最新の観てきた!クチコミ一覧

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今ごろ言っても遅い

今ごろ言っても遅い

パセリス

RAFT(東京都)

2013/03/21 (木) ~ 2013/03/21 (木)公演終了

満足度★★★

アフターイベント
女の子たちが、まぁしゃべること!台詞大変だったんじゃないかなぁ。
今回もパセリスらしい空間でした。
アフターイベントも楽しかったです。

かっぽれ!〜春〜

かっぽれ!〜春〜

green flowers

テアトルBONBON(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

なるほど。
まるで連ドラでも観ているようでした。
楽しかったです。
お客さんは、年配者が多かったですね。

キャッチャーインザ闇

キャッチャーインザ闇

悪い芝居

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了

満足度★★★★★

ひかり と やみ
深く考えずに 観よう
と 出来まして、
物語に入り込めた気がします。

終演後の アフターイベントも、この作品に合っている と 私は思いました。

ネタバレBOX

照明とセットも すごかったです。

色々と な 言葉に ぐっさり と されました。
キャッチャーインザ闇

キャッチャーインザ闇

悪い芝居

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了

満足度★★★

みました
序盤でおいていかれました、周回遅れでおいつけるかなと思いましたが、やっぱりだめでした。

来訪者(作・演出:中津留章仁)

来訪者(作・演出:中津留章仁)

TRASHMASTERS

座・高円寺1(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★★

最終日観劇
目の上のタンコブ的な国家の懸念問題がみっちり詰まった前編、それからの展開の後編。
その国にすればどこを巡っても正論。
国の枠組みを外したら、後に残るのは国の境を越えた人間同士の想いだけ残る。一語一語に聞き入りどこで自己処理していいか今回も苦悩寸前。

キャッチャーインザ闇

キャッチャーインザ闇

悪い芝居

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了

満足度★★★

ヤミ
面白い。

ネタバレBOX

盲目の赤子の視力が戻り、赤子の見たという風景を探す旅にでる夫・ジャパンとその浮気相手の緑子の話。
孤児でおバカなヤミーや光郎と彼らを育てたっぽい告白先生の話。
早く走りたくてしょうがない走打舞とライバルのアイドル・日々野歩と彼女らのコーチ・スピードの話。
ラスト、三編が派手な音と光に彩られ、舞台上で暴れまわる…。闇を突き抜けるってイメージかなと思った。

可動式のセットを頻繁に組み合わせての変化や、特徴的jな照明効果とか、ポップな衣装とか、魅力的な演出だったと思う。
ただ、話自体の魅力がいまいち伝わってこなかった。以前観た「駄々の~」も、色んな話があって、ラスト、光と音の中ごちゃまぜに(グルグル回る)なるという演出だったけども、その時のような一体感がどうも得られなかった。見ごたえあったけど。

ヤミーを演じた池川貴清のアホそうな表情がいい。スピードを演じた大塚宜幸の体格を生かしたダイナミックな跳躍もキャラとあっていい効果だった。間の取り方とかも上手い。日々野を演じた呉城久美は、アイドルな可愛さが十二分にあって、腹の中の黒さを表情にのせるのも上手かった。
Replica Velonica ※公演終演、ありがとうございました!

Replica Velonica ※公演終演、ありがとうございました!

劇団前方公演墳

小劇場 楽園(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

戰隊ヒロイン
余り内容は想像せず,前の方の席をえらんで観劇。
それがいい席だったようです.(見やすくて)
台詞まわしのくだらない面白さとテンポの良さに飽きずにみていた.
ただ、お尻センサーが少し痛くなったので,長さは感じなかったが,割と尺は長めでした.
途中からの先輩の存在が,面白かったです。
アクションはすばらしかったです.
男性客多めなのは納得できました.

前田建設ファンタジー営業部

前田建設ファンタジー営業部

ヨーロッパ企画

元・立誠小学校(京都府)

2013/03/19 (火) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

連れて行きたくなる様な。
これは「面白いから!」って、友達を連れて行きたくなるようなお芝居です。
特に、あのハイテク機器が作り出す、妙なコミカル感というか、なんというか。。。他ではみれない絵が観れます。結構、必見です。
それと、あんな舞台の様な仕事を自分のところでも、と、ちょっと思ってしまう。そんな、仕事ゴコロをくすぐる効果があります。でも、実際に舞台みたいな事してたんですよね。面白い会社もありますねぇ。

上演時間、約80分でした。

泡沫

泡沫

TEAM☆イットクルゼ!

劇場HOPE(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

緊急座談会?『舞台とリアリズム』
A「『朝起きると  自分が誰なのかを確認する』というから哲学チックな舞台だと思ってた。でも実際、観劇してみると、ファンタジーの中にもサスペンス性があり、老若男女を飽きさせない構成だったね」

C「完全にイットクルゼの紹介文通りじゃないですか」(笑)

A「たしかに、イットクルゼの狙いは的中してる(笑)
まあ、狙いは的中してるが、僕なんかは最初の30分が不安でたまらなかった。小劇場の世界でも、主要キャストの一人は標準的な女性が必需だ。でも、ストーリー上の主要女性キャスト3人、役柄とは関係なく、みんな若干ぽっちゃり だった。
観客の立場からすれば、そこに気が反れてしまう面はあったから。ただし、この問題は東京ミルクホール主宰の佐野さんが言ってたことですので…ご勘弁を、何つって」

B「なんか違うと思う。演劇というのは、若い女性が老婆を演じたり、逆にお爺さんが幼児を演じることに価値があるのでは?」

A「その方が、演劇の魅力を引き出す場合もある。ただ、今回のイットクルゼの舞台は、ドラマ的だったから人物を違和感なくみせることが大事だよ」

C「昨年末、目黒パーシモンホールにて、『ミュージカルCARE WAVEAID 〜平和宣言3.11〜』が上演されたのですが、レミゼラブルなどに出演する女優さんの他、宮城県・気仙沼などの被災地からも多くの高校生達が参加したんです。やっぱり、それって演技だけではない、リアルな体験に基づく身体性があったから心に響く」

A「若い世代による戦争のミュージカルは よく上演されるけど、演者側の歴史教育がメインだ。パレスチナ自治区の若者が繰り広げるミュージカルの方が訴えかけるだろう」

B「この議論だけは納得できないな…。ミュージカル・テニスの王子様、略してテニミュって知ってる?」

C「姉が観に行きますよ。斎藤工くんにハマって以来(笑)本人は卒業したんだけど、20歳前の男子が初演時からドンドン成長していく姿がいいみたい。母親かよって!(笑)」

B「生みの親であるニコ動運営会社・ドワンゴ執行役員の片岡義郎さん の話を伺ったことがあるけど、そこのインセンティブを漏らしてた。でさ、片岡さんは、アニメと演劇は脳内で構成するものだと主張しているの。テニミュの試合も、サーブやスマッシュを光で演出する。観客は  それを脳内でボールに置き換えて構成して、熱戦を感じるんだよ。
つまり、演劇はリアルさ より、演者や演出から生まれる観客側の脳内構成が遥かに大切だといえる」

C「ああ」



A「脚本が良かった。『バックトゥ・ザ・フューチャー』シリーズのハラハラ感と似ている。殺されるはずの女性と、2年後の女性。時を越えた愛情というテーマ。
僕としては、ラスト、事務所を訪ねる形もありだったかと心残りだ」

C「はい、心残りですが、…前半のファンタジー系と後半のサスペンス系が、とてもマッチングしていました!前半がなければ、単なるサスペンス系になりかねなかった。あと、東南アジア風の女性、声が通ってましたね。富士山まで届くかも」


B「総じていえば、今回の舞台は磁石だよ。幕が近付くほど引き付ける(笑)」







長い墓標の列

長い墓標の列

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2013/03/07 (木) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

いまこそ問われるべき作品
1957年初演の作品で、舞台設定は第二次大戦前夜~戦中という作品だが、今の社会状況の中でこそ問われるべき作品。

とにかく、その脚本の豊かさ。

安易にどの立場が正義だと押し付ける類の作品ではない。

この作品の中で問われていることは、私(たち)自身が今日問われていることである。

ネタバレBOX

作品のラストは、時代に正面から抗った主人公の山名教授ではなく、山名と決別し真逆の立場をとった教え子城崎の台詞で終わる。
正確な台詞は覚えていないが、主旨としては「時代の流れ、つまり歴史は抗いようのないものであるが、その流れを作っているのが私自身でであるなばら、私はその責任を認め、加担者である負い目を背負いながら生き続けよう」というような内容。
この作品の主人公は、私には城崎に見えた。そして、それは私(たち)自身だ。

また、極めて重要なのが、山名の娘の最後の告白。
時代状況を考えれば当時の女性、しかも娘という立場の言葉は、声なき声、その言葉が強く印象に残った。

とにかく脚本が素晴らしい。

演技や演出も素晴らしかった。


結局、作品の強度を支える一番のものは、作品の時代への問いかけだと思っているのは、私が古い考え方を持っているからだろうか、、、。
ヒーローアゴーゴー!

ヒーローアゴーゴー!

劇団東京都鈴木区

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/03/13 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★

ヒーローショーの舞台裏ってこうなんだなあ( ´ー`)
前知識ゼロで行ったけど、2編やってるのですね、1話「デパート屋上編」(再演)、2話「遊園地編」(新作)。初見の今回がちょうど1作目に当たる「デパート屋上編」で良かったわ。ビラをチェックすると有名声優さん達が声の出演になってて「そうか、ヒーローショーってTVで実際やってる人を更に演じるもんだもんなあ」と思ってたら開始10分前から(有名声優さんによる)実際の特撮番組風オーディオドラマが流れて「おおお、ホンモノだ!」と声オタな自分はちょっとドキドキ。あとビラの説明で特撮の世界で良く聞く「スーツアクター」って言うものがなんなのかやっと理解できた気が。

で、開始。劇場セット自体がヒーローショーの舞台裏、楽屋的な場所でここでヒーローショーを前にしたスーツアクター(ヒーロー衣装を着て実際舞台上でヒーローアクションをこなす人たち)の練習風景やデパート店長達とのやりとりがコントをおりまぜながら展開するけど、会話劇としておもしろい、集中できるし、トラブルなどを織り交ぜた細かな笑いも(自分には)押し付けすぎない感じがして素直に笑う事が出来ました。

と、そこまでの流れはよかったので、普通にそういうスーツアクター舞台裏みたいな話で十分じゃないかなと思った所へ、途中からの展開がちょっと・・・スーツアクター達を出演者Aグループとして、Bグループ、Cが話に絡んできた時、狭い世界(実際の舞台の広さもそうだし、その設定世界観的にも)の中では話広げすぎでは?とすこし残念に思いました。

まあ、最後には「ヒーローショー」まで見れたので自分的には瞬間風速★4つ(時により3つ)結果として★3.5で評価3つ、という所でしょうか。

ぜひ続きの2話が観たかったけど、そちらは売り切れとの事。残念だなー、舞台的にも続き観たかったし、2話は間島淳司さん(有名声優)も出るらしい。評判聞いてすぐ手を出すべきでした(´・ω・`)

要チェック劇団にします。

ネタバレBOX

ツイッターで役者さんの「面白かった!」のツイートを沢山見かけたので気になっていたのだけど、「(水)休日あたりに見れないかなー」とチェックし(水)が埋まってたので急いで(木)のチケットを取り観劇。

以下、ネタバレは出来るだけ簡潔に。

・ヒーローショー舞台裏での日常や練習、そしてトラブル、それぞれのスーツアクターの考え方の違い(想い)などヒーローショー舞台裏という場面を切り取ってみると最大限のおもしろさでした(この設定自体ドラマとして「いいなあ( ´ー`)」と思いました、ぜひ連作で観たい)。

・デパート店長夫妻や市長との絡みも(おっぱいドリルというネタは評価分かれるかも知れませんが)僕は単純に笑えました。その他ピンクが遅れる件をデパート店長達にうまく伝えられなかったり、逆に店長達が出演したがったり、というかけあいもまた一興、とても楽しい日常的コメディでした。

・UMA?だか言う集団が出てきた所であまりの電波演技にちょっと空気的におかしくなってきたような・・・(それまでのリアル感を壊していく感じがしました。)まあ、演技ですがとにかく3人電波でした。笑いを取りに来てる場面含め「電波」が前面に出過ぎてだんだん笑えなくなってきてしまいました・・・

・更に冒頭から度々出てきていた宇宙人少年が絡んできて、更に「うーん」な展開に(ヒーローショーでの正義と悪の世界設定と本当の地球侵略をかけたかったのでしょうが、その絡ませ方がうまくないというかちぐはぐというか、うーん)

・あとイエローが妊娠してて最後の舞台、っていう設定をうまく泣きに使うのかと思ったら、呼んだ女友達と口喧嘩始めて女友達の発言が「妊娠してるのにアクションなんてとんでもないでしょ!」としごくまともな発言だったのにものすごい逆キレをしたあげく「すっきりした」と仲直り(観てるこっちは(??)、何がすっきりしたんだろう?)というか仮に設定とはいえ妊娠判明してるんなら、アクションとかやっちゃまずいんじゃあ・・・と、この辺の設定が最後まで胸の中でもやもやしました。(最後に妊娠してる奴に全員の荷物もたせたりとかも)

・結局妊娠設定が話の軸的に使われるようで正体を表した宇宙人が「イエローの腹をなぐる」と言ったりイエローが「殴れよ!」とキレて言ったり(どうも妊娠初期を演じているのか、イエローさん終始キレ気味でした)、無理に妊娠ネタを使おうとしてよく分からない展開になっていた気がします。
もっとうまく泣きでもいいし笑いでもいいし、どちらかの方向へもっていけなかったのでしょうか・・・

・宇宙人の子に「地球のヒーロー(ショー)を観せてやろう」という流れはよかったと思います。(欲を言うとヒーローショー場面でセリフは声優さんの録音内容流してる時は、実際仮面かぶってもらうともっとリアリティが出て「ヒーローショー」という奴を観たことのなかった自分は楽しめたかなあ、と。まあ、演技する方は顔でないと表現が難しくなるんでしょうが)。

と、良い場面は多々あれど、設定/脚本の気になる小さな部分が魚の骨のようにのどというか胸にひっかかってしまい、「もっとシンプルにするか、あまり話を広げすぎない方がよかったのでは?」と思ってしまいました。

なのでヒーローショー悲哀劇、のようなドラマとしては
★4つの場面もあったのですが、その後の展開は★3かそれ以下の
部分もあるので、良い方に考えても★3がいい所なのかと。

ただ舞台終了後に「電波で謎の連中UMA?」だかについての短編劇をやってくれて、その中で本編のシーンもうまく組み込んでいたり、謎の連中の背景設定みたいな所を見せてくれた所はよかったと思います(組み込み方がうまかった事からも「本当に練習されてるんだなあ」「その上で2舞台を日ごとに演じ分けているんだなあ」、など尊敬できる部分も多々あり好感が持てると思いました)。

今回の評価はともかく、今後をぜひ追って行きたい良い劇団だと思います。
デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~

ナイロン100℃

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

誰もあのことにはやっぱり触れないんだなあ
筋なんてあって無いようなものなんだから、
わいせつな世界へ引きずり込んでも構わないでしょう?
といわんばかりに延々と好き放題されました。

まるで変な夢でも見たような、
きっと他では体験できない時間を過ごせました。

安藤聖が抜群に良かった。
もうこれだけで★付けちゃう。

あとぜんぜん関係無いのですが、
シブゲキの椅子って最高ですねー。
開演前はお陰で寝そうになりました。
いつかここでも企画したいものです。

ラフ・オア・ダイ

ラフ・オア・ダイ

崖っぷちウォリアーズ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかった!
ストーリー終盤に疑問点や失速がありましたが、設定と役者がとても面白くて、何度も笑いました。配役が素晴らしく、それぞれの長所を生かしまくっていました。

ネタバレBOX

ナレーションチックな説明のあと、クラブで知り合った男女が、彼女の実家にSEXしにやってきた、というインパクトある会話からスタートします。
結構「処女」とか「濡れちゃう」とか、下ネタが多いのですが、あっけらかんとしていて、かなり笑いをとれてました。

先の読めないストーリーと、キャスト(次郎さんの体を使ったギャグがドッカンドッカンウケます♪)のギャグが面白くて、笑えます。

こんなに「笑い」がキーワードになるのも、それもこれも、五郎さんが「笑わないと死んでしまう病」という設定だからです。
「家族は助け合うもの!」「家族は許し合うもの、家族のために自分はある」「だって、家族だから!」という一家の有り様は、かなり特殊でしたが、私は有りだと思う、むしろ応援したい気持ちで一杯になりました。
実際、その極貧家族はすごく自然体で、お互いを大事にしてて、楽しそうでした。

「そんな家族の形も良いじゃない、そんな集団の形で皆がハッピーになれる」というテーマだったら良いなぁと気分が高揚したからこそ、最後の最後で、起承転結を重視して、家族が死んでしまい、私はテーマも見失ってしまいました。

ストーリーは、設定が特殊なのにキャラクターが生き生きしていて面白かったです。ただ、九条さんと弓倉さんという研究者たちのやり方が、目的や手段に筋がなくて、弱いと思いました。五郎さんをサンプルにすると言っているけど、サンプルって何するのか?というのが見えなかったです。

血液提供や手術への「同意」を得たいのか、強制連行して実験体にしたいのか。おそらく前者のように見受けられたけど、「なぜ正直にサンプルになってと説明しないのか」秘密にする理由が謎だし、「お金を積んで心を動かす」「情に訴えて、研究所に来させる」などのチャンスは数多にあっただろうに、何故しないのか疑問に思いました。

キャストでは、三郎(葉石充)がスタジャン似合っていてヤンキーっぽさがぴったりだったこと、次郎(我善導)がキャラクターもギャグも情の深さも素晴らしかったこと、穂香(森まどか)のビッチ表現がセクシーだったことが印象的です。

全体的に、ベテランの貫禄がありコメディ要素が上手で、骨太なお芝居でした。


僕たちの町は1ヶ月後ダムに沈む *TypeB*

僕たちの町は1ヶ月後ダムに沈む *TypeB*

ソラリネ。

上野ストアハウス(東京都)

2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★


をてらうことのないよくできた青春ドラマ? 面白かったです! セリフが聞き取りづらくて分かりづらかったり、話の流れが不自然だったり、ベタだなぁと思うところがあったり、粗削りに感じるところがありつつも、部分部分のさりげない場面にはリアリティがあり、また、全体としてはよくできてるなぁと思いました。 特に、最後はハッピーエンドで終わっているように見えながら現実の問題は何も解決しないままに終わるところはリアリティがあっていいなと思いました。 役者の方々の演技はちょっとこなれてないかなと思うところも見られましたが、それぞれの役のキャラがしっかりと立っていました。


城

MODE

あうるすぽっと(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★★

わかる不条理劇
不条理劇だけど,とてもとてもわかる不条理劇でした。退屈はしません。いろいろなことを想像しながら,次の展開がどうなるのか話に引き込まれていきます。役者さんは芝居上手だし,あと,舞台美術,音楽,結構好みです。3時間と結構しんどい観劇でしたが,観劇できて良かったと思います。

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】

劇団鹿殺し

ABCホール (大阪府)

2013/03/15 (金) ~ 2013/03/18 (月)公演終了

満足度★★★★

グレードアップ
私は行くまで知らなかったのですが、この作品、以前やった赤とうがらし帝国のリメイクの模様です。覚えている以前の内容と比べると、グレードアップしているのを感じました。とても楽しめる作品だと思います。
ただですね。設定がいまいちしっくり来ない。2回観て、未だにホネの立ち位置がよく分からないんですよね。
まあ、私の想像力が足りないのかもしれませんが、、、でも、はじめてこの設定に出くわした人は少し戸惑うのではと思いました。
まあ、それを差し引いても楽しめる作品だと思います。

「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」

「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」

劇団だるま座

アトリエだるま座(東京都)

2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

20130105
(^・ェ・^)たのしく拝見しました

ミュージカル『薄桜鬼』沖田総司 篇

ミュージカル『薄桜鬼』沖田総司 篇

ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会

サンシャイン劇場(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★

エンターテイメントだなぁ。
殺陣あり、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり。
面白かった?って聞かれたら、「うん。面白かった!」と答えます。
だってエンターテイメントだもの。

『薄桜鬼』というゲームを知らなくても、
新選組というものを知らなくても、
それでも楽しめるミュージカル。
知っていれば、
知らないよりも、もっと楽しめるミュージカル。

それがこの、ミュージカル『薄桜鬼』な気がしました。

頭を使う必要がなく(良い意味に取ってください)、
目の前で展開されている舞台を
観たままをそのまま受け取って楽しめばいいんだと思います。
でも逆に、
舞台観劇慣れしている方には物足りなく感じられるのではないか、
と思うので★はマイナス2。

秋にあるという土方歳三篇。
きっと観に行く予感がしています。
なので★をプラス1。

合計の★は4つ、とさせていただきました。

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】

FUKAIPRODUCE羽衣

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了

満足度★★★

オリジナルストーリーとして観れば・・・
FUKAIPRODUCE羽衣「サロメvsヨカナーン」を観る。
初めは「サロメ」からの引用も上手く使っていて、そう来たか!と思ったものの、後半は翻案ですらない?肩透かし感。昨年の宮本亜門版みたいに、斬新な解釈のサロメ像が観たかったなぁ。
言葉遊びもあっさり。先日の「100万回生きたねこ」は好きだったけど。

オリジナルストーリーとして観れば、7組のカップルと一人たち。ややステレオタイプな感じもすれけど、役者陣がそつない感じであまり気にならず。バカバカしく真面目に歌って踊るのに安定感があり。
バトンから吊るされたチュッパチャプスの群れ。デジャヴ。先週末は、解いたロープがぶら下がってなかったか? この劇場は、何か吊るしたくなるのかしらん。(笑)

有名な、「あなたの唇に/ あなたの髪に/ あなたの肌に 口づけさせて」のシーンが無かったなぁ、と思っていたが。あ! まさか、黒いドレスのサロメのシーン!? オスカー・ワイルドが怒るんじゃないか(笑)。

笑って!タナトスくん』(東京・福岡共に全ステージ終了!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)

笑って!タナトスくん』(東京・福岡共に全ステージ終了!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)

生前葬

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2013/01/12 (土) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★

ゲスト・二階堂瞳子が持ってった
生前葬「笑って! タナトスくん」を観る。
「犬と串」×「万能グローブガラパゴスダイナモス」にゲスト・二階堂瞳子。
役者としてのトーコさんは初めて観たが、魅せ方を知っているというか、どのポーズでも絵になるのはすごい。あと、表情がくるくるデジタルに変わるのはさすが。男性陣は勢いはあるが表情の変化が乏しいような。
食べ物使うのは賛否あると思うが、せっかくなら生ワサビをすりおろすところからあればなぁ、と。
選曲は王道で入りやすい。なぜかベートーベンの「月光」だけ生ピアノってところがツボでした。

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