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女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

声を出すと気持ちいいの会

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/07/18 (木) ~ 2013/07/22 (月)公演終了

満足度

薄い、薄っぺらい
話の内容が結果的になく見えてしまうのが残念でした。

基本的には薄っぺらく、深さもまったく感じないのでお芝居の世界観に入っていけませんでした。共感とかをもっと感じさせる為のリアリティみたいなものがなかったからかと思います。

あと、舞台や照明での空間の広がり方が悪かったように思います。台上の凝縮した空間から全体へ広がる空間等、色々使えそうなものですが、ずっっっと同じような空間が続くので結論飽きてしまいます。

この間の鋼鉄村松が素晴らしかったので星は厳しめです。

ネタバレBOX

あの事件を扱うならば、それなりの覚悟が観たかったです。とても中途半端でした。舞台上でカッコつけている役者が可哀想にすら見えました。それが演出の所以なのかどーかわかりませんが。

特にラスト近くの弟さんがお姉さんを「美しい」と表現した意味がよくわからず、「近親相姦?」とすら思いましたが、多分違うんでしょうね。
外と内

外と内

劇団セカンドキッチン

要町アトリエ第七秘密基地(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

無題762(13-190)
17:00の回(やや曇)。16:30受付、開場。出演:金刺さんの代わりに木下さん。こちらは初めて。舞台は「6階建て雑居ビルの屋上」、白いフェンス。2人×3話。16:55前説(45分)~17:46終演。喫煙シーンあり(但し、舞台奥)。

ネタバレBOX

舞台手前に屋上のフェンス。自殺しようとする者とそれをみている者この2人が3つの組み合わせで3話。なぜ、もう一人までもがわざわざ6階まで上がってくるのか...。こういったところでお話が弱いのと、会話(セリフ)が少ないこと、役者さんの動きが少なく間が持たないこと、ときどき車の音、鳥のさえずりが聞こえるものの無音が長いこと、などによりおとなしすぎる、という印象。もっとセリフとカラダの動きで芝居にメリハリをつけることができるのではないかと思いました。

劇団ピアチェーレの「命を弄ぶ女ふたり(2013/4)」も屋上で自殺しようとする者のお話でしたが、違いはフェンスの位置、本作は手前、なのでその向こうにいる役者さんが少し見にくかったです。

フェンスを超えていることより屋上に来ていることの方が重要で、フェンスが先に視界に入る必要はあまりなかったのでは…

ひとつのパターン(そうは言ってもお腹は空く)、飴、ここらをもっと表に出し、明るいトーンで締めくくったほうがよかったのではないかと感じました。夜明けに再び歩き出すためにも。

コメントはまだ途中なのですが、次回作もみたいと思っています。
ドレッサー

ドレッサー

シス・カンパニー

世田谷パブリックシアター(東京都)

2013/06/28 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)

波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)

天幕旅団

ザ・ポケット(東京都)

2013/07/17 (水) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

伝説
宝島もピーターパンもよく知らない。面白い。

ネタバレBOX

船乗りを目指すジム・ホーキンス(加藤晃子)が偶然出会ったオウム(渡辺実希)と同じ地図を持っていたことから、ともにゴールディ(土谷朋子)の船に乗り、宝島を目指す。紫の嵐を超えてたどり着くが、オウムやコックのジョン・シルバー(渡辺望)らに地図を奪われてしまう。伝説の海賊が残した宝が海賊の船だったことと、亡霊となったピーターパン(青井そめ)の出現に驚く面々。ピーターパンの呪いを解き、再度海に出るジム…。

ブルーシートの海の表現とか、幕を使った視覚効果のある演出は気に入った。狭い舞台で、にぎやかな場面の表現も上手くできてた。
序盤の進行がややタルいなと思ったけど、伝説「ピーターパンの呪い」あたりからワクワクドキドキって感じで面白いなーと率直に思った。伝説の海賊の部下のスミー(佐々木豊)の恐怖とか、伝説と現実が徐々に重なっていく塩梅もいい。ダークな色に染まっていく感じがね。

ただ、ピーターパンの成仏?って流れが、ちょっと乗れなかったのが残念。110分。
Still on a roll

Still on a roll

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

これぞミュージカル
これぞミュージカル。すごかった

春雪雷風

春雪雷風

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

志「最後の二人」
こちらは本来的なスタイル。言わば華がオードブルか食前酒でこちらがメインディッシュ、なオモムキ。
華ver.に登場した女性が登場するとその背景が見えるようで立体的に感じたりもする。
が、時々挿し挟まれる笑いの部分が華における楽屋落ちと同様、微妙と言おうか踏み外していると言おうか…。
ところでラストの振り付け、中学校などでお馴染みの「アレ」が入ってないか?(笑)
で、こちらも前売り3300円は(他との対比をすれば)高くね? 志3000円、華2500円、セット5000円といったところが妥当では?(余計なお世話)

春雪雷風

春雪雷風

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★

華「志を継ぐもの」
維新の頃の中心人物の妻や愛人4人がナンバーワンの座をかけてエピソードを披露するというバラエティ系。
発想的には「戦国鍋TV」に近いか?(もちろんあそこまでハジけてはいないが)
コミカルな中に逸話がまぶされてコレはコレでアリだが、楽屋落ちの多用は微妙…てか、やや踏み外した感アリ。
この内容で上演時間75分(劇中での物販宣伝含む)で前売り3300円はいかがなものか?、

ところで遅れて来た客を既に着席して観劇中の客の前を通らせて座らせるとは言語道断。何故最後列あたりに座らせない?
定刻に来て観劇中の客の集中力をとぎらせる客席担当スタッフ、もしかしてライバル団体のスパイか?(爆)
よって満足度の星は1つ減ずる。

女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

声を出すと気持ちいいの会

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/07/18 (木) ~ 2013/07/22 (月)公演終了

満足度★★★

初見
こういう題材ならば、欲を言えばもう一皮むけて欲しかった。ズルムケになるくらい。

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

intro

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★

「わたし」
面白い。

ネタバレBOX

ギャっと朝起きてって女の子な舞台と思ったら、OLの取り留めない話でもあったり、いじめられる女の子の話であったり、育児放棄な母の話であったりの90分。18人の「わたし」と犬が、妙なダンス(と歌)とリピートなセリフで魅せる作品。

序盤のパフォーマンスでの、拡張子?がお気に入り。あと、終盤のグルグル回るのとか、育児放棄ママの心の歓喜とか。
多人数の良いとこを活かした舞台が好感触。リピートする毎日を描くって難題なんだろうなと思った。
Still on a roll

Still on a roll

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

わたしーTHE CASSETTE TAPE GIRLS DIARY

intro

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

18足の靴
初見!
「わたし」の壮大なるドラマを、独特な舞台表現にのせ「チャチャット」見せる。
個性豊かな表情を見ているだけでも楽しいし、男優が好いアクセントに成っていて面白い。

ネタバレBOX

ストレートプレイな演劇では無いので見る側で好き嫌いはあるかも知れないが私は面白かった。
Still on a roll

Still on a roll

FUKAIPRODUCE羽衣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の時間
過去何本か見たことあるが今作品がベストだった。目の前で立つ役者さんのエネルギーを感じた。妙な懐かしさ。

波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)

波よせて、果てなき僕らの宝島(ネバーランド)

天幕旅団

ザ・ポケット(東京都)

2013/07/17 (水) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

ダークファンタジー
総合芸術として視覚的にも聴覚的にもバランスの取れた舞台。一瞬の油断も許されない程刺激的満載の楽しさだった。

ミニスカーツ (チケット残り僅か!ご予約はお早めに!)

ミニスカーツ (チケット残り僅か!ご予約はお早めに!)

INUTOKUSHI

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2013/07/05 (金) ~ 2013/07/09 (火)公演終了

満足度★★★★

割と好きかも
初見です。全体的にベタでちょっとシュールで割と好きなタイプの笑いかもしれない。
一番好きなのはミニスカート②「GIRLY♡GIRLY」。話があっちゃこっちゃ飛んでちょっとシュールな展開だけどなんとなくうまく収まっている感じが良い。鈴木アメリをはじめ、5人の女優の魅力も存分に出ていたんじゃないだろうか。
「新宿~SHINJUKU~」は一つのフレーズで通しちゃうっていうのがすごいね。パワーを感じた。
「OCEAN~失われし七つの秘宝~」は計算しつくされたグダグダ感をそのまま見せるという、いかにもありそうで実はなかなかないパターン。新鮮だった。
「キヲク」も発想が面白いね。
「老いのり」は皆さん仰るように設定は面白いのに、それで力が入りすぎたのか、展開はいろいろぶっ込もうとして逆にしぼんでしまったような感じかな。笑いって難しいね。
「犬と串」は初見でこの短編集が観れてよかった。笑いのベクトルに多様性がありそうなので今後に期待します。

春雪雷風

春雪雷風

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★


この作品、いいですね。正直、志バージョンより好きかも(^_^)
内容は、維新にかかわった男性たちを支えた女性たちが、自分たちのしてきたことを語って優越を競うが最後には…ってお話。
全体がコント仕立てになっていて、会場を笑の渦にって作品。
しかも、使われてるエピソードがほぼ史実通りというのが、よく考えられてて良いです。

こういった笑が中心となる作品は、とかく際物にみられがちです。
ですが、作品としては志バージョンより良いのではと、私は思ってます。
女性の自慢話ではありますが、けっして陰鬱にならずに、ほんわかとした雰囲気につつまれてます。
そして、その笑いの中から、女性たちのプラウド、真実の誇りというものを表現しようとしています。しかも、押し付けるのではなく、それぞれの女性の思いの上に立って。

笑いというと完全なドタバタ喜劇か、シリアスな芝居を和ませるための調味料程度。
笑いを通して表現するとか主張するといった作品は少ないです。
笑いも、泣くのと同様に、人間の強い感情表現のひとつです。
それを通して観客に大きなものを伝えることもでき、強烈なイメージを残すことができます。
昔、藤山寛美という役者さんが居ました。
観客が大笑いして、笑って笑って笑いながら大泣きする、こころに深く残る素晴らしいお芝居を披露してました。
日本の役者さんで1番は誰?って聞かれたら、私はこの方を推します。

熱血天使という劇団さんがそれを目指しているかどうかはわかりませんし、今回の作品でそれが完全に成功しているとは言いません。
でも、この華バージョンが、それを目指せる作品であると思います。
今後に期待したいですね。

アドリブ満載であろうこのお芝居。役者さんたちみな、とってもよく頑張っていて、とっても楽しいお芝居に仕上げてますが、一般的には志が受けがいいでしょうね。

春雪雷風

春雪雷風

劇団熱血天使

d-倉庫(東京都)

2013/07/11 (木) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★


今回の公演は、志と華の2バージョン。
まずは、志。
これまで描いてきた明治維新の最終版で、馬関戦争から憲法制定までをいっきに見せてくれてます。
面白いのは、この頃の2大巨人、坂本龍馬と西郷隆盛がキャストされてないこと。
この2人抜きでどう描くのかとっても楽しみでした。

結果、中岡慎太郎、伊藤博文、大久保利通、大隈重信らを通して、歴史の軸、志の軸としてうまく描けていたように思います。
坂本龍馬についてはやや弱いかなと思いますが、西郷隆盛については十分に伝わってきました。

メインテーマであろう(勝手な想像です)、生き残って行くものの想いについても上手く表現していたと思います。
適塾や松下村塾に始まり、維新を推進して行った多くの人々が死んでいく状況、単に先人を継ぐってことでまとまってしまいそうなテーマです。
でも、生き残った人にはそれぞれに自身の思いがある。
それが表現されていたのは、とってもいいですね。

ネタバレBOX

この作品、戦闘シーンがほとんどありません。戦闘は、時間の経過を含めダンスで上手く表現されてます。出てくるのは錦の御旗や篠原国幹と山県有朋の想いを伝えるキーポイントのみです。
前々から思ってますが、この頃はすでに戦から戦争に変わってます。
映画やテレビなら別ですが、舞台上で再現する意味はあまりないと思ってます。
熱血天使さんのこの表現方法は、とても良いやり方だと思います。

もうひとつ、こういったお話だとシリアスになり過ぎる場合が多いのですが、うまく笑を加味しています。
飽きないということもありますが、これによって登場人物を偉人という枠から出して、人間として感じさせてくれるのがとても良いと思います。

それとは別に、最後の登場人物全員でのレビュー(ダンスと歌)は、長時間観てくれた人へのプレゼントとしてとてもいいですね。
アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメントコーヒーカップオーケストラ

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/06/29 (土) ~ 2013/07/06 (土)公演終了

満足度★★★

まっ、ウィークエンドシャッフルですから
二つのコメディ劇団のコラボ公演というよりコラボ祭り的雰囲気だったかな。シアターミラクルという劇場もライブ感を盛り上げるキャパシティだったし。

どちらかというと「シチュエーションコメディレクイエム」のほうが好みかな。人格が入れ替わるというのは「転校生」以来、お馴染みのパターンだけど、これだけスピーディーに(徐々にスピードを増した感じ)次々と入れ替わると観ている方は楽しい。しかも白いキャップに大きく名前が書かれているのでわかりやすい。

「ナイトステーション」はいまいちストーリーが掴みづらかった。時々小ネタでクスリと笑えるのだが、いつもの笑いの爆発力は感じられなかったようだ。時に悪ふざけに傾く傾向があり残念。だけどそんなところも「コヒオケ」なら許せてしまうのだ。逆のことを言うようだが後藤さんのはじけ具合は痛快でもあった。

「トリッパー」は結構楽しめました。

最後のグリーンマン(?)はちょっと中途半端でしたね。一緒に出てきた宮本さんが(時間を気にしていたのか)ちょっと素に戻っちゃってました。後藤さんのように最後までバカやってほしかったなあ。

ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

反則!!
ドタバタコメディが面白いのは当然のこととして、女性教師が美し過ぎます!!

ネタバレBOX

教師たちの片思い、打算、美と魅力を巡る競争を、真夏の夜の夢をモチーフにしてドタバタコメディに仕立て上げていました。

片思いの切なさ、ぎこちなさの面白さもあれば、生物と物理の美人教師によるキャバクラ嬢接待合戦のようなものもあり、バラエティに富んでいてお見事でした。

非常勤の男性講師が生活費のために恋人の教師と別れないように努力していただけのことを、みんなで馬の被り物を取ることによって最後に魔法が解けて恋が成就したかのような大団円に持って行く手法などもさすがでした。

生物と物理の美人教師が顔を突きつけて罵倒しあうシーンは、磯川家ならあと2cmは近かっただろうなと思いました。生物の先生がいつまでも蚊を叩いているようなところは大好きでした。

とにかく、女性教師が美し過ぎでした。
読書劇 二十歳の原点

読書劇 二十歳の原点

オフィス再生

秋葉原アトリエ「ACT&B」(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

「いかにも再生」な演出も見モノ
69年に自殺した女子大学生の手記に当時の出来事などを加えた「読書劇」。
プレトークによれば当時は大学進学率も高くなく大学生はエリート(女性ならなおさら)とのことで、死生観や人生に関して実にしっかりした考察をしており、敵わないなぁ、と。
また、「いかにも再生」な演出も見モノ。
上演時間約100分。

第36回 納涼能

第36回 納涼能

公益社団法人能楽協会

宝生能楽堂(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/19 (金)公演終了

満足度★★★

シテ方五大流派による名曲集
能に詳しくなくてもタイトルは聞いたことがあるような有名曲目による番組で、金春流・喜多流・金剛流・宝生流・観世流のシテ方の五大流派をまとめて観ることによって、それぞれの特徴を感じながら楽しめました。

能『田村』(金春流)
坂上田村麻呂による鈴鹿の鬼退治を描いた物語で、品格のある雰囲気が魅力的でした。
地謡の表現が印象的で、地から湧き上がる様な出だしや後半の激しいテンポの変化が物語をドラマティックに描写していました。大鼓と小鼓の息がピッタリと合っていて、心地良い緊張感がありました。

狂言『酢薑』
薑(はじかみ=ショウガ)と酢の商人が場所争いをする物語で、お互い「から(辛)」と「す」を織り込んだユーモラスでリズミカルな会話の流れが楽しかったです。
柄on柄で、しかも多色使いなのにチグハグに見えない装束のセンスが素敵でした。

仕舞『高砂』(喜多流)
謡も舞いも装飾性がなく素朴で、質実剛堅な印象がありました。

仕舞『羽衣』(金剛流)
優雅さを感じる舞で、空気の質量を感じさせる扇捌きが美しかったです。

仕舞『鞍馬天狗』(宝生流)
キレが良く迫力のある動きで、数分の間に物語性が感じられました。

能『葵上』(観世流)
葵上に取り憑く六条御息所の生霊を成仏させる物語で、鬼の姿となった生霊と修験者の息詰まる争いに引き込まれました。
舞台手前に置いた小袖で葵上の姿を表したり、般若の面を着けながらも仕草や顔の角度で深い悲しみが伝わってきたりと、ミニマルでありながら効果的な演出が興味深かったです。

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