![法王庁の避妊法 [公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました!]](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/298/stage29891_1.jpg)
法王庁の避妊法 [公演終了いたしました。ご来場ありがとうございました!]
劇団☆東京SaVannaT’s
アドリブ小劇場(東京都)
2012/08/31 (金) ~ 2012/09/02 (日)公演終了
満足度★★★★★
荻野先生に本当に会えた気がしました
劇団☆東京SaVannaT’s さんのお芝居見るのは初めてだったので、観劇前は「どんなお芝居かな、楽しみだな」と思ってたのですが、観劇後は「うううう、本物の荻野先生に会ってしまった、えらいこっちゃ、うわーん」となってしまいました。

El Diablo~BARHOPPER vol.2 ご来場ありがとうございました!
BARHOPPER
池袋 DiningBarでんでけ(東京都)
2012/09/08 (土) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
素敵な時間
BARということもあり、
リラックスして観れました。
朗読中にお客のグラスと氷のカラカラって音が芝居とよくあい心地よかったです。
素敵な時間をありがとうございました。

ミヤモト味
味わい堂々
北品川フリースペース楽間(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
お味見三部作完結
村上大樹作の短編「新婦の友人を代表して挨拶」はキシノ味に続くブスネタに小劇場役者の自虐的なネタも盛り込み大笑い。
また、オープニング(とエンディング)で流れるかつてのヒット曲の拡大編としての味もあるような。
80%が実話という宮本奈津美の処女作「宮本家」は、まさに「事実は小説より奇なり」な内容だが、ファミレスの場面と回想部分との繋ぎ方が巧みで幕切れもイイ。
ただ、冒頭もファミレスであればより統一感があったかも?

【初ツアー公演終幕致しました!】都道府県パズル
北京蝶々
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2012/09/08 (土) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
素敵なお話しでした♪
久しぶりに心にじんわりくる感情移入できるお芝居でした、これはたくさんの人に観てもらいたいなぁ。将来私も……そう願います。
ローカルってこと改めて認識した気持ちで、あまり味わったことのない感情が自分の中でも湧いてきました。

ヨーロッパ企画 イエティ 「ウイークポイントシャッフル」
ヨーロッパ企画
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
大人でも愉しめるウィットな作品♪
誰かが上手く言い例えていたんですが
設定はめちゃくちゃなアメリカンホームコメディ♪
設定がめちゃくちゃでも見入ってしまう不思議な魅力があります♪
それは演じている役者さんの力なのかも知れません!
中心となる4姉妹も一人ひとりが独特なキャラを演じています♪
中でもお嬢さんタイプでありながらクールな一面を見せる長女役が一番怖いですね…f^_^;)
その周りを固める役者さんも落ち着いた演技で魅せます♪
通販生活という所にクローズアップする視点も面白いです♪
ヒューマンドラマの様であり、ホラーの様であったり、
そしてめちゃくちゃな設定を盛り込んで愉しませる事ができるのは演出の力なのでしょうか⁈
何故かホッとした空間でのコメディ♪
それは爆発的な笑いは起きないけど
大人でも愉しめるウィットに富んだお芝居でした♪

恋のロジスティックス
江戸川あどりぶギルド(旧 広域河川劇団江戸川即興職人劇団)
ワーサルシアター(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
初見
面白い話しだった。が、セリフを噛む率が少し高いような・・・・。稽古不足かな?やたら説明が多すぎて間延びしている場面が残念。もう少し切れがよくなるとさらに面白くなると思う。

A HALF CENTURY BOY
久ヶ沢牛乳
本多劇場(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
最終日ソワレ観劇
もともと興味のある役者さんなので、公演があるのを楽しみにしていた。
それほど知名度がある訳でもないので(失礼!)チケット購入時にも余裕あると思いきや、一般チケットは瞬殺で売り切れたらしい。ゲスト作家陣や日替わりゲストによるモノなのか、売り切れの文字を見た時には驚いた。
内容は、久ヶ沢さんと久ヶ沢ファンによるほぼ感謝祭的な内容。
作家5人による久ヶ沢氏と久ヶ沢徹「達」が演じる、久ヶ沢氏の50年の半生を時系列で描いたもの。
ギャグ(毎回場内熱い拍手と爆笑)、ナンセンス、演じてる人達の修練された技を魅せてくれた舞台。

アンダーグラウンドワンダーランド
ハイバネカナタ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/09/06 (木) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★
詰めこみすぎ
観る前からなんでクイズなんだと疑問に思っていたが観てもそれは解消されなかった。いろんなことが少しづつ惜しかったり理解に苦しんだりで、過剰が逆に欠落を生じさせており、クイズ王が変な夢をみただけの話に堕ちた感がある。照明は良かった。

MACBETH
る・ひまわり
ラフォーレミュージアム 原宿(東京都)
2012/08/11 (土) ~ 2012/08/19 (日)公演終了

妄想ポルノ~胡蝶の夢・姫金魚草~
Marmoset
テアトルBONBON(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
初見
まずダンスで始まり、ほどなく前説(と称して賑やかす役者)が登場、ボケをかます。笑いをとってそのまま舞台へ。で、本編スタートという趣。妄想を抱く人物の話しで、男女、そえrぞれの話しがあり、映像を多用しているので進行に変化があっていい。満足度は高い割りにコンパクトにまとまっていた。ただ、最後にエンドロールまで流れ、なんだか映画を観たような印象で、演劇としての楽しさが半減したような、ちょっと損した気分にもなった。(笑)

眠れるホテルの羊たち
株式会社Legs&Loins
Geki地下Liberty(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
初見
場内に入ると、すでに役者が舞台で演技(?)をしていた。その瞬間、脳裏を横切ったのがディズニーランドの「カリブの海賊」を初めて体験した記憶。汚れた感じというか、雑多な演出の舞台美術、出演者の衣装などから、なぜだかそう思った。で、始まってすぐは、「アレッ?」という若干の後悔があったのも事実。しかし、だんだんと話にのめりこんで行った。表面的には冷たく突き放すが、実は愛に溢れている。根底に流れる人間愛を描いている。いうならば、大人の絵本的な内容で、久々にウルッときた。いい戯曲で満足度も高い。

それはエデンの東か西【ご来場ありがとうございました!】
Bobjack Theater
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/09/12 (水)公演終了

水をめぐる2/水をめぐる3
劇団こふく劇場
ぽんプラザホール(福岡県)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★
緊迫感乏しく、かなりたいくつ
ラストの辻褄合わせでなんとなくわかったような気にはなるが、全体としてはかなりたいくつだった。
表現形式が未完成なためかうまく表出できずに説明に終始していて、緊迫感の乏しい舞台だった。
詳細は、「福岡演劇の今」 http://f-e-now.ciao.jp/ に書いています。

青鬼
劇団印象-indian elephant-
ART CAFE 百舌(アート・カフェ・モズ) (東京都)
2012/09/09 (日) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

「消える魔球」(第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品・再演)
ラビット番長
あうるすぽっと(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★★
なんと素直な
高野さん。恵まれない環境にもかかわらずなんと素直にまっすぐに育ったのでしょうか。
スポーツ、そしてそこからであった人たちからあたえられるものが多いということですね。

クールの誕生
ワタナベエンターテインメント
紀伊國屋ホール(東京都)
2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
面白かったです。
チケットプレゼントで見に行かせていただきました。
高度経済成長まっただなかで、子供の頃ドラマでよく見ていたサラリーマンの世界でした。
どんな事をしても契約を取る、会社至上主義の世界を笑いをふんだんに入れて、明るく楽しく表現されていて面白かったです。
何回も声を出して笑ってしまいました。

走れメロス
株式会社ダイス
Bunkamuraオーチャードホール(東京都)
2012/09/08 (土) ~ 2012/09/11 (火)公演終了
満足度★★
2人の太宰
日本近代文学の作家達を絡ませながら太宰治を描いたミュージカルで、河村隆一さん、諸星和巳さん、鈴木亜美さん等、出演者に歌手の人が多いので、ずっと歌が続くのかと思っていましたが、芝居を見せるシーンも多い作品でした。
太宰治とその親友、辻島衆二との関係が、太宰の死後の物語と生前の回想シーンが何度も入れ替わりながら描かれる構成で、実は辻島は太宰自身だった(「辻島衆二」は太宰の若い頃のペンネーム)という観念的な物語でした。
太宰や芥川龍之介のエピソードや作品の引用が織り込まれていて、近代文学の知識があると楽しめると思いました。
太宰の人格を2人に分け、『走れメロス』を重ね合わせて重層的に描くプロットは興味深かったのですが、脚本・演出の段階でそれが上手く活かされていなくて、特に後半が整理されていないように感じました。
ダンスや歌自体は良かったのですが、それらを見せようとして、ストーリー展開上は必要性が感じられない時間が長々と続いたりして、テンポの悪さを感じました。
他の登場人物は和服がメインの中でドレスを着て、歌の為だけに出演していた女性2人が浮いて見えたのも残念でした。
大劇場でのミュージカルよりも、小劇場でシリアスなストレートプレイとして上演した方が面白くなると思いました。

ルルドの森
バンタムクラスステージ
コア・いけぶくろ(旧豊島区民センタ-)(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了

ユリコレクション【ご来場誠にありがとうございました!】
ラフメーカー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/09/04 (火) ~ 2012/09/10 (月)公演終了
満足度★★★★
母娘それぞれの青春記
写真家の才能を持ちながらも夭逝した母とその才能を継いだ娘それぞれの青春記。
性格の異なる母娘を演じ分けた小鶴璃奈や同じ人物の20年以上の隔たりを表現した役者陣がなかなか。
また、「歴史は繰り返す」的な部分があるのも好み。
![[◯]A“Lone” ロン](https://stage-image.corich.jp/img_stage/m/287/stage28775_1.jpg)
[◯]A“Lone” ロン
「XXXX」
梅ヶ丘BOX(東京都)
2012/09/07 (金) ~ 2012/09/09 (日)公演終了
満足度★★★★
視座
登場人物、男1人、女1人。この男女の関係に意味を見出そうとすると、不分明になる。意味に拘泥するならば、ピストルの強制する世界と考えるのが、最も近いかも知れないが、それだけに終わらない要素も孕んでおり、ピストルを男性性器と捉える事も可能ではあろう。然し、それでも釈然としない。
自分は、むしろ想像力の生まれる場所で、役者は身体を用いて互いをインスパイアし、観客がその様子を見て、イマジネーションを広げる共同作業へのエチュードと見た。役者は、当然、観客からのレスポンスに反応して新たなイマジネーションのヒントを身体化する。この行為はループ構造を為していて、少しずつ内容に変化が起こる。その過程をこそ、見るべき作品だったのではないか。肝心なことは、このような視座・視点を持つことによって、意味という監獄から自由になることである。観た者にこのような発想をさせてくれた役者陣、演出家に感謝したい。