アンティゴネ/寝盗られ宗介 公演情報 岡崎藝術座「アンティゴネ/寝盗られ宗介」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度

    面白いのだが...
    役者陣は台詞まわしもしっかりしてる。
    身体表現も面白いと思う所もある。
    道化の人...役者名はわからないがしゃかしゃかしてて面白かった。
    70分位で演じきる、『アンティゴネ』と『寝盗られ宗介』という舞台も時代背景も物語も違う話をいつの間にか物語をスイッチさせどんどん融合浸食させる方法はやられたと思うし、面白くもある。
    台本は持ってないけど、実験的なリーディングパフォーマンスと捉えた方がいいのかもしれない。
    ただ、残念ながらお芝居としては受け付けなかった。逆に今回このお芝居を観て、環境や衣装は重要だということも逆説的に感じた。多分もうこの劇団のお芝居は面白くても見ないと思います。

    ネタバレBOX

    ☆駄目な点。
    【一つ目】服装が良くないラフすぎる。ポルトガルのチーム?のTシャツだったり、演者の1人が岡村ちゃんのTシャツ....岡村靖幸がどこにリンクしてるのか物語に集中できなかった...なぜ岡村ちゃん?(笑) 服装って結構物語(芝居)に入るのに重要な扉だと個人的には考えています。

    【二つ目】身体表現があまり受け付けなかった。

    【三つ目】運営面でとても不快でした。自由席で整理番号順と言われたのですが、前売りのカンフィティのチケットだったので整理番号が入ってなかった。しかも開場が15分も押した為あとから来た人が結構いたので、開場時間前に着いていたにも関わらず呼ばれてたのは最後の入場だった。当日券の人と同じ扱いでとても不愉快でした。それならカンフィティで売るなよと言いたい。整理券渡せば良いじゃんと思った。

    【四つ目】狭い空間にお客さんがギッチギチで辛かった。

    【五つ目】これは劇団・演者・運営さんとは全く関係ないのですが、最前列のサラリーマンがお芝居冒頭で睡魔により沈没!凄まじい寝相の悪さであっちに舟をこぎ、パンフレット類を道連れに足を舞台の方に投げ出し、寝言も言う始末でした(笑)気持ちは分かりますけどお芝居に集中できなかった要素の一つです。

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    2012/04/24 14:15

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