
リトルショップ・オブ・ホラーズ
アトリエ・ダンカン
本多劇場(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/20 (水)公演終了
満足度★★★★
見てきました!
あーおもしろかった。
おもしろかったけど、怖いし、深い。
カンパニーのバランスもすごく良くて、楽しめました。

動物農場【公演終了!ご来場下さいまして、誠にありがとうございました】
素晴らしき青春 第六幕
PRUNUS HALL(桜美林大学内)(神奈川県)
2012/06/10 (日) ~ 2012/06/14 (木)公演終了
満足度★★
学生公演
行く前からね、学生主体だから、まぁ、いろいろとあるだろうとは思ってたけど、
悪い方向で想定範疇内でしたね。
もひとつ、パワーというかイマジネーションというか、飛びぬけたものが欲しかったなー。
即物的だったしねぇ。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★
Mrs.fictionsが一番良かった
前回はたいして印象に残らなかったけど、最後の方の奥さんのセリフが良かった。すべてそのセリフまでのつなぎと思えた。
あとは、「根本宗子」、梅棒、MCR、あやめ十八番、ピャーの順とさせていただきました。
お手伝いに来てたアメリさん、ちゃんとしてるとかわいいですね。

WARRIOR~唄い続ける侍ロマン
TEAM NACS
赤坂ACTシアター(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
3年ぶりの新作は満足しました!
前作「下荒井兄弟のスプリング・ハズ・カム」から3年。
各方面でソロでの活躍著しいTEAM NACSの新作となれば期待も最高潮です。
本命を「東京公演」、保険として「大阪公演」を予約したところ、両方ともチケットがとれたので、無事に2回、行ってきました。
時は戦国時代。
かの有名な桶狭間の戦いから始まる。
本来、史実に基づけば、今川軍に徳川家康も明智光秀もいないのだが、森崎さんがアイデアを出したことで、同時代に活躍していないはずの武将を同じ時代に生かすことで、物語に深みとストーリー性が生まれた。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★
全体的にレベル下がった?
自分的にはあやめ十八番くらいしか収穫はありませんでした。
若手劇団を発掘するんもいいですけど、「いい」若手劇団を発掘して欲しいです。
次回は行かないかもしれません。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
特色
会話劇や一人芝居やダンスやカオスなど様々な芝居が楽しめた。
個人的に好みだったのはMCRと梅棒とMrs.fictions。
今回もMrs.fictionsの会話の面白さと完成度の高さは楽しかった。

カサ・ノワール
ZIPANGU Stage
萬劇場(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
満足
いかにもこの劇団らしいサスペンス・ミステリー・コメディ。ドタバタしているけど、ケジメをつけて大団円。いやー満足です。

PLAY PARK2012
PLAY PARK 事務局
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2012/04/20 (金) ~ 2012/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
MONOを観に・・・
今年の2月にMONOの「少しはみ出て殴られた」を観に行って以来、MONOに釘付けになってしまった私。
ちょっとでも観れないものかと思い、探し出したのが「PLAY PARK」。
最終日に出演するということで、昼公演と夜公演がありましたが、夜公演は売り切れていたので、昼公演に行くことにしました。
5組出演中、MONOは4番目。
期待も最高潮に来たときに登場!でした。

ひかりのまち
たこ足配線企画
北池袋 新生館シアター(東京都)
2012/06/08 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
よかったです
玄関先にたたずむ少女。こんな風景は琴線に触れます。自分も子供の頃ボケーっとたたずんでいましたから(電波の受信はしてませんでした)。とりあえずここで生きるしかない。なんかグッときましたね。多少難有れど、いい話でした。

A.C.O.A.presents「スピリッツ オブ ジョン・シルバー」
A.C.O.A.
atelier SENTIO(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★
なぜジョン・シルバーなのか
開演前から役者たちが会場内にいて、入場してくる観客を迎えている。場内カウンターでは飲み物などを売っている。開演前にそういった雰囲気づくりをしているのは、別にいいと思うのだが役者が知り合いの観客と客席で雑談を始めてしまうのは、この劇団の関係者でもない人間にとっては違和感があった。
唐十郎の「ジョン・シルバー」をもとにしているが、台詞を割ったりしているためか、個々の役が立ってこなくて、ドラマとしての展開の面白さは少なかった。75分ほどの短い芝居で、歌も頻繁に入るわりには退屈した。なによりも唐の台詞を喋れるだけの肉体が圧倒的に不足していると感じた。男役を女にやらせるのもどうかと思った。唯一、小春役を演じた演出家でもある鈴木史朗だけが、猥雑な身体を持っているように思えた。音楽も同じような曲ばかりで、場を変化させるだけの高まりに欠けた。そして何よりも、今なぜ「ジョン・シルバー」なのかということが分からなかった。

水曜日のラララ
ねこまる
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/06/08 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
芝居が見たくなくなる芝居
久々に本当にひどい芝居を見た。スーパーのバックステージを舞台にした人情コメディーのつもりみたいだが、まずは本がめちゃくちゃひどい。強引な説明的台詞ばかりで信じられるものが何ひとつない。さらに役者たちもまったく魅力がない。こんな役者を1時間半以上見ていなければならないのは拷問だ。しかし結局、いま東京で行われている大多数の無名劇団の芝居は、書けもしない自称劇作家が台本を書き、芝居の才能もない自称俳優が舞台に立っている。それでも東京では何となく続けられてしまうところが問題だと思う。ふだん芝居を見ていない観客がこの芝居を見たら、きっともう二度と芝居なんか見たくないと思うだろう。唯一、演出だけは職人的仕事ができる人間ではないかと思った。

あの日踊りだした田中
劇団綺畸
駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
未来からの問いかけと再生の物語
「あの日踊りだした田中」の感想。
IEA前事務局長 田中伸男からとってきた?タナカノブオ。
この劇の主人公である。
かつて、ある研究所でこの世が滅びることを知り、それを伝えるためのビデオを撮っていた。
これが廃墟の坑道の奥でノブオの発見されたのだ、未来の町で。真実を知ってしまったノブオの行動は周りからは狂気にうつった。
2011.3.11の出来事をメタファーしながら話は未来の町で進む。
若者たちの絶望と希望を象徴するかのように常に影となるもう一人が暗示する・・・自分でいて自分でない不思議な影が・・・。
この町の砂には毒があると・・・これを新聞に載せてしまったミズキ。
良かれと思ってしたことが、逆に人を傷つけてしまうことがあるという現実の中で苦しむ。
ただし、この感覚こそが世界を救うのだが・・・・。
それでも、真実を伝えようとするミズキ。
時間軸と空間軸が交差しながら話は進む。
ミズキが伝えるのは空間としての仲間との関わり。
ノブオが伝えるのは過去からのメッセージ。
ノブオは狂気の中で真実を伝える役割を与えられ、誰もがそれを受け入れない中で、踊るしかないのだ。愛する人を救うために。
ノブオは過去からのメッセージを伝えるが、観客は未来の町の出来事から何かを伝えられる・・・・。今を生きるわれわれに、何かを伝えようとする試み。それも、正解はない問いかけ。
3.11の現実を受け止めながら、若者に希望はあるのか?が一つの問いかけかも知れない。あえて未来に設定された廃墟の出来事を通して、これから起こるであろうことを暗示する。ノブオやノブオの影である科学者に叫ばせることで、現在見えなくされている事柄に気づくよう各自に問いかける。
ノブオ、ミズキ、トモコといった未来の登場人物には名前を用い、対照的に苗字を名乗る二階堂には現在(の感覚)を代表させる。したがってタナカノブオはタナカとは呼ばれず、現在を生きる我々の中の田中を暗示する。
トモコが毒の砂がある環境の中で子どもを育てることを断念し村を出て行くとき、それは仲間と別れることでもあった。フクシマで起こっている共同体喪失の叫びを暗示する。良い悪いではなく、トモコが苦渋の中で一つの選択を行ったとき、影が消える。何かを選ぶとき何かを捨てなければならない。ここから絶望と希望の中から、一人としての歩みが始まることを暗示する。
劇画チックな設定になっているが、過去と未来を演じる中で現在を問いかける。皆が走りまわるドタバタ劇のようであって、ある種の静けさを感じる再生の物語。笑いが取れる劇ではなかったが、観客が各自の思いの中で様々なことを考えさせられる深みを持った劇であった。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
愛があふれる
6つの作品とも、根底に流れる愛を感じました。地図を頂けたおかげで、まだ見ぬ素敵な劇団を発見できました。感謝です!

燕のいる駅
Cucumber
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2012/05/18 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★
今置かれる自分を振り返り・・・・
5月19日、三鷹芸術文化センター星のホールにて「燕のいる駅」を観てきました。
ある駅に流れるいつもと変わらない時間。
しかし、遠くの空にタヌキの形をした雲があらわれたことから、そこにいる人々は「世界が終わるのでは?」と考え始める。
でも、外は、何も変わらない風景がそこにあるというのに・・・・

なしのつぶて
ナカゴー
RAFT(東京都)
2012/06/09 (土) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

WARRIOR~唄い続ける侍ロマン
TEAM NACS
赤坂ACTシアター(東京都)
2012/05/30 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★
うぉりゃー
まさにアリナシ超越の時代劇、ド派手でカッコよかったです。
ただ私、今回が初TEAM NACS で、散々前評判を聞いての参加だったため、
期待が大きくなりすぎていて、話的には若干の肩すかし感あり。
いえ、いろいろコネタは面白かったんですが、まさにコネタって感じで(笑)
全体的には小劇場でよくみる、史実を織り込んだフィクション時代劇。
あからさまな嘘の中に史実(エピソード)の折り込み方が上手かったです。
TEAM NACSの5人のキャラがそれぞれ立っていて、ストーリーありきの芝居ではなく、役者(スター)ありきの芝居という点で、宝塚に通じるものを感じました。
あと、映像の使い方も良かったです。

サロメ
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2012/05/31 (木) ~ 2012/06/17 (日)公演終了
満足度★★
現代劇のサロメ
有名なわりに現在では上演される機会が少ない作品。演出は現代風だが、成功しているとは言い難いのでは。税金で運営している手前、意欲作を取り上げているというエクスキューズのために取り上げられたのではと邪推してしまう。

NOVEL lie’s
super Actors team The funny face of a pirate ship 快賊船
ブディストホール(東京都)
2012/06/06 (水) ~ 2012/06/11 (月)公演終了
満足度★★★
一回じゃ難しい…
台詞で繰り広げられる登場人物の名前を、聞きながら観ながら整理するのが大変でした!情報量が多いので、残念ながら一度の観劇では理解できず(>_<)でも、テンポよくストーリーが展開するので、2時間を越える舞台でしたが、飽きませんでした。もう一回観たら、きっとよりストーリーを掴めて、面白さを実感できたのかな!?舞台セットも衣装も華やかさがあって良かったです。

15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)
Mrs.fictions
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/07 (木) ~ 2012/06/11 (月)公演終了

【全日程終了!】鬼畜ビューティー【ありがとうございました!】
ロ字ック
サンモールスタジオ(東京都)
2012/06/06 (水) ~ 2012/06/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
無題403(12-146)
17:00の回(分厚い雲、風)、16:15分受付(整理番号券がありましたが渡されなかったのに...あとで気がつきました)、16:30開場。前2列がミニ椅子でしたので3列目にしました。今日も満席、追加席が出てます。番外編を挟んで3作が最終公演。壁がピンク、グリーン、花柄とカラフルな舞台、上手、「習字」と黒板の落書き。ピンクと白の掃除道具(デッキブラシ、バケツ)。下手はマンションの1室なのか、テーブルにPC、冷蔵庫にピンクのTV(SHARP)、鏡や電話、くずかご、なべつかみ。その奥は寝室らしく、ピンクとブラックのひものれんで仕切られ、ポール(ポールダンス用?)が1本、天井まで。中央には学校机と椅子、床は板目、学校ですね。
17:11それまでなにやら楽しく会話していた役者さんたちの声が大きくなり...開演~18:39終演。みなさん、スタートから「全開」。舞台は役者さんの一挙手一投足を逃すことなく揺れ動くように見えます。
帰り際、台本を購入、階段を上がっているとちょうど山田さんがいらしたのでご挨拶、次回もうかがいますね。公演中、雨が降っていたようで路面が濡れていますが、元気度がアップしているので、てくてくと新宿駅に向かいました。