最新の観てきた!クチコミ一覧

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マリア

マリア

Straw&Berry

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

オレならどうだったんだろうと思って観ました
入りで圧倒されました。
なかなか露骨な感じをもってきたなぁと思いました。
主役のシゲルを通り過ぎていく女との別れの中で苦悩と絶望が
伝わってきました。正直な奴だよなと自分でもグッとくるものがありました。
途中随所で、ノブオがいい感じで笑いをとってアクセントになっていたと
思っています。
最後のおまけは、本編の内容を大切にしたいと思いましたので、
観ませんでした。


泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

江古田での余韻に引きずられて、
夢見るフィーユという作品については、江古田での公演スタイルが私的には好みでした。しかしながら池袋芸劇で行われた、劇団のプロモーション的な今回の公演もまた、それなりに楽しめました。

マカロニ

マカロニ

劇団お座敷コブラ

神奈川県立青少年センター(神奈川県)

2013/04/17 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

マカロニグラタン♪
劇団お座敷コブラさん、10畳半公演「マカロニ」のrossoを見てきました。前回の「&1night」とはまた違って、笑ってしまうシーンがたくさん。でも、しんみりもあり。biancoも見に行きたいなぁ。

趣味の部屋

趣味の部屋

パルコ・プロデュース

福岡市民会館(福岡県)

2013/04/16 (火) ~ 2013/04/16 (火)公演終了

満足度★★★

最後が…
趣味のための部屋に集う男たち。
そこに小さな事件が舞い込み、だんだんと大きな事件へ。疑惑と不信が渦巻き…。
となるが、はっきり言って最初は特に無理やりな展開としか感じられないし、なぜそんなつまらない、わざとらしい演技を、としか見えない。
少し真相がわかってからは納得できないこともないが、それにはやはり説得力が足りないと思う。
演出に問題があるように感じた。

中井さんは安定して楽しめた。

ネタバレBOX

最後のシーンがあったおかげでそれなりに楽しめたが、それがなければ凡庸でつまらない印象だったと思う。

ここですべてが演技だと分かるが、素人演技という設定だとしても、観客を飽きさせていいという理屈にはならないと思う。
最後のシーンのために2時間客は我慢するのかを是とするかどうかで評価は分かれるのではないかと思う。
健康道場

健康道場

ENBUゼミナール

ザムザ阿佐谷(東京都)

2013/04/16 (火) ~ 2013/04/17 (水)公演終了

満足度★★

荒唐
無稽なお話。笑。 ストーリーは面白かったですが、話の流れ的にちょっと不自然さを感じてしまうのを否めないかなぁ。。 あと、演技が単調というかちょっと硬いかなぁ、と。スイマセン。。 衣装?はカラフルに楽しく工夫されてると思いました。あと、着替えるのが結構大変だったのではないかなと思ってみたり。笑。


左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

INUTOKUSHI

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

いや~楽しいなー
会場に入るとW主演女優の特大パネル。期待が高まりますね。芝居はいつも通りスピーディでハチャメチャに盛り上がります。やっぱり女性二人がメインだと華やかでいい。楽しい時間を過ごさせてもらいました。

ファーストバージン

ファーストバージン

Peachboys

シアター711(東京都)

2013/04/11 (木) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★

役者陣で踏みとどまる
劇場の満席ぶりはユニット派生元の人気を反映してか、
さすがの盛況。

ネタバレBOX

性を笑いへ昇華させた芝居の痛さ、生々しさは
払拭しきれず、爆笑ほどまではいきませんでしたが
長編コントという後味だけ残して終わらせなかった
演劇作品としてのギリギリの踏み止まりは見応え
ありました。
それを作演した白坂氏のさじ加減は認めるものの
本作は役者陣の総力でそれを踏み止まらせたと
称えたいです。

楽しみながら馬鹿をやっても流せそうな作風の中で
舞台演技のテンションに乗せる微妙さ、滑稽さ。
人物設定、展開はどなたが演じても下衆な可笑しさで
溢れているだけに、各人の『自分だから』を作り上げる
模索ぶりが笑いの随所に垣間見れました。
(誰か名前を挙げるとすれば特に肱川要亮さんが印象に)

中身が無いと自虐するお馬鹿芝居でも、それとなく纏まりの
ある仕上がりに出来るものだと感心させられましたし
『みんなでやれば恥ずかしくない?!』という一体感も
伝わってくる作品でした。ということにしといて下さい。
滝沢演舞城2013

滝沢演舞城2013

松竹

新橋演舞場(東京都)

2013/04/07 (日) ~ 2013/05/12 (日)公演終了

満足度★★★★

城!!
もちろんジャニーズの舞台の派手さというか、「スゴイ!」と感嘆させる技術とか満載でした。裏方さんたちの手練には天晴!!!

BATIKトライアルvol.12

BATIKトライアルvol.12

BATIK(黒田育世)

森下スタジオ(東京都)

2013/04/15 (月) ~ 2013/04/16 (火)公演終了

満足度★★★

ストイックな3作品
バティックのメンバーの内の3人がそれぞれ20~30分の自作を踊る公演で、いずれの作品も安易に音楽に合わせて踊ることを避けていて、ストイックな雰囲気がありました。

『そしてとそれから』(梶本はるか)
暗闇の中で木製の机の軋む音だけが聞こえる冒頭に続いて、音楽なしで机の上だけで様々な重心の移動を試すシークエンス、机から降りて音楽に合わせて地面を踏み鳴らすような動きを体力の限界まで続けるシークエンス、また静かに踊るシークエンスからなる作品でした。
無音の緊張感に対して身体が拮抗出来ていない様に感じる時がありました。真面目過ぎて少々退屈感を覚えたので、少し遊びというか余裕があると良いと思いました。

『スイマー』(中津留絢香)
腕を服の中に入れて寝そべって泳ぐ時の脚の奇妙なフォルムを見せる冒頭、客に向かって不敵な笑みをしながら人数をカウントするシーン、クラゲが泳ぐような手のダンス等、印象的なシーンが多い作品でした。
後半の激しく滅茶苦茶に踊るシーンは、動きをコントロールしている感じが見えていて、もっと暴走感が欲しかったです。中途半端に終わった様に見せて、暗転後に一瞬リフレイン的なシーンがあったのが新鮮でした。

『断章』(矢嶋久美子)
3月に『その部屋の踊り』というイベントで上演した作品の改訂版で、前回より洗練されていて表現が鮮明になっていました。
無音の中を2人がとてもゆっくり歩くだけの静謐な前半に続き、ワンピースを着て、サイケデリックな音楽が流れる中を、1人は激しく動くシークエンスを何度も繰り返し、もう1人は変わらずゆっくりと歩き続ける構成で、デュオ作品でありながら2人が直接的に関わるのは数秒だけで、関係性というよりかは1人の人物の2つの面を描いているように見えました。

ゴドーは待たれながら

ゴドーは待たれながら

ナイロン100℃

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★

最終日観劇
待てど暮らせど、いっこうに現れず。大倉さんの舞台で発奮する姿勢は狂いつつも裏寂しくも見えるが、チャップリン風のユーモラスさに通じる様にも見える。見えそうで見せない演技の凄さというか。
正直、不条理劇はよくわからない。でも、不可思議で面白い舞台だった。

ネタバレBOX

野田さんの少年役は安定してますね、扉の前で半ズボン履いて喋っているみたいだったw
左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

左の頬(無事全ステージ終了!ご来場まことにありがとうございました))

INUTOKUSHI

シアター風姿花伝(東京都)

2013/04/10 (水) ~ 2013/04/21 (日)公演終了

満足度★★★

10のお約束カードを忘れてしまいました。
笑って!タナトスくんや、さわやかファシズムとく比べると、それほど常軌をはずしていないように感じました。
しかし面白いことには間違いなく、エンターテイメント満載ですね。役者も濃い方ばかりですし。

二階堂さんを観るのはバナナ卒業後、番外公演を含めて、2回目です。
こちらもアメリさんと同様、怪しい役者ですね。

モラルさん、これからもこの調子で、作品を生み出してください

10階建てのラブソング

10階建てのラブソング

山本大樹プロデュース”ほぼ2人芝居”

GROWLY(京都府)

2013/04/16 (火) ~ 2013/04/17 (水)公演終了

満足度★★★★

1000円!
書かれていたあらすじとは違ったけど
楽しめました。

1時間でしたが濃厚なお芝居。
途中、えっ??どういうこと??と頭の中で整理しないとわからなくなったりしましたが
あぁそういうことか!となる筋立ては観る方もワクワクしたし
スッキリ感も味わえた。
1時間でこれをまとめられたのはすごいと思う。

そしてこの安さ。
これは演劇がより近くなるチャンス!
気軽に観に行ける!

二日間ってのはもったいないかもしれません。



ネタバレBOX

話に出てくる
エンパイヤステートビルで自殺した作家とかも気になる。
名前が覚えられなかったのだけど。架空人物?

ストーンローゼスの曲も良いし。

植田さんの女役、最初は笑えたけど
最後のサイコっぷりは風貌も相まって恐怖でした。

上手くマチルダを3人が代わる代わる演じるのも面白い。

ライブハウスで舞台が客席より高く
前方は見上げる体勢なので1時間以上はきついかもしれない。
でも素敵な空間でした。グローリー、気になるライブハウスです。


最後、あっさり撃たれてしまった二人だったのでそこはちょっと物足りなさを感じましたが
このお安さはいいですね。

このくらいの価格で演劇が観れると
観劇ってのがもっと一般的になるのかなぁ。

次も期待しています!




TheStoneAgeヘンドリックス「おおきないし」たくさんのご来場ありがとうございました!

TheStoneAgeヘンドリックス「おおきないし」たくさんのご来場ありがとうございました!

The Stone Age

サンモールスタジオ(東京都)

2013/04/09 (火) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石評価の高い劇団だ
TheStoneAgeのツープラトン公演のうち、ヘンドリックスの作品だ。流石に評価の高い劇団である。シナリオ、演技、演出、抑えが効き、勘所をついた照明と音響、適確な間の取り方で効果的な舞台を作りながら、大阪らしいギャグのセンスで笑わせる、更に自然でたゆたうような筋運びで、実に深いことをさらりと表現する。登場人物の名前にも、細かな配慮が見られるのは、無論偶然では無い。
 天狗役の緒方 晋(The Stone Age)、渚役の大西 千保、滴役の一瀬 尚代(baghdad café)、神田役の本木 香吏(仏壇観音開き)らの演技が特に気に入った。

ネタバレBOX

 近畿地方の海岸近くにある大きな石、この石には、天狗が座って海を眺めているのを目撃したという言い伝えがあり、UMA(雪男、ネッシー、ツチノコのような未確認生物)ライターの渚と編集者の神田 温子が取材にやってきた。この石から直ぐの所に彼女達の予約した民宿、春日屋がある。この宿の主、清隆は、町議会議員の大塚こだまと街おこしの為に天狗伝説を利用しようと、あの手この手の作を練り実践している。因みに、大塚は、天狗の面を被って急に現れたりするので、時には、他人を驚かす。実際、清隆と共に宿を切り盛りしている滴は、腰を抜かさぬばかりに驚いた。こんな細工を弄したりしているので、無論、彼らは天狗が本当に居るなどと信じてはいない。編集者の神田も然りである。
 然し、渚は、子供の頃、体が弱く、本ばかり読んでいて、他の子供達と同じように遊び回ることが出来ずにいた。その彼女が嵌ったのが、小学校4年の時に読んだUMA特集雑誌であった。以来、彼女のバイブルは、この時読んだ雑誌であり、今、彼女が、UMAライターになっているのは、その結果である。そんな彼女は、子供のように純真な心を持ち続けている。その彼女の前に、天狗が現れた。だが、天狗の顔色は赤くないばかりか、羽も無い。然し、彼女以外に天狗を見ることのできる人間はいないのであった。彼女は、天狗に多くの質問をし、記事を書く為にメモを取るが、神田は、写真が必要だと言う。そこで、天狗を写そうとするが、どうしても写らない。仕方なく、民宿へ温泉風呂を浴びに来る画家の生田 澪に天狗の特徴を伝えて絵を描いて貰う。そうこうしているうち、天狗に詳しいと定評のある漁師にも取材をという話があり、取材を申し込むが、この漁師、松尾は漁の為に、天狗の羽を持っており、この羽の霊力のお陰で漁も豊漁が期待できるばかりではなく、天狗の気配を察知することもできるのであった。その松尾が、渚と天狗が話していると、時折やって来て、天狗狩りをし出すのだが、投網を正確に天狗の居る方へ打つので、観客には、とてもおかしく、罪の無い笑いを齎す。
 ところで、この海岸は、2年前に北の方で起こった大地震の余波で津波が押し寄せ、大きな被害を出しており、滴の弟はまだ行方不明のままである。天狗石の位置も何度となく位置が変わっている。といった情報や天狗の「人間には見えない白い雪が降る」という科白を入れることで観客の想像力をやんわりと3.11.3.12へ誘うのだ。
 渚は、滴にも遠慮勝ちに取材を申し込む。明るく振る舞っている滴にも、辛い記憶があるかもしれないからだ。案の定、彼女は風邪をひいた弟を「治る迄」と引き留めた為殺してしまった、と罪の意識に苛まれていた。それで、津波の来る前に、この辺り一帯に生えていたシロツメクサの種を撒いていたのだ。弟が、四葉のクローバーを見付ける名人であった思い出を織り込みながら。その彼女のどうしようもない悲しみに渚は寄り添おうとするが、矢張り被災者と取材する者との間に在る越えようの無い傷の深淵を、越えられない。然し、この作品の凄さは、越えられないことを見据えたまま、個々の力を前に向けて歩み出そうとする姿勢を示す所にある。渚は、黙って独り天狗岩を押す。一所懸命、唯、明日に向かって押す。横には、滴がいる。滴は渚を見ている。渚は岩を押し続ける。たった独り、終に、滴が手を貸す、幕。
 余談だが、滴は、荒れ狂う海に弟を奪われる一滴の水、渚は、その海と陸との境界、どちらも水の精、龍と深い関係を持つが、渚が滴の集合であると同時に、滴が集まらなければ渚は存在し得ない。更に踏み込めば、天狗信仰は役 小角と深い関係にある、と同時に小角は、別格の天狗という側面を持ち、他の天狗同様、水の精、龍を抑える神通力を持つ。物語の中に登場する天狗は、天狗岩に登って、海を眺めるのが、好きである。太陽の方へ飛んで行った仲間を偲んでいるのである。そうしながら、渚との話でとても大切な哲学を教え、渚が、ひいては滴が、明日へ踏み出す力を、自らを自らの力で制御する力を与えたのである。
 渚の苗字は伊勢、滴の苗字は春日である。どちらも神道と関わりのある苗字だ。天狗と神道の関わりは今更言う迄もあるまい。

ヒーローアゴーゴー!

ヒーローアゴーゴー!

劇団東京都鈴木区

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/03/13 (水) ~ 2013/03/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった~
デパート屋上編→遊園地編の順で観劇。
初演が観れず楽しみであったが、その楽しみだった気持ちを裏切ら、いや、そんな気持ちを持つ心配はなかった。凄く面白かったです。

馬のリンゴ 【3月15、16日 アフタートーク決定】

馬のリンゴ 【3月15、16日 アフタートーク決定】

ワワフラミンゴ

神楽坂フラスコ(東京都)

2013/03/15 (金) ~ 2013/03/20 (水)公演終了

満足度★★★

面白かったかな
物語があるのかと問われるとちょい難しい部分があるが、お芝居はゆるゆるゆったり進んで行く。そのゆったりさになんか引きつけられる。なかなかには面白かったです。

シロツメの咲く後に

シロツメの咲く後に

夏色プリズム

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2013/03/14 (木) ~ 2013/03/17 (日)公演終了

満足度★★★

面白くは観れたが
ラストのシーン(実際の作・演を呼ぶとこまで一連なのかは不明だが)あれは狙いなのかな?
狙いでないならちょっと邪魔かな。あれがあることにより、それまでミステリーぼく進んできた物語がただの劇中劇になってしまっていると感じたかな。
本編も劇中劇にしたミステリーは悪くはないが、ただミステリーにしては、元になった動機と今回の計画との時間軸が不明確過ぎたり、閉じ込めや携帯使えない、あれしか刺されてないのに死んだ?とか、その他イロイロ設定が甘いと感じた。そうじゃなくてほんとに劇中劇として見せるつもりだったなら、甘いと感じさる今回ぐらいで十分だと思ったが。
後、役者陣はなかなかの好演でした。全体的には面白くは見れました。

BATIKトライアルvol.12

BATIKトライアルvol.12

BATIK(黒田育世)

森下スタジオ(東京都)

2013/04/15 (月) ~ 2013/04/16 (火)公演終了

満足度★★★★

無題668(13-093)
19:30の回(曇、風)。18:45会場着、19:00受付(整理券あり)、19:15開場。いままで機会がなく黒田さんが携わっていらっしゃる作品をみていなかったのですが、今夜ようやく。19:30開演~20:22(休憩、ドリンクサービスあり)、20:32~21:04終演。梶本さん、中津留さん、伊佐さんの順。当パンをみると梶本さん「プロジェクト大山」、中津留さんはお茶の水女子大とのことで、ちょうど同大学の26(金)「創作舞踏公演(4/26@なかのZERO」に行こうと思っていたところ。

3作品...そうとう筋肉質なもののように感じました。無音の時間が長く、カラダが動く音や息遣いが近くに聞こえました。皮膚のすぐ下に力が漲っているようで、それを抑えることは叶わずカラダがさまざまに動く。

上手、ポツンと木の机、暗転するとギシギシ聞こえてくる…上がろうとしているのだろうか…まだ、続く…ようやく明るくなると机にしがみついて足をブラブラ…机はきしむ、しばらく机の上でもがいている…このまま床に降りないつもりか…ゆっくりと前に降りたつ。

亀がひっくり返ったような姿勢でもがいている…もがきながら横に移動している…両足を床につけず反転する…ここで当パンをみると「スイマー」とある…よくみると水着(のようにみえる)…腕を封じ足搔きで…立ち上がり大きく口を開け歩く…、ひとり、ふたり、15人、87人…客席を見下ろし何を数えているのか…

動かないふたり…普通の生活時間とは違う時を刻んでいる…ふたりに接点はなさそう…視線を合わせるでもなく…。

いずれも相当な重力を感じる内容…重力から解放されると制御できない…

当パンの裏にこれからの公演がいろいろ紹介されていましたので、できる限り行ってみようと思います。

健康道場

健康道場

ENBUゼミナール

ザムザ阿佐谷(東京都)

2013/04/16 (火) ~ 2013/04/17 (水)公演終了

満足度★★★★

清々しい!
卒業公演らしい、いい舞台。役者を活かした、コンパクトでシンプルな本も好感がもてました。

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

【33ステージ無事終了!】「アフター・トーク 天&地」「とーく・おぶ・ざ・でっど 刻」【大感謝!】

JOHNNY TIME

エビス駅前バー(東京都)

2013/03/23 (土) ~ 2013/04/08 (月)公演終了

満足度★★★

字幕少なく
「地」を観ました。
今回は続き物ではなく、独立した一本の作品として見ることができ、わかりやすかったです。また、以前観た作品に比べ、芝居の途中で入る説明字幕が少なく、芝居自体を楽しむことができました。

ドレミの歌

ドレミの歌

オイスターズ

アトリエ劇研(京都府)

2013/04/12 (金) ~ 2013/04/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

もっと早くに観ておくべきだった
あらすじを読んでそんなに期待はしていなかったのですが(失礼)
もうかなりガツンときました。
いや、あらすじが面白くないというのではなく
もっとおとなしい感じかと思っていたのですが大違い。
ガンガン、ガンガン押してきます。
想像以上にごり押しにきます。

コレ、私は大好きな世界だったのですが
嵌らない人もいるのでしょうね。

この面白さは初めてな感じですね。
映画とかではありそうなのかもしれないけれど。

次回作も絶対観たいです。
オイスターズが大好きになりました。

千秋楽に観させて頂いたのを後悔。
初日に観ていたら絶対もう一回は必ず観に行っていた。

ネタバレBOX

泣き虫先生とかずるいです(笑)
スクールウォーズ世代ですから。
1階部分で大分疲れました。正直2階は1階で疲れ過ぎてトーンダウンしたのか?と思いましたが
新たな刺客が登場しまた盛り返しました。

個人的に堂上のキャラが好き。不破万作も。
いや、皆好き。

堂上、蓮華、水野、不破、反町、城田。
そして納品業者の欄橋、先生。
すべてのキャラがたってます。

最後の力みなぎる合唱は笑ってたら涙が出てきました。
不思議でした。

結局謎はたくさん残ってはいるのだけど・・・。
その後のこのメンバーも観てみたいなぁ。

台詞とか立ち位置とか最高。
いちいち目線外して先生に訴える3人(堂上、蓮華、反町)のポージングとかもうツボ!!

もう一回観たーい!!大笑いしたーい!!


5月の圧縮版、観に行こうかなぁと思っているくらいです。
大満足です。



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