでした。うまく使われていて効果的。
お芝居で表現したいけどやると長くなるから、なったから、とのことです。

ネタバレBOX

初日のアフタートーク 
等々力さんの書いているノートの中の住人がタカコかもよ!?
隣の部屋が定食屋で等々力さんっておじさんがいて…タカコの妄想かもよ!?
どっちも合わさってるのかもよ!?でも、観る人にそういうのは求めていないから好きに観てね!

ひー、そういう解釈もあるのかとビックリ!
間違いがあったらすみません。
金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion

パルコ・プロデュース

赤坂ACTシアター(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

満足度★★★

原作とは別物
美と自意識について悩む青年の思いが手記の体裁を以て流麗な文体で描写された、三島由紀夫の名作の舞台化で、商業系の劇場にしては先進的な演出が印象的でした。
視覚的、聴覚的に多くの趣向が盛り込まれていて、休憩込みで3時間弱と長めの上演時間の間で飽きることはありませんでしたが、小説の文章から立ち上がって来る濃厚な味わいは感じられませんでした。
物語自体を楽しむのではなく、原作を読んだ上で、様々な場面がどのように作られるのかを楽しむ作品だと思いました。

開演前から役者達が『金閣寺』の為とは思えないデザインの舞台上を行き来し、セットは椅子やテーブルを組み合わせて表現しながら第1幕は概ね原作通りに話が進み、第2幕中盤から原作とかなり異なる演劇的な演出で畳み掛けるという構成になっていました。
かなり話を端折ってダイジェスト的な構成にしていたので、原作を知っていないと話の流れが追い難いと思いました。個人的に重要に思える場面が省略されていたり、省略した部分を繋げるために原作にはない設定や場面があったりして、違和感を覚えました。特に「認識」と「行為」についての思索がかなり削られていたのが残念でした。

学生の溝口、鶴川、柏木を演じた若手3人はそれぞれのキャラクターが確立されていて、想像以上に魅力的でした。足が不自由でありながら強気に生きる柏木を演じた高岡蒼甫さんが特に良かったです。意外な役を演じ、さらに様々な効果音を声で表現していた山川冬樹さんの存在感が強烈でした。大駱駝艦のメンバーによるアンサンブルも細かいところまで作り込まれていて、観ていて楽しかったです。

映像、照明等のスタッフワークがスタイリッシュで良かったです。特に小野寺修二さんによる振付はいわゆるダンスではなく、舞台の進行や転換と密接に繋がる動きで構成されていて、素晴らしかったです。
ただし、音響に関してはBGMや効果音を多用していて、視覚的表現に比べて安易な表現に感じました。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かったよ!( ´ ▽ ` )ノ
今回、七八回くらいの観劇です。
すっかりお気に入りになっちゃいました。相変わらずセリフに余計な力を入れない台本で良かった。会場に笑いもあったし、子供たち大喜びな感じもイベント的で楽しかったです。

ネタバレBOX

音で場面転換する演出がはまっていて、稽古量も見えるし迫力がありました。いくつか空気の公演を見てきて、今回はかなりストーリー寄りの内容だったなと思います。ただ、簡単なセリフに終始するため、芝居の知識がない人から誤解されかねない危うさはいつもと同じで、その点どこか小気味がいいくらいでした。ともあれ、稽古量にかける演出には今回も感動しました。
乱歩の恋文

乱歩の恋文

てがみ座

シアタートラム(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★


すごかったです。
いろいろと 心が 揺れました。

ネタバレBOX

帰りの電車の中で読んだ
きれいな色の封筒に入っている手紙も すてきでした。 
27's

27's

THE TRICKTOPS

劇場MOMO(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

両バージョン見た
「サヨナラ,JET CULTURE...」以来なので、この劇団とは2年半ぶりの出会い。今日、最新作を見て、成長著しいとはまさにこのことだと感じました。今のところは暢気に暮らしているプレカリアートとして明日は我が身と思いながらの観劇。

眠りのすべて

眠りのすべて

アンスティチュ・フランセ東京

シアターX(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/28 (土)公演終了

満足度★★★★

フランス風
補助席が出る大盛況。ダンスのつもりで見に行き、やけにセリフが多いと思ったら、演劇の要素も多い作品。ウィットを含むフランス風な展開。眠りをテーマにし、特にREMのところが大好き。どうしても字幕をみてしまうので、舞台への集中力が今一つ欠けた。

眠りのすべて

眠りのすべて

アンスティチュ・フランセ東京

シアターX(東京都)

2012/01/27 (金) ~ 2012/01/28 (土)公演終了

満足度★★★★★

観てきました
当日券でも大丈夫でした(苦笑

観に行って良かった!

ドニが、スクリーンの上だけでなく、
舞台の上でも凄く魅力的な俳優だということがよく分かりました。

映画だけだと・・こんなにもチャーミングな身のこなしをする俳優だったなんて
感じるところまでは行けなかったと思います(笑

他にも、アリン・ブラズ・ダ・シルヴァさんという女性ダンサーの方とか、
初見でしたが、凄く優美で大きな円を描くような動きが素晴らしく、
ダンサーみなさん非常にハイレベルであり、
かつ照明なども含めて全体の作品として非常に洗練されてるな、と感じました。

ポエジ・・というのが舞台には必要というのがよく言われたりしますが、
今回の舞台は、コトバの少ないときにより一層、そのポエジがよく立ち上がっている
素晴らしい舞台だったのかな、と、思いました。

なかなか寝付きの良い人には感じられない
「睡眠障害」の青い闇の底のほうを・・
潜っていくと、こんな深淵に辿り着けるのかな、というのを、
言葉ではなく、優美な身体のmovementで柔らかに装飾していくさまが、
非常に美しくもあり、
逆に寝つきの良いことで人生損している(苦笑
みたいな、そんな気にさえなってしまいました。

単純にトリコロールとはいきませんが(笑
色を美しく使った、理知的な舞台であったように思います。

見てたら明日もまた行きたくなってしまいました(笑
ああ・・nadjaも良いんだけど。

青春のプロ

青春のプロ

ライオン・パーマ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

青春のプロ
まあまあ楽しめる。

ネタバレBOX

青春のプロという題材は面白い。
青春を謳歌し損ねた男(息子)が、同じく青春を謳歌し損ね、中年期に歪んだ青春に走りそうになる男(父)「青春のプロ」に青春を語られる話と、親を殺された兄妹が犯人を探すため移動式SMクラブを経営する話と、地方巡業のヒーローショー劇団の話が絡まる。

妹・ローズ(比嘉)を呪縛から解き放つためひと芝居打つ「青春のプロ」(ロベルト清水)がかっこいい。
島子役の葵めぐみが、美人でないがどこか魅力的。藤堂役の田畑智もイイ雰囲気出てた。

前回公演は笑いの絶えない舞台だったが、今回は笑いが少なめ。しゃべりが若干聞き取りにくい箇所がなんこかあった。
乱歩の恋文

乱歩の恋文

てがみ座

シアタートラム(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

良くできている
なかば伝説化してしまった感のある江戸川乱歩について、
観劇後にこんなに爽やかな気持ちを抱かせる作品になるとはちょっと想像がついていなかったので
(てがみ座自体、みきかせ以来です・・(汗)
意外であると同時に興味深くもありました。

自分自身、中学生くらいのころから江戸川乱歩というと
筋肉少女帯とかそういったイメージが(勝手に)あって、
新青年でもどちらかというと牧逸馬とか、
池袋より鎌倉な、
エログロよりはスマートめな方?に走ってしまう感じで(普通そうだと思うのだけど・・)、
それほどガッツリ積極的に読んでいたわけではないのですが、
それでも幻想文学の中では乱歩は避けて通れない雰囲気でもあり、
そういった点でも乱歩は
自分には探偵小説家というよりかはむしろ幻想文学家でもあり、
また、有名な割に「・・ちょっとキツくない?これ(汗」
と、こっちがへこたれるようなものを割とよく書いている気が・・。

ただ、そういったものも割と無菌化されてきた感のある東京とか、
その頃はできたばかりのきれいな中高校(母校)の校舎であるとか、
帰り道の渋谷ではフレンチポップが流行っている(きらきらした音楽が街角に溢れた良い時代だった(苦笑)のに、「人面椅子」はちょっと・・
という当時の時代の感覚とは無縁ではない気が(苦笑

大正~昭和初期の浅草に生きていれば、こういった感覚も
それほどではない・・・こともない?

以下、ネタバレへ~

ネタバレBOX

物語のほぼ全てを、奥さんの平井隆子の視点から描いているのが
共感しやすく、また爽やかな感のある理由でもあるのかな、と。

乱歩を・・
探偵小説をたくさん作った、猟奇的な物語の創造主というよりかは、
潮風に導かれて渡った島で
島の子供たちに話を聞かせたり、
海の匂いを嗅ぎながら、古くから伝わる言い伝えに耳を傾けたり、
物語の世界に身を浸すことを純粋に愛した青年として描いています。

人づたいに紐解かれる物語の世界に包まれていることが何よりも好きで、
ワクワクしながら次の展開を待つ子どもたちの瞳を前にすれば
何か語って聞かせずにはいられない。

自分も瀬戸内海の島々などをまわってみたとき、
海に近しい島の空気というのが、
非常に濃密な蜜のような何かを含んでいることに気づきました。

海の流れというものは、古くからの人の魂の流れでもあります。

その流れのなかに生きるということは、
まるで精霊の流れのなかで眠り、神話の世界を生きているみたいな
そんな不思議さを感じました。

乱歩が、
島で物語を採集しているときに出逢った隆子と結婚し、
自分の紡いだ物語をその隆子に語らせて、
自分の耳で、その音を聞いてから校正していたというのも、
どこか自分の物語に島の香りを封じ込めたかったのかな、とも思ったりします。

考えてみれば、
大阪の海の道の上流に瀬戸内海の島々があるみたく、
浅草を含めた東京の海の道の上流には、鳥羽があったりします。

遠く離れていても、物語を紡ぎながら、
乱歩は自分に物語の息吹を教えてくれた島のことを
忘れたことはなかったのではないかな、とも思うのです。

はっきりと台詞で読まれることはないのですが、
乱歩の世界が、誰によって最も大きく支えられてきたのか、
というのが良く分かる、良い芝居だったと思いました。
空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

ストーリー性と言うより
その動きはあまりにもエネルギッシュ。汗を流し大声を上げ、瞬間移動のように変化する人々。真の問いかけは? 見たいものは何?あなたがほんとに見たいのなら、きっと見える筈・・・・ってことかな。しかし元気でよく動くね、感心しきり。

乱歩の恋文

乱歩の恋文

てがみ座

シアタートラム(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごい。
若い劇作家さんと演出家さん。人生を表現するのに必ずしも年齢は必要ないのですね。想像と創造。努力だけでも感性だけでも足りない、才能というものの確かな存在を目の当たりにして来ました。

太陽は僕の敵

太陽は僕の敵

シベリア少女鉄道

座・高円寺1(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

初シベリア少女鉄道
面白いんじゃないかな。再演したら観ないけど。100分。

ネタバレBOX

とあるアラビアンな世界。背後に黒い影がみえる結婚を前にお姫様が自由を求めて逃走。砂漠の地下にあるという洞窟と財宝を目指しているアラジン・アリババと合流。洞窟内でお姫様側とお姫様を追う側との間で闘いが起こる…という平坦な話の外側に、北斗の拳みたいな男が5人、バトルを開始するという、わけわからん舞台。ラストの終演アナウンスがウケた。

「太陽は僕の敵」というタイトルが示すように、暗転が多いのが特徴。暗転を利用して、舞台で表現しにくいものをセリフと音響で強引に表現していく。これってアリなの?と思わなくもないのだけど、終盤のアラビアン世界の闘い(というかドタバタ)がおかしく感じられもする。その前で繰り広げられるエセ北斗の拳の闘いが、それに拍車をかける。嫌いじゃないくだらなさ。 チラシの「魅力的な出演者たちが舞台狭しと駆け回ります。駆け回ろうとしない人たちもいます。そこは戦っていきます。」ってコレかと。

真実をあきらかにする「太陽(光)」がいいとは限らない、というテーマとリンクした演出が面白い。知らない方がよい、見えないほうが良いという、現代人の本音?を代弁した舞台なのか。また、人間が扱えない光はダメだ、というようなセリフと相まって(あとアラビアン世界の動きが北斗の拳世界の発電になっているとこから)、原発への意見が垣間見える。光を否定する舞台ともリンクする気がするし、しないような気もするし。

配役がわからないけど、アラジン役は声の調子も含めて好き。お姫様と悪の姫様的なヒトの衣装が素敵。
SILENT

SILENT

SQUASH(劇団スカッシュ)

サンモールスタジオ(東京都)

2011/10/12 (水) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★★

鳥肌と笑い。
とにかく熱い。めっちゃ熱い。
今回は舞台セットが印象強かった。
4人のそれぞれの演技力。そこにいる感触。

全身で観る劇団だろこれ。

silentは鳥肌ものだったな。

次回も楽しみっス。。

ヌード・マウス

ヌード・マウス

Théâtre des Annales

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

感覚的。
谷さんの書いた台詞の美しさは、感覚的な話であればあるほど、とても綺麗に胸に響くなぁと僕は思いました。大原さんはどっしりとしながらコミカルなことができる器用な人だと思っていましたが、すごく不器用で、暖かくて、優しくて弱くて、とても人間的な魅力がある人だなと思いました。好きになりました。

お疲れさまです。

hondana

hondana

SAKASU ZAKASU

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★★

素敵な舞台
楽しいキャラの登場人物が多くて本当に面白かったです。

題材が重いのに悲しさを感じさせず、心がホッコリするお芝居でした。

唯一残念だったのは舞台に高さがなかったので後ろから演技が見えなかったシーンがあったことです。

乱歩の恋文

乱歩の恋文

てがみ座

シアタートラム(東京都)

2012/01/26 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

心に響く
自身の人生に重ね合わせて胸が締め付けられる思いがした。
乱歩を自分に、家内を隆子に見立て、劇の中に入り込み、一緒に迷宮の中を彷徨いながら夫婦の在り様を思っていた。
舞台のスタッフと役者の両方に拍手を送りたい。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポvol.18

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2012/01/25 (水) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

じわじわ。
音と動きが重なる事で生まれるわくわく感。スポーツ観戦の心境に近いでしょうか。
個人的に楽しめたのは中盤以降から。以前も観ていてこういう戦い方をする団体だと分かっていたものの、序盤は「誰が何をどうするのか」を探してしまいました。しかしこれは繋がりや流れで観る演目ではないので、立ち向かい方をもっとフランクにしておくべきだった。物語を追うよりも、その瞬間ごとを見る演目。

ネタバレBOX

序盤に客弄りがあって、個人的には弄られたくないので身構えたり。でも客席との距離を縮める為に必要な客弄りだったのは分かります。ベターではあったけどベストではない気が。何か他の手があれば良かったのかな。

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