クレイジー・フォー・ユー【5月18日~21日公演中止】
劇団四季
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2023/04/25 (火) ~ 2023/07/22 (土)公演終了
信長の野暮
アナログスイッチ
吉祥寺シアター(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/21 (日)公演終了
原色★歌謡曲図鑑
株式会社ビーウィズミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
糸地獄
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い、お薦め。
物語は、昭和14(1939)年という設定で 表層的には女性の地位や労働環境の過酷さを表しているが、現在と比べると、などと思って観ると味気ないかもしれない。確かにジェンダーといった 今に通じるところがあるかもしれないが、もっと深いところで感じる<何か>がある。その抽象的で曖昧模糊とした感覚こそ、この公演の醍醐味であろう。初演は昭和59(1984)年、ラストに表現される「風」、そこに「生きる」という生命力を吹き込んでいる。翻って今 本作品を上演する意味を考えてみると、コロナ禍という閉塞感ある状況を如何に乗り越えて 明日に希望を持つか、を力強く伝えるかのようだ。
舞台美術が秀逸で、周りを囲むような板敷、中央は窪み糸車が置かれている。四方の天井から赤い太縄が垂れ下がり妖艶さを際立たせる。下手奥に円形の…。周りは外界であり中央は さしずめ奈落を連想させる。その生き地獄は、いつの世でも同じ生き苦しさが付き纏う を暗示しているよう。同時にこの世はままならず、それは自分の生き方にも言える。その目に見えない定め(運命)のようなものに操られる様、それを赤い縄での操演で象徴している。
本公演に興味を持ったのは、没後20年の岸田理生の代表作だが、未見であったこと。篠本賢一氏の演出という2点であった。舞台美術も然ることながら、役者の動作(例えば、摺り足のような)に独特の様式美を感じる。派手に観(魅)せるのではなく、静かな中に鋼のような強靭さが滲み出ている。昭和という設定・初演から40年を経た今、作品に込められた<思い>は色褪せることなく心に響いてきた。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)
原色★歌謡曲図鑑
株式会社ビーウィズミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
ネット配信リーディング 黄昏ワルツ
くじら企画
仮想劇場ウイングフィールド(大阪府)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/28 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
観ました。無料配信とは太っ腹。
大竹野正典さんが綴られた言葉を大切になさっているのがわかります。はっきりと聞こえます、入ってきます。
公演では熟されたお三人さんを楽しみにしています。
糸地獄
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
滅茶苦茶面白い。押井守『イノセンス』とか、りんたろう『迷宮物語』の感覚。合法ドラッグを決めて集合的無意識、そして自らの深層心理にダイヴ。そこは日本人が共有する戦前田舎の紡績工場のイメージ。親に売られた娘達は昼は糸を紡ぎ、夜は自身の色を紡ぐ。
亀戸にある工場、月のない夜、海から上がって来たずぶ濡れの繭(青木恵さん)は東京湾から上陸して来たようだ。記憶を失くした繭は本能だけで『家』を探す。
天井から垂れ下がった何本もの赤い太縄。糸屋主人の縄(柘植英樹氏)はSMの緊縛師を思わせる佇まい。その太縄と淫靡に絡み合う女達のエロスが噎せ返るように立ち込める。女達が寝話に語るそれぞれの身の上話。梅の花の入墨を入れる梅(yokoさん)が印象に残った。
「さやりひゅう」。淫らな秋風が体を駆け抜けてゆくとき、老いさらばえた皺くちゃの女は自らの肉体に涙ぐむ。「さやりひゅう」。
女性のカルマをリアルに女優達が顕現。この布陣でないと表現出来なかったであろう世界観。
見事な演出、見事な美術、篠本賢一氏にリスペクト。
糸地獄
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
記憶喪失になり女郎屋に迷い込んだ少女繭がやがて因縁のある母と対峙する休憩無し約1時間45分、最初は繭も女学生もかなり薹が立っていてえっ?と思ったんですが、シニアな劇団なんですね。ただ繭に関しては最後でそれが効果をあげていました。またセリフ重視で動き少なめの演出のせいか、聞くことに集中することになり少々疲れました。
アクターズハイ
LUCKUP
劇場MOMO(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです!
どんな展開になるのか、どんどん惹き込まれ、目が離せませんでした。
そして、予想を裏切られるラストは(良い意味で)驚愕でした!
役者さん達の熱演も素晴らしかったし、ストーリーが何とも秀逸でした!
大満足の舞台でした。
原色★歌謡曲図鑑
株式会社ビーウィズミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
糸地獄
劇団うつり座
上野ストアハウス(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
アクターズハイ
LUCKUP
劇場MOMO(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今日のアフタートークのゲストが遠藤巧磨さんと小松崎真広さんが所属するスパイラルチャリオッツの主宰・服部さんとは知らずに行きました。ATに出てきた服部さんは「自分がMCじゃないなんて最高!」と、まあ喋る喋る。舞台の感想は絶対忖度しないのだそうで、今日の舞台は絶賛していました。面白かった!と言いつつ、しかしあそこは・・・としっかりダメ出し(?)も。今日見に行ってよかったです。
さて本編ですが、私はここに書いてあった粗筋をすっかり信じて、ある役者と彼を取り巻く親衛隊とのストーリーと思って見ていたのでしたが、うーん、そう来るか・・・
花巻ファミリー
関西金髪
ブディストホール(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
走り出したら止まらない!暗転なしの90分。もうこの状況はどうなるの?どうするの?とハラハラしつつも大笑いしてました。立場が違う人たちの言葉の解釈の違いにもいちいち笑っちゃいました。組長は組長のくせに妙に可愛いいし南さんは素敵でした。
開演前の三軒茶屋ミワさんの歌謡ショーは最高です。
【大阪公演】『NEVER EVER NEVER』
@emotion
ABCホール (大阪府)
2023/05/12 (金) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/05/13 (土) 13:00
座席1階B列20番
@emotionさんの舞台「NEVER EVER NEVER」大阪公演を観てきました!ネバーランドに住むピーターを中心に聖域を守ろうする子供たちとすべてを手にいれようとする海賊たちが繰り広げるアクションが凄い!そして美しい人魚たちが華を添えます!心の琴線に触れる場面が随所に散りばめられていて引き込まれました。素敵な舞台も明日が千穐楽…ぜひ観て欲しい舞台ですよ!#舞台ネバエバ #アトエモ
アクターズハイ
LUCKUP
劇場MOMO(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
原色★歌謡曲図鑑
株式会社ビーウィズミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
失礼な言い方で申し訳ないのですが、思っていた以上に良い芝居でした。歌謡曲愛に満ち溢れた舞台。この作品のために用意したオリジナル曲、素晴らしい。タイムスリップはよくあるパターンですが、説得力ある展開。観客イジリも楽しい。ラストの皆さんの歌唱に楽しさのみならず、実力も感じました。敢えて言うと、もっと自然に笑わせて欲しかったかな。。。
原色★歌謡曲図鑑
株式会社ビーウィズミュージック
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2023/05/11 (木) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ザ・エンターテイメントといった公演。
タイムスリップものであるが、時代を遡行するのではなく、昭和から令和の時代へ というのが肝。公演の魅力はアップテンポで展開し、心地良く観せているところ。勿論 音楽業界の流行変遷、時代感覚や広報(情報)戦略の違いなど、<時>を意識した描きになっている。そしてロビーには劇中で歌った曲の架空?の売り出しポスターを貼るなど、至る所に楽しませる工夫が…。
懐かしき昭和歌謡番組「ザ・ベストテン」を意識した設定の「原色歌謡曲図鑑」、時代を越えての音楽愛に溢れたドラマ。シンプルな舞台美術だが、何となく華やかに見える不思議な光景、ひと時の夢を観(魅)せてもらったような感覚である。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)
金閣炎上
劇団青年座
紀伊國屋ホール(東京都)
2023/05/12 (金) ~ 2023/05/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ほんとに頭丸めて演ずるんですね
小説の作者自身が戯曲化したとのことだが、台本としては、観る側の感性や好みの問題だろうが、いろいろ場面が並べられていても主人公の心情や心の闇の部分が今ひとつ伝わってこない印象。エピソードやセリフが淡々と流れて通り過ぎていくような・・・。演出や演技の問題はなく、素直に芝居として楽しめる。
ララ・バイ
ゲキバカ
ザ・ポケット(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/05/13 (土) 18:00
B-trainを観劇。
同じ作品だが印象が少し異なり、より演劇を強く感じた。
中野さんの演技がより好きになった。
ララ・バイ
ゲキバカ
ザ・ポケット(東京都)
2023/05/10 (水) ~ 2023/05/14 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
#ララバイ2023 B公演。役者さんの技量は高かったように思う。話自体も悪くないとは思いました よくまとまっていてしっかりしたお芝居だと思いました