最新の観てきた!クチコミ一覧

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TOMATO

TOMATO

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京都人間座スタジオ、同志社大学寒梅館クローバーホール、ZAZAPOCKET´S(京都府)

2012/10/25 (木) ~ 2012/10/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

先入観
一人芝居って、あんまり好きじゃなかったんです
スタイリッシュな雰囲気も、なんだか自分に酔いまくった出し物が出てくるんじゃないか…って

NON。
いやすごかった。才能が溢れ出して具現化してた
その集中力に誘発される、客席の想像力
滑稽にも悪趣味にもならないパフォーマンス。もう鳥肌

天才見ちゃった、とミナミの街をスキップしながら帰りました
なかなか京都まで行けませんが、また観たいー

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/10 (月)公演終了

満足度★★★★

コンセプトはお気軽だそうで
大成功ですよね、ほんと気軽に楽しめた舞台でありました(^^)。
連続モノとしながらも、自分のように初めて観る人にも丁寧で。
(カラーで人物相関図までいただけました)
(ちょっと意地悪く、前説でDXさんが相関図見る事勧めてくれましたが。
あえて見ないで観劇しましたが問題なく楽しめました。Good Job!)

イメージ的には「工藤ちゃん」のでてくる、”探偵物語”ですよね。
または仮面ライダーWとか、そんな感じの探偵モノでした。
(特撮ファンにいうならば、スカルみたいなポジションの方も登場です(^^)

ステレオタイプの登場人物に安心して物語の世界を堪能できました

個人の好みで言うと、使用銃器の選択センスが良かったと思いました。
の・で・星一つオマケしたりします(^^)

けーさつ

けーさつ

スクエア

ABCホール (大阪府)

2012/10/26 (金) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

濃い。
のに夕暮れの教室の風景の美しいこと

ぶん殴ってやりたいわ!ってキャラも、絶妙なキャスティングでほっこり見守ってしまう不思議な魅力。そして評判通りすんごいセット
そんなみんな小学生だったのね。たそがれました

KingFisherGIRL

KingFisherGIRL

teamFrogMan

Studio Do Deux Do(東京都)

2012/12/06 (木) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★

微妙・・
良くも悪くもないという印象でした。謎を紐解くというより、ストーリーの中で、あっさり犯人が分かってしまっていて物足りなさを感じました。温かみのあるストーリーだったのは良かったです。

冷凍カプセルと流星群【公演終了!ご来場誠にありがとうございました。】

冷凍カプセルと流星群【公演終了!ご来場誠にありがとうございました。】

隕石少年トースター

Cafe Slow Osaka(大阪府)

2012/10/24 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

優しく凍らせて
すぐそこにあるのに、無限の深さを持つような中二階
登場人物たちと共有の謎を持つ感覚は、たまらなく感情移入してしまって、
その一挙一動にドキドキゆるーく振り回されます

相変わらずキュートな邦子さん、そしてお日様みたいな田川さん
今後人生における勝負どころで怖い時、思い出して背中を押してもらえるようなストーリーでした
進みたい!出会いたい!がっつり引き込まれました

リーディング公演「回転する夜」

リーディング公演「回転する夜」

ウォーキング・スタッフ

サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)

2012/12/04 (火) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

リーディングだけど読みながら演じている舞台
舞台セットが扉と柱に掛かる時計、舞台には出演者の六脚の椅子、後方にはト書き担当の酒向さん。その後ろにイメージ映像が出る。
場面事に衣装も着替える。役者の手元に台本はあるものの、目線は常に正面を向き、リーディング兼芝居のような公演。約100分。

過去と現在の出来事、時間軸が回転しながら行ったり来たり。
声で話を聞かせてくれているが、もちろんラジオドラマではない聞かせ方で、身体の動作がある訳でもないのに、話が活きて見えて面白かった。

ネタバレBOX

過去のモダンスイマーズの舞台作品をリーディングした今作。
弟ノボルが熱発、その時の状況から始まる兄と弟と義理姉の仲のぎくしゃくさ。男友達のバカ陽気な友情と現状の葛藤と苛立とか、ぬるい環境にいる自分の生き様が回転しまくり。
こんな見せ方する蓬莱ワールドも面白い。

行間を語る酒向さんと、弟から思慕を寄せられる内田慈さんが魅力的でよかった。
これから同じ場所で公演を予定しているなら公演場所がどこにあるのか、公式サイトはちゃんと表記してほしい。
Knight of the Peach

Knight of the Peach

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

sexy girls &従者に金縛り!!
当方、『正道』バージョンを鑑賞。

導入部では、役者の激しい芝居に気圧されながら、口をぽか~んと開けて観てました。
製作総指揮:クエンティン・タランティーノ の映画『ホステル』を連想しつつ今後もずっとこのような芝居が延々と続くのだとしたら凄い!と思わせるモノがありました。

後半、は間延びしていたかな。

トラベラー

トラベラー

天才劇団バカバッカ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

くだらないんですよ~,でもね・・・
ほんと基本のストーリーはくだらないんですよ。でもね,だんだん,それが嵌ってくるんです。で,最後に人情話をホロり,狙ってやがんなぁ。でも,楽しめるのは確か。初見の劇団ですし,他は観ていないんで断定できませんが,こういう路線ですか。面白かったです。アイドルたちも結構気になる(開演前の案内も丁寧でしたよ)。楽しい劇団です。次回が気になるところです。

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

「ストレンジャー イン ザ 騎士」

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/10 (月)公演終了

満足度★★★★

ずるい!
あんな終わり方するなんて,絶対ずるい!次も観なきゃいけないじゃんよぉ~。とにかく後を引きます。ナイトシリーズ第4作(第1作を見逃しているのが,とにかく悔やまれる。再演,してくれないかなぁ。),単体で観ても十分楽しめますが,やはり続けて観ている方が面白い。人物や過去の背景が徐々に明らかにされていき,気になりますよねぇ。結構,大詰にきてる感もするから,なおさら気になる。次も絶対観に行きたいシリーズです。

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

傭兵ども!砂漠を走れ! -サバンナ&オアシス-

劇団6番シード

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/11/14 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★

演出がよい。
他の方も書いているがジープや土嚢をまわす演出で疾走感もあり転換が少ないのでテンポがよい
照明と音楽の使い方がうまくオープニングは鳥肌が立った
銃撃戦などのアクションもとても緊迫感臨場感がある。

ただストーリーは割りとストレートというか先が読める内容
詰めがあまい部分もある ベタ展開だがウルッとする場面もあり

コメディとしてはそこまで笑えなかった
結構笑いは起きていたがファンの方が多いのか温かいお客さんが多い印象

キャラの濃さも差がありすぎたかも

ネタバレBOX

あそこでサザンを流すセンスは好きでした
TOPDOG/UNDERDOG

TOPDOG/UNDERDOG

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2012/11/30 (金) ~ 2012/12/28 (金)公演終了

満足度★★★

見ました。
作家がアフリカ系アメリカ人女性作家ということだが、全くの未知数状態で観劇。
翻訳劇は、途中から文化背景に追いつくのに必死になってしまう質なのでやっかいな面もあるが、この作品はそうでもなかった。
兄はリンカーン、弟はブース。
兄弟の何気ない会話が続いたりカードマジックの見事な手技があったりもしたが、休憩込みの舞台なのに、ちょっと長く感じたのはなんでだろう。最初からある程度、予想が出来る結末だったからかな。

ネタバレBOX

父親のジョークでつけられた兄弟の名前。子供の頃は父も母も親は浮気し放題、挙げ句その行為をそれぞれ見て育つ。
兄も弟もカード賭博に万引き、女好きetc。
現実を知った弟想いの兄と、夢を見がちで瞬間で生きている弟。
日常の仕事ぶりは困窮しがち、いつリストラ対象になっても可笑しくない。全体的にどこかケセラセラ、退廃ムード、暴力的な悲劇性が見え隠れ。
黒人作家が書いているからここまでできるのか、とかはよくわからない。この作品に限った事ではないが、アメリカ系の翻訳劇ってなんでこんなに病んでいるのが多いんだろう。
これこそがリアルなアメリカ!って事なのかな?それともたまたまなのかな、謎。

千葉さんの隠れた元悪党ぶりは香ばし過ぎる位嵌り過ぎ。冒頭のあのヒゲ面にもビックリしたけどw。
堤さんの駄々っ子のような周囲を斜めに見ながら生きているような姿も久しぶりに見えて新鮮。
グッバイ、マザー(たくさんのご来場&コメントありがとうございました!)

グッバイ、マザー(たくさんのご来場&コメントありがとうございました!)

劇団ズッキュン娘

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

無題546(12-289)
12:00の回(快晴 暖)。11:31受付、開場。ミラーボールが回り、正面にはハートに包丁マークが映っています。12:00前説、4月公演のCM〜12:05開演〜13:12終演。母と娘(高校3年生)、クラスメート、先生、6人が、教室、家庭で展開する物語。学校の机と椅子とセーラー服&鍋。小さな会場ということもあり、猛烈に近い。あやかさん(娘)と藤吉さん(母)のツッパリあいが実にいい味。あやかさん:踊れ場、シンクロ少女、でも見ていて個性的で好きな女優さん。藤吉さん:あゆみTOUR、青春事情。

ママチャリ☆ロック

ママチャリ☆ロック

しむじゃっく

劇場MOMO(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

こがないのかと思ったら
最後の最後にこいでました。これでもかっていうくらい。
女性キャストは、「こういう人いる~」という5人。
男性キャストは、影が薄いけど独特の雰囲気の3人。
どのキャラクターもちょっとかわいくて愛おしかったです。
ストーリーは女性が完全にメインだったけど、最後の自転車をこぐシーンは男性キャストのうっぷんをはらすかのような見事なこぎっぷりでした。

ネタバレBOX

まさか自転車をこぐのが、代表候補の人じゃなくて監督とコーチとは。
前半にやっていたトレーニングが、合宿所脱出の時に活かされる設定も好きです。でも競技は、ママチャリ耐久レースでなくてもよかったのかも。
生きちゃってどうすんだ

生きちゃってどうすんだ

大人計画

ザ・スズナリ(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

元気な松尾さん
1人で6人を演じ分け、劇団員の支えもあって
100分を駆け抜けた松尾さん頑張ってましたね。
お勧めしたってチケ取れないし新宿では2倍で売ってたなぁ。
だれを演じても松尾さんだし、それぞれ似合ってます。
個人的にはゲイ中年が好きでした。
内容は天久さんがベースだからシティーボーイズMIXに
テンポ・構成はにてます。ファン向けの舞台かな

まるてん

まるてん

劇団龍門

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/12/07 (金) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★

キャ
ラがよかったです!


月とスイートスポット

月とスイートスポット

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2012/12/05 (水) ~ 2012/12/16 (日)公演終了

満足度★★★

久しぶりに観劇
変わらずな面白さ、進化もしてないんですけどね
最初はヤクザもの?と少々驚きながらも新境地を期待したんですが
SFもので驚きながらも「それは置いといて」ノリノリな人物達
まぁ、面白いとは思いますが会話がクドイ所もあるので
気軽に見るににはいいかもね。
本多の30年間の舞台フライヤーが全部展示してますので
そちらもいいかな

音楽冒険活劇 ペール・ギュント

音楽冒険活劇 ペール・ギュント

Theatre Polyphonic

d-倉庫(東京都)

2012/12/04 (火) ~ 2012/12/09 (日)公演終了

満足度★★★★★

すばらしい!
知り合いが出演しているので、観てきました。
脚本も良くできているし、演技がすばらしいと感じました。
音楽、美術どれをとっても賞賛に値すると思いますよ。
主演の一色洋平さんは大迫力の演技です。
佐伯静香の歌も良いです。
右手愛美さん、竹中友紀子さんなど美しい女優さんも多数出演。
大満足でした。

一人芝居&自主企画発表会

一人芝居&自主企画発表会

虚構の劇団

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2010/05/15 (土) ~ 2010/05/16 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました。
非常に遅い感想ですみません、マグロはすごい衝撃でした(笑) 小沢くんの二人芝居「a matter of life and death 死活問題」は、彼の旗揚げ公演でリメイク再演とのこと。相手役は晶ちゃんかな?綾乃ちゃんの演技大好きでしたけれども、劇団をやめてしまわれて残念です。。

ここはどこだああああ!?【観たい!コメントにコメント企画実施中!】

ここはどこだああああ!?【観たい!コメントにコメント企画実施中!】

BOX101【ロゴを新しくしました!8/24】

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2011/09/29 (木) ~ 2011/10/02 (日)公演終了

ほんと今更ですみません、
こちらで感想を書いてませんでした。ネタバレ欄にブログ記事を転載します。

ネタバレBOX

旗揚げ公演「生者不信」を観たときは、かなり荒削りではあったものの、今までに地下アトリエで観たお芝居の中で一番演劇的センスがあるなぁと感じたのですが。今回は、うーん、、、

最初から最後までバランスは保っていたものの、その分落ち着いてしまった印象で。冒頭にチキンラーメンを女優さんの頭にぶちまけてる辺り、はじけまくったものを創りたかったことは感じられるのですが。

舞台上に田んぼを作ったシュールさ、博士が無意味に股間を搔いているという意味不明さ。どれもが狙いを外れて滑っちゃってるかなー、、、と。

こう言ってはなんですが、何を伝えたいのかがよく分からず。役者さん達が脚本演出の意図を理解していないもしくは惚れ込んでいない、要は関わっている人達みんなに迷いがある状態なのかななんて観ていて感じました。結果、学生演劇の良さである「楽しんで演劇してる」感が感じられなかったのが残念でした。楽しいものを観せてもらえるという確信はあったのでお友達を連れて行ったのですけどね。うーん。

で。攻めてるなーと思ったのは、アンケートが二択。「面白かった」「面白くなかった」。ここまで勝負に出てこられたら、こちらも真摯に向き合うしかありません。思った通りに○を付けました。率直な感想を受け止める覚悟を感じましたから(ここ大事)。

思うに、主宰の長谷川雅也くんは、かなり志が高く。その高さゆえに年不相応の生き急ぎ感があって、空回りしちゃう部分があり。しかし頑張っていることが伝わってくるだけに、なんだか放っておけないのですよね。だからまあ、こんな感想を書きつつまた観に行きます。
「生者不信」

「生者不信」

BOX101【ロゴを新しくしました!8/24】

明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★

すっごい今更ですみません、
こちらで感想を書いてませんでした。ネタバレ欄にブログ記事を転載します。

ネタバレBOX

明大活劇工房の有志が集まって「楽しいことができたらいいね」って感じで旗揚げしたのだそうで。やっぱり最初は「楽しく」ですよね。今までに観た活劇工房の公演より明らかにセンスが感じられて。さすが旗揚げしようとするだけはあるな、と。役者さんも、活劇工房の中でも力のある人がほとんどでした。

しかし、活劇工房を基準に観るとレベルは高いけれど、まだまだいろいろな部分が荒削り。脚本も演出もムラがあるなぁ、と。前半こそ疾走感があったものの、後半で失速。いろいろな人の「復讐」が収束していく様にカタルシスを見出せなくて。テーマもよく分からず、内容とタイトルとの繋りもあまり感じられませんでした。

でもそういう部分はこれからの方向性を考えていけば自然に修正しようということになるはずなので。とりあえずチケット代は取ってないわけだし、これから先を観るとしたら将来の可能性を見たいなと思いました。

あ、でも一つだけ。大事な「種明かし」の部分を全部映像でやっちゃったのは残念。だって、それじゃ演劇じゃないじゃん!! あの部分を上手く演出したら演劇として見ごたえがあったのになぁ、と。前月に観た虚構の劇団『エゴ・サーチ』での回想と現実を交互に演じる場面のように、演出力や演技力を見せ付けてほしかったです。 (鴻上尚史さんと比べられたらたまったものではないかもしれませんが、フィールドは同じですよね?)

そんな中でも、キラキラと光る役者さんの存在にはかなり収穫がありました。活劇工房『パンオプティコン』で注目した岩倉頌磨くん。もう一人、一橋純平くん。この二人が芝居全体を引き締める力になってて、確かな演技力に将来性を感じました。私的注目株です。

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