
幻想音楽劇『ジャンヌダルク-聖なる穢れ-』
東方守護-EAST GUARDIAN-
SPACE107(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/29 (土)公演終了
満足度★★★
げんこつ山の狸さん
演目がジャンヌダルクですし、チラシのデザインにも見られる装飾性やキャストが女性のみという特色の発揮が期待されます。まとめると、ダンス、合唱、デュエット(ハモり)を抜いた宝塚という感じでした。

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

エッグ
NODA・MAP
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2012/09/05 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

『第三世代』
公益社団法人 国際演劇協会 日本センター
上野ストアハウス(東京都)
2012/12/29 (土) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
同化 異化
流石、中津留 章仁。パレスチナ問題の本質を良く理解し、日本の演劇状況も理解した上での演出である。この作品はヨーロッパ各地とイスラエルで上演されてきたが、この時の参加俳優は、総て実名。作者ヤエル・ロネンは第三世代に属するイスラエルのユダヤ人。夫はパレスチナ人である。ヤエル自身は、「プロント」を書くまで、政治的には、メディアの流す情報を信じていれば良いと考えていた。殆ど、ノンポリのスタンスであった。が、イスラエルの第三世代の側から描いた作品(プロント)を執筆するため、占領と戦争、コントロールがいかなる意味を持つのか、リサーチを行った。結果、自分が学校で教えられたことと、事実が異なることに気付き、この作品に到達したわけだ。曰く、「一度目を開いてしまえば、戻れない」。作家自体が本物である。
ただ、ヨーロッパ、イスラエルの公演では、この作品(第三世代)は、英語、ドイツ語、イディッシュ、ヘブライ語、アラビア語の五ヶ国語を用いて演じられた。当たり障りのない内容であれば英語を用い、ちょっと憚られる表現については、それぞれの言語で演じられるという形を取ったのである。こうすることによって、俳優たちは、自らの本音が外在化され、異化されることによって、自らを茶化し観客に考えさせるという異化効果を狙い得たのである。
然し、日本での上演は、日本のガラパゴス的特性を考慮し、たった5日間しかない稽古時間を勘案して反対の方法、即ち同化で作品を創った。中津留は、リーディング公演であるにも関わらず、俳優たちに科白を入れることを命じ、俳優たちも食事を抜くような状態で、科白を総て覚え込んで、原作に仕組まれた様々な状況、関係、人間の尊厳と差別、暴力を恣に振い、嘘のプロパガンダで隠蔽する強者と、えるほかない弱者の内実を内面化することに成功した。無論、これだけではない。彼らにこのようなことを強いる原因を作ったヨーロッパ人をも巻き込んで八方塞がりの状態を正確に描いたのだ。
異化効果を狙える文化圏とは異なる文化圏で、この作品を演出する重責を担った中津留の演出の完成度の高さを表す例をもう一つだけ書いておこう。
パレスチナ人俳優の一人が、ドイツ人から椅子を貸してくれ、と言われて自らの椅子を取られ、その後、またすぐにイスラエル人からも椅子を要求されて、開演中90%以上の時間を床に直接座らなければならない状態に置かれるのだが、これもパレスチナ人が置かれている被差別状況の寓意である。分かる観客には分かるような形でさりげなく、細かい点まで配慮した演出が為されている。見事という他ないではないか。役者陣が、この演出に応え、見事に本質を内面化したことは既に書いたfが、今一度、彼らの労をねぎらう為に、その事実を此処に記しておく。

美女と野獣【2024年9月4日夜公演中止】
劇団四季
四季劇場[夏](東京都)
2010/07/11 (日) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★★
仕掛けがたくさんあった3時間
前半はダークファンタジーっぽいさが出ましたが、後半は、仕掛けがたくさんあって、舞台美術も動いてすごいミュージカルの凄さを感じました。

埋める日
スポンジ
OFF・OFFシアター(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
渡る世間は色々な人間や事情ばかり
みんな人それぞれ抱えた思いを
どうにかこうにか埋めるようにして生きていく
っていうことなんでしょうね。

「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/12/27 (木) ~ 2012/12/31 (月)公演終了

『SHIT AND LOBSTER』
覇天候
明石スタジオ(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

「俺とあがさと彬と酒と」第1回公演『ふたりマクベス、マボロシ兄妹、ほか短編』
DULL-COLORED POP
アトリエ春風舎(東京都)
2012/12/27 (木) ~ 2012/12/31 (月)公演終了
満足度★★★★
年末ですね~♫
開演前は、場内が役者を交えた和やかな雰囲気でしたね。女優サンが舞台上でホットケーキまで焼いてくださって。
一転して劇中では迫真の演技を堪能しました。

地球の王様
Doris & Orega Collection
J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)
2012/12/23 (日) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★★
役者さんは出ずっぱり。
キャラ設定もよく、西村さんの生真面目な部長が終盤崩れていく設定や、最初から最後までの片桐さん岡田さん。安心してみられました。

助太刀屋助六 外伝
G2プロデュース
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2012/12/15 (土) ~ 2012/12/24 (月)公演終了
満足度★★★
助太刀屋ですか。
映画の方の基礎知識なしで拝見。助太刀を商売にしている、そのままの意味だったんですね。亀治郎さんの独特なセリフ回しで、舞台に引きつけていきます。ピアノとパーカッションの生演奏でブルースを聴かせてくれ、こちらも満足です。

埋める日
スポンジ
OFF・OFFシアター(東京都)
2012/12/26 (水) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
ホームコメディ♫
と言っていいのかな?
それにしては、場面転換のキッカケやSEがおどろおどろしかったり、・・・。
演出家の方はきっと若い方なんでしょうね。チラシといい、作りこんだ舞台美術といい、センスの良さを感じます。

祈りと怪物~ウィルヴィルの三姉妹~【KERAバージョン】
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2012/12/09 (日) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★
長かったが、
それをも気にさせない、舞台に入り込んでいける作品だった。
ドロドロとした表現は少ないのだけども、愛している・愛していた人を殺してしまう切なさ・もどかしさに引きつけられた。

年末
ろりえ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了

LITTLE WOMEN
Score
d-倉庫(東京都)
2012/12/27 (木) ~ 2012/12/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
良かった。
頭からの10分がまず良かった。
非常に惹き付けられた。
気がついたら前のめりで観ていた。
上段で観たのだけれど中段くらいの席で観れば良かったと後悔した。笑

ちょうどいいサイズ
劇団HallBrothers
あじびホール(福岡県)
2012/12/21 (金) ~ 2012/12/23 (日)公演終了
満足度★★★
感心するのは
いろんなホールをうまく活用していると。
そこそこでデキルカギリのことを考えるのは当然なのでしょうが、ここは使いにくいと思っていますので。
作品は、いつもと配役を変えてキャラ設定をされていて、無理のないキャラ設定でもあり、新鮮でした。

大女優祭【ご来場有難う御座いました!】
江古田のガールズ
「劇」小劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/31 (月)公演終了
満足度★★★★★
楽しい年忘れショー
上演時間2時間15分。演劇のカテゴリーで登録されているが、歌あり踊りありのちょっとおバカなショー。1年の楽しい締めくくりとわかめをありがとう。

初雪の味
青☆組
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了
満足度★★★★★
母親の穏やかさが身に染みる
鎌倉編堪能。家族の輪郭はつくづく母親が作るものなのだと実感させられました。母親が優しく穏やかであること、これが家族の雰囲気をもっとも理想的に形作るのかと感じました。ここでの典子さんは菩薩のような母親で、その周りに居る家族たちも、みんなが少しずつ思いやりを持って接している様子が素敵でした。年に一度しか戻らない長男と長女ですが、その繋がりの深さも読み取れて、優しい救いのある舞台でした。

幻想音楽劇『ジャンヌダルク-聖なる穢れ-』
東方守護-EAST GUARDIAN-
SPACE107(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/29 (土)公演終了
満足度★★★
乗り遅れた^^;
乗り遅れたというか,乗り切れなかったというべきか。衣装世界は豪華で,みな一生懸命に観客を楽しまそうと芝居しているのだが,出だしでアレ?って思ってしまったせいか,最後まで乗り切れなかった。何かインパクトが欲しかったなぁ,タヌキさんじゃなくって。ただ,これは好みの問題であって,好きな人には好きな舞台だったと思います。

年末
ろりえ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/12/28 (金) ~ 2012/12/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
【おすすめ】年末
ろりえの名前以外は全く知らずに観ました。思いのほかすごかったです。ちょっとじーんと。上書きされてきえた記憶、不意に修復されてしまったらそこには絶望しか残りません。ぐわーときました。