
プラシーボ
LUG HUB
上野ストアハウス(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
青の章観てきました観てきました!
なにか、日本の戦時中、日露戦争や東京裁判のときの逼迫した状況を思い浮かべてしまいました。あの頃の価値観と今の価値観、それぞれを常識として備えて真っ二つに分断したような、そんな話でした。よかったです。途中泣きそうになったのですが、後押しするように、さらに涙を流さなくてはならないような展開に、いてもたってもいられなくなり、叫びたくなるような思いでした。とにかく語り尽くせない程に、ふさわしい言葉がみあたりません。終始絶句していました。

ミュージカル ゴースト
ミュージカル座
六行会ホール(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
【★組】良かった!満足!
個人的には、とても良い時間を過ごせた!
レベルの高い内容で満足した。皆さん歌が素晴らしい!
劇場もそんなに大きくなく、贅沢な時間を過ごせた。
平日なのに満席。
上演時間は約2時間30分(休憩時間15分含む)。

ハローワーク
国分寺大人倶楽部
テアトルBONBON(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

バロックオペラ『プラテー』
キョードー東京
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/09 (木)公演終了
満足度★★★
理不尽な物語
バロック時代のフランスの代表的な作曲家、ラモーがルイ15世の息子の結婚式のために書いたオペラの日本初演でした。
バレエダンサーによるダンスシーンが沢山あり、祝祭的な雰囲気がありました。
醜い姿の沼の精の女王、プラテーがギリシャの神々に魅力的だとおだてられ、雷の神ジュピテルと結婚式を挙げることになるのですが、式の途中でからかわれていることに気付き、怒り嘆くという理不尽な話で、あまりメリハリもない物語でしたが、躍動感のある音楽が舞台の進行をリードしていました。
日本初演にふさわしいオーソドックスな演出で分かり易く表現されていました。演奏は当時の様式に則したものであったのに対して、ダンスはもっと後の時代のクラシックバレエのスタイルで、少々違和感を覚えました。
プラテーの役はテノールの武井基治さんが女装というか仮装した姿で演じ、演技も歌唱も表情豊かで可愛らしく、とても良かったです。
歌手、ダンサーともレベルがまちまちなため、上手い人が目立ち過ぎていてバランスが悪く感じられたのが残念でした。
珍しくかつ親しみ易い作品で、古楽のスペシャリスト武久源造さんも参加していたのに、空席が目立った(平日の昼公演ということもありますが)のがもったいなかったです。

真冬の夜の夢
平熱43度
ワーサルシアター(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
43度
平熱で43度は高すぎだろうと思いましたが、そのくらい熱いステージでした。
アクションシーンもカッチョ良く、冒険物語としてもスリリング。

バックギャモン・プレイヤード
カムヰヤッセン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★
脚本が・・・
とりあえず役者さんたちのお芝居は素晴らしかったです。
前から注目していたかたのほかにも、豊かな身体性を持った役者さんが多く、見ごたえがありました。
全員に見せ場的なものはあるので、出演者のファンならば観て損はないと思います。
音響も、うるさくなく、それでいてダイナミックな迫力のある、適切なものだったと思います。
・・・それくらいですかね、よかったところは^^;

ハローワーク
国分寺大人倶楽部
テアトルBONBON(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
無題291(12-044)
19:00の回。指定席なので18:35会場着、受付、入場。場内は暗く、ミラーボールが回っています。前2列はパイプ椅子(C列、D列)で段差なし+座布団なし、E列から会場の椅子で段差あり。目を凝らしてみると、どこかの事務所らしい、下手から、消化器、箒、背の高いキャビネット、テーブルとソファ、作業机と椅子(4脚)、黒いゴミ箱そして出入口、開ければすぐ隣の建物、奥の壁には月間スケジュールボード、古そうなパーソナルコンピュータ、王子とはまたずいぶん違った舞台。 「ホテルロンドン」からなので3作目。
で、見上げると左右の高い位置にモニター…後藤さんが映っています。どこかの部屋でひとり、手持ち無沙汰な様子、カメラは固定されていて手前に来ると上半身はみえません。
登場人物のひとりひとりに焦点をあて積み重ねてゆく構成でした。

渡辺美帆子企画展「点にまつわるあらゆる線」
青年団若手自主企画 渡辺企画
アトリエ春風舎(東京都)
2012/02/05 (日) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★
人間の展示
観客は自由に動き回っていいから、気がつかない間に自分が出演者達に囲まれていたり、出演者に話かけられたりして、見てるのか見られてるのか、見てる観客を見てるのか段々わからなくなってくる。見たことない見て、体感出来たけれど、何が起こってるのかは理解出来ませんでした。

ロゼット〜春を待つ草〜【ご来場有難うございました!】
ハイリンド
「劇」小劇場(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
ホッとする話
出てくる人物達は、現実世界と地繋ぎで生きているな、という位迫真のたたずまい。その言葉、その動き一つ一つが繊細で、自然だ。ややともすると簡素で、退屈になってしまいそうな日常、その中の機微をきちんと感じられる物語に仕上げっていて共感も多かったです。同時に登場人物達と同じ位の年齢なだけに、色々考えさせられたりもして。

龍を撫でた男
オリガト・プラスティコ
本多劇場(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
へんてこりん
原作を読んでの観劇。狂気とエロと鬱と…。あの場に居たら誰だってねぇ。日本語って素敵だな、と改めて感じられる芝居。みんな自分中心に生きているんだよね。それを優しく見守る側になると絶対破壊されちゃうんだ!きっとね。うふふ…、あはは…。客入れのあのBGMもそそりましたねぇ。

中田くんのお見合い
め組のよぎんち
劇場MOMO(東京都)
2012/02/01 (水) ~ 2012/02/05 (日)公演終了
満足度★★★★
芝居ならではの...
ストーリー展開に結末!でも、楽しませてもらいました。
ただ、ストリートミュージシャン役の歌唱力がもう少し欲しかったですね!

Al-ways~走れ大学生~/メトロ!
US-PRODUCE
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
爆発せんばかりのエネルギー!
これでUS-PRODUCEさんの芝居を観るのは三度目ですが、相変わらずの役者のテンションの高さと底力、それとそれまでのの空気を一瞬で緊張に変える演出力、照明効果の鮮やかさなどどれをとっても学生以上のクオリティです。
観客が一緒にワクワクできる、演劇の醍醐味を全く潰さないものでした。
本当にお疲れ様でした!

金閣寺 The Temple of the Golden Pavilion
パルコ・プロデュース
赤坂ACTシアター(東京都)
2012/01/27 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
観られて良かったと思う舞台でした
今日の2階席は、私の列以外は、全て、男子高校生の団体。
行った時には、あれ、大変な日に来ちゃった!と正直、思いました。
クラスの男子の名前を覚えてしまうくらい、開幕前は、大声で私語が飛び交っていました。後ろの子は、「ヘッドフォンで、音楽聴いてようかな」「うん、バレないんじゃん」とか言ってるし、どうなることかと思いました。
ところが、これが始まってみると、皆が集中して、舞台に見入っているんです。これには、ビックリ!
完全に、亜門さんの演出勝ちでしょう。
この手の演出舞台は、過去に何度か観ていますが、これだけの大きな舞台で、空間のあそびを感じさせずに、物語の進行を観客に無理なく浸透させた演出舞台には、たぶん初めて出会いました。
遙か昔の若かった時に読んだだけの記憶で、どこまで原作と同じで、違うか、よくわかりませんが、あの当時、よく理解できなかった主人公の想いが、この舞台のお陰で、体感として、感じることができました。
高岡蒼甫さんの存在感が、群を抜いていました。

ハローワーク
国分寺大人倶楽部
テアトルBONBON(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/19 (日)公演終了

バロックオペラ『プラテー』
キョードー東京
渋谷区文化総合センター大和田・さくらホール(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/09 (木)公演終了
満足度★★★★
オペラとバレエと古楽器のコラボ
武井基治さんと唐澤まゆ子さんの歌声を堪能して来ました。
日本初演とのことで、初めて観たストーリーでしたが、あまりにプラテーが可哀想。プラテーが「醜い」沼の女王という設定なので、男性が女装して演じるようですが、武井基治さんのプラテーがとても可愛らしくて、醜くも傲慢でもなかったので、よけいにストーリーに納得がいきませんでした。
ルイ15世の王太子ルイとスペイン王女マリー・テレーズの結婚式で初演されたオペラだそうです。神々が自分たち貴族で、プラテーが下民だと思ってみたら笑えるのかもしれませんが、今の感覚じゃ笑えません。
そりゃもう革命も起きるはずだよ。
まあ、オペラってだいたいそうなんですが(笑)
ストーリーはともかく、歌も音楽も衣装も大満足でした。
バレエは、残念ながら、発表会レベルでした。

新年工場見学会2012
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2012/01/02 (月) ~ 2012/01/04 (水)公演終了

ある女
ハイバイ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

びんぼう君
五反田団
アトリエヘリコプター(東京都)
2012/01/17 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

おどろきもものき桃の木荘
CAPTAIN CHIMPANZEE
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/02/02 (木) ~ 2012/02/06 (月)公演終了