東京コンバット2013 公演情報 ハム・トンクス「東京コンバット2013」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    マジリアル
    カッキー

    ネタバレBOX

    回転灯による表現だけですが、ラストのヘリコプターなんかミス・サイゴンよりもリアルでした。ああいう水筒なんだと装備面もリアル、撃つと薬莢(やっきょう)も飛び出しました。

    敵か味方か、あっという間の形勢の逆転など緊迫感がありました。

    大阪の言葉と東京の言葉には共通するような単語があって、そんなん絶対分かるやろという会話があるのに、東京と大阪ではお互いが通じ合わなくなっているという設定はユニークで面白かったです。

    結局、東京軍は捕虜になった新米兵士を除いてそして誰もいなくなったですが、ヘリの到着でどうなりますやら。

    ただ、リアルな展開の中でどうかなと思われることもありました。

    宮崎敏行さんのウザキャラ振りにはいつも感心させられますが、ここには敵がいないはずという思い込みがあったとはいえ、戦闘の最前線で仕事をサボって無駄話をするようなことがあるのでしょうか。

    いくら新米といえども訓練を受けている以上、兵士が持ち場を離れるようなことも考えにくいものでした。

    この辺りは笑いを取ることを考えず、リアルに徹しても良かったのではないでしょうか。

    また、たった一人の敵に味方の一人が人質に取られたことで、逆に全員が銃を置いて人質になったシーンは、日本ではそんなものかなあと思いながら、アルジェリアの石油プラント人質事件の対応とはあまりにも異なっていたため、臨機応変な対応が必要とはいえ一応マニュアルではどうなっているのかなと気になりました。

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    2013/02/07 12:07

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