踊ろよ、フィッシュ
恥骨
ギャラリーLE DECO(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
初々しい!可愛い!
AKBと言うよりはモー娘。と言った感じかな。
ネタバレBOX
初々しくて、チラシのように足が真っ直ぐ伸び切っていない日本人的美少女が波にさらわれ鯛になってしまい、人魚姫みたいに男の子に恋する物語と、矢口真里さん似の女の子が海女さん姿になって波にさらわれた友人を探して冒険する四頭身RPGの世界を一緒にしたようなファンタジー。
冒険で集めたバスクリンを入れた天の川の綺麗な水で男の子を助ける…、宮沢賢治の世界のようでもあり、ロマンチックで楽しくて、おバカなお話でした。
小さな器にあれだけのバスクリンを入れると臭いも色も強烈で、あんなんで顔拭いて肌荒れしないかと他人事ながら心配しました。
散歩する侵略者
ピンク地底人
アトリエ劇研(京都府)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/18 (月)公演終了
満足度★★★
初ピンク地底人
もっとSFちっくな内容かと思ったけれどそれほどでもなくほっとした。
舞台は一つしかないから
それをいくつものシチュエーションに変えて見せなければならなくて
すんなりそれに入れるというのはすごいことだと思う。
演劇人は皆それをやってるのはわかっているけど
改めて今まで観てきた芝居を含め、そう感じた。
音の使い方、役者の使い方・・・
面白かった。
ネタバレBOX
だけど私にはちょっと五月蠅いと思わせた。
冒頭部分、行きかう人々でそれは縁日だとわかった。
一気に役者がたくさん出てきてそれを追っていた。
花火の音や的屋の呼び込み・・・
そこからずーっと信号の音やら雑踏の音を
台詞を言ってない役者たちが発してるのだけど
私にとっては雑音でしかなかった。
よく見るとマイクが上からぶら下がっていた。
だからこんなに雑踏の音が拾われたのか。
もしかしたらマイクがないくらいがちょうど良かったのかもしれない。
中央の台詞を拾うマイクも設置されていたけれど
音響のことよくわからないけれど
拾う音量を強弱つけられたのなら良かったのかもしれない。
こんなこと思ったのは他にはいないかもしれないが
私は気になった。
しかし、侵略者他二人が現れ始めたころからは
話に集中出来た。
面白くなってきたと感じた。
面白かった。
が、最後のテープの台詞を聞き逃してしまい
つながりがわからなくなった。
多分大事なところ。
イキウメさんのも観てみたい。
そしてピンク地底人さんのをもう一度観たい。
そして、他の作品も観てみたい。
腕王-UDEOU-
colorchild
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2013/02/13 (水) ~ 2013/02/19 (火)公演終了
満足度★★★
試みは面白い
試みは面白いし、役者陣の身体能力はなかなか凄いと思う!
大人数であるにもかかわらず、チームワークも良く、全体のダンス等、動きによる表現も楽しめた!
上演時間110分。
ネタバレBOX
暗転がなく、役者陣の動きっぱなしの表現は本当に凄い!と思った。
これ練習どうやって行ったのかな?相当大変だっただろうなと思わずに
いられない!息もあっていて、見事だった!!
ダンス公演的なものであるなら、個人的な評価は高くなるのだが、
芝居としてみた場合は、う~んという感じ。。。
例えば、ピストルを撃ち合うところを、口で「バンバン、バキューン」と
表現するのは、まるで子供の遊び、もしくは学芸会のようだった。。。
もちろん、役者陣の技量があるのでみれることはみれるのだが、
110分という長い芝居の中で同じような場面が多かった印象。
やや冗長的な感じ。
観劇後、あらすじを考えた場合、厳しく言うと「で、何?」って
思ってしまった。。。
パフォーマンス自体は楽しめたので、個人的には「残念というより、惜しい!
、もしくは勿体ない!」という気持ち。
今回のような長編だと途中で飽きてしまったので、
短編の物語にして、スピーディーに様々な表現をした方が
個人的には良いと思えた。
最後の全員でのダンスパフォーマンス、
こういう終わり方はいい!楽しめた!
今回は友人と一緒に観劇したが、ほぼ同じ感想だった。
作り手として、勇気のいる冒険的な表現も多かったと思う。
試みには拍手を送りたい。
Butterflies in my stomach
On7
サラヴァ東京(東京都)
2013/02/09 (土) ~ 2013/02/10 (日)公演終了
満足度★★★★
淡々と深く
記憶の浮かぶままのごとく
時間の断片がつづられて。
一つずつのシーンに描かれるものが、
淡々とした質感でありながら
しっかりと心に残る。
作り手の語り口も、
演じる役者たちが舞台に置くものも、
その舞台を満たす音にも、
バリなく、くっきりと伝わってくる。
そして、その先に浮かんだ、
ありふれた、でも波乱に富んだ、ビビッドな
人生の肌合いに強く捉われてしまいました。
ネタバレBOX
この会場では、
素敵なダンスの公演を何度か観たことがあるのですが、
演劇の公演は初めて。
舞台はT字型に設定されていて、
そこに向きをややバラけさせて、椅子が置かれていて。
客入れの間に、出演者たちもひとりまたひとりと、
いろんな雰囲気を纏いながらその椅子を埋めていく。
やがて、会場全体に密度が生まれ、
物語が立ち上がります。
最初はリーディングの態の舞台ですが、
テキストこそ離さないものの、
次第に朗読から離れて、
空間が、台詞に加えて役者の動きと共に満たされていく。
シチュエーションも、
表だって 枠組みとして描かれる部分はあまりなく、
紡がれるものとのかかわりの範囲で伝わってきて。
役者たちが担うロールも、明確に固定されることはなく、
シーンごと、描かれる物ごとに、様々に変化していきます。
場面のつながりも、
どこかランダムで、
記憶の揺らぎのままに、
絵面というかその時間の印象が切り出され
重ねられていく感じ。
にもかかわらず、
観ていて、戸惑うことなく、飽くことなく、
次第に満ちていく。
物語の歩む鮮やかさを感じることがなくても、
シーンごとの質量が重なりとして肌から沁み込み、
それぞれとは異なる色で醸しだされる、
柔らかな俯瞰に次第に染められていく。
役者たちが紡ぎ、醸し、解き放つものには、
刹那ごとのふくよかで鋭い切っ先があって。
それは、時にビターであったり、
あるいは生々しかったり、
デフォルメされていたりもするのですが、
でも、一人ずつのお芝居に
台詞や表現そのものから
すっと観る側に踏み込むものがあって、
なんというか、
描かれるものの精度や重さに留まることなく
その先にまで観る側を導いてくれる。
観終わって、拍手をしながら、作品へのどこか淡々とした印象があって、
でも、一呼吸おいて、
深く浸潤されていることに気が付いて驚く。
織り上げられたエピソード自体にも、
いくつもの表現の秀逸を感じつつ、
無意識の領域では
それとはまた異なる
貫かれることなく、あるがごときに置かれた
時間たちの重なりの風景に、
心を捉えられていたよう。
余談ですが、この会場(SARAVAH東京)、
恐ろしく音が良くて・・・。
そこにある音が、滅することも響くこともせず、
細微にわたって、クリアに、
座標というかその位置への体感をも含めてやってくる。
それは、作品の空間を解像度を落とすことなく広げつつ、
役者たちのやわらかな一呼吸に委ねた想いまでも
一つずつ観る側に伝えてくれて。
普通なら舞台上の密度に隠されてしまうような
お芝居のちょっとした乱れや曖昧さも削ぎ出してしまう、
両刃の剣であったりもするのだろうけれど、
役者たちの演技には、それを凌駕してこの場所を武器にする、
確かさと、深さと、ふくよかな繊細さがあって。
照明や美術とともに、
この会場そのものも、作品を愛で、更に際立たせていたように感じました。
笑う通訳
電動夏子安置システム
上野ストアハウス(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了
満足度★★★★
V班観劇
いやーよく出来ているなぁ。気になっていたシーンも視点を変えて組み合わせていけば,面白さも倍増するというもの。楽しませていただきました。ただ,爆笑するまでには至らなかったのが心残り。これはメンバー編なら違うのかな?もっとメチャクチャに味付けしていそうな気もするし。時間があれば,M班も観に行ってみようっと。
ハムレット・レポート
劇団BDP
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/02/16 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
迫真の演技
坪田さんが苦悩するハムレットと達也を迫真の演技で見事に演じました。
他の若い役者も演技力が高く見応えのある舞台でした。
ネタバレBOX
達也はハムレットを演じる中で、ハムレットの苦悩と自分の苦悩が重なり合い葛藤しながらも、自らの答えを見出して行く。脚本の面白さと共に、それを見事に演じきった坪田さんの表現力には脱帽です。
ガートルードの坂巻さんは年齢からは想像できない存在感のある演技でした。
ハムレットとレアティーズの決闘シーンでは、効果音ではない剣と剣の激しいぶつかり合いが緊迫感があり見応えがありました。
ところどころに散りばめられる歌も良かったですし、照明も全体を通して効果的でした。劇と劇中劇の切り替わりの区別や、葬儀シーン色づかい、光づかいが印象に残りました。
全体を通して若さとエネルギーがあふれる舞台であり、多くの出演者の演技力歌唱力共にレベルが高く、今後も楽しみです。
演劇集団 砂地 『Disk』
演劇集団 砂地
シアタートラム(東京都)
2013/01/24 (木) ~ 2013/01/27 (日)公演終了
満足度★★★
少し村上春樹みたい?
上から物が落ちてくる感じとか、素直に驚いて楽しめました。
少し村上春樹みたいな世界観で、私は好きでした。
最初、ずっと走っていたのとか、とてもいいと思いました。
感想絵を描きましたので、よろしかったら。
http://chigusa.petit.cc/muscat2/
【全公演終了!】あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ【ご来場ありがとうございました】
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
良かったです。
普段観ない感じの舞台です。
狭い中、最初と最後の森脇さんのダンスが
他の3つを統べる、バラバラでも同じ音階の中
ほどよい悲しい浮世と希望を見せるファンタジックな舞台
ちょっと素敵な時間を過ごせました。
16時というのも有りがたかったです。
その後、夜公演も行けるし近場なら昼公演も含め
1日3本も舞台見れますからね。
内容は見易いからお勧め出来ますがもう最終日なんだよね
舞台版 まいっちんぐマチコ先生
ゴブレイプロジェクト
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/02/11 (月) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★
原作勝ち
このタイトルじゃ、見に行かないわけにはいかないじゃないですかと思いつつ、
結局これは原作勝ちかなあ。
cover
ペンギンプルペイルパイルズ
シアタートラム(東京都)
2013/02/02 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
演劇史上類を見ない見事なカーチェイス!(に違いない)
とにかく最初のカーチェイスで爆笑です。
なんとガードレールの火花まで再現してます。
そして物語は、登場人物たちの会話のやり取りの中から、
徐々に見えてきて、終盤にわかる驚きの事実。
ある日突然、別の場所に居ることを強いられたとしても、
そこで生きていくと、生活していくと、そこにも生活がある。
それでもなぜか、決して暗くならないのは、
終始、細かい笑いがちりばめられていることと、
俳優さんたちのユーモラスなキャラクター。
内容としては重いのに。
とくに、ぼくもとさんが光ってます。
初演も観ましたが、観終わった印象は今回の方が良かった。
この日、公演を観て帰宅すると、スマステに砂羽さんが出演。
あのあと、三軒茶屋からテレ朝に行ったのですね。
「そっか「cover」の宣伝そするのか」と待っていたら
ドラマ「おトメさん」の番宣だけだった…。
ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?
ポップンマッシュルームチキン野郎
千本桜ホール(東京都)
2013/02/16 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
初めての短編集
ポップンさんの始めての短編集ということで、きたいしていきました。
いつも、良い意味で期待を裏切ってくれたポップンですが、今回も、凄かった(≧∇≦)
以下はネタバレ
ネタバレBOX
前説からのそのままスタートする流れも新鮮でしたが、そのまま怒涛の短編作品。一つ一つのストーリーから、間のカメラマンのお話ラストのレディーガガまで、あっという間でした。
こんな値段でいいんですか?!
笑う通訳
電動夏子安置システム
上野ストアハウス(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了
満足度★★★
2日目 Member班
初見。
二組の通訳を介して話が進むが、どちらも意訳を通り越して見事なポンコツ訳になり、収拾がつかなさそうで、ちゃんとオチまで辿り着く。
交互に演じる場面の役者配置と演技の繊細さに興味湧く。楽しかったけど、ちょっと疲れた。約2時間。
ネタバレBOX
リフレイン場面がやや冗長にも感じ、個人的に後半部分にもう少し笑える場面が多めで、オチの事件告白部分に焦点を絞ってくれたらもっと違う面白さが感じられたかも。
西暦2040年に死んだばあちゃんの娘
コーヒーカップオーケストラ
シアター711(東京都)
2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
笑えた
初見でした!
結構面白かったです。
ネタバレBOX
コント色が強かったですが、ことば遊びが盛りだくさんで、好きな感じでした。
女性の役者があれだけ笑いをとっていたのはすごいなと思いました。
いくつかはずしていたところもあるんだけれど、それを含めて総合的に面白かった。
芝居じたいはコテコテなんだけど、しっかり自分たちの世界に仕上げていると思った。
何度も書いてるんですが、会場の711、元映画館なだけあり、本当に後ろの席に座ると、前の人の頭が邪魔で地べた芝居が全く見えない。
最前列で観ればよかったなぁ。
舞姫
直也の会
笹塚ファクトリー(東京都)
2013/02/13 (水) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★
小難しかった
終戦後の昭和23年が舞台だが、言葉遣いや生活行動が昭和レトロを通り越して中途半端に現代的。失踪した小説家が体験した異人たちとの交流、観ているこちらも耽美でパラドックスな空間からパラレルワールドに踏み込んでいたかのよう。
小説という言葉にリンクしている為か、話の構成を三章に区切っていたが、現実と劇中劇と作家が迷い込んだ虚構の区切りが却って曖昧に見えて混乱しそうになる。役者さんは気になる人が多かったんですが・・・。
休憩込みで約2時間10分、全体的に少々長いと感じた。
ネタバレBOX
タイトルにもなっている舞姫の趣里さん。人間の年歳で例えると500歳位、あるものを食して不老不死の踊り巫女だったと後にわかるが、踊る事で会話する能力を備え持っている。登場した時点から台詞を発した時も終始無表情、話のメリハリを付けるため冒頭くらいは表情の変化を見せてくれても良かったかも。どうでもいい事だが、声を荒げる箇所は伊藤蘭さんと声質が似ていて、やっぱり親子だなーと思った。突然いなくなった人々へ捧げる舞は上品で綺麗だった。
ストリップ上がりの女優がいる劇団の舞台を何故か書く羽目になった作家。劇団に関わる人達と接する事で自身の記憶も甦ってくるが、戦時中の「夢」や「希望」等の言動はその当時だったら特高警察にしつこく狙われ易いと思うんだが。あれだけで済んで良かった。導かれた事がわかった瞬間、自身の運命もわかってしまう皮肉さがやっぱり哀れ。
劇団女優の弘美、身体を資本にしていたのなら、態度にそれなりの気風の良さが見えても良かったような。着物帯のお太鼓のたれが垂れ下がっていたけど、あれはわざとなんだろうか。
あの舞台劇は大衆演劇?新派?劇中舞踊はさすがに全員の所作がキマッてた。
編集長の元部/軍人役の河内さん、厳しさと激しさの違いを見せていい感じ。
伊福部役の田島さん、妻との関係や、真実がわかってからのいろんなものが混じりあった表情が印象的。
突如襲った災害の話は、自分の中でどうしても2年前の震災を思い出し、生じて滅する部分が覆ってしまうような心理状態の為、ちょっと辛かった。もっとも、直接的な被害に遭われた方々に比べたら全然対したことはないんだけど。
それらを含めて、生きている事の素晴らしさが作品から部分的に伝わってはきたが、完全には理解出来なかった。すいません。
アンナ・カレーニナ
東宝
ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
初演より、深みが増した舞台に瞠目
確か初演の頃は、鈴木裕美さんは、まだミュージカル演出には不慣れでいらしたように思うのですが、あれから、ずいぶんたくさんのミュージカル舞台の演出もこなされて、この舞台は、初演の出来栄えを悠に凌ぐ深みのある作品に進化していました。
裕美さんの演出も進化したし、主演の一路さんが、ご自身の人生経験が役の上に反映されて、アンナの人間描写が精密になった気がします。
初演には、一路さんの役作りの上の戸惑いが見えたように感じたのですが、今回は、完全にアンナ自身として、舞台に立っていらしたように思います。
また、葛山さんのレウ゛ィンの存在感が、更に増し、暗くなりがちな作品に、気持良い明るさを加味して、素晴らしく、遠野さんのキティとのコンビが、観ているだけで、観客を幸せな気分にしたと思いました。
ウ゛ロンスキーの伊礼さんは、期待どおりの適役だし、井之上さんのアンナの兄は、舞台を軽妙に導く道化的役どころで、舞台を温め、山路さんのカレーニン、春風さんの噂好きな女、福麻さんの家政婦等、脇も好配役尽くめで、終始、舞台に釘づけになる濃密な運びの作品でした。
子役の清水詩音ちゃんも、女の子なのに、セリョージャという男の子役を、見事に演じて、本当に最近の演劇界は、子役の宝庫だと嬉しくなりました。
ネタバレBOX
一路さんのアンナが、初演より、弾けていたことにビックリしました。
原作は、恥ずかしながら、読んだことはないのですが、最近の日本の離婚形態などにも、相通じるものがあって、これは、脚本の小池さんと演出の鈴木さんが、卑近なストーリーとして、練り直した結果なのかなと思ったりもしました。
主役のアンナよりも、夫のカレーニンの心情の方に、共感する部分が多く、素直に妻に気持ちを表出できない、不器用な男性の側面に、涙が誘われたりしました。
ですから、絶望して、鉄道自殺をするアンナよりも、後に残された、ウ゛ロンスキーやカレーニンの方に、感情移入して、気の毒な気持ちになってしまいました。エンディングのシーンが、余韻があって、初演より素敵な終わり方だったように感じました。
荊姫
演劇ユニット 金の蜥蜴
ブディストホール(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
荊姫(^^)
お話しも衣装もステキなお話しでした。
シリアスなお話しかと思えばププって笑える所もあり,楽しめました(^O^)/
異邦人
カンパニーデラシネラ
世田谷パブリックシアター(東京都)
2013/02/14 (木) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
密度UP
正体不明の説得力で圧倒されたトラムでの初演から、パブリックシアターに移っての再演ってことでどうなるかなあと期待半分不安半分で観たんだけど、空間の密度が下がるどころかますます上がってて圧倒される。
これは俯瞰じゃなしに前のほうの席で、空間の渦に巻き込まれそうになりながら観たかったなあ・・・。
初演で印象的だった森川さん演ずるムルソーのソロがなくなっていて、かわりにアンサンブル成分が増量。
ムルソーが「ソロで踊る」ってのは、「作劇としてナシ」って判断なのかな?
笑う通訳
電動夏子安置システム
上野ストアハウス(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい
さすが再演になるだけのことはある。
前回も観たが、もっとよくなっていた。
あっという間にエンディング。
お薦めです。
笑う通訳
電動夏子安置システム
上野ストアハウス(東京都)
2013/02/15 (金) ~ 2013/02/20 (水)公演終了
満足度★★★★
こんな通訳、官僚、捜査員いやだ
互いに身近な存在なのに、どうも意思疎通がうまくいかない状態を、外交官と警察と通訳に置き換えて面白おかしく表現した作品のように感じました。笑っている一方で、適当なコミュニケーションでその場をごまかすことの多い自分のいい加減さを反省。
ヤバイ!帽子忘れた!何か代わりのモノない?
ポップンマッシュルームチキン野郎
千本桜ホール(東京都)
2013/02/16 (土) ~ 2013/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★
別の面
シリアス系、怖い系もイケる劇団ですね。新たな面も見ることが出来て満足です。次の中東事変もとても楽しみ。