
今ごろ言っても遅い
パセリス
RAFT(東京都)
2013/03/21 (木) ~ 2013/03/21 (木)公演終了
満足度★★★
アフターイベント
女の子たちが、まぁしゃべること!台詞大変だったんじゃないかなぁ。
今回もパセリスらしい空間でした。
アフターイベントも楽しかったです。

かっぽれ!〜春〜
green flowers
テアトルBONBON(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

キャッチャーインザ闇
悪い芝居
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了
満足度★★★★★
ひかり と やみ
深く考えずに 観よう
と 出来まして、
物語に入り込めた気がします。
終演後の アフターイベントも、この作品に合っている と 私は思いました。

キャッチャーインザ闇
悪い芝居
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了

来訪者(作・演出:中津留章仁)
TRASHMASTERS
座・高円寺1(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了
満足度★★★★
最終日観劇
目の上のタンコブ的な国家の懸念問題がみっちり詰まった前編、それからの展開の後編。
その国にすればどこを巡っても正論。
国の枠組みを外したら、後に残るのは国の境を越えた人間同士の想いだけ残る。一語一語に聞き入りどこで自己処理していいか今回も苦悩寸前。

キャッチャーインザ闇
悪い芝居
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/26 (火)公演終了

Replica Velonica ※公演終演、ありがとうございました!
劇団前方公演墳
小劇場 楽園(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
戰隊ヒロイン
余り内容は想像せず,前の方の席をえらんで観劇。
それがいい席だったようです.(見やすくて)
台詞まわしのくだらない面白さとテンポの良さに飽きずにみていた.
ただ、お尻センサーが少し痛くなったので,長さは感じなかったが,割と尺は長めでした.
途中からの先輩の存在が,面白かったです。
アクションはすばらしかったです.
男性客多めなのは納得できました.

前田建設ファンタジー営業部
ヨーロッパ企画
元・立誠小学校(京都府)
2013/03/19 (火) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
連れて行きたくなる様な。
これは「面白いから!」って、友達を連れて行きたくなるようなお芝居です。
特に、あのハイテク機器が作り出す、妙なコミカル感というか、なんというか。。。他ではみれない絵が観れます。結構、必見です。
それと、あんな舞台の様な仕事を自分のところでも、と、ちょっと思ってしまう。そんな、仕事ゴコロをくすぐる効果があります。でも、実際に舞台みたいな事してたんですよね。面白い会社もありますねぇ。
上演時間、約80分でした。

泡沫
TEAM☆イットクルゼ!
劇場HOPE(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
緊急座談会?『舞台とリアリズム』
A「『朝起きると 自分が誰なのかを確認する』というから哲学チックな舞台だと思ってた。でも実際、観劇してみると、ファンタジーの中にもサスペンス性があり、老若男女を飽きさせない構成だったね」
C「完全にイットクルゼの紹介文通りじゃないですか」(笑)
A「たしかに、イットクルゼの狙いは的中してる(笑)
まあ、狙いは的中してるが、僕なんかは最初の30分が不安でたまらなかった。小劇場の世界でも、主要キャストの一人は標準的な女性が必需だ。でも、ストーリー上の主要女性キャスト3人、役柄とは関係なく、みんな若干ぽっちゃり だった。
観客の立場からすれば、そこに気が反れてしまう面はあったから。ただし、この問題は東京ミルクホール主宰の佐野さんが言ってたことですので…ご勘弁を、何つって」
B「なんか違うと思う。演劇というのは、若い女性が老婆を演じたり、逆にお爺さんが幼児を演じることに価値があるのでは?」
A「その方が、演劇の魅力を引き出す場合もある。ただ、今回のイットクルゼの舞台は、ドラマ的だったから人物を違和感なくみせることが大事だよ」
C「昨年末、目黒パーシモンホールにて、『ミュージカルCARE WAVEAID 〜平和宣言3.11〜』が上演されたのですが、レミゼラブルなどに出演する女優さんの他、宮城県・気仙沼などの被災地からも多くの高校生達が参加したんです。やっぱり、それって演技だけではない、リアルな体験に基づく身体性があったから心に響く」
A「若い世代による戦争のミュージカルは よく上演されるけど、演者側の歴史教育がメインだ。パレスチナ自治区の若者が繰り広げるミュージカルの方が訴えかけるだろう」
B「この議論だけは納得できないな…。ミュージカル・テニスの王子様、略してテニミュって知ってる?」
C「姉が観に行きますよ。斎藤工くんにハマって以来(笑)本人は卒業したんだけど、20歳前の男子が初演時からドンドン成長していく姿がいいみたい。母親かよって!(笑)」
B「生みの親であるニコ動運営会社・ドワンゴ執行役員の片岡義郎さん の話を伺ったことがあるけど、そこのインセンティブを漏らしてた。でさ、片岡さんは、アニメと演劇は脳内で構成するものだと主張しているの。テニミュの試合も、サーブやスマッシュを光で演出する。観客は それを脳内でボールに置き換えて構成して、熱戦を感じるんだよ。
つまり、演劇はリアルさ より、演者や演出から生まれる観客側の脳内構成が遥かに大切だといえる」
C「ああ」
A「脚本が良かった。『バックトゥ・ザ・フューチャー』シリーズのハラハラ感と似ている。殺されるはずの女性と、2年後の女性。時を越えた愛情というテーマ。
僕としては、ラスト、事務所を訪ねる形もありだったかと心残りだ」
C「はい、心残りですが、…前半のファンタジー系と後半のサスペンス系が、とてもマッチングしていました!前半がなければ、単なるサスペンス系になりかねなかった。あと、東南アジア風の女性、声が通ってましたね。富士山まで届くかも」
B「総じていえば、今回の舞台は磁石だよ。幕が近付くほど引き付ける(笑)」

長い墓標の列
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/03/07 (木) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
いまこそ問われるべき作品
1957年初演の作品で、舞台設定は第二次大戦前夜~戦中という作品だが、今の社会状況の中でこそ問われるべき作品。
とにかく、その脚本の豊かさ。
安易にどの立場が正義だと押し付ける類の作品ではない。
この作品の中で問われていることは、私(たち)自身が今日問われていることである。

ヒーローアゴーゴー!
劇団東京都鈴木区
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2013/03/13 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★
ヒーローショーの舞台裏ってこうなんだなあ( ´ー`)
前知識ゼロで行ったけど、2編やってるのですね、1話「デパート屋上編」(再演)、2話「遊園地編」(新作)。初見の今回がちょうど1作目に当たる「デパート屋上編」で良かったわ。ビラをチェックすると有名声優さん達が声の出演になってて「そうか、ヒーローショーってTVで実際やってる人を更に演じるもんだもんなあ」と思ってたら開始10分前から(有名声優さんによる)実際の特撮番組風オーディオドラマが流れて「おおお、ホンモノだ!」と声オタな自分はちょっとドキドキ。あとビラの説明で特撮の世界で良く聞く「スーツアクター」って言うものがなんなのかやっと理解できた気が。
で、開始。劇場セット自体がヒーローショーの舞台裏、楽屋的な場所でここでヒーローショーを前にしたスーツアクター(ヒーロー衣装を着て実際舞台上でヒーローアクションをこなす人たち)の練習風景やデパート店長達とのやりとりがコントをおりまぜながら展開するけど、会話劇としておもしろい、集中できるし、トラブルなどを織り交ぜた細かな笑いも(自分には)押し付けすぎない感じがして素直に笑う事が出来ました。
と、そこまでの流れはよかったので、普通にそういうスーツアクター舞台裏みたいな話で十分じゃないかなと思った所へ、途中からの展開がちょっと・・・スーツアクター達を出演者Aグループとして、Bグループ、Cが話に絡んできた時、狭い世界(実際の舞台の広さもそうだし、その設定世界観的にも)の中では話広げすぎでは?とすこし残念に思いました。
まあ、最後には「ヒーローショー」まで見れたので自分的には瞬間風速★4つ(時により3つ)結果として★3.5で評価3つ、という所でしょうか。
ぜひ続きの2話が観たかったけど、そちらは売り切れとの事。残念だなー、舞台的にも続き観たかったし、2話は間島淳司さん(有名声優)も出るらしい。評判聞いてすぐ手を出すべきでした(´・ω・`)
要チェック劇団にします。

デカメロン21~或いは、男性の好きなスポーツ外伝~
ナイロン100℃
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/02/22 (金) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
誰もあのことにはやっぱり触れないんだなあ
筋なんてあって無いようなものなんだから、
わいせつな世界へ引きずり込んでも構わないでしょう?
といわんばかりに延々と好き放題されました。
まるで変な夢でも見たような、
きっと他では体験できない時間を過ごせました。
安藤聖が抜群に良かった。
もうこれだけで★付けちゃう。
あとぜんぜん関係無いのですが、
シブゲキの椅子って最高ですねー。
開演前はお陰で寝そうになりました。
いつかここでも企画したいものです。

ラフ・オア・ダイ
崖っぷちウォリアーズ
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しかった!
ストーリー終盤に疑問点や失速がありましたが、設定と役者がとても面白くて、何度も笑いました。配役が素晴らしく、それぞれの長所を生かしまくっていました。

僕たちの町は1ヶ月後ダムに沈む *TypeB*
ソラリネ。
上野ストアハウス(東京都)
2013/03/20 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
奇
をてらうことのないよくできた青春ドラマ? 面白かったです! セリフが聞き取りづらくて分かりづらかったり、話の流れが不自然だったり、ベタだなぁと思うところがあったり、粗削りに感じるところがありつつも、部分部分のさりげない場面にはリアリティがあり、また、全体としてはよくできてるなぁと思いました。 特に、最後はハッピーエンドで終わっているように見えながら現実の問題は何も解決しないままに終わるところはリアリティがあっていいなと思いました。 役者の方々の演技はちょっとこなれてないかなと思うところも見られましたが、それぞれの役のキャラがしっかりと立っていました。

城
MODE
あうるすぽっと(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/20 (水)公演終了
満足度★★★★
わかる不条理劇
不条理劇だけど,とてもとてもわかる不条理劇でした。退屈はしません。いろいろなことを想像しながら,次の展開がどうなるのか話に引き込まれていきます。役者さんは芝居上手だし,あと,舞台美術,音楽,結構好みです。3時間と結構しんどい観劇でしたが,観劇できて良かったと思います。

BONE SONGS【本日23日(土)13時&18時開演、当日券あります!】
劇団鹿殺し
ABCホール (大阪府)
2013/03/15 (金) ~ 2013/03/18 (月)公演終了
満足度★★★★
グレードアップ
私は行くまで知らなかったのですが、この作品、以前やった赤とうがらし帝国のリメイクの模様です。覚えている以前の内容と比べると、グレードアップしているのを感じました。とても楽しめる作品だと思います。
ただですね。設定がいまいちしっくり来ない。2回観て、未だにホネの立ち位置がよく分からないんですよね。
まあ、私の想像力が足りないのかもしれませんが、、、でも、はじめてこの設定に出くわした人は少し戸惑うのではと思いました。
まあ、それを差し引いても楽しめる作品だと思います。

「ワーニャおじさん」「かもめ」「三人姉妹」「櫻の園」
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2012/12/24 (月) ~ 2013/01/27 (日)公演終了

ミュージカル『薄桜鬼』沖田総司 篇
ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
サンシャイン劇場(東京都)
2013/03/14 (木) ~ 2013/03/24 (日)公演終了
満足度★★★★
エンターテイメントだなぁ。
殺陣あり、歌あり、踊りあり、笑いあり、涙あり。
面白かった?って聞かれたら、「うん。面白かった!」と答えます。
だってエンターテイメントだもの。
『薄桜鬼』というゲームを知らなくても、
新選組というものを知らなくても、
それでも楽しめるミュージカル。
知っていれば、
知らないよりも、もっと楽しめるミュージカル。
それがこの、ミュージカル『薄桜鬼』な気がしました。
頭を使う必要がなく(良い意味に取ってください)、
目の前で展開されている舞台を
観たままをそのまま受け取って楽しめばいいんだと思います。
でも逆に、
舞台観劇慣れしている方には物足りなく感じられるのではないか、
と思うので★はマイナス2。
秋にあるという土方歳三篇。
きっと観に行く予感がしています。
なので★をプラス1。
合計の★は4つ、とさせていただきました。

サロメvsヨカナーン【CoRichグランプリ受賞後第一作!】
FUKAIPRODUCE羽衣
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2013/02/01 (金) ~ 2013/02/11 (月)公演終了
満足度★★★
オリジナルストーリーとして観れば・・・
FUKAIPRODUCE羽衣「サロメvsヨカナーン」を観る。
初めは「サロメ」からの引用も上手く使っていて、そう来たか!と思ったものの、後半は翻案ですらない?肩透かし感。昨年の宮本亜門版みたいに、斬新な解釈のサロメ像が観たかったなぁ。
言葉遊びもあっさり。先日の「100万回生きたねこ」は好きだったけど。
オリジナルストーリーとして観れば、7組のカップルと一人たち。ややステレオタイプな感じもすれけど、役者陣がそつない感じであまり気にならず。バカバカしく真面目に歌って踊るのに安定感があり。
バトンから吊るされたチュッパチャプスの群れ。デジャヴ。先週末は、解いたロープがぶら下がってなかったか? この劇場は、何か吊るしたくなるのかしらん。(笑)
有名な、「あなたの唇に/ あなたの髪に/ あなたの肌に 口づけさせて」のシーンが無かったなぁ、と思っていたが。あ! まさか、黒いドレスのサロメのシーン!? オスカー・ワイルドが怒るんじゃないか(笑)。

笑って!タナトスくん』(東京・福岡共に全ステージ終了!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!)
生前葬
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2013/01/12 (土) ~ 2013/01/14 (月)公演終了
満足度★★★
ゲスト・二階堂瞳子が持ってった
生前葬「笑って! タナトスくん」を観る。
「犬と串」×「万能グローブガラパゴスダイナモス」にゲスト・二階堂瞳子。
役者としてのトーコさんは初めて観たが、魅せ方を知っているというか、どのポーズでも絵になるのはすごい。あと、表情がくるくるデジタルに変わるのはさすが。男性陣は勢いはあるが表情の変化が乏しいような。
食べ物使うのは賛否あると思うが、せっかくなら生ワサビをすりおろすところからあればなぁ、と。
選曲は王道で入りやすい。なぜかベートーベンの「月光」だけ生ピアノってところがツボでした。