『モジョ ミキボー』再演
モジョミキボー上演委員会
OFF OFFシアター(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
目まぐるしい2人芝居
信仰する宗教が異なる2人の少年が無邪気に遊ぶ姿を通じて北アイルランド内の不安定な情勢が浮かび上がってくる物語で、根底にはシリアスなテーマがありながらも、2人芝居で17役を演じるというアクロバティックな手法を用いることによってエンターテインメント性が高い作品となっていました。
偶然に知り合った2人が夜に映画を観に行ったり、秘密基地を作ったり、他のグループに喧嘩を売ったりとしている中、テロが起こって片方の少年の親がそれに巻き込まれてしまうことから、2人に別れが訪れるというストーリーで、子供の世界に大人の政治的事情が入り込んで来る様子が物悲しかったです。
舞台上で次々に役が替わって行き、場面によっては1人で2人の対話を演じることもあるのを声や表情だけで表現していて、それだけでも瞬時に誰を演じているのかがはっきりと分かる演技力に圧倒されました。
途中で壁に映される映画のパロディーも2人だけで演じていて、馬鹿馬鹿しさが楽しかったです。
鵜山さんが演出した作品は大きな劇場での物しか観たことがなく、個人的には演出手法がしっくりと来ないことが多かったのですが、この作品では映像や照明や音響の使い方もとても効果的で、演劇ならではの表現になっていて素晴らしかったです。
東京コンバット2013
ハム・トンクス
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
悲しいけどこれ・・・
戦争なのよね。
ネタバレBOX
緊張と弛緩の具合が半端なく秀逸で失禁しそうになった。
弛緩モードの最中は笑いっぱなし漏らしっぱなしだった。
そして音の使い方がうまい。
風の音、虫の音、カラスの鳴き声。
AVビデオを無音で見てもいまいち燃え上がれないのはやっぱり音が大事なわけで、そういったわけで音楽の使い方のうまさに完全にイカされた。
素晴らしかった。
あとは最後の盛り上がりが少々課題かと。
IN HER TWENTIES 2013
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/06 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
音
大卒の女性の20代のライフストーリーと日常風景がうまく描かれていました。 始めはよく分からなかったのですが、段々と途中から劇の構成が見えてきて、よく工夫されていて、とても面白かったです! あと、なんかちょっと痛々しく切なくもありました。。ハハ。。
サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★
サロメvsヨカナーン
期待しすぎたのか、合いませんでした。言葉が苦手そして途中で飽きてしまいました。申し訳ありません。
ネタバレBOX
登場人物全員分の挿話が順番に続くので疲れてしまった。途中からミュージカルでなくなった。それまでは引っ張りすぎなぐらい引っ張っていたのに。ちょっと意図がわからない。水槽の中を疾走するタクシーの場面は素敵だった。
IN HER TWENTIES 2013
TOKYO PLAYERS COLLECTION
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/02/06 (水) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
面白いというより巧い
コメディ的な面白さではなく演劇ならではの演出、構成の巧さからくる面白さ。
アフタートークでもありましたが20代の女性というのが絶妙。あっという間の80分
ネタバレBOX
最後のごめんねが印象的。とても軽やかで観ていて疲れなかったが物足りなさもちょっとあったかな。でもとてもいいお芝居。
サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
アングラ妙ージカル
ネタばれ
ネタバレBOX
FUKAIPRODUCE羽衣の【サロメVSヨカナーン】を観劇。
オリジナルミュージカルをする劇団である。それも妙ージカルと自ら言いきっている程、変わったミュージカルである。
ミュージカルにありがちな愛と希望の物語、美しい踊り、陶酔するのような歌声、美男美女などの定番な物が全く出てこない?俳優が演じているから出来ない?ミュージカルである。サロメとヨカナーンという名を借りて、男女7人カップルの切なく、悲しい物語である。それを一晩の愛の出来事として交互に描き分けていき、中年オヤジと少女、歌手とヒモ、不倫しているカップル、倦怠期の夫婦などなどだ。その男女の仲睦ましい瞬間を、音痴な歌声、奇妙な振付、足がまともに上がってない踊り、卑猥な愛の言葉などで、執拗なまでに観客に迫ってくる。それも始まって直ぐに打ちのめしてくれる。前作もそうであったが、下手な踊りや音痴な歌声だからこそ、何とも言えない悲しさと切なさが観る者を虜にしてしまう。それはまさしくアングラ的郷愁なのである。それに共感出来る観客はいとも簡単にこの世界に没入出来るのである。
ただ今作に関しては問題点があったのである。
それは後半の構成部分に違和感を感じたのである。明らかにこれで終わりだろう?と思えるミュージカルシーンの後にまた物語が始まってしまうのである。ミュージカルの展開の王道である、歌、踊りの派手なシーンで締めてこそ、最後にブラボー!と行きたくなるのだが、そこに行かないが為に、観客全員が取り残されてしまったのである。全く何を狙っているのかが分からず、観客はキョトン?としてしまったのだ。狙いなのかも全く分からないまま消化不良になってしまったのは残念でならない。
ただそれを置いといても、今作はかなりお勧めである。
多分?事故だと思われるのだが、タクシーの運転手役の人が舞台から突然落ちてしまったのだが、その後を洒落たアドリブで難を逃れた上手さと言ったら堪りませんでした。
ロミオとジュリエット
ファントマ
ABCホール (大阪府)
2012/12/24 (月) ~ 2012/12/27 (木)公演終了
満足度★★★
う=ん
希望絶望両方見たけれど、脚本的にどこが違うのかが微妙すぎて残念。
セリフは美津乃ロミオの回しが耳にすっと入って行く感じ。
山浦ロミオはだんだん良くなってくるスルメのような感じ。
どちらのロミオも達者な役者さんで良かったです。
ただジュリエット役の女の子が、ただ覚えたセリフを棒読み的に垂れ流しにしている感が否めなく、感情移入が出来なかった。
若いみたいだししょうがないのかな?
あの子変な子
ま夜中散歩
東中野レンタルスペース(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★
40分公演
10畳未満の普通のレンタルスペース。向い合わせの壁際に座蒲団が8枚ずつの、計16席ほどしか観客席がありません。
ネタバレBOX
壁にクレヨン画が何枚か吊り下げられて展示してあります。
目の前のソファーに、女性の役者さんが寝そべっています。「変な子」はこの少女なのかなぁと想像させるスタートです。
狭さの共有に、ワクワクしてきました。女性1人と男性2人の役者の3人芝居で、40分公演という短時間、小空間の構成でした。
少女の声がキレイです。
声の重ね合わせや呟きの音色を大事にしたお芝居だと思いました。
話の内容は、次第にお互いの関係性が見えてくるのですが、何が真実で、誰が正常なのか、決定打は与えられません。
「男」を見ているのが「男の弟」と「少女」の仕事。少女は今はもうこの部屋に居ないようで、返品されたとのこと。過去の会話がフラッシュバックしていきます。返品とはどういう意味なのかは、最後までちゃんとは分かりませんでした。
真実は掴みきれないのですが、男が変態で、床でクネクネしたり、愛らしい少女とクールな弟の両方が、それぞれ男へ「愛してる」と言ったり、少女の目が指で潰されてしまったりして、話に引き込まれ、しっとりとした面白さを感じました。
結構シリアスなシーンもありましたが、レンタルスペースなので、同じフロアの電話音や音楽が聞こえてきてしまって怖さは感じませんでした。
何故「見るのが仕事」だったのか、自分が捉えきれなかったのが心残りです。
ピアフ
東宝
シアタークリエ(東京都)
2013/01/16 (水) ~ 2013/02/13 (水)公演終了
満足度★★★★
素晴らしかった
ピアフの生涯を大竹しのぶさんが、若いときに蓮っ葉に、売れてくるにつれ豪華に、そして驕慢に、さらに年老いてからも矜持を失わない姿を投げかけてきた。
歌唱力も素晴らしく、年代に応じて使い分けていて、商業演劇もたまにはいいものだと満足させてくれた。
bFROGー新撰組寄留記ー
D'TOT
六行会ホール(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/04 (月)公演終了
満足度★★★
うーん
一幕はよかったのですが、二幕が少し盛り上がりに欠けたかなぁ。私の心には響きませんでした…。ごめんなさい。
ネタバレBOX
一幕で、幕末に来たことに実感がなく、目にした人間を歴史上の人物として見ている主人公が、池田屋事件を契機に、いま自分の目の前にいる人たちは生身の人間であることを理解し、
二幕で、顛末を知る葛藤を抱えながら新撰組と行動をともにする主人公が鍵となっていよいよ歴史が動く、と思っていたら「あれれ?」という感じ。
実質的に傍観者となっている時間も多く、これなら主人公は山崎烝にしか見えない、話せないという設定でもよかったのでは?
このままでは歴史が、というような現在との繋がりが希薄なのも気になりました。私が固執しすぎたのかもしれません。主人公の活躍やタイムスリップものはこうあるべきという固定観念にとらわれず、各登場人物の想いに感情移入すればもっと違った見え方になったかもしれませんね。
Dステ12th「TRUMP」
ワタナベエンターテインメント
サンシャイン劇場(東京都)
2013/01/23 (水) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
今年一番!
ってまだ2月ですけど、おそらくそうなるであろうという傑作。儚くも美しい物語。絶景と言えるほど照明の使い方が綺麗で、光景が目に焼きつく。上演期間中、役者が「繰り返し」演じる、観客(リピーター)が「繰り返し」観ることまで計算された構造・演出が素晴らしい。惜しむらくは男性客が少ないこと。この面白さが「D2」を応援する女性ファンにしか伝わらないのはもったいないです。本当にもったいないと思いました。
ネタバレBOX
学園モノで転校生(役名ガ・バンリ)が何かを起こしたり、おっちょこちょいのヒョウヒョウとしたキャラ(役名ティーチャークラウス)がキーパーソンになるのは定番だとして、観ていて気になったのは脱走を繰り返す生徒(役名アレン)。他の生徒とほとんど絡まないアレンのストーリーを最後にどう回収するのか楽しみにしていましたが、そうくるか!という感じで。からくりが見えたときは「やられた」と思いましたね。
東京コンバット2013
ハム・トンクス
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★
要通訳
設定は大阪・東京間戦争である。劇中、東京の人間には大阪弁が、大阪の人間には東京の「標準語」が分からなくなっていることが、恐ろしい。
戦争が始まるまでは、TVでも互いの文化圏の番組が流れていたわけだし、親族・倦族が、敵対する地域に住んでいる場合も多々あろう。就学、就職、転勤などでも様々なケースがあったはずであるのに、一旦、戦争ということになると、分かっても分かったと言った途端、スパイ扱いされ、銃殺されるということがあり得る。そのような恐ろしさまで意識して描いているとすれば大したものである。
ネタバレBOX
東京対大阪の戦争が始まっているが、原因などは一切触れられない。唯、互いの上層部は、戦略が漏れることを恐れてか、自軍の実行部隊に他部隊との関係などの詳細は、一切教えていない。戦局は大阪有利、既に名古屋は大阪側に落ちている模様。東京軍は、大阪軍迎撃・撃滅を目指して、敵の戦車を一網打尽にする為の作戦を開始。その準備作業に5つの部隊を派遣した模様だが、事実関係は、ハッキリしない。
対する大阪軍も負けてはいない。巧みなスパイ戦略で一歩一歩、東京に近付きつつある。そのスパイ戦略とは、所謂HUMINT。人間が直接タッチするタイプの活動である。潜入したスパイが優秀な場合、味方の損失は相当大きいことを覚悟する必要がある。
幕開きは、軍事ヘリコプターのけたたましい到着音で始まる。かつてアトリエだったビルの一室に展開するのは、3人の兵士と2人の民間測量技師。先ず、兵士達が、室内の安全を確認し技師達が測量できるようなスペースを確保した後、開口部を固め、リーダーが、外を確認しに行く。そこへ東京軍と名乗る負傷戦車兵が駆け込んでくる。然し、無暗に彼の言葉を信じる訳にはゆかない。ここは、戦場なのである。すったもんだがあるがそこへ、リーダーの軍曹が、敵の狙撃兵を捕まえて帰ってくる。然し、東京軍には、捕虜にした大阪の狙撃兵の言葉が分からない。その通訳をしたのが、かつて大阪の大学に通っていたと言う戦車兵であった。巧みな人心掌握術と言葉のギャップを利用した捕虜との会話で、大阪のエージェントは、仲間を救済するという初期の目的を達した上、銃を所持することを許されるまでに信頼される。
この劇団の上手さは、この時点で、戦車兵が大阪のエージェントだということを観客に分かるようにしている点である。つまり観客が推理する余地を予め奪い、スパイを早くからそれとわかるようにして置きながら、彼が決定的行動を中々起こさないことで、いわば爆発時刻が分からない時限爆弾を抱えているような緊張感を、劇の開始早々からずっと重奏低音として観客の心の中に鳴り響かすのである。更に、このテクニックを見破った観客には、戦車兵が行動を起こさない合理的理由が、物語の筋として仕掛けられる。即ち、間近に迫った大阪軍との戦闘で、スナイパーは大阪軍に殺されてしまう。つまり、優秀なエージェントには、大阪方も実行部隊同志に正確な情報を教えていないのではないか? という自問が付きまとう。これは、彼の行為を遅らせる充分な理由である。エージェント自身、何時何処で味方に殺されるか分からないような情況に追い込まれ、何時行動を起こせば、最も成功率が高く、当初の目的を達成できるかについても不確実性が高くなっている。
自分が、今生きている事以外に信じられるものが何も無いような位置に人間を置くものが戦争であるならば、スパイもまた同じ情況に置かれているのである。
敵味方さえ定かでない不信感渦巻く央で、散発的な戦闘が繰り返され、一人、また一人と命を落とす者が出る。この時、登場人物各々にどんな精神的危機が出来するか考えながら観るのも一興だろう。いっぺんに皆死んでしまわない所も緊張感を盛り上げるのに役立っている。ただ、この緊張感を最後迄持続させた理由の最大の物は、時限爆弾に例えたスパイの決定的行動が、中々起こらないことだ。が、最終的にどうなるかは、観てのお楽しみとして、幕切れは目を負傷して最後迄生き残った東京軍の兵とエージェント、どちらの側の救援か分からないヘリコプターが到着したホバリング音と暗闇の中、サーチライトのように一定の周期を置いて出入り口を照らすランプの異様な緊張感で暗転する。美しい幕切れ、見事である。
衝撃ジョー!!!
ブレイクアレッグ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/01/31 (木) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
面白かったんですが・・・
お芝居自体はテンポも良くて最後まで飽きずに観られました。ミステリー仕立てにいくつかのどんでん返しもあって面白かったです。ただ個人的にはブラック過ぎて笑えない、感情移入のしどころがない、などで結局ノリ切れないまま終劇を迎えてしまいました。
おもかげ蜥蜴(とかげ)
劇団いちびり一家
ウイングフィールド(大阪府)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
少し難解なお芝居でした(^^;;
内容を説明するのが難しいと思える少し難解なお芝居だったように感じました(^^;;
ある世界に迷い込んだ人たちが故郷へ変える方法を忘れた⁈
思い出す為の研究を始める…みたいな所までは分かりましたが
誰か詳しく説明できる人居るのかなぁ⁈
チラシのとかげのシッポが再生する事と関連づけていると思うのですが
入れ替わり役どころが変わっていく⁈
最後まで理解に苦しむお芝居でした!
生演奏の音楽とともに合唱しながらダンスするオープニングは
妖精⁈宇宙人?の様な衣装も含めて独特な雰囲気で面白い♪
役者さんも場面に合わせて衣装を変えながら熱く演じる!
生演奏も心地良く非現実的な話だったと思うのですが
私が内容を理解できていればもっと愉しめた作品だったと思います♪
年配の方も来られていたけど理解できたのかなぁ~⁈
あの娘ターザンボーイが鉄板ネタ決めたらどんな顔するんだろ
ターザンボーイ
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2013/02/02 (土) ~ 2013/02/02 (土)公演終了
満足度★★★★
2時間たっぷり笑える 笑う!!
この題名「あの娘ターザンボーイが鉄板ネタ決めたらどんな顔するんだろ」は、 岡村靖幸さんの 歌「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」から もじってます。 しかし “ターザンボーイは鉄板ネタ有りき”からですから、自らハードルを上げすぎ? でしょう!!
・・・でっ
◇ 司会進行 よしひろ さん(斬激☆ニトロ)若旦那家康 さん(ROPEMAN(34))
よしひろ さん メークばっちり スーツ姿 ちょっと色っぽい エロイぐらいに色っぽい。
若旦那家康 さん さっきの劇場で居ました、出演者が、・・・まっそんな ゆるーい感じです。
◇ Artist Unit イカスケ スピーカーから(音響) ブサイクーの声 つかみはOK 掴まれました面白い 後のネタも 大笑い。
◇ ハイビーム(勝山修平(彗星マジック)&成瀬トモヒロ)、おおー 西出奈々さんも出てました、マジック ひいたトランプを当てる、1っ回目は失敗 2回目偶然にもあたった? いやいや その様に見せた演出ですよ!!たぶん。 漫画でもも太郎 最高おもろかった!! ゲームの題名に合わせて歌(西出さん)とゲームの動き(成瀬さん)あー最近のゲームは解らん!!でもおもろかった。
◇ ターザンボーイ(川口隆司&山田浩史&名乃勝之) 大喜利の様なネタ 合い方の事は知っている?秘密がでそう、
☆ 2時間たっぷり笑える 笑う!!これで1,000円!! 満席でした。
ターザンボーイお笑いイベントは、見逃せませんわ!!
東京コンバット2013
ハム・トンクス
ザ・スズナリ(東京都)
2013/02/05 (火) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
マジリアル
カッキー
ネタバレBOX
回転灯による表現だけですが、ラストのヘリコプターなんかミス・サイゴンよりもリアルでした。ああいう水筒なんだと装備面もリアル、撃つと薬莢(やっきょう)も飛び出しました。
敵か味方か、あっという間の形勢の逆転など緊迫感がありました。
大阪の言葉と東京の言葉には共通するような単語があって、そんなん絶対分かるやろという会話があるのに、東京と大阪ではお互いが通じ合わなくなっているという設定はユニークで面白かったです。
結局、東京軍は捕虜になった新米兵士を除いてそして誰もいなくなったですが、ヘリの到着でどうなりますやら。
ただ、リアルな展開の中でどうかなと思われることもありました。
宮崎敏行さんのウザキャラ振りにはいつも感心させられますが、ここには敵がいないはずという思い込みがあったとはいえ、戦闘の最前線で仕事をサボって無駄話をするようなことがあるのでしょうか。
いくら新米といえども訓練を受けている以上、兵士が持ち場を離れるようなことも考えにくいものでした。
この辺りは笑いを取ることを考えず、リアルに徹しても良かったのではないでしょうか。
また、たった一人の敵に味方の一人が人質に取られたことで、逆に全員が銃を置いて人質になったシーンは、日本ではそんなものかなあと思いながら、アルジェリアの石油プラント人質事件の対応とはあまりにも異なっていたため、臨機応変な対応が必要とはいえ一応マニュアルではどうなっているのかなと気になりました。
私の嘘、僕の嘘
Z団jr.
千本桜ホール(東京都)
2013/01/30 (水) ~ 2013/02/04 (月)公演終了
満足度★★★★
心の中は...
ラストまで読めない展開! 嘘と復讐の向こう側の真実、予期せぬ結末でした。女性の表と裏、怖いですね!!
ネタバレBOX
復讐の元の出来事(ドナーにならなかったこと)がストーリーの本筋に出てこず唐突な分、まったく予想がつきませんでしたが面白かったです。
Angel Fang~天使の牙~
激富/GEKITONG
ABCホール (大阪府)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★
王道なエンターテイメント♪
美しい歌声とダンス!
エンターテイメントの王道らしい華やかなオープニング♪
展開も殺陣を中心にテンポ良く展開されます♪
役者さんも人気劇団だけあって演技も見応え充分!
中でも卑弥呼役の椎名桂子さんは妖艶で悪女な演技が印象的♪
殺陣に関しては普通だったかなぁ⁈
ゲキシネの殺陣を観たばかりなのでどうしても比べてしまう…(^^;;
ストーリーはあまり引き込まれる様な内容ではなかったのか⁈
しっかりとしたお芝居なんですが
私にはそんなグッグッとくる感じでもあまりなかった・・・
安定感のある演技の役者さんが魅せる王道なエンターテイメントなお芝居♪
「探偵ゲーム」
未来探偵社
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
約束 手紙 探偵の仕事
約束、手紙、手紙を書いた人、探偵の仕事。 面白い お芝居です。
沼さんの鼻歌 春夏秋冬が、良い 芝居にぴったり。
公演中止をしたこの作品を、公演。
中止ではなく延期って言う事で良いのではないでしょうか。
約束を守って 約束は人を成長させるのですね。
とても面白い 笑える ネタ ふり 最高です。
劇場の2階にチラシなどを展示しておりました。前回公演延期の原因 胆石 これはムリですよ よく無事で!!5mmくらいの丸い少し いがいがな 100個以上かな これからも健康で、面白いお芝居を見せて下さいませ。
ネタバレBOX
面白い お芝居です。
舞台は、ダンボールがあちこちに置かれて、資料の紙が、分散している、黒いスーツの男が一人と若い男 50歳 ヌマさん 春夏秋冬を歌う 口癖の歌 古井探偵事務所 所長の古井さんが亡くなった 葬儀の後 借金の取立てで、すべて持っていかれた、家は、沖永良部(おきのえらぶ)形見に持っていたお守りを貰ってきた 交通安全?なんでやろ 古井さん車乗らんのに、ニコニコクレジットからハードボイルドにあこがれる? 若い男 松岡が来た もうハイエナたちがあさった後 遅い 実は小説家 探偵の仕事にあこがれる、 探偵物語のように。
ヌマさん:探偵の仕事は、世の中に要らない、知らない事を詮索して知って不幸になるだけ、松岡 聞かせてくださいよ 仕事を・・・ SEXハ良き物の必須う等くだらない話を、何かとおしゃべりな小説家 松岡 小説のねたにしたい。 教えたれ 川田 若い探偵がしゃべる 猫探し 見つかった、子をはらんでた 動物にも必須やったんやな!!(前の会話につながった落ち) 猫が増える 猫屋敷 苦情を苦に自殺。・・・・
医者の話 妻からの浮気の調査依頼 尾行 盗聴 松岡:それそれそんなん!!わくわくしてる。愛人が居た 陰謀 わな? 違う普通に恋愛 相手は男 目覚めたんやろな 妻は離婚 妻も不倫 相手の男に借金 夫からの慰謝料を当てにしてたが入らない 妻は借金の為ソープで働いている 必須のSEXが出来てよかったなぁ 松岡に言う 夫は病院で自殺 探偵なんて要らんのや!! おなかの大きな女性が来る 古井さんの内縁の妻と皆が思う。 妊婦やしおブラードに包んで無くなった事を伝えろ!!小説家やろ松岡お前が言え、“古井さんは、・・・沖永良部の・・。風になりました。” 内縁の妻じゃない そんなんじゃない。 古井さんに調査依頼をしていた、個人的に動いていた古井さん 女性は、父が殺人の冤罪の調査依頼 さわむら よしたか 聞いてない? 同級生 川口平治68を殺した、血まみれのバットを持って立っていた父 父は病気の見舞いに行った 2人は昔の野球部の2遊間を守った仲 六畳一間に住んでいた。 お父さんが、殺人で逮捕されて夫は出て行った この子は犯罪者のDNAと言われる。片身のお守りを観る、中に鍵が、ある。どこの鍵? 風呂屋?(間違っているかも) 探偵の川田と松岡が、鍵を開けて、古井さんの調査資料を見つける。探偵お事務所で段ボールで部屋を作りシミュレーションをする。名古屋弁をとりいれて、みました。入れ替わって試す 名古屋弁・・・ふざけないで下さい!!(定番ネタ面白い) この部屋では、バットを振れない。
ニコニコクレジットから電話 居ないって言って 二時間時計を遅らせます(死亡時刻を遅らす所につながる) 母は、さわむらミナヅキ 私はサツキ この子はヤヨイと決めてます 予定日は3日(3月?)資料に古い手紙 。『前略 。。。で。。。を追う。。。の姿。。。校舎の裏で。 かしこ』 ラブレターかな?手紙を渡せなかった 50年前の手紙の返事をもらっていない 女性の恨み? サツキがヌマに聞く あなたはどう見ているの、教えて 介護士が・・・死亡時刻は、冷蔵庫が空 死体を冷やして 死亡時刻を遅らせた。川田:行こう介護士に合いに行こう ヌマ:やめとけ 松岡:そうやな ここからは警察やな 逆上してバットで殺されるかも・・・ヌマ:警察へ事情を説明したら動いてくれるやろ、 3人は警察へ。
沼が鼻歌を歌う“季節の無い町に生まれ 風邪の無い町に育ち 愛の無い人に出会う。”事務所の段ボールを、十八番(おはこ)の鼻歌を歌いながらかたずける。
暗転 あの介護士しゃべり出したって、白球を追いかけた、読めなかった手紙がナレーションで読まれる ・・・・神社の裏で待っております。 みなずき かしこ
約束 手紙を渡した?、すでに亡くなっていた 渡せなかった。しかし冤罪は晴れた、探偵も悪い仕事ではない。 古井探偵事務所を3人で続ける 松岡は、探偵物語 松田勇作の格好、(面白い) 劇団も公演中止をしたこの作品を、公演した、中止ではなく延期って言う事で良いのではないでしょうか、約束を守って 約束は人を成長させるのですね。
とても面白い 笑える ネタ ふり 最高です。
劇場の2階にチラシなどを展示しておりました。前回公演延期の原因 胆石 これはムリですよ よく無事で!!5mmくらいの丸い少し いがいがな 100個以上かな これからも健康で、面白いお芝居を見せて下さいませ。
I-Play Fes~演劇からの復興~いわき演劇まつり
I-Play Fes 実行委員会
いわき芸術文化交流館アリオス(福島県)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/03 (日)公演終了
満足度★★★★★
「I-Play Fes~演劇からの復興~いわき演劇まつり」観ました
震災・原発事故から1年10ヶ月…当時からいわき総合高校の方たちとツイッターでやりとりをし、2011年12月には東京・アトリエヘリコプターでFFを観て、今回やっと、いわきへ行きました。
【いわき総合高校演劇部「北校舎、はっぴーせっと」】
高校生離れした、自分達への徹底した客観視。人は、どこまで分かり合えないのか。無自覚な残酷さ。そして、共有した者同士の、高速かつ自在に時間を操作する記憶の永遠さ。マームとジプシーに似すぎているのが難か。しかし、あの手法をきちんと理解して使えているのもただ事ではない…。
その場所のでなく、その場所を失った後の思い出。
【青年団「ヤルタ会談」(短編)】
歴史上の、世界情勢を決める大国首脳の会談が、おばさん達の井戸端会議の如く展開(笑) 首脳そのものと言うより、国を擬人化(ヘタリアw あくまでも、日本人の目から見たイメージの三国) 包み隠したり隠しきれないエゴのぶつけ合い。 出入りに伴う三者の関係の変化も妙。
アウシュビッツやアジア、日本のくだりでは反応に戸惑う…。視点によって受け止め方が変わる、という事が非常にわかりやすい舞台。
【ままごと「ままごとのひふみ」】
・「あゆみ(短編)」
長編「あゆみ」は名古屋や横浜で観たけど、こちらは持ち帰りたくなるコンパクトな思い出。
・「反復かつ連続」
長久手での再演集「劇王再び」で一度観てます。しかし、何度観ても衝撃。台詞や登場の順番の構成がもう、神…。
・「つくりばなし」
劇王Ⅹに向けての新作。あゆみともわが星ともファンファーレとも違う、クドい理屈と言いっ放しとメタで、柴さんの明るいダークサイド全開。。。
ままごとは、役者の前中後説も作品です。
【マームとジプシー「あ、ストレンジャー」】
サンプルを彷彿とさせる、オブジェを多用した舞台。珍しく、群像劇というよりは主格視点のある構成(それでも多視点)。映像の使い方が、先日の東京デスロック「東京ノート」を思い出させる。
原作に即した、孤独な苦い味。だるい都市生活の中で、なじめない孤独感、絶望感が淡々と積もっていく。安易な救いは与えない。
時間がなかったため、いわき駅といわきアリオスの間しか動けませんでしたが、いしい先生にもご挨拶で来たし、いわき総合高校の生徒さんたちはすごくいい雰囲気でした(10年前の私より大人な気がする。。。)
名古屋から遠くいわきへ足を運ばせた、演劇というきっかけに感謝!