
フライングハウス
gekidanU
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2012/05/22 (火) ~ 2012/05/23 (水)公演終了

熱海殺人事件 ザ・ロンゲスト・スプリング
THE EDGE
epok(大阪府)
2012/05/25 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
役者達のプライドを賭けた戦い
髪切りマッチと称して、四人の役者のプライドを賭けた戦いが行われた。人気投票で最下位の者が髪の毛を切るとのこと。髪切りマッチには賛否両論があって、私もその意味が見出せないのだが、少なくとも「プライドを賭けた戦い」と言っても過言ではない熱い舞台であった。
伝兵衛を演じた後藤は時々台詞の間違いは目立ったが何と言っても表情が多彩で実に良い。金太郎を演じた倉増もとぼけたいい味を出している。水野を演じた辻野の「トップになっちゃる」の下りには圧倒されてしまった。大阪迄来て良いものを見せて頂いた。
予約特典として、前作のモンテカルロイリュージョンのDVDを頂いたが、早速見せていただくこととしよう。ファンサービスもここまでくると感動である。本当は★四つだが、お土産に敬意を評して五つ星としたい。

【満員御礼無事終了いたしました!!!!】「五月雨タッチパネル」
はちみつシアター
吉祥寺スターパインズカフェ(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/17 (木)公演終了

マタイ【アンケート即日公開中!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2012/05/23 (水) ~ 2012/05/28 (月)公演終了
満足度★★★★
現代人の心に突き刺さる史劇
「観たい」にも書いたとおり、初演を観ているのだが、部分的にしか覚えていない。題材や表現方法は面白いと感じたが、
荒削りの印象だった。
今回観て、まったく違うものになっていて驚いた。
「古代史の謎」みたいな本が好きで読んでいたが、また読み返したくなった。
大胆にフィクションを入れ、時空をも飛び越えてしまっている。
座付き作者の森山智仁の着想と構成力はたいしたものだ。
現代人にわかりやすく、しかも共感できる寓話的な作り方をしている。
そして、この劇団は常に史実の説明等を書いた解説資料を終演後に配布する誠実さが、史学科卒としては嬉しい。
思いつくまま好き勝手に書き変えているのではないことがよくわかる。
ただ、あくまで史実に沿い、約束事を重んじた正統派演劇が好きな人にとっては、抵抗を感じるかもしれない。
池袋演劇祭で受賞したり、キャリアを重ね、見せ方も大きく変化してきたように思う。
劇団☆新感線のモノマネっぽいファンタジー活劇が増えている中、バッコスの祭は独自路線で新分野を開拓しているようだ。
いま一歩、脚本のきめ細かさと洗練度が加われば、と思う。

「ふたりカオス」(5月)
劇団6番シード
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
素舞台っっ!!!
5つの二人芝居が併行して進み、その接点はweb上で話題となっている動画、というのが斬新。
また、基本的にはイイ話の中、コメディタッチが1編あることでそれぞれが引き立つのもさすが。
あと、素舞台ゆえに照明が映えること。
ボクシング控室の照明には感服!

チャンス夫妻の確認
コーヒーカップオーケストラ
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/05/17 (木) ~ 2012/05/21 (月)公演終了
満足度★★★★
クセモノ!(笑)
犬と串の『宇宙Remix』同様、おバカな笑いがテンコ盛り。
その一方、後半はチャンス夫妻の行動が(劇中)事実なのか虚構なのか観客をケムに巻く構造になっていたりするあたりがクセモノ?
なお、序盤のベッドから人物が登場するシーンに往年の劇団☆新感線を連想。

翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)
バナナ学園純情乙女組
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

ホシノナイソラノナイホシ
八時の芝居小屋制作委員会
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/10 (金)公演終了

危機は回避の方向で
岩手大学 劇団かっぱ
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2012/01/21 (土) ~ 2012/01/22 (日)公演終了

GO TO
劇団もりのべる
いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)
2012/05/12 (土) ~ 2012/05/13 (日)公演終了

ローマの休日
梅田芸術劇場
天王洲 銀河劇場(東京都)
2012/05/23 (水) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
ピュアなアン王女
あまり先入観なく観に行った公演だが、思いのほか、いやいや…すごく良かった。
アン王女を演じていた秋元才加の第一声が滑舌も良く、透明感のある魅力的な声でストーリーに引き込まれた。
前半の無邪気でピュアな普通の姿も良かったが、王女で登場する時の立ち振る舞いが素晴らしい!
次出演作も観たいと思える女優さん。
そして、小倉さん…上手い!!

軍鶏307・改訂版
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2012/05/11 (金) ~ 2012/05/28 (月)公演終了
満足度★★★★★
圧巻! すごすぎる舞台!!
ただただ圧巻!!
最初から息をつく間もないほどの迫力と素晴らしいテンポで引き込まれっぱなしの115分でした!舞台も照明も素晴らしく、役者の熱演にも感動しっぱなしでした。あの狭い舞台がとても広く感じられ驚きました。
戦争なんてTVでしか見たことしかなく、「戦争うんぬん」というだけで実感がないというか絵空事のように思っていましたが、この舞台では共感しっぱなしで何度も涙が流れました。
そして一番驚いたのはチケット料金!こんなにお安くて良いの???
ぜひまた見たい劇団さんです!

翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)
バナナ学園純情乙女組
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

チョイス!
T9企画
アドリブ小劇場(東京都)
2012/05/18 (金) ~ 2012/05/20 (日)公演終了
満足度★★★★
コメディよりはシリアス!?
舞台ならではの展開でしたが、なかなか楽しめました。
ただ、もう少しそれぞれの理由づけの説明が強ければなおよかったかと思いました。

【耳のトンネル】満員御礼!ありがとうございました。
FUKAIPRODUCE羽衣
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/03/09 (金) ~ 2012/03/19 (月)公演終了
満足度★★★★★
人生とママをめぐる大人の旅
羽衣といえば、汗みどろの、ちょっと粗削りな(?)パフォーマンスというイメージもあると思うのですが、今作はとても丁寧で、優しい、そう、ちょうど「ママの耳かき」的な愛らしさを持った舞台だったと思います。
作品全体が、あるミュージシャンの男が自らの記憶を題材に作ったコンセプトアルバムを紹介する……という設定になっているのも、単なる取っ付きやすさだけでなく、羽衣が一環して取り組むテーマ「生(性)と死」「記憶(と現在地)」にマッチして効果的でした。

S町の物語
劇団レクラム舎
スタジオAR(東京都)
2012/05/10 (木) ~ 2012/05/13 (日)公演終了
満足度★★★★
落ち着きます。
レクラム舍のいいところはやっぱり、役者さんがとても安定しているところ。
いつ観ても安心して見れます。若い人たちが出せない、味がやっぱりあって、若い人が無理やりご年配の役を演じるのとは違い、レクラム舍は本当にリアルに勉強になります。
スタジオARの使い方もいつも素敵で、今回も風情のあるセットがとても良かった。
少し残念だったのは前回?の屋上のお話の方が面白かったこと。
今回は登場人物も多く、少し今までと違ったレクラムを観れたかと思いました。

マタイ【アンケート即日公開中!】
劇団バッコスの祭
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2012/05/23 (水) ~ 2012/05/28 (月)公演終了
満足度★★★
卑弥呼と踏鞴製鉄
長い時間を扱っているので、前半部が、図式的になった。このような結果は、スタンリーキューブリックの作品でも感じたことだが、別の表現方法もあったように思う。然し、中盤以降の展開については、図式的な所作も意味を持ち始め、筋の展開に溶け込んで演劇らしくなった。
殺陣については、もう少しスピーディーに、また動作を大きく正確に見せるように注意すべきだろう。格闘技は一にスピード、二にも、三にもスピードである。更に、所作は物理的合理性に裏打ちされていなければならない。更なる鍛錬を期待する。
演出に関しても、導入部での工夫が、もう少し欲しい。とんでもなく昔を起点とするのであるなら、観客を導入部で引っ張りこむだけの工夫hが不可欠である。

婦嶽百景
東京タンバリン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/05/18 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

ジョージとエミリー
現代劇センター真夏座
文京シビックホール(東京都)
2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★
人間として不変なもの
1938年から繰り返し上演されてきた理由は、時代や生活の変化を超越した人間として不変なもの‐生きる喜び‐がここには描かれているからだろう。生きていることはそれだけで既に素晴らしいのだということを強く感じた。
芝居としては皆パントマイムがうまい。小道具なしで食事の支度をする母親役二人にはしばい見とれてしまった。(残念ながらこの日は途中で沈黙の時間(台詞忘れ)があったが)案内役の二人はあんなに頻繁に登場させる必要があるのだろうか?背景説明として良いときもあったが、ちょっとうるさいなと思うときもあった。

どうしても地味
箱庭円舞曲
駅前劇場(東京都)
2012/05/16 (水) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
ヨーロッパのSF映画に似た味わい
いろんな意味で王道を外した作りというか、視覚的にもリアルと偽物が入り組み、ストーリー的にもこちらの常識に沿って進むかと思いきや、突き放した感覚が交じったりと、なんとも言えない一品に仕上がっていました。このねじれた世界は、そうなる様に考えられ、配置されてるなあと。お話は一種のパラレル・ワールドものの様に観てましたが、それらを「地味」と提示しちゃう感覚もまた独特で。