
ま・ん・だ・ら
劇団肋骨蜜柑同好会
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

NO GOAL 【ご来場ありがとうございました】
青春事情
駅前劇場(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/14 (日)公演終了
満足度★★★★
もう少しエピソードが
ラストには熱き想いがビシビシ伝わってきた。面白かった。ただ、ラストあれでもいいが、あれで終わりなら、ゴールSEだけで終わり、お客さんの想像に任せるのもよかった気もした。
また、この選手達が選ばれエピソードがあってもよかったかも。

獏、降る
ハイバネカナタ
小劇場 楽園(東京都)
2013/07/10 (水) ~ 2013/07/15 (月)公演終了
満足度★★★★
面白くは観れた
不幸と言う名の神、もくしは錯覚の幸せ(はちょっと違うか)の神を見つける事により自分の穴を塞ぐ話しかな。テンポよい流れもあり、また社長の台詞もいい台詞あり、ラストまで面白く観れました。(まあ、もう10分程度短くした方がよかったかな)
ただ、物語の中心人物はノアと思われるのだが、二面客席だから致し方ない部分あるが、ノアの表情に目線がもっと行くような演出にしたら、より面白かったかも。

うんぷてんぷ
株式会社ニッシー・プラス
横浜赤レンガ倉庫1号館(神奈川県)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
人間とそれを見守る存在
人を見守る存在が、人の生き方を通して互いに成長していくドラマのように
思いました。
人の運命は、天の定めによるのかもしれませんが、
努力というものも大切です。
物事が良い方向に切り替わる時は、不運な時、何がしかそれを乗り越える条件を積んでいると思います。
また不運を不運だと思わず、それを楽しんで前向きに生きている人が
良い波を掴むのかもしれせん。
その様子がもう少し見れるともっと共感できたように思います。

OPUS/作品
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/09/10 (火) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
笑う人の隣で戦慄する人もいる芝居
グラミー賞を受賞した弦楽四重奏団(カルテット)の会話劇。ほぼ正方形の舞台を客席が四方から囲む。これまでの小川絵梨子演出作品より、比較的軽やかで柔らかだった。弦楽四重奏っていいな~!って素直に思った。音楽は美しい。そして嘘をつかない。残酷なほど。
音楽好きの観客が多かったのか、初日は終始温かいムードだった。芸術に魅了され、翻弄される人々を優しく見守るような。実際に弦楽器をやってる人にはたまらないお話なんだろうな(笑)。伊勢佳世さんがハマリ役!清らかで素直でとてもよかった。1時間55分。

『ジャンヌ』 ―ノーベル賞作家が暴く 聖女ジャンヌ・ダルクの真実―
世田谷パブリックシアター
世田谷パブリックシアター(東京都)
2013/09/05 (木) ~ 2013/09/24 (火)公演終了
満足度★★★★
聖女にも狂女にも見えるジャンヌ
美術、照明、衣装等のスタッフワークの厚みを堪能。はぁ~ゴージャスなお芝居観た!って気分♪新国立劇場「ヘンリー六世」「リチャード三世」もそうだったけど鵜山仁さんの布の使い方はかっこいい。重厚な歴史劇からぶっ飛んだファンタジーになって仰天(笑)。
1923年に書かれた戯曲なのに、宗教裁判の場面の“茶番”っぷりは今の日本そのものと思った。笹本玲奈さん演じるジャンヌは聖女にも狂女にも見えるのが良い。フランス王シャルル役の浅野雅博さんがさすがのコミックリリーフ。

春よ行くな【15日(日)18:30に追加公演決定!!!】
悪い芝居
駅前劇場(東京都)
2013/09/11 (水) ~ 2013/09/17 (火)公演終了
満足度★★★★★
悪い芝居流の身体表現
舞台美術も場を満たす音もしなやかな武器となり、
役者たちの身体が、台詞を支え、それどころか台詞を凌駕して
一人の女性の心風景を編み上げていく。
その、表現の厚みに圧倒されてしまいました。

月光のつゝしみ
ハイバイ
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/26 (木)公演終了
満足度★★★★
岩井さんと岩松さんのトークも面白かった
十年前の本多劇場での再演はわからなかったんだけど、岩井秀人さんの演出のおかげで岩松了さんに翻弄される愉しみを味わえた。冬の夜の田舎の家で、移り気でわがままな人々が自業自得の七転八倒。いや、七転び八起き、かな。約2時間10分休憩なし。
トークでも言及されてたけど、岩松さんの戯曲は役柄の感情を基点に緻密に役作りをしても、正解は出ないようだ。自然な会話劇に見せかけて、実はセリフ、物語、作品全体が何やら不思議な生命体のごとく掴めない。松井周さんの演技が柔軟で、いちいち超愛らしくて大好き。

ブサイクな彼女
1月11日
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/20 (金)公演終了
満足度★★★★
深読みできれば傑作
彼女、エミ役の強烈な個性を演じたデス電所の山村 涼子の熱演が光り、煮え切らない、グズグズのフリーター、タイゾウを演じた同じくデス電所の豊田 真吾のきめの細かい演技が光る。

『泡』(再演)
劇団 東京フェスティバル
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
批評性というより、ほっこり
評価か難しいです。
人情話が好きな人には文句なくおすすめできる。
社会的な問いかけを、演劇を通して広く多くの人に発していくという意味では、こんなに素晴らしい舞台はない。
誰が見ても、感動できる。
演技や演出もとても完成度が高い。
そういう意味では、★5つです。
ただ、大上段に構えた社会的テーマではなくそこにある日常を描くということや福島のソープという設定から、
痛烈な批評性が、内容的にも、その表現技法にも、あるのではないかと思って期待して見に行ったが、それはどちらもなかった。そういう意味では、期待と違っていた。
また、誰もが感動する落としどころというのも、ひねくれ者の私にとってはそれほど惹かれなかった。
そういう意味では、個人的には★3。
ただ、作品内容というよりも、こういう作品が多くの人に観られることで、福島の問題を考える人が少しでも増えることは素晴らしいことだと思うので、そういう部分も含めて★4つ。
天宮良さんの演技が、仲良い友人の茨城(福島じゃないのだが)のおじさんに酷似していて、とってもリアリティがあった。

SEA HORSE ADVENTURE(シーホースアドベンチャー)
マグズサムズ
南大塚ホール(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
満足度★★★★
海馬を巡る冒険
舞台は、我々の脳で記憶を司る海馬と同じ機能を持つスーパーコンピューターが開発され、人の記憶を自由に外部にアウトプット、インプットできるようになった未来の在る時代。主人公は、どこにでも転がっている無特性のサラリーマン、梶原 辰夫。彼は、要領の良い妹とは対照的に何をやっても冴えない。かといって完全な落ちこぼれでもない波風の立たない人生を送っている。妹の結婚も決まり、定年を迎えて暇を持て余すようになった父からは、「お前も早く結婚しろ」とヤイノ、ヤイノの催促。唯一の自慢は、朝7時半にセットしている目覚まし時計の音で目覚めたことが一度も無いことである。つまり、その前に目覚めて目覚まし機能をストップさせているのだ。目覚ましを買って10年ずっとである。(追記2013.9.28)

透明
TEAM☆イットクルゼ!
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了

鮫に喰われた娘
INGEL
CBGKシブゲキ!!(東京都)
2013/07/31 (水) ~ 2013/08/04 (日)公演終了
満足度★★★★★
良かった
シブゲキ、劇場の椅子もフカフカで広々で観劇しやすく最高でした。もちろん、舞台の内容も最高です。主役を演じた宝塚女優さんも美人で魔女の好みにストライクでした(//∇//)。お目当ての役者さん堤さんも、とても可愛らしい役柄でとても楽しい舞台でした。次回舞台も、期待できます(*≧□≦)ノ。

あいおと
群青アパートメント
北池袋 新生館シアター(東京都)
2013/09/20 (金) ~ 2013/09/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
ネホリーとハホリー☆
(^0^)/
面白かったです☆
巧みな心理描写、
ウイットに富んだ笑い、
男女のめんどくささ、
などなどツボるところいっぱい♪
観劇代も良心的なので、オススメです☆
観劇日記をブログに書きました。

『泡』(再演)
劇団 東京フェスティバル
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2013/09/18 (水) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★★
間近に感じる福島のリアル
登場人物8人がとっても生きてる感じあり、生活感などが伝わってきました。
漁業の話、原発の話、
舞台でもあるのソープの話など折りよく程よく混ぜて表現されていました。
う~んマイナスするとこ無かったなぁの約2時間。

ぞめきの消えた夏2013-華-
演劇集団アトリエッジ
シアターサンモール(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
阿波踊りのお囃子を総称して「ぞめき」と言うらしい
その「ぞめき」が消えたときが戦争時であり、
戦後の「ぞめき」の復活は復興と鎮魂の意味もあると。
現代と過去の戦場を行き来する物語を、
上手に2時間の枠内に納めていました。

Tango Musical「ロコへのバラード」
アトリエ・ダンカン
東京グローブ座(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/29 (日)公演終了
満足度★★★★
タンゴを魅せる為の話でした
女、歌う男、踊る男、タンゴ・ダンサー、バンドネオン・・・
彼らが出会った時、ピアソラの名曲「ロコへのバラード」が流れ出す。
と煽り文句が出てましたが、ほんに基本は見事なタンゴです。
話は添え物風でしたが、その割りに舞台セットがファンタジーで。
ビブリオマニアな自分は結構気に入りました。
第1幕 75分
休憩 15分
第2幕 55分

OPUS/作品
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/09/10 (火) ~ 2013/09/29 (日)公演終了

ブサイクな彼女
1月11日
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/20 (金)公演終了
満足度★★★★
劇場は狭かったが
作品は深く楽しめた(^^)
舞台セットはシンプルながら、
さまざまな工夫がなされており感心致しました。
登場人物のキャラクターもユニークながら、
生活感ある力強い感じが観ていて爽快でありました。

ま・ん・だ・ら
劇団肋骨蜜柑同好会
インディペンデントシアターOji(東京都)
2013/09/19 (木) ~ 2013/09/23 (月)公演終了
満足度★★★★
イマジネーションを働かせて
前日までの評価が悪かったので、期待せずに観に行きました。実際見てみると、自分は楽しめました。たぶん作風を受容できるかどうかで評価が大きく別れると思います。
会話メインで外的な演出は控えめでした。そのため役者の演技によって場が大きく左右されたように感じました。前半、役者の演技がいまいちで少し残念でしたが、後半徐々に良くなり、観ている自分も盛り上がれました。安定して上手い人がいてよかったです。
ストーリーがやや複雑であるため、何も考えずに見ていると置いていかれるおそれがあるので注意が必要です。当パンをきちんと見て覚悟しておいた方がいいでしょう。仕事終わりに観劇して寝てしまう客がいるのは仕方ないかもしれません・・・
以下ネタばれ↓
補足:舞台について。舞台の左右に席があり、役者の横顔を見る形になります。劇場に入って手前側の左奥の席が見やすいと思います。