地球の王様 公演情報 Doris & Orega Collection「地球の王様」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    初代・地球の王様
    面白い。

    ネタバレBOX

    ウィルスの蔓延で、とある食品会社の社員+清掃員の6名が生き延びている富士山の山小屋に、単独宇宙飛行を終えた宇宙飛行士がやってきて、リーダーを決めようと提案する。部長の梅木(西村雅彦)の信任投票を行うも、賛成1、反対6の結果に半狂乱する梅木だったが…。

    人類がほぼ死亡した異常な状況に反して、序盤からコメディな雰囲気。終盤、宇宙飛行士・里見(永井大)の本音が飛び出すシーンでややシリアスになるも、アットホームな空気の舞台だった。笑えるとこもけっこうあって、安心して気軽に観劇できる楽しい作品。印象はいい。
    人類継続のため、若い明梨(大塚千弘)に子を産ませようとする里見のくだりみたいなリアルな話は少なく、美熟女な佐和子(高橋ひとみ)の一妻多夫制の提唱とか梅木の年功序列で小うるさい話とか、芦田(片桐仁)の強盗話とかにスポットを当てている。

    終盤、カレーを食べる面々が示すように、非常時こそ日常なふるまいをして、何気ない話して、恋して怒って、これからも生きていくというようなね。普段着みたいな印象。
    人間をライトに描き、笑いにつなげ、変にグロくしないとこがいいところかな。物足りないといえば物足りないけど。

    王様決めの話が出るまでがちょっとだるかったけど、王様の話以降は格段に面白くなった。華のあるキャストと話が上手くマッチした好みの舞台だった。

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    2012/11/21 23:30

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