
オーシャンズ・カジノ
北京蝶々
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
ナイスコラボ
脚本と演出がうまくマッチしていて、あっという間の時間でした。ラストもオーソドックスに終わらずにひとひねりがあり、楽しかったです。ただ、主人公?(帯金さん)のテンションの高さがちょっと気になりましたがとても面白かったです。演劇ならではのきわどいネタが散りばめられていたのも、個人的には好みでした。

チェーホフ短編集 「賭け」 【沢山のご来場ありがとうございました!】
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

演劇の耐えられない軽さだネッ
毛皮族
スタジオイワト(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
Z演目観ました
バカバカしい面白さでした。ですが会場が狭くてお客さんがミッチミチの満員御礼の為息苦しくて途中で具合が悪くなってしまった。退出したくてもできない状況に...パンモロはお腹一杯だから姐さん方早く終わって!!!!!!!と心の中で祈っておりました&十字を切る† 個人的には須藤元気のWORLD ORDERが笑いに壷でした(笑)
色んな意味でしんどかったです(笑)

現在地
チェルフィッチュ
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2012/04/20 (金) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
どう表現したらいいかわからない
言いたい事は何となくわかる気がします。一応未来というかSFテイストにすることで現在の状況から俯瞰させようとしているのかわかりませんが...面白さがわからない。ファンタジーよりは現実的で、現実よりはSF的な感じ??なんだか本当にわからない???
でも美術はさすがだと思いますけど。

奇跡のシーズン 大洋ホエールズ伝
風雲かぼちゃの馬車
KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)
2012/04/19 (木) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
予想外に面白かった。
全くパンフレットを見た事がない劇団でした。普段ならタイトルからして絶対スルーしていたお芝居でした。チェルフィッチュ『現在地』KAAT神奈川芸術劇場大スタジオで開演前から地震の様な嫌な揺れ方をしていて一部の観客がざわざわしていたのですが、岡田利規さんがわざわざ前説で「地震でも、演出でもなく、下のスタジオで激しい公演をしている」(´・ω・`)とちょと困った顔で言っていて、本当に終始揺れていたので興味があって観てみた。
タイトルからは予想もつかない面白いエンターテイメント感あふれるお芝居でした。集団劇ってやる方も見る方もツボというか結構難しいと思うのですが、スポ魂という事に固執しないで、笑いの要素も絡め、元気で威勢の良いエンターテイメントを提供するという姿勢、役者陣を引き立て魅せる演出は好感が持て、1時間45分とても楽しめました。

鈍詰
ねじリズム
OFF OFFシアター(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
バランスが最高でした。
個性豊かなキャストの軽いのりの出だしから一変、渋いダンスでいっきに昭和風味の物語の中へ引き込んでくれました。
昭和を揶揄した悶絶の笑いの中に、扉の向こうの謎、生け贄の謎がちらちらもりこまれ、最後にはその謎が解けることで、よくありがちな悲しくても人は前を向くしかないんだ・・・みんながんばっていこうよ!
ではなくて、
シュールだけど、地に足着いた不動の落ちが披露される。「私好み!」でした。
超絶あほな笑い、クールなダンス、シリアスなお芝居・・・のバランスが最高!
どの出演者も主人公に見えるような際立った演出!多数
楽しすぎて、何公演も通ってしまう人続出の・・・お芝居でした☆

アンティゴネ/寝盗られ宗介
岡崎藝術座
STスポット(神奈川県)
2012/04/19 (木) ~ 2012/04/24 (火)公演終了
満足度★
面白いのだが...
役者陣は台詞まわしもしっかりしてる。
身体表現も面白いと思う所もある。
道化の人...役者名はわからないがしゃかしゃかしてて面白かった。
70分位で演じきる、『アンティゴネ』と『寝盗られ宗介』という舞台も時代背景も物語も違う話をいつの間にか物語をスイッチさせどんどん融合浸食させる方法はやられたと思うし、面白くもある。
台本は持ってないけど、実験的なリーディングパフォーマンスと捉えた方がいいのかもしれない。
ただ、残念ながらお芝居としては受け付けなかった。逆に今回このお芝居を観て、環境や衣装は重要だということも逆説的に感じた。多分もうこの劇団のお芝居は面白くても見ないと思います。

深海のカンパネルラ
空想組曲
赤坂RED/THEATER(東京都)
2012/04/15 (日) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
ほさか版『銀河鉄道の夜』
原作からカンパネルラとジョバンニの友情に焦点を当て、「ほさか版銀河鉄道の夜」を創り上げた。
シュールレアリスム絵画を思わせる舞台美術が作品テーマをくっきりと表現しているのが秀逸。
物語が始まる前からワクワクした。
人間の深層心理や登場人物の二重構造など、ほさかよう氏の作劇の特徴はいつもどおり生かされている。
「銀河鉄道の夜」は、単なる空想ではなく、ずべて憲治自身が実際に体験したことでは?というほさか氏の読み解き方がすぐれた形で劇に表れていると思う。
いつも思うのだが、「銀河鉄道の夜」は原作が未定稿ということもあり、複雑で、いまだに解釈が定まらない部分もあり、まったく物語を知らない人には、劇も理解しにくい。
だから、ある程度物語を知ったうえで、観劇すると、このほさか版の優れた点もより深く理解できると思う。
今回観て、さらに原作への関心が深まった。本作ももう一度観てみたいと思う秀作。再演を希望する。
ひとつ難点を挙げるとしたら、2時間10分は少々長すぎると思った。正直、疲労感が残った。
私は、観客の集中力の観点からも、休憩なしの小劇場演劇は長くても1時間45分までにおさめたほうが良いという持論があり、優れた作者なら、なおさらそれが可能だと思っている。
学園生活とリンクさせる手法も「遠ざかるネバーランド」と共通しているが、今後、新境地を開くかどうか、作者の才能に期待したい。

くろねこちゃんとベージュねこちゃん【ご来場ありがとうございました!!】
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/03/14 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★★
谷賢一 外見に?騙されるな!
唐突に存在する2匹の猫がストーリーを動かしたり,時間を上手く使ったり。女優が演りそうな役をあえて男性が担当したりと,ダルくなるかもしれない家庭の話を新しい感性で脚色してた気がします。やはり,谷感性から目が離せない。クロムを『押し出しが強い役者が揃っている』と書いた気がしますが,ダルカラは『sensitive な役者が揃ってる』と書ける気がしました。 なお,私の中の谷さんのpublic image は修正致しました!

「約束するぜと笑って言えよ」(千秋楽満員御礼!)
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2012/04/12 (木) ~ 2012/04/18 (水)公演終了
満足度★★★★★
胸きゅん!で幸せになれるお話
めちゃくちゃ笑ってちょっと切なくて、心温まるお話でした。
バーでの観劇は初めてでしたが、あの空間を利用した見せ方、
テンポのよさ、魅力的な登場人物に引き込まれました。
4人それぞれのキャラクターがたってて、お腹抱えて笑ったり
思わずうるっときたりと、あっという間の1時間でした!
面白い作りだったので、観る席を変え、角度を変えると
また違った表情や風景が見れたので、何度かリピートしました。
役者さんとの距離が近いということもあり、些細な表情の変化が見れたり
自分のお話の中の1人になれるこの臨場感も最高でした!
たくさん笑いましたが、なんか青春時代の甘酸っぱい1ページを
振り返るような胸きゅん!なお話でした。本当に楽しかった。
過去から未来へ時間軸が動く中での成長や心の動きが
丁寧に描かれてて面白かった。
このお話が終わった後の数年後の話も見てみたいと思えました!

深海のカンパネルラ
空想組曲
赤坂RED/THEATER(東京都)
2012/04/15 (日) ~ 2012/04/22 (日)公演終了

オーシャンズ・カジノ
北京蝶々
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
極上のエンタメ!
何を書いてもネタバレになりそうですが,お勧めです!震災後,小劇場の世界も明るくなく,かつ楽しくもない時期が続いた気がします。 元気をもらえる作品!そんな感じです。 若いキャストも頑張ってますけど,ザンさん,岡本さん 中堅以上の皆さんの演技も見逃せません!!! これは是非言いたかった。 当たり前,ありきたりなどと書く人もあろうかと思いますが,ストレートで楽しめる!こういう作品待ってました! ちょっと難しくなっちゃいそう?な大塩作品がこんなに楽しくなるなんて(もちろんスキですけどね)。池亀演出もやるう~って感じ。 あれこれ難しく考えず,楽しめるだけ楽しみましょう。BARを使わなかったのがとても心残り。主宰者の遊び心も味わって欲しいです!!

PLAY PARK2012
PLAY PARK 事務局
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2012/04/20 (金) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
様々な身体表現(23日ソワレ)
演劇2組とダンス3組が出演するプログラムで、ダンスは当然のことながら、演劇も身体表現が特徴的でした。
柿喰う客
永島敬三さんによる一人芝居で、スタンドマイクを前にして、恋する女子高生の奇妙な物語がリズミカルで緩急の対比が鮮やかな口調で語られ、コンテンポラリー落語といった趣きでした。音響や照明の演出を用いずに、一人の声と動きだけで20分間を持続させていて素晴らしかったです。
アマヤドリ
ひょっとこ乱舞から劇団名を変えてからの初の公演で、人の出会いの不思議さを爽やかに描いていました。6人の役者で台詞を回して1人のモノローグを語るような文体や、ダンスでも日常動作でもない動きが印象的したが、本公演の時のクオリティーに比べると物足りなさがありました。
きたまり
セーラー服を来た客席から観客を掻き分けて登場し、リズムに合わせて激しく踊ったり、無音の中で静かに踊ったり、途中で台詞もあったりとユーモラスな作品でした。昼に柿喰う客の『絶頂マクベス』に出演して夜はこの公演というバイタリティーが凄いです。
Baobab
4人の女性モデルを男性カメラマンが撮影しているというシチュエーションから始まり、ビートの効いた音楽に乗せて踊る作品で、アフリカ系のダンスを思わせる腰の落とし方とステップが印象的でした。荒削りな感じはありましたが、独特のセンスが魅力的でした。
ISOPPと愉快な仲間たち
自らヒューマンビートボックスをしながら踊って始まり、一発ギャグ的なコント、物真似芸とバラエティ豊かなパフォーマンスでした。しっかりとしたダンスやヒューマンビートボックスのスキルがあるのに、方向性がはっきりせず、器用貧乏な印象があり勿体なく思いました。
フェスティバルと銘打うっている割には雰囲気が地味で、盛り上がりに欠けるように思いました。

寿星BigBang!! vol.3~It’s a SMILE WORLD~
KOTO☆BOSHI
座・高円寺2(東京都)
2012/04/13 (金) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

I was Light【終演いたしました。】
エムキチビート
シアターサンモール(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
関西から観に行きました。
関西から観劇に来ました。観劇自体、半年以上ぶりだったのですが。本当に素敵な舞台でした。
脚本と演出と、本当に素晴らしかったと思います。
好き嫌いの分かれる内容だと思います。
私も痛さを感じました。
AKB48の田名部さんが、違和感無く素敵でした。

オーシャンズ・カジノ
北京蝶々
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了

オーシャンズ・カジノ
北京蝶々
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/04/18 (水) ~ 2012/04/30 (月)公演終了
満足度★★★★★
スピーディーですっごく爽快な作品でした!!
話の展開がすっごくスピーディーだったし、それぞれのキャラクターが魅力的だし、全体的に選曲もすごくよくて、爽快な作品でした!!!お金に余裕があるなら、もっかい観たいです!!!
アフターイベントのカジノもすっごく楽しかった!!(ブラックジャックで対決して勝ったら、上演台本、過去公演DVD、PSP等もらえる) ガチで勝負しましたが、負けちゃいました(^^; でも楽しかったです。
【後はネタバレ欄にて】

ミラかな姉妹
Limited_Spice
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2012/04/21 (土) ~ 2012/04/21 (土)公演終了
満足度★★★★★
初のジャムコント
イベント説明は読んでいたものの、実際に観てみると、
なかなか大変なことに挑戦しているなぁと実感。
でもイベントは、ほんとに楽しかったです。
コントだけでなく、二人がカウンター内で注文を受けてくれる
MIRA'Sキッチンでは、ナポリ飯(はん)、和風カレーなど美味しい料理と、KANA'Sカフェではソフトドリンクから生ビール、さらにオリジナルドリンクも
あって、なかなかのもの。
もちろん次回前売り、しっかり購入しました。

幹事の器
劇団TEAM-ODAC
テアトルBONBON(東京都)
2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了
満足度★★★
同窓会
登場人物が多いのにそれぞれしっかり違うキャラクターでみせていて驚きました。笑いどころがかなりマニアックでよかったですが、2時間はちょっと長いなと感じましたが、全体的には面白い舞台だと思いました。

国境のある家
劇団青年座
青年座劇場(東京都)
2012/04/21 (土) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
矜恃
池子弾薬庫の旧地主一家三代の歴史を通して、日本人の
矜恃が、アメリカ及びアメリカ人によって侵され、襤褸屑のように
なった有様を描いて重い作品である。
然し、その描き方や筋の運び方、音響や照明、美術などは、流石に
伝統のある劇団のそれで、随所に笑いを取り入れながら、不必要に重く
ならないような配慮がなされていた。俳優陣の演技の質も基本的に高い。三世代に亘る話なので歴史的な変遷と変わらなかった物との対比も可能だろう。様々に考えさせる舞台であった。