最新の観てきた!クチコミ一覧

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ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

よかったです
久しぶりのぬいぐるみハンター楽しめました。ボケとツッコミのテンポがよく、スピーディな展開は飽きさせないですね。

ミュージカル『シラノ』

ミュージカル『シラノ』

東宝

日生劇場(東京都)

2013/01/05 (土) ~ 2013/01/29 (火)公演終了

満足度★★★★

男ってなんて弱いんだろう
ご存じ「シラノ・ド・ベルジュラック」をミュージカル化した作品の再演。

「顔がいいけど頭の中はそうでもない男」に「頭はいいのだが顔が…の男」が手を貸して愛する女性を手に入れるという、ちょっと愉快な前半と、彼らに訪れる悲劇を描いた後半に分かれる。

ネタバレBOX

全体的に演出のテンポはいい。場面展開もダレない。
特に前半はサクサク進む。そして、後半の悲しみを予感させる幕切れで第一幕は終わる。第二幕の前半は苦戦する戦場が舞台ということもあり、悲壮感が漂う。そしてラストへ。ラストは静寂の使い方が巧みで、観客の気持ちを盛り上げる。

やっぱり「顔じゃくなくて、中身なんだよ、男は」という単純な話でもなく、自分の想いはどんなに稚拙であったとしても、自分の言葉で伝えるべきであり、また、自分の気持ちを偽らないこと、という示唆が物語の中にあったと思う。

まあ、そこまで考えなくてもいいのかもしれないが、「男は弱いな」というのが、全体の印象でもある。
辛辣で勇敢なシラノも、自分の容姿に自信が持てなくて、自分の気持ちを偽ってしまうし、容姿には自信があるクリスチャンも、自分の教養には自信がなく、シラノに手を貸してもらってしまう。

クリスチャンは、徐々にとまどいが出てくるのだが、ロクサーヌに本当のことが言えない。
かたやシラノは、最後の最後に、実は自分だった、ということを匂わせてしまう。

2人とも勇敢な騎士なのに、「ああ、なんて男って弱いんだろう」と思ってしまう。

舞台は意外とシンプル。全体的には黒っぽいというか、暗く陰影がある印象だ。
舞台の後方には、メタリックな壁があり、そこに緑の自然などの映像が投影されたりする。
戦場でガスコン青年隊が窮地に陥り、暗転後、数年後の秋のシーンにつながる。真っ赤な紅葉がはらはらと舞台の上に散り、ガスコン青年隊が流した血潮のようにも見える。
美しく悲しいシーンだ。

シラノを演じる鹿賀丈史さんが、思ったよりも歌はそれほどでもというシーンも多少はあったが、主役然として中央にいる。脇の役者や演出の盛り立て方もいいし、鹿賀丈史さん自体の佇まいもいい。多少のことは気にしないでおこう。

Wキャストでロクサーヌ役の彩吹真央さんは、さすが元宝塚だけあって、身のこなしも歌も抜群にいい。彼女とデュエットするとその相手の歌もうまく聞こえるのが素晴らしいと思った。

生演奏でこれぞミュージカル、という雰囲気は新年最初の観劇にふさわしいものであった。

日生劇場は、好きな劇場。どの場所で見てもストレスが少ない。赤絨毯の雰囲気もいい。ミュージカルは、渋谷にできた専門の劇場よりはここで観たい。
茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

味わい堂々

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/08 (火) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑えない
そんな状況が辛いです。

ネタバレBOX

家政婦のミタさんみたいで笑えません。交通事故を起こしてしまった女子アナみたいで笑えません。過失致死は笑えません。

空襲の最中、お母さんを置いて逃げ出したことが引っ掛かって笑えないのですが、次世代へ繋ごうとしたお母さんの意志でもあるのですから、ここは前向きに考えたいところです。

戦争が起こったことは笑えません。恋人の手紙かと思って開けたら召集令状だなんて怖いです。

石油補給艦の期限切れが迫って放り出した舌っ足らずのおっさんに任せるのは気掛かりです。揺り戻しが大き過ぎたことが残念でなりません。
ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎め下さいますな~

ドリームジャンボ宝ぶね~けっしてお咎め下さいますな~

る・ひまわり

青山劇場(東京都)

2013/01/06 (日) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★

ああ
バタバタしているだけ。

ネタバレBOX

「夏の夜の夢」と聞いた瞬間から期待度がガクンと落ちました。

最後に「つまらないと思ってもけっしてお咎め下さいますな」と、とん平さんから言われたので、そうですねと思って後にしました。
茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

味わい堂々

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/08 (火) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★★

オチャメな家族に
最初はクスクス笑った。(ゲラゲラ笑いたかったけど。) 娘のつぶやきが可愛いかった。 でも、笑いたいけど笑えなくなった。 まさしく茶番劇、楽しめた。 

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

”空飛ぶモンティパイソン”的な感じでした
万人受けはどうかなぁ・・とは思ったが、
まぁ自分は楽しめたから、よしと(^^)報告UPであります。

小さなことからスターした物事が雪ダルマ式に増大していき、
ひとつの収束を得るのは、なかなか面白かったです。

人も死なない、悪人も出ない。
ユニークたるスラップスティクスコメディさんでありました。

2時間弱+アフターイベントとして10分ほどのビンゴ大会あり(^^)

ネタバレBOX

仕事場からバス1本で通勤したいとアパートへ引っ越した4人家族・・・。
引越し早々に長男のクラスではアイドル的立場の女の子のパンツ盗難騒ぎに、妹が近くの公園で大きな不振人物=自称オイラ=聞き間違えてゴリラくん(前がはだけているのだが、茶色のTシャツ着てても良かったのでは?)をアパートに連れてきて飼いたいと・・・。父は無茶ぶりな社長にバス型シャトルで月支社への転勤を命じ、クラスのマドンナは宝くじ当選した母親と新しい父に世界一周旅行を誘われて親子関係に悩み、クラスの男子から回収したパンツを渡そうとする子もいたり。アパートの大家さんや隣の部屋の格闘系ファミリー(ポン刀持った”キルビル”母さんがいるが、残念ながらジャージは黄色ではない)からは文句を言われ・・・。どうなるヘンテコ一家!
とまあ、書いてても凄い内容っすね(^^)。

素舞台と見せて実は全てのカベがゴム製で出入り自由な上に、
ちゃーんと黒子さんが開け閉めの時にはカベの色に合わせた手袋をして、
パッと見の違和感を消しているという心配りがGood!

オープニングの短い暗転から、
舞台上の登場人物の多さに派手に驚かされましたー。(Goodな演出!)

以前のぬいぐるみハンターさんに感じていた、汚れみたいな感じは無く。
スッキリって感じは好印象でありました。
ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

本年度初観劇。
ぬいぐるみハンターの舞台を観るのは久しぶり。以前よりもいろんな意味で洗練された感じ。

ネタバレBOX

序盤は人物紹介的な展開で、個性的な面々が次々と登場して面白かった。けど登場人物の顔見せが一通り終わって、本題に入るにつれてだんだんと飽きて来てしまった。個々の登場人物は確かに個性的で面白いんだけど、物語のテーマが判りづらいというか…。

”ぬいぐるみハンター”は個人的に好きなんだけど、今回は自分にはちょっと合わなかったかも…。
【DRUG STORE】

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アヴァンセ プロデュース

吉祥寺シアター(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

集大成
説明文に書いてあるように集大成を感じました。パワーのある舞台で、客席にビンビン伝わってきました。ダンス、音響、演出、全てにおいてレベルの高さを感じました。また序盤にみせる映像はこれから演じられる舞台の裏側的なもので、その効果も抜群でした。素晴らしい舞台でした。

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

味わい堂々

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/08 (火) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★

浅野千鶴サンが楽しい♫
中盤あたりからエンディングに向け、メインテーマに沿っていよいよカタルシスを迎えるには、父と女との対比が弱いと感じました。

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

テンポの良さとせりふが
面白くて惹きこまれました。最終的に大団円にまとまっていくのが分っていても、ユニークな舞台美術とキャラの明確さで楽しかったです。途中ちょっとテンポを変えてもよかったかなぁ、と感じた。

巷説~井尻殺人事件

巷説~井尻殺人事件

劇団 アントンクルー

いじ☆かるstudio(福岡県)

2013/01/09 (水) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★

いじ☆かるstudio
いい感じの劇場だった、もともと井尻商店街は私の日常ではあるのだけど、
そこに非日常の演劇が入ってきてちょっととまどっている。
説明はしにくいけど。
まあ、そういうことはおいといて作品としては結構楽しめた。
なにより驚きの美女の登場。まだたどたどしいところはあるものの、
これから期待です。アントンのミドル世代にもいい刺激ですね(*´∇`*)

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

茶番劇《終演いたしました!!!本当にありがとうございました!!》

味わい堂々

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/01/08 (火) ~ 2013/01/13 (日)公演終了

満足度★★★

まさに
茶番劇でした。。 人間の弱さのいろんな面が妙にリアルに描かれていてちょっと怖いような感じもしました。 あと、ちょっと途中単調かなと感じた部分もあったようにも思いました。。スイマセン。。




ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★

初見
ネタばれあり

ネタバレBOX

ぬいぐるみハンターの【ゴリラと最終バス】を観劇。

小学生の茜の履いていたパンツが盗まれた事から始まり、その茜の家族、その学校の生徒達、生徒の家族、隣人、ゴリラ、アパートの大家など生活圏内での付き合いのあるコミュニティー同士が、宇宙行きロケットを皆で追っかけるハメになるというハチャメチャな物語。

皆でロケットを追いかけるハメになるコンセプトは非常に面白いのだが、そこに行きつくまでの登場人物の物語に必然性が感じられず、唯の偶然性に落としているのが退屈な点だ。勿論、ロケットに乗っていた人物を家族が助けるのは当たり前なのだが、それ以外の人物達が何故追っかけるのか?という点が疑問だ。人助けと言ってしまえばそれまでだが、物語上では観客は納得出来ないのである。特に各人物を丁寧に描いているだけに、それなりの伏線を張っていけば更に面白くなっていたと思う。ただその点を除けば、人物を描く丁寧さ、皆でロケットを追っかける派手なスピーディーな展開は舞台としては目を見張るものがある。
これは明らかに初期の戯曲の展開のミスと言うしかない。
物語を重要視している劇団の様だし、それが惜しまれる作品でもあった。
ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

観劇初めにふさわしい
終始笑いっぱなしの楽しくてHAPPYな演劇でした☆ 皆さまネタバレ欄に書いてらっしゃる通り、あのオープニングにはびっくり。三太さんの頭の中には、他にも沢山の素敵なアイデアが詰まっているのだろうなと思いました。

物語は、普遍的な「家族愛」をテーマにしながらも全く既視感の無い斬新な表現で描かれていて、ちょっと不思議な世界観で生きる登場人物が皆キャラ立ちしていてとてもキュート。最初は狭く思えた舞台が、物語が加速するに連れて縦にも横にも大きく拡がっていく感覚に震えました。

どうやら私、「オーシャンズ・カジノ」以来、すっかり三太さんの演出に参ってしまっているみたいです。スピード感に溢れていて、スタイリッシュで可愛くて。それに応える役者さん達もとてつもなく魅力的で、きっとこれからどんどんノッて益々面白くなっていくんだろうなぁ、友達を連れてもう一回観たいと素直に思いました。

ネタバレBOX

ねこさんが相変わらずめっちゃ可愛いかったです♪
黒木さんは母と娘の二役でしたが、ちゃんと母娘に見えて且つちゃんと別人に見えて凄いなあ、と。
橋口くんは最初のクラスのシーンで耳あてをしていた姿を見て、髪型もそれらしかったのでゴリラ役だとミスリードしてしまいました(^-^;
他、皆さん一人残らずとても愛らしくて、2時間あったにも関わらずずっと見ていたくなりました。
見ながら「明日はカレーにしよう」と決めて、実際作りましたよ(笑)

ゴリラと最終バス

ゴリラと最終バス

ぬいぐるみハンター

駅前劇場(東京都)

2013/01/07 (月) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しかった!
かわいいダンスがいつも気に入ってます。今回も愛ですね。そして片桐さんが良かったです。ただ最近のぬいぐるみハンターさんは、毒がなくなって残念。シンプルながら考えられた舞台美術にも注目です。

終演後のビンゴ大会、メンバーの福袋Aいただきました。ありがとうございました。

初雪の味

初雪の味

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/12/28 (金) ~ 2013/01/06 (日)公演終了

満足度★★★★

会津編
変わりゆくもの、変わらないもの、一年スパンの四幕にうまく詰め込まれていたのではないでしょうか!?日々の流れのなかでは気づかない変化も1年を隔てると大きく違っていたり、いなかったり..... 初雪の味は年毎に違うのでしょうね!

真・桃太郎伝説

真・桃太郎伝説

劇団BRATS

SPACE107(東京都)

2012/10/11 (木) ~ 2012/10/15 (月)公演終了

満足度★★

しょうがないっちゃあしょうがないけど…
千秋楽は大きいトラブルのせいで開演がかなり遅れ
大混雑の中、上演時間も2時間30分の上
千秋楽挨拶で一人一言はさすがに辛かった。
内容的に殺陣は良かったが
話はもっと無駄なくまとめられるような気がした。

舞台「BANANA FISH」

舞台「BANANA FISH」

株式会社グループ・ファースト・エース

六行会ホール(東京都)

2012/10/24 (水) ~ 2012/11/04 (日)公演終了

ただのシーンの羅列
原作は未読だったのでこういう話だったんだ
という概要が知れて良かったです。
芝居としてはただのシーンの羅列にしか
感じられなかったので演出や見せ方
を考え直して欲しかったです。
せっかく原作やキャスティングに良いところが
あってもそれぞれの魅力が半減してるようにみえて残念でした。

隣の屋上は高い

隣の屋上は高い

多少婦人

pit北/区域(東京都)

2012/09/28 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

日常で起こる不条理劇
とあるビルの屋上に集まってくる男女の物語。

それぞれが抱えている事情が浮き彫りにされるが、有機的には結びつかず、すれ違っていく。

それもまた大都会に暮らす人間関係の縮図なのかもしれない。


平凡な日常の中で起こる不条理劇のような芝居。

ネタバレBOX

ビルの屋上の使用管理をしているらしき宮島みほいの正体不明ぶりが面白い。

いったい、なぜ、彼女が屋上使用権を握っているのかよくわからないが。

フリーターに見えて実は弁護士の山村遊哲が作・演出の酒井雅史そっくりの芝居をするなと思って、聞いてみたら、かなり細かく演出をつけたのだそうだ。

分身のようだった(笑)。

はっきりしたストーリーはない群像劇で、ずっと不協和音を聞かされてるような感じ。独特のゆるさがあるが、途中の余白

が間延びした冗長さを感じる場面もあった。


この劇団の芝居のスタイルを知らない客は戸惑うのではないだろうか。




小林が突然「隣のビルの屋上がこのビルにつながっているのおかしくないですか?」と言い出す。

劇場の構造がそうなっているわけだが、観客としては「2つのビルの見立て」で芝居を観ているので、いきなり現実に立ち返ったような


かえったようなセリフが出てきて面食らった。それが謎解きになるのかと思ったら、そうではない。

側面は高層ビルという設定なのだがそれも「ここの壁、こうなってるのかしくないですか」などと言う。

笑いを取るためなのかどうか意味不明だった。

小林が「就活中」と強調する割に、いつもふわふわしたルーズな普段着にリュック姿でやってくるのも不自然な気がした。


芝居とは関係ないが、隣に座ったよく劇場でみかける業務観劇人らしき男性が、最前列なのに、時々、いびきをかくのと、

飴を噛む音がとても耳障りだった。


こんな狭小空間で勘弁してほしい。寝るなら後方の隅に座ればいいのに。








独り音楽劇『ペールギュント』

独り音楽劇『ペールギュント』

株式会社センターヴィレッジ(CENTER VILLAGE MUSIC FACTORY)

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2012/10/29 (月) ~ 2012/10/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

起伏に富んだ独りミュージカル
私は基本的にひとり芝居と言うのは観ていて気恥ずかしく嘘っぽいので嫌いなのだ。

ところがこの音楽劇は三矢さんの歌唱力、表現力が素晴らしく、同一人物には思えず、ひとり芝居の難点を感じなかった。

目を閉じていても物語世界が広がるので、アンケートにCD化を希望した。

三矢さんは真矢みきや黒木瞳らのトッピスターを輩出した伝説の67期首席の成績で、退団後に難関の芸大に合格して声楽を本格的に学んだ。

宝塚の華やかさと確かなクラシックの歌唱力を身に着けた稀有な女優である。

ネタバレBOX

宝塚はトップスター以外の人は様々な役を演じるので、引き出しが多いのかもしれないと感じた。


冒頭、ペールが北欧の山の斜面をトナカイに乗って滑り降りる場面でたちまちペールの物語の世界に連れて行ってくれた。

SPACの「ペールギュント」ではコミカルだった緑衣の女=魔女が雪女みたいにものすごく恐ろしく表現され、印象に残った。

70歳の老境を迎えたペールが、それでもなお可能性を信じて生きると言う姿に年配の男性客何人かが涙していた。それほど心に沁みる作品だった。

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