最新の観てきた!クチコミ一覧

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CAT'S EYE

CAT'S EYE

劇団ゲキハロ

サンシャイン劇場(東京都)

2012/09/23 (日) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

可愛らしいキャッツ・アイ
杏里のあの 「見つめるキャッツアイ♪マジックプレイダンシング♪~」のコミック、アニメでもお馴染みの『キャッツアイ』のお話しなんだけど、

美人の三姉妹 怪盗キャッツ・アイ の活躍というより むしろキャッツ・アイは脇役で 一枚の絵画をめぐっての 人間模様が中心のストーリーとなってます。

1ヵ月ぶりの*papasan*としては 気軽く楽しめる作品でした☆

まぁ、ハロプロちゃん達の演技は ファンたちには受けてましたし、それなりに… って感じだけど、脇を固める役者さんたちと なかなかスリリングな脚本も しっかりしているので、普通のお芝居としても 十分見応えがあります。

「ゲキハロ」は、小演劇シーンの第一線で活躍するスタッフたちと、
ハロー!プロジェクトのコラボレーションによる舞台。
今回の公演は、「Berryz工房」と「℃-ute」の選抜メンバーの出演でした。

今回は 脚本、演出の異なる2つのパターンを日替わりで上演されていて、「盗む側」にスポットをあてた Aチームと *papasan*がみた 「盗まれる側」を中心に描いた Bチーム の物語です。

メインキャストは、「Berryz工房」「℃-ute」の選抜メンバー (*papasan*は誰も知りませんでしたが・・)

かわいいだけじゃない 何か!? もあったかなぁ。。


ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

ズーキーパーズ ★第24回 池袋演劇祭「優秀賞」受賞作品★

マグズサムズ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/09/27 (木) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

あたりまえだが
動物は登場しない。登場するのはごくごく動物的な飼育員達。しかし本物の動物を見るより飼育員を見てるほうがよほど楽しめる。物語は動物園の飼育員らが集う事務室での人間群像劇。どこまでもバカバカしくて楽しかった。

シェイク!!

シェイク!!

ゲキバカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごくおもしろかった!
回想と現実 
相撲と「ロミジュリ」
土俵の上で「シェイクスピア」できるじゃん!!

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろい!
楽しめました!
全員一致でとか「12人の~」みたいでしたが
小さな布石が最後につながる感じは大王作品に近いかなぁ
役者が言葉を噛んでも実際上級生にてんぱって意見しているぽくって逆によかったです

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

(*゚ロ゚)格好イイ!
(*゚▽゚)ノ単なる時代劇じゃなくて少年漫画みたいな設定。花形の武将はカラフルでとても格好良かったです。とくに赤の斉藤優紀さん!もっとたくさん観たかった。オスカルな彼女の魅力が存分に発揮されてるナイスキャスティングです。斉藤優紀ファンは行くべし。

満月の人よ

満月の人よ

トム・プロジェクト

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

優しさに溢れた物語
ストーリーも演出もオーソドックスで分かり易いものでしたが、直接的に感情を出すのではなく、台詞の奥に秘められた思いが、柔らかく伝わって来るような、丁寧に作られた作品でした。

1970年代の天狗伝説が残る九州のとある町が舞台で、27年前に他の男と失踪して世間的には神隠しにあったとされていた妻が戻って来て、事業に失敗し妻にも逃げられた息子も戻って来て、さらに曰くありげな若い女性もひょんなことから転がり込むところから始まる数日間を描いた、悲喜こもごもな物語でした。
人生が上手く行かなくても前向きに行きて行こうというメッセージが押し付けがましくなく表現されていて、気持ち良く観ることが出来ました。お互い嘘だと分かっていながら信じている振りをするシーンが印象的でした。

4人の出演者の内、3人は実際に九州出身の方で、「ばってん」「~っち」といった九州弁が優しく響いていました。
村井國夫さんと岡本麗さんの仲の良い老夫婦っぷりが可愛らしく、とても魅力的でした。悪態を突きつつも内心では両親のことを思っている息子を演じた池田成志さんも芸達者で楽しかったったです。

重要な台詞の前まで環境ノイズ音を流すことによって、台詞を言う時の静けさを際立てたり、暗転時に背景を光らせて視線を誘導する等、地味ながら効果的な演出が作品の雰囲気に合っていて良かったです。

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

人生初めて
一つの作品を5度に見行きました。「観てきた」の書き込みを見ても、4回5回と観ている方もいらっしゃるようですが、話を聴いたら、もっと来ている方もいるそうです。
何故こんなにもこの作品に惹かれるのでしょう。
作品の美しさ。語り部達の圧倒的な演技力。回を追うごとに洗練され、凄みをましていくような気がします。
見る場所を変えるだけで、目で追う人間を変えるだけで。毎回違う楽しみを覚えます。
目標動員が1546人とのことですが、
たった1546人にしか見せないのは、もったいない。
この作品はもっと多くの人に見てもらわなければならない作品であると思います。
数日後、知人を誘い、私は人生で初めて一つの作品を6回見に行くことになるでしょう。
もう残りの公演も少なくなってきました。
まだ、間に合います。気になってる方は、今日にでも向かわれ事をお勧めします!早く見に行かないと、もう一度観劇を!が出来なくなってしまいますよ!

ネタバレBOX

小道具が増えていたり、化粧が変わっていたりが リピーターにはとてもうれしいです♪
浮標(ぶい)

浮標(ぶい)

葛河思潮社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

えっ、
いい人たちばっかり…。

ネタバレBOX

大家さんは本業が大変で店じまいしようかというくらいなのですが、厳しい取り立てもしない優しい人。高利貸しも友人で優しく、滞納家賃の一部を追加で貸してくれるほどの好人物。4時間のお芝居で彼らはこのシーンだけ、もう一回ぐらい取り立てシーンがあって、生活の厳しさが表現されても良かったのではないかと思いました。

義理のお母さんも妻美緒名義の不動産を妻の弟の名義に変えさせようとする嫌な人かと思っていましたが、事情を聞くと、要するに父親だかが賭け事か何かで不動産を勝手に処分して金に変えるだらしない男であったため、家の財産が無くなってしまうのを防ぐために緊急避難的に長女名義に変えたということですから、不治の病で死期が迫りつつあるから死ぬ前にということはあったとしても、家督相続の時代です、就職も決まってこれから家を背負って立とうとする長男の名義に変えることは至極当然なことで、何の問題もないと思いました。

むしろ、母親が娘の病気を心から心配していると、周りの人たちが何度も念を押して、性格付けをフォローしていること自体が不思議でした。

身の回りを世話してくれている小母さんは生まれ変わることを信じていて、美緒が先に死ぬことを念頭に置いての発言ではありますが、今度私が生まれ変わったら面倒見てねと、一つの癒しの言葉を掛けていました。

夫五郎は、万葉人の今を生きる心情に倣い、毎日の生活を楽しんだり、素直に恋愛したり、この世で精一杯生き抜くことが大事だと考え、美緒にも諭します。戦争で戦うことがこの世で一番の生き方だみたいな脱線もありましたが、時代背景を考えるとそんなものかで、ただ、生まれて大きくなって赤ちゃんを産んで、また赤ちゃんが大きくなってなどと言っていましたから、本音では戦争に行くことが人生の目標とは考えていないのだとは思いました。

不治の病と知ってから絵を描く意欲の失くなった五郎です。結果、絵本の挿絵の仕事が無くなるなど唯一の不安材料はありますが、紙芝居でも何でも描くと言っていました。美緒命でしたが、頑張っていけるでしょう。

確かに海岸のシーンはありましたが、大きな箱庭療法の砂の入った箱の中でのお芝居は生活感がなく、ままごと遊びのようでした。両脇に役者を置いておいて、出番の少ない役者を顔見せさせるサービスもありました。

基本いい人たちばっかりで拍子抜けの感はありましたが、4時間飽きずに観ることができました。
スクランブルエッグ

スクランブルエッグ

川崎インキュベーター

川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)

2012/09/27 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

「もぁ~ん」と初日観劇です
雌鳥になりきっていた役者さんたちがユニークでした(^^)
自分楽しめましたが、高齢な同伴者にはチト楽しめなかったようです。
万人向けではないかもしれませんが、
小劇場ファンな方々(自らも含めて)には大変お薦めかと思いました。

自由席 <約80分>

ネタバレBOX

腹筋さんがアカペラで歌う
「新造人間キャシャーン」(一部歌詞変更=電光パンチがパンツに・・)と、
うる星やつらの「ラムのラブソング」に合わせて雌鳥さんたちが、
バックで踊るシーンは笑えました(^^)。
<キャシャーンは男性陣のダンスでラムは女性陣と分けてました>

→なにせ後半では上記ふたつを混合して歌うので、
歌詞に合わせてフリ合わせに雌鳥=役者さんが頑張るのが凄かった!

ちなみに雌鳥さんたちは男女混同していて、
男の役者さんも雌鳥さん役であります。
おのおの白い(白色レグホンかな)服に、
黄色い大きなネクタイ=大きな黒い数字(管理No.)入りで。
すべて数字での呼び合いでありました。

前説では、
明るい雰囲気を「もぁ~ん」という台詞で腹筋さんが盛り上げてくれました。
(終劇後は逃げた鶏を追いかけつつピロリーキングの宣伝もしました(^^)

話は養鶏場内の一つのゲージが舞台で、
腹筋さん扮する先輩ケージ担当者に、
後輩のゲストがつくという設定です。
(後半は後輩が一人でゲージ担当します)
ですが鶏たちの話がメインであり、
いろいろな鶏の話を新入り2羽が聞いていくというスタイルです。
過去に脱走を成功させた鶏がいたが、
その鶏は雄鶏でありゲージ外の高い壁を飛んで逃げれたと、
古参の逃げれなかったNo.115から聞き。
新入りの1羽が同じ雄鶏だと見抜き、
卵が産めない鶏は白髭の”カーネルヨンダース”おじさんに、
処理=廃棄されて美味しくされてしまうと聞き、
No.115の手引きと他の鳥の手助けにて塀を乗り越えて脱走できました・・。
残った鳥達は、また抗生剤入りのエサを美味しく食べ、
快適に温度管理&日照の時間管理もされたゲージ内で生きていきます。
(夜と思って脱走したら外は昼でした・・・とか)

「わっ」と鶏を脅かすと、一斉に声のした方を見て動きを止めたり。
(観客にも「わっ」を言わせてくれたりしました(^^)
止まった鳥達が動き出すのが面白いんだよねーと


白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

軽目
白虎隊結成秘話、斬新。

ネタバレBOX

白虎隊の三人の少年がそれぞれ歴史上の英雄とペアになって新政府軍と戦う話。会津藩主松平容保も幼少期に歴史上の英雄が見えたことから、英雄の力を借りて防衛に当たろうと一つの賭けに出たというのが白虎隊を結成した真相でした。

結成秘話としては斬新ですが、ペアになるという手法はアニメなどでもよくあるパターンでした。英雄の歴史的背景があまり感じられず、単なる駒の一つという感じでした。

最初の攻防を巡る読み合いは心理的な緊迫感があってその後の展開を期待しましたが、結局は全体として軽目に流れてしまいました。

新政府軍側のお坊ちゃんという子供も同じ能力を持っていて、お坊ちゃん一人に英雄が3人というこちらは強烈な設定。英雄たち同士の戦いに夢中になっている間にお城は炎上、お坊ちゃんの策略にハマってしまいましたとさ。

大人になると見えなくなります。大人になるまでのあと数年、良い付き合いをしてほしいと思いました。
白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

白虎隊風雲録 コダマ!(CM大会最優秀賞受賞!)

劇団バッコスの祭

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/09/26 (水) ~ 2012/10/01 (月)公演終了

満足度★★★★

良くも悪くも漫画的かな
史実に忠実なワケでもなく、
少年の成長物語とみると結構好みの少年漫画みたいで楽しめました。
説明もなかなか細かくしていましたが、
スピード感重視のせいか説明台詞が聞き取りにくく感じたこともありました。
(赤胴鈴之助とか鞍馬天狗とか(例えがたとえようの無い位に古いですね)
好きな方にはお薦めかも(^^)

自由席 <1時間40分くらい>

ネタバレBOX


コダマのイメージは、
Fateの”英霊”+ジョジョの奇妙な冒険第2部からの”スタンド”のようですね。
舞台世界にあわせて会津=みちのくの英雄としていました。
コダマの能力として、物理的には傷つけられない。
でも食事したり・・・、コダマ同士の攻撃などはできる。
また呼び出した者(マスター)が傷つくとコダマも傷つく。
(マスターから一定の距離は離れられない)
で、おのおの1つは特殊能力が備わっている。
う~む、まさにスタンドですな(^^)。
ちなみに少年期(=白虎隊の設定がこれに掛かるんですね)にしか
使役できないという縛りもある。

物語は攻められる会津側と新政府側の軍議を木枠
(この長方形の木枠は上手に使っていました)で示した、
3つの攻略ルートの部隊配置から藩主松平公の配した白虎隊に、
新政府の主戦力が来て劣勢になる。
(ルート配置を考えたのは政府側の少年=伊地知義治)
(この少年なんですが・・・女の子が髪長いまま鉄人28号の
正太郎君な半ズボンなんです・・・。せめて役上は男の子というなら、
ハンチング帽でも被って男の子ですという主張して欲しかった。
最後まで男女の違和感が抜けなかった。)
死を覚悟した飯沼貞吉がコダマを呼び込む・・・。
(なんか割りとスッーと出てきた感じでしたが、
漫画のARMSみたいにコダマ側なんかが「力が欲しいか?」とか
呼びかけてた方がらしくなったんじゃないかなと思った)
でアテナイを呼び出して新政府軍は撤退する。
第2戦は仙台湾攻防、
2対1でのコダマの戦闘で劣勢に追い込まれるも、
遠藤平太の呼び出したコダマ=直江兼続の水を操る能力にて逆転する。
度重なる戦闘の経験で才能の開花した貞吉は、
義治の使役コダマの人数や能力を正確に分析し城の攻防戦では、
遊撃部隊として義治のコダマを迎撃する。
また酒井峰冶にもコダマ=藤原秀衡がはなっから付いていたが、
姿を消せる能力であり見えない時にはモノにも触れない能力であった。
結局義治に主戦力ともいえるコダマを引き付けられて、
城は落ちて松平公は捕縛され、
藩主を助けたければ貞吉の自刃を条件に出されて受諾し、
アテナイも消えてゆく・・・。
ように見せて貞吉は生き延びて藩を出て世の中に出て行く。

直江の液体操作で酒を泡にして飲んでいた説明が最初無かったり、
切腹で介錯が付かなかったり。
源頼朝の探知能力ならアテナイの消失が嘘だとわかるし、
いろいろ突っ込みドコが多いのですが、
まぁホントに漫画的で好みであり許可ですねー(^^)。

坂上田村麻呂が女性でしたが、
まぁフェイトのセイバー=アーサー王も女性キャラでしたしOK。
能力の人の迷いを操れるとか、
伊達政宗の眼力による金縛りや、
隠れる能力を敵に用いての無力化など。
アイデアなどは良いもの多いので、
伏線の張り巡らし方とか回収きちんとし、
荒唐無稽な冒険芝居なんかが似合いそうな劇団でしたね。
浮標(ぶい)

浮標(ぶい)

葛河思潮社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度

魅せつけられたぁ!!
4時間を超える大作。なのだが如何せん劇場の空気と芝居とがまっちしておらず、とても堅苦しい感じ。

役者は演じていて気持ちいいのであろうが、少しは客のことも考えていただきたい。

CAT'S EYE

CAT'S EYE

劇団ゲキハロ

サンシャイン劇場(東京都)

2012/09/23 (日) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

・・・楽しかった。
ハロプロの舞台って、彼女とはもちろん友達とも一緒に行くことはなく・・・てか「観にいく」とすら恥ずかしくて言えない年齢なんだよね、ボクは。

でも、行く!

脚が向いちまうんだから仕方ない(マイッタネ)。

正味の話、今回の出演者で顔と名前が一致するのは、散歩道楽の鉄炮塚雅よサンだけなんだけどね(笑)

かわいい女の子が出てるからじゃなく、ましてや抜群の演技力&歌唱力があるってわけでもない・・・でもさぁ、「気楽に」「手堅く」楽しむことができるんだよねー(ま、ときたま真顔で「何じゃこりゃ?」な時もあるけどな 笑)。

「じーちゃんばーちゃんが大衆演劇を楽しみにしてる」って感じに似てるのかなあ・・・劇場に向かう時のワクワク感や、老若男女が確実に「それなりに楽しめる」って脚本にしているあたりもね。

あと、会場の雰囲気がイイんだよ。とにかく前10列くらいは、熱烈なファンが陣取ってるもんだから、小劇場なら「・・・シーン・・・」なギャグでも、拾ってあげるんだ、ちゃんと。小劇場にありがちな「気合入った身内客笑い」ってんじゃなくて・・・なんかあたたかいんだよなあ。ま、本当におもしろくて笑ってんのかもしれないけどさ(笑)

『CAT'S EYE』。

オンタイムで開演(←遅刻客に容赦ないところも好感。ま、会場が広いからってのもあるんだろうけどさ)。

このBバージョンは、北条司の『CAT'S EYE』の番外編のような話。3姉妹は出てくるものの、これは脇役。主役は、「絵画を守る側」。このあたり、ヨカッタよね。

ドジで間抜けな新人探偵2人とクライアント家族とキャッツアイ3人の交流・・・そこに怪しげな2人組やキャッツアイを追う刑事が絡んできて・・・って感じ。

とにかくベタ。徹底的にベタ。

というかマンガ。 コレ、褒めてるよ!笑

友情、涙、スリル、家族愛、ズッコケ、拗ね、ツンデレ、実は○○、突拍子もない展開の連発etc.・・・気楽に見られないわけないよ(笑) 

ま、熱く語るような舞台じゃないんだけど、銭湯の帰りのようなほんわかした気分で将棋を指しに千駄ヶ谷に向かったのでありました。

負けたことのなかった小学3年生に2戦2敗。しかも2戦目は完敗。

来年、奨励会受験受かってもらわんと立つ瀬が無いな、こりゃ(冷汗&驚)

おっと、おもわず将棋の話をしてしまった。。。


とりあえず・・・漫画『キャッツ・アイ』の作者である北条司さん、そして表題曲『CAT'S EYE』を作詞した三浦徳子さん&作曲をした小田裕一郎さんの功績に拍手!!!ですな。

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ああ!
おもしろかった!!


オープニング、それまでリアルタイムの時間を指していた時計の針が役者さんの手によって劇中の時間に変更される。
その瞬間、会場が一瞬にして会議が開かれている教室へと変化したのを感じた。
実に鮮やかな演出。
劇中も時間に対するコントロールが行きとどいていて、感心。

エッグ

エッグ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

熱狂する国民
一般大衆の流行、熱狂、行事。ネットでの情報や呟き。過去の歴史と個人の経歴、話す人と口をつぐんでしまう人。
前半を覆う今日的な内容から後半の芝居変化に移るまで、ずっと話に惹き込まれた。

毎公演事にカーテン使いが面白くなってきている。
ただ、終りの締め方はもうちょっと手を加えてほしかった気もする。
段差のない前方席で見たが、所々見え辛かったのが悲しかった。

ネタバレBOX

映像解説のエッグの黄身と白身を分けて〜は、体外受精等のイメージ図を彷彿とさせ、詩的な言葉使いは今回は音楽面で主に聞かれた気がするが、セリフでも聞いてみたかった。
妻夫木さんは「キル」や「南へ」の時より声が太くなってセリフが聞こえやすかったが、なぜか役柄としてはあまり印象に残らなかった。
仲村さんの肉体美に目を奪われ過ぎたのかもしれないw。
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

まだ、見ていない人、急げ!!
今回で4回目。もう、麻薬状態。
何回行ってもあきない。
定期を買って観に来る人がいると聞いたけど、分かるような気がする。
廃倉庫が行くたびに劇場らしくなって行く。
要するに拾ってきたかもしれないゴミ仕様の小道具や舞台美術が増えていくわけだけど、それも妙に納得してしまう。
5人の役者もさらに息がピッタリで、またしてもひきこまれてしまった。
まだ、見ていない人、急げ!!

そして母はキレイになった

そして母はキレイになった

ONEOR8

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/09/08 (土) ~ 2012/09/17 (月)公演終了

満足度★★★

久しぶりの
久しぶりにストーリーじっくりでした。
とってもわかりやすかったです。

ネタバレBOX

最後のバットエンド?本当に最後はどうだったのかわからないけど。。。
ちょっとつらかった・・・。
実は・・・
の、どんでん返しを期待しちゃってました。
ハッピーエンド好きみたいです。私。
セットがしっかり作っていて金魚とかいつ水入ったんだろうと驚き。
でも、そこへの関連付がピンと来なかった私。

久しぶりのザ物語!でした!
浮標(ぶい)

浮標(ぶい)

葛河思潮社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★

前回KAATで観劇
震災前の昨年、横浜で観劇。
その後、震災を経験していた為か、昨年よりもより一層、生命について追求しているような舞台だった。

ネタバレBOX

快復の見込みは望めないが、妻の生きていたい、夫の生きていてほしい、と言う願いが強く出ていたように見えた。
不変的愛情物語。
n乗ハニー

n乗ハニー

劇団両面HERO

BAR COREDO(東京都)

2012/08/27 (月) ~ 2012/09/01 (土)公演終了

満足度★★★

次元の絡みがもう少し
照明・音響を使わない(ピアノ演奏はありだが)とのことであったが、最初は少し演出側が気にしてるかなの見せ方かなと感じる部分はあったが、中盤以降は気にならず、終わって、ああそうだったなと気づきました。
ただ外的要因排除と言っても、ピアノ演奏に助けられてた部分は多分にあったと感じたかな。
まあ、少しピアノ演奏が大過ぎるかなと思う部分もあったが。話は、もう少し存在が違うモノが多数絡みが合っても面白かったかなと感じたが、物語が落ち着いてきてからは面白かった。

そこそこの写真

そこそこの写真

各駅停車

OFF OFFシアター(東京都)

2012/08/23 (木) ~ 2012/08/27 (月)公演終了

満足度★★★★

派手さはないが
物語は派手な出来事を描いてはないがリアルな会話で、また役者陣もキャラが乗り移ってるような自然な演技でこの世界の住人として生きており、段々と世界に引き込まれ、ラストにはどっぷり浸ってた。 スゴく面白かった。

ネタバレBOX

ただ「きょうだい」というセリフ、漢字で表せば確かに間違っては無いのだが、4姉妹(最終的には5姉妹になるが)やはり「しまい」で言った方が合ってると思うのだが(ラストではそっちで言ってたし)。

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