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女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

女郎蜘蛛【全公演終了しました!ご来場ありがとうございました!】

声を出すと気持ちいいの会

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2013/07/18 (木) ~ 2013/07/22 (月)公演終了

満足度★★★

君臨してほしかった
山本タカさんが演出した劇団鋼鉄村松の「けつあごのゴメス」を観たとき
こてこてテイストをスタイリッシュに仕上げるセンスが素晴らしかったのだが
今回は元の本がすっきりしているせいかスタイリッシュにしたら薄味になった印象。
でも集団の動かし方、緊張感を呼ぶ声を重ねる演出は効果的だった。

ネタバレBOX

舞台中央に3畳ほどの畳の部屋、ここが秋葉原の耳かき専門店になったり
刺青の彫り師の仕事場になったりする。

みなみ(穂高みさき)は耳かき専門店の売れっ子従業員。
生活のため、家族のため、と嫌な客でも我慢して働いている。
次第にエスカレートしてくる勘違い客タカハシ(國重直也)から逃れたい一心で
みなみは同僚から聞いた刺青の店を訪れる。
そして彫り師(草野峻平)から「お前の本性は男を喰う女郎蜘蛛だ」と言われるまま
背中に女郎蜘蛛の刺青を彫ってもらうため通い始める。
そしてこれまでの弱い自分ではないと、タカハシに「もうこれ以上無理」と告げる。
逆上したタカハシはみなみの家へ押し掛け、祖母とみなみを殺してしまう。

実際に起こった耳かき店殺人事件と谷崎潤一郎の「刺青」をドッキング、
秋葉原の無差別殺人事件も絡めて“コミュニケーションに病む”心を浮き彫りにする。

タカハシの“コミュニケーション下手”なくせに“思いこみだけは人一倍”という
典型的な勘違い男ぶりがリアル。
検察官や弁護士の問いかけに対しても都合の良い解釈を展開して
どこまでも自分のことしか考えない困ったちゃんぶり全開だ。
あーいるいるこういう奴…と思わせる國重直也さんが上手い。

ちょっと残念に感じたのは様式美を体現する彫り師の影響が薄いこと。
あれだけ大仰な台詞と動きでみなみを説得して女郎蜘蛛を彫ったのに
肝心のみなみの変化がほとんど見られないので、彼のカリスマ性が失せてしまう。
刺青のビフォー・アフターの変化を、様式美でケレン味たっぷりに見せて欲しかった。
小さな声で客に「もう無理…」と告げる程度では彫った甲斐がないではないか。
さっさと8本の脚を仕上げて、出来上がった彫り物に憑かれたように
君臨してタカハシを喰い物にするみなみが見たかった。
その挙句に殺されて初めて、その死に方も含めて「女郎蜘蛛」な気がする。

アフタートークのゲスト、劇団鋼鉄村松の主宰ボス村松氏が面白かった。
ボスが「彫り師、間違ってるじゃん!」と指摘して客席から笑いが起こった通り
男を喰う前に殺されちゃった感が否めない。

みなみ役の穂高みさきさんに、彫りの痛みに耐えながらも変化していく
女のふてぶてしさや毒気がちらりとでも見えたら良かったが
ちょっとイメージが清純過ぎた印象。
それと、やっぱり美しい蜘蛛の彫り物が見たかったな。
遠山の金さんみたいにきれいなやつ。
だって彫り師が精魂こめて彫ったんでしょう?

客入れから劇中の選曲のセンスもいいし役者の出ハケを自由にする演出も良かった。
様式美とスタイリッシュな感覚の対比も面白い。
複数の役者が声をそろえて台詞を言う演出も、緊張感と暴力的な強さが出て好き。
24歳の山本タカさんが次に何をするのか、私はやっぱりコエキモが気になる。
二都物語

二都物語

東宝

帝国劇場(東京都)

2013/07/18 (木) ~ 2013/08/26 (月)公演終了

満足度★★★★

ミュージカルファンにはどうか?
錚々たるメンバー、鵜山さん演出ということで、個人的に大変期待度の高い舞台でした。

「ニ都物語」は、ディケンズの作品、ということ以外何も知識のない私には、大変筋もコンパクトにまとまり、人間関係もわかり辛くなくて、さすが鵜山さんという感じではあるのですが、ミュージカル作品である以上、必要不可欠な要素がやや足りないように感じられました。

たとえ、どんな内容の物語であれ、ミュージカルである以上、高揚感や、夢見心地になれるシーンや、耳馴染みのある楽曲が必須だろうという気がするのです。そういう要素が、この舞台にはやや不足しているように思います。

でも、そういうミュージカル作品としてのクオリテイを度外視すれば、やはり、期待通りの上質な舞台作品だったと思います。

すみれさんが、身長が高く、それでいて、まだ舞台慣れしていないせいか、舞台上の佇まいに少し違和感を感じましたが、まだ開幕して日が浅いので、これから、進化されるだろうと期待します。

キリスト教精神に充ち溢れた芝居で、三浦綾子さんの「塩狩峠」を読み終えた時のような、深い感動を覚えました。

井上芳雄さんは、相変わらず、ぶれのない好演。浦井さんは、父親になってからの演技に、渋さが加われば、更に説得力が増すのではと思います。

今井さん、橋本さん、濱田さん、福井さん、宮川さんと、熟練の脇役陣が好演される中、楽曲が役を光らせるタイプの岡さんだけが、貧乏くじを引かれたような気がして、お気の毒でした。

難解曲が多い中、すみれさんのソロナンバーだけが、耳に残る美しい曲調でしたが、これが、ワイルドホーンさんの追加音楽でしょうか?

ネタバレBOX

鵜山さんは、ストレイトプレイの演出家としては、私のベスト5に入る大好きな演出家ですが、この作品を演出されるのは、任ではないのかなとも感じました。

ルーシーが父親と再会して二人が歌う場面とかで、普通のミュージカルの舞台では、歌う二人にだけスポットライトが当たる場合が多いと思うのですが、この舞台では、後ろに立って聴いている役者さん達の為所がなく、所在無げな感じでお気の毒になってしまいました。台詞劇だと、聞いている役者も、それなりの演技をできるわけですが、ミュージカルだと、どうしても不自然な気がしてなりません。

それぞれの役者さんが、この作品の役どころをしっかり自分のものにされた時、この舞台は、きっと深みを増して行くものと思います。

終幕になって、ようやく、ミュージカル作品としての見せ場が揃い、シドニーとお針子の女性との間に、心の絆が生まれるあたりから、涙腺が緩んで困りました。

観客の一人が、「リピーターは増えそうにない舞台ね」と言っていたのに、同意ですが、私は、進化を期待して、まだ2回観る予定でいます。

もう少し、メロディラインの美しい楽曲が多ければ、この作品、もっと素敵なものになっていたのにと惜しまれます。
キミが、No.1☆

キミが、No.1☆

劇団東京都鈴木区

遊空間がざびぃ(東京都)

2013/07/20 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

彼女バージョン
彼バージョンと男女構成を反転させた別バージョン。
ストーリーの骨子は同じままで、台詞回しや演出が男女入れ替えに合わせて多少変更されていました。

こちらのバージョンの方が涙腺刺激度が高めかな。

鈴木区としては久々のがざびぃでの公演。
やっぱりがざびぃで観る鈴木区が一番しっくりきます。

ネタバレBOX

あくまで私の受けた印象ですが、
男女を入れ替えた事による変化は思ったより無かったような気がします。
彼バージョンのイットと彼女バージョンの好実の性格が割と似てたからかな。
二つのバージョンの印象の違いは
各演者さんの個性がそのまま影響しているように感じました。

彼バージョンの方が勢いがありコメディ色が強く、
落ち着いた感じのする彼女バージョンの方がラブ色が強い印象を受けました。
個人的には笑いとシリアスのメリハリがより効いていた分、彼女バージョンの方が好みです。
エリザベス

エリザベス

銀座セゾン劇場

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2000/08/01 (火) ~ 2000/08/30 (水)公演終了

満足度★★★★★

ジーンズシートで観た
※実際の公演期間は1995年8月1日(火)〜8月30日(水)です。こりっちさんでは1999年以前の公演情報は登録できないので現在できる一番古い日付にしました。

ネタバレBOX

で、実際観たのは1995年8月20日。銀座セゾン初めて行った。椅子があまりにも気持ちよくて寝たくなる誘惑にかられる。舞台は、美しいの一言。なんだかオペラみたいで(この時はオペラなんか観たことなかったが)、豪華絢爛だった。歌はなかったけど←そらそうだ。女王エリザベスが実は男でしかもホモセクシャルだったという話。これだけのセットと衣裳だと役者が負けそう、と思ったが出演者たちは皆素晴らしかったです。
変則短篇集 組曲『空想』

変則短篇集 組曲『空想』

空想組曲

シアター風姿花伝(東京都)

2013/07/06 (土) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★

だまされた
ここでの評価高すぎ。女性客を意識して、女性客を泣かせようとして書いてるだろうことが好きになれない。笑えないくらだないシーンは怒りさえ覚える。

どっきり!成人式~オレもお前も~

どっきり!成人式~オレもお前も~

動物電気

駅前劇場(東京都)

2013/06/08 (土) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★

記念公演
面白かったし、笑った笑った。まあ、物語的には少し薄いが、記念公演だからいいか(笑)

フライング北海道

フライング北海道

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

新宿シアターモリエール(東京都)

2013/06/14 (金) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった~
いやーもうアニメでした(笑)面白かった~。また、出した前振り的なモノを、ちゃんと使う展開もよかったなあ。
(三体目が出てきて、あのネタするかと思ったら、それは流石に予想し過ぎだったww)
あのセットはやはり例の三作目を意識したのかな?

劇作家女子会!

劇作家女子会!

劇作家女子会×時間堂presents

インディペンデントシアターOji(東京都)

2013/06/13 (木) ~ 2013/06/16 (日)公演終了

満足度★★★★

色とりどり
彼への優位性をかけた女同士の物語だったり、ウザい感じだが、途中から寂しさの穴埋めなのかと感じたり、ちょっとホラーに感じたり、明るいコメディタッチの物語だったりと、なかなか色とりどりの作品で面白かったです。

65歳からの風営法

65歳からの風営法

笑の内閣

NOON+CAFE(大阪府)

2013/07/21 (日) ~ 2013/07/23 (火)公演終了

満足度★★★★

なるほど。
おもしろかったです。

会場はカフェということで狭く、舞台での劇に慣れている私からしては、このスペースでどうするの?という気持ちでした。。。
 ⇒が、やってくれます。魅せてくれます。空間の使い方がずば抜けて上手いわけではないのですが、役者として、演出として、今そのスポットがあたっている部分だけを観客に見せます。(スポットライトの周りを気にさせずに。)本当に、その役者だけを見て、周りを気にさせずに、いろいろな場所(設定上の)でストーリーを進めていました。

この団体は他の作品もそうですが、観客に‘民意‘を問うようなものがあります。今回の場合は、風営法を軸にして、昨今の規制法に対する、疑問や国民のそれらに対する意識を問う投げかけがされていました。いくつかの意見を出しつつ、団体としての答えを提示しています(観客にその答えを強要するのではなく、あくまで提示)。

見所はというか、いいなと思ったのは。。。役者間での呼吸です。意外とほかの劇でもあるのですが、セリフ間の間の取り方ですね。コメディー系は多くが流れるようなテンポで話が進みます。そこが肝だからです。掛け合いの部分などは、相手の話を聞くが、待たずに話をしたりします。ここが呼吸を合わすことができずにいると、観客にこれが‘ただの劇‘であることを意識させてしまします。(しらけ、集中が切れるみたいな状態にしてしまいます。)全部が全部うまくいっていたわけではありませんでしたが、この劇ではよかったです。

そんなかんじ。
楽しめる内容です。
また、機会があれば是非見に行きたいものでした。

*私は知らなかったのですが、ちちんぷいぷいでもとりあげられていたとか。。まあ、赤字公演だったそうですが。

「短夜(みじかよ)」・・非在のものが顕われる/そして再びベルメール・・

「短夜(みじかよ)」・・非在のものが顕われる/そして再びベルメール・・

小林嵯峨

キッド・アイラック・アート・ホール(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

踊り続けたい!
まだまだ小林嵯峨さんの舞踏は前進しそうだ!

父

劇団東京ドラマハウス

プロダクション東京ドラマハウス アトリエ(東京都)

2013/07/20 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

向田邦子といえば
なんていうか家族ものが多かったような・・

ネタバレBOX

そんなイメージしかなくて行ったのだが、タイトルの父、もそうだが母に関しての作品もあり、じっくり聴くことが出来ました。戦中・戦後の様子を綴った作品もあり、家族という題材にずっと取り組んで来た理由が解るような気がしました。
獏、降る

獏、降る

ハイバネカナタ

小劇場 楽園(東京都)

2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

単に村上ファンです
村上寿子がいい。今回は何と主役。トラウマ抱えながら鳴海と出会い、葛藤しつつ前に進んでいく姿が何とも魅力的。そして声が素晴らしい。方法論・技術論ではなく天性の魅力だけに説明しにくいが、観れば分かる。オンリーワンの素晴らしさ。はい。単にファンです。

ネタバレBOX

全体はちょっと人がごちゃついていて話が長い印象。もう少し収斂させるべきかな。削れる部分はあるのではないかと思う。具体的に何処というのではなく、何か勿体無い気がする。あの狭い空間にもっと凝縮していると緊張感が激増するのではないかと。

志賀聖子と神谷亜美が、実質的にストーリーをドライブさせる役割で印象的。メインストーリーからはちょっと離れているが、升ノゾミの存在感が抜群だった。一度ハイバネカナタ以外でも観てみたいと思わせてくれる。
健康診断百物語

健康診断百物語

多摩美eien表現Ⅰ2013

多摩美術大学、上野毛キャンパス、演劇演習室(東京都)

2013/07/21 (日) ~ 2013/07/23 (火)公演終了

スタイリッシュに描く、“ノスタルジー”




ノスタルジーに溢れるのは、世代の問題ではなかった。


四角いホワイトボードと正三角形のホワイトボードが合体した、スタイリッシュな“演じる場”である。

演劇実習室なる目的の下、設計された部屋で公演が行われたため、奥部には鏡が いる。
背景は、スイカの模様の半分のように黒く、全体のバランスとしてスタイリッシュ極まりない。


題材は、「健康診断」。

学校教育で、大企業の健康組合で、組織•団体で、国の政策で、小さな幼児から杖を付く老人までを管轄に置く、社会セレモニーだ。


スタイリッシュなステンレスの節穴から覗けば、この「健康診断」さえも、ノスタルジーが漂うのだから 可笑しい。

大学の義務診断、国の政策論、『アメリカ横断 ウルトラクイズ』、小学校の放課後。
スタイリッシュな節穴は、「健康診断」という つまらぬイベントを、幅広い視点で見せてくれる。
あまりの幅広さに恵方巻きも 残念がってる だろう。

体操着を着用する女の子、
制服を着用した、女子。


「健康診断」が、時々の社会を記録し、当時の少年少女のノスタルジーとなる。絨毯の臭いを、製造する。


私たちは ともすると、「ノスタルジーは中高年の特権だ!」を考えちだ。
この作品を描いた女性は、大学の「健康診断」に遅刻してしまい、検査できなかったことへの失意で 今回のテーマを思い立ったらしい。
ちなみに、彼女は20代前半である。

ということは、ノスタルジーの臭いを製造する工場に年季など必要ない。
世代を超えて、人々にはノスタルジーが備わっている。
そうした当たり前のことを、スタイリッシュな舞台の上で お知らせしてくれたのが やはり可笑しい。



“キー•ワン”と呼ぶべき一匹のイヌは、幕開けより出ずっぱり だった。

ランドセルを背負う女の子に触れた一幕はあったが、結果、一言も話さぬまま、1時間ほど が経過する。

なぜ、あのような イヌを、「健康診断」に関係がないなかで 傍に置いたのか。
私は、いつか披露された「検便」の 御話へ関係付けたいと思う。
つまり、「健康診断」の日、どうしても用意できなかった少年はイヌを頼る。








未確認未来系少女アスカ

未確認未来系少女アスカ

モエプロ

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

直球恋愛ストーリーで楽しめる
初めて観た。恋愛ゲームのお約束シーンみたいなものをつなげながらのおふざけではない直球恋愛ストーリーで楽しめる。オマージュ満載。でも正直全部はついていけない。シナリオとしては80分ではちょっと物足りない、というか納得感が出にくいかな。

ネタバレBOX

率直にいうと主人公の有野いくの完成度の高い可愛さが馴染めない。そもそもろりえの志水衿子観たさというものがあり、彼女の演技の上手さが際立っているのも一因。彼女の頑張るキャラはハマる。なので恋仇に好意的になれないという…(笑)

予想外の収穫は、東銀座晴海。なるほど外部から呼ばれる理由がよく分かった。可愛いのだが際どい。声はいいし、笑うと自然とえくぼが出て、もの凄いいい笑顔作るんだが何か危うい感じ。彼女は今後何度も観てみたくなる。チェック対象が増えたなと。
小野寺の弟・小野寺の姉

小野寺の弟・小野寺の姉

ホリプロ

天王洲 銀河劇場(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/08/11 (日)公演終了

満足度★★★

優しいお話でした
役者さんに惹かれて見に行った。
バランス良いアットホーム人情コメディって感じだった。
昭和レトロな衣装や美術セット可愛かった。舞台じゃなく深夜のテレビで緩く見ているともっと面白いのかも。
ただ、上演の場所やその他の関係で仕方ないとはいえ、この内容でチケット¥9000〜¥7000はちょっと高過ぎなんではないかな。
約1時間50分。

スタアゲイザー「毒虫の女王」

スタアゲイザー「毒虫の女王」

バカバッドギター

アドリブ小劇場(東京都)

2013/07/20 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

雰囲気醸し出ていました!
大正ロマンの太平の中におどろおどろしい妖しいものを十分感じました。
笑いをとる場面、恐怖感を与える場面など場面場面にメリハリがあり、
すっきりと頭の切り替えができた。
説明文通りの偽りのない芝居とても堪能出来ました!
自分たちの劇団や芝居を知ってもらうべく瓦版的劇団新聞、時代的用語解説や次回公演などが記載された別途のパンフレットなども用意されていて参考になりました。
こういうアピールとても好感もてます。

『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

『うそつき』/『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』

アマヤドリ

スタジオ空洞(東京都)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/15 (月)公演終了

満足度★★★★

風を感じる場面転換
『幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい』
風を感じる場面転換が印象的。暗転ではなく薄暗い明転の中で舞台上を旋回する演者と光と影の静かな情景を映す照明。相変わらず詩的な世界観が美しい。アマヤドリの舞台演出は本当に綺麗。

ネタバレBOX

会話の応酬も胸にすっと入ってくる。コントロール(演出)されているのに自然。ちょっと難しいけど置いていかれることのないストーリー展開も緊張感があって好み。最後ありがちなループネタでも納得感高い。

壊れていく松下仁が良かった。序盤の稲垣干城とのやり取りも秀逸でストーリーに入っていきやすい。中盤の小角まやと田中美甫のガールズトークのシーンも印象的。今後、空洞で何度も再演するだろうからキャスト違いでいろいろ観たい。
目に殴られた

目に殴られた

二十二会

BankART Studio NYK(神奈川県)

2013/07/12 (金) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★

視界の境目
アーティスト・イン・レジデンスの美術展の会場に設置された、各辺が2m程度の立方体の空間の中で観客1人と役者1人で行われる、視界を巡る20分程度のパフォーマンスで、何かの実験の様な雰囲気が新鮮でした。

ヘッドフォンを着け、目を瞑った状態で開始し、ヘッドフォンから聞こえてくる機械的な合成音声(?)に従って正面の壁にある赤い点を見つめたり体を動かしたりすることによって、普段意識していない視界の境目を感じさせられている内に、役者が視界の外から内にゆっくりと入って来て日常的な行為を行うものの、視線を動かさない様に指示されているので、逆にその行為の音や気配に強く意識を集中させられました。
途中で後ろからヘッドフォンを取り外され、指示の口調が友達や恋人に話しかける様な感じとなり、終盤では床に寝るように指示され、左の壁に写った自分の影の輪郭を役者の手の影がなぞって行き(実際には触れずに)、あたかも役者が自分の中に入ってくる様なシーンで暗転し、不思議なエロティシズムを感じました。

通常舞台作品を観るときは体の大半は動かせなくても視線は自由なのに、この公演ではその視線の動きをも拘束させられる体験が興味深かったです。しかし、パフォーマンスとしては実験的な段階に止まっている様に思え、さらに感情的あるいは知的に刺激する要素が欲しかったです。

ティーチャー

ティーチャー

保木本真也がプロデュース

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2013/07/19 (金) ~ 2013/07/28 (日)公演終了

満足度★★★★

正統派コメディ110分!
嫌味なし。テンポ良し。下ネタなし(ちょっとだけ)。110分繋げるのも大変だと思う。観客の殆どの人は楽しめたのではないでしょうか。
私の隣席の20代と思える女性は椅子が揺れるほど気持ち良く笑いまくっていました。若手ばかりの中でベテラン赤座さんいい味だしてましたね!

ターニングポイント

ターニングポイント

下北発女の子演劇集団 Angeiil

サンモールスタジオ(東京都)

2013/07/13 (土) ~ 2013/07/21 (日)公演終了

満足度★★★★

目指すところは?
しっかり稽古を積んできたと思われるステージ、好感を持ったとともに楽しかったです! ショートコント集、それぞれきっちり真面目に演じられていましたが、それが逆に笑いを誘う邪魔をしていたようにも感じました。シリアスな笑いもありますが、今回は演技にアドリブも含めて、多少の遊びがあった方が大きな笑いにつながったように感じました。 あと、いろんな事情もあるのでしょうが、ひとつの話以外全体にキャストが多めで、メインの役所を演じた人も数名に被っていた為、それぞれのストーリーの印象がきっちり差別化されなく感じられました。 それこそ、すべての話の主役を違えて、キャストの人数構成もバリエーションをもたせたら、もうワンランク上の印象になったように思いました。 今回が初観劇でしたが、今後も同じ路線でいくのでしょうか?違うステージも観てみたいです!?

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